アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

初めての登山、初の作文「しむほどくさい」&チューバッカ来日。

2018-06-30 09:37:35 | 日記

いざ、行かん!

梅雨開けてしまったようで、真夏日が続いてますね〜。
先週、初のホースキャンプに行ったと思ったら、今週は初の登山をした娘。


頑張るぞ〜!

景信山、小仏城山、高尾山を縦走するとかで、登山に興味のない私には「大変そう・・・」と思うだけで、大阪に出張に
行ってしまったのですが、夫いわく娘はいたって元気に帰宅したらしい。


無事登山より帰還。

登山靴を用意してください、とのことだったので、学校と提携しているお店で、学校担当の店員さんとおしゃべりしながら
靴を選びました。

「この前ホースキャンプ行ったの」と娘。
「へえ、そうなんだ。どうだった?」と店員さん。
「楽しかった!最初は怖かったけどね」と娘。
「僕は大学で畜産科だったから、馬を飼ったことがあるんだよ。世話をしている時に蹴られそうになったことがある」と店員さん。
「それは、馬の気持ちがわかってなかったからじゃない?」と娘!
「・・・・そう、同じことを教授にも言われたよ・・・」と店員さん。

すいません、そばで聞いていて笑っちゃいました〜!


初めての作文。

さて、初めての作文を書いた、と見せてもらいました。
まだ読み書きがちゃんとできないので、読みづらいのですが、句読点や拗音、促音などを想像しながら読む続けていったら、
途中で大笑い!

親バカ丸出しですが、句読点、漢字、拗音、促音などを入れて、書き起こしてみます(笑)

「リンクスと私」(注:リンクスとは馬の名前)

「リンクスと初めて会った時、ちょっと怖かったけど、だんだん慣れてきた後、可愛とだんだん思ってきた。
そして馬房を掃除している時に、ウンチも臭いけど、おしっこの方が臭い。どんな時に臭いかというと、とる時に
すごい臭い。しむほどくさい。(注:死ぬほどくさい)
そして餌をあげると、食べるのに夢中でドアを開けても気づかない。
最後に森に行った時、いっぱい食べられた(注:周りに生えている草などを)。
それは直したいけど、楽しかったことが一番。」

おかげさまでいい経験させていただいております!


ネットより借用。大阪の阪堺電車がチューバッカトレインになった、テープカットの式典にて

さて、娘がそんなこんなしている間、母は映画「ハンソロ:スター・ウォーズ:ストーリー」のチューバッカ来日ツアーの通訳させて
いただいておりました。


久々の大阪。道頓堀がきれいになっていました!

テレビ番組いくつかに生出演したり、大阪の阪堺電車の式典に出たり、ファンイベントに出たり、チューバッカ様、
蒸し暑い中、大活躍なさっておりました〜!


これもネットより借用。「ハンソロ:スター・ウォーズ・ストーリー」前夜祭イベントにて。

いやあ、チューバッカって、スターウォーズって、本当にたくさんの人々にものすごく愛されているんだな〜と実感しました!
周りの人々の熱い愛情が痛いほど伝わり、蒸し暑い陽気を忘れそうなほど・・・でも暑かったけど(笑)。


やっぱり大阪ではお好み焼き食べないとね。

ツアー終わって、「ぐでだま」になっている母親をみて「ママはもっと自分の体をコントロールしないとね」とさらりと言いのける娘。

あまりに正論すぎて、「なかなか体のコントロールが効かない更年期っていうのがあってね」と言い訳するのも面倒で、
炎天下、お友達に誘われてお芋掘りに行く娘を見送りましたです、はい。

初めて一人の3泊4日ホースキャンプ&映画「ワンダー」

2018-06-24 22:41:45 | 日記

真剣な顔つきで、初めての外乗りから無事帰還。

生まれて初めて、娘が家族以外の人たちと3泊4日過ごした、小学校のホースキャンプが無事に終わりました。


自分で荷造りしたよ〜

入学してすぐにもらった年間スケジュールを見て、入学して2ヶ月ちょっとの6月半ばに、いきなり1、2年生だけで3泊4日のホースキャンプがあると知り、
かなり驚きました。


リュックに手足がついてます(笑)

いや、1年生のうちからいくつかキャンプがあるのはわかっていましたが、1泊2日から始めるのかな〜なんて呑気に構えていたのですよ。
まだ幼稚園児、保育園児に毛が生えたようなピカピカの小学1年生を連れて、3泊4日させるなんて、想像しただけでクラクラします(笑)


手綱つけてます。

数年前、ポニーに乗せようとしただけで怖がって、「ママと一緒じゃないとヤダ!」と駄々をこねた娘です。
本人がまず「馬、怖いなあ、大丈夫かなあ」と不安げでした。


みんなでブラッシング中。

前日、荷物チェックをして、リュックのどこに何があるかわからなくなった娘はメモに「ひだり、ぱんつ、くつした」などとリストアップ
しておりました。それまで旅行する時の荷造りは全て親まかせだったのに、と感心していたら・・・。

これから交代して乗ります。

「ママとパパがいないところで寝るのは怖い」と泣きべそかき始めました(笑)。


おさるのジョージ、馬に乗る!?

ママとパパがいないのは、キャンプ前にも経験したことがあります。

2年前にポーランドの夫の実家に数ヶ月滞在した時に、義姉に娘を預けて夫と二人だけで5日間旅行したのです。

ただ、その義姉の家には、娘はすでに何週間も滞在し、おじさん(義兄)はよく構ってくれるし、大好きないとこが二人いるし、お気に入りのワンちゃんもいたし、お隣には毎日遊びに来てくれる仲良しのちょっと年上姉妹がいて、反対側のお隣には塀をよじ登って遊びに来る同年代の姉弟がいました。

あちこち観光するのでなく、のんびりと周りのお友達と遊びたがった娘が、自分から「パパとママと一緒に行かないで、おばさんのおうちに残る」と言い出したのでした。


初めて外に出ます。

かなり独立心が強い子かも、とその時は思ったのですが、実はそれほどでもなかったようです(笑)。


森に向かっています。

それでも出発の日は、泣かずに、多少不安げではありましたが元気にみんなと一緒にバスに乗り込みました。

娘がいない間、遊べるぞ〜と思っていたのに、大きなリュックを背負っていた娘の姿が見えなくなったら、
珍しく私が寂しくなってしまいました(笑)。



今まで、夫と娘二人だけシドニーやポーランドの親戚の家に先乗りしたり、私だけ一足早く帰国したりして、数週間あるいは1ヶ月ほど
東京の家で一人で過ごすことは何度もあり、その度に独身気分を満喫しておりました。

でもね、今回は夫がいるから、長年のデフォルトである独身気分にはなれません(笑)。


キャンプ訪問の後、初めて行ってみたプレミアムアウトレット。

かと言って、娘がいる時の騒々しさとか慌ただしさがなくて、何かが足りない、変な感じ。

空の巣症候群ってこんな感じなのかなあ・・・と気分だけ何年も先の予行演習してみたり、最初の夜だけ
妙にしんみりしてました。


いそいそと物色中(笑)

以前、先生が「ホースキャンプするところは、とてもいい場所ですし、東京から2時間くらいだから、遊びに来るといいですよ。」と言ってくだいました。
ちょうど先週は暇だったし、ではお言葉に甘えて、といそいそと夫と二人でドライブデートがてらキャンプ訪問してまいりました。

突然ランチタイムに現れた両親に、娘は面食らったようで、最初は顔を背けたまま、あまり口もきいてくれません。
「最初の晩は、ママに会いたいって泣いてたよ」と周りの子供が教えてくれましたが、どうやら3日目ともなると気恥ずかしいようです。

でもね、少し時間が経ったら、娘もあれこれ馬の話を楽しそうに、他の子供たちと競うように話してくれて、ホッとしました(笑)。

1年生たちみんなが(他にも2年生がいますが)、自分よりうんと大きな馬に乗って、いつになく真剣な顔つきで集中しています。
「一回外乗りして帰って来ると、顔つきが全然違いますよ」とキャンプ場のリーダー。
うん、うん、みんないきなり数歳大人になったみたい!
頭の中のシナプスか何かが、すごい勢いで繋がっているんだろうなあ、なんて思いながら、キャンプ場を後にしました。


無事東京に着きました〜!

4日目の夕方、元気に帰宅した娘は、キャンプ中に学んだ馬のあれこれを機関銃のように話してくれました。

いい経験させてもらって、良かったなあ、と思っていたら、夜ベッドに入る前に
「楽しかったけど、でも大変だったんだよ。一人で寝るのは怖かったし、最初は馬も大きくて怖かったし、お世話もたくさんあって忙しかったし」と涙をポロポロ流しました。

「年寄りっ子は三文安」だったかな、年取ってから生まれた子供は親が甘やかすので、使い物にならない、という意味の言葉を私の母がよく言います。
確かに娘はものすごく甘えん坊で、家では言いたい放題、やりたい放題。
いきなりの3泊4日間の集団生活でかなり緊張したんでしょうね。

こんな甘えん坊を先生方やスタッフの大人たちがよく面倒を見てくださって、本当にありがたいことです!
おかげさまで馬が好きになって、来年のキャンプも楽しみだそうです〜。



もう一度見たいと思っていた「ワンダー 君は太陽」という映画、夫と娘と3人で見てきました。

大ヒット中らしく、映画館は満員でした!

http://wonder-movie.jp/

主演の男の子が来日した時に通訳をさせていただき、同じく来日した監督の話も色々伺い、一度試写で見たけれど、もう一回
ちゃんと劇場でしっかり見たいと思ったのです。遺伝子の突然変異で、生まれつき他の子供たちとかなり違う顔の10歳の男の子が
主人公で、初めて学校にいき、いじめられたり、友達に裏切られたりしながらも、しっかり成長して行くお話です。



2回目なのに、1回目以上に大泣きしてしまいました(笑)。ストーリーがわかっているのに、いや、だからこそなのか、
一人一人のキャラクターの気持ちにいちいち共鳴してしまう。

夫もところどころ涙目になったようですが、同時に大笑いするシーンもたくさんあるのです。

娘は、主人公のユーモラスな行動に大笑いして、途中ツボに入ってしまい、笑いが止まらず困ったようでした。
見終わってから「あ〜、面白かった!」だって。


映画館でもお店をチェック。

子供の視点からすると、ハートウォーミングな家族の話というよりは、今までと違う未知の世界に入り込み、何が起こるか
わからずドキドキする話、アドベンチャーストーリーなのかもしれませんね。

次の日になって、「あの映画好きだから、やっぱりもう一回見たい」と娘が言いだしました。
では、また見に行きましょうか?

授業参観ウィーク、7歳の誕生祝い、「弟」と銀ブラ。

2018-06-18 02:56:26 | 日記

誕生日プレゼントの浴衣をきてみました〜!

肌寒い梅雨の日々、授業参観、学校でのご飯会、娘の誕生祝い、「シドニーの弟」とデートと、楽しく慌ただしく
過ごしております。ついでに娘は風邪っぽくて、微熱や咳や鼻水も出ていたりして・・・。


学校の近くで咲いていたトケイソウ。

娘の小学校では先週1週間が授業参観ウィークで、この間はいつでも見学可能で、私は水曜日ほぼ丸1日見学してみました。


朝の会で車座になって座っている子供達。

朝一番はプールで始まり。近くの室内プールにいき、いくつかのグループに別れて泳ぎの練習をしていました。
教えるのは、いつもの先生方。朝から水に入って、そのあとも1日授業するんだから、先生方のスタミナには本当に感服します!


アートの授業で、絵を見てみんなでお話考えて発表中。

いつもは朝一に行う朝の会を、プールの後に学校に戻ってから開催。前日に起こったアクシデントについて、真剣な話し合い。
同じ失敗を繰り返さないためには、どうしたらいいのか・・・一筋縄ではいかない問題について、時間を延長して
話し合っていました。結論は出ないので次回に繰越。難しいテーマなので、低学年はさすがについていけない様子。


ひらがなを書く練習。

英語の授業中は、日本語禁止で、英語で話すらしいのですが、まあ、ちょろちょろ日本語入っちゃうよね(笑)。
英単語のカルタ取りで遊んでいて、楽しそう。

そのあとは、アートの授業で、この日のテーマは「鑑賞」。グループに別れて、与えられた絵を見て、話し合ってお話を作る。

お昼の後には、「読書」(各人が好きな本を読む)と「フリータイム」が続きましたが、「これは見なくていいよ」と娘が言うので、
前日の仕事で疲れていた私はマッサージを受けに抜け出しました(笑)。

戻ってきたら、「ことば」の授業で、ひらがなを覚える練習をしていました。

たとえば・・・「ら」の練習で、らの字を白板に書き、「ら、から始まる言葉は何があるかな?」と先生。
「らっきょう」って答えた生徒その1。
「らっきょうって知ってる?」と先生。
「知らない!」と娘。
え、知らなかったの??と私はびっくりしましたが、それはさておき。
「知ってる、知ってる!ほら、あの電車があって」と生徒その2。
ええ、電車・・・??
「ほら、橋があるでしょ?」と同じく生徒その2。
ええ??
「違うよ、それはてっきょう(鉄橋」だよ!」と生徒その3。
・・・!!!
「あ、そっかあ〜」と生徒その2。

小学1年生、楽しすぎる!!


自分でバースデーケーキのデコレーションしてます。

6月16日は娘の7歳の誕生日で、またもや最長106歳を含む家族4世代が集まり、お祝いしました。


出来上がり!でもさくらんぼやブルーベリーが滑ってしまう・・・。

「赤いスープ(バルシチ)に、ピザにハンバーグに唐揚げに餃子にママの作ったバナナキャロットケーキ!」と前々から娘に
メニューをリクエストされていました。


果物の糊付け(?)のために生クリーム、なかなか難しい・・・

そのままのメニューだと大人はつまらないので、お刺身にビゴス(ポーランド料理の定番、キャベツとお肉の煮込み)、ハンバーグの代わりにミートローフ、
餃子の代わりにポーランドのピロギ、唐揚げの代わりにチキンのパイナップル煮込み、ローストビーフ、サラダなどを用意しました。今回は夫だけでなく私も作りましたが、買ったものも多いです(笑)!


かんぱ〜い!

毎回のことですが、何週間も前からゆびおり数えて、自分の誕生日パーティーを楽しみにしていた娘ですが、
今回は風邪をひき、かなり体調が悪かったのです。でもケーキの飾りつけは自分がやる、と頑張りました。


やっぱりバースデーケーキのキャンドルを消す時が一番楽しい!

たくさんのプレゼントをいただいて、ちょっと久々の双子の従兄弟たちと遊んで、おかげさまで今年も楽しくお祝いができました。


1日早い、父の日のお祝いも。

次の日には、日本にきている「シドニーの弟」家族と銀座で会いました。


犬のロボット、アイボと遊ぶ。

私は知らなかったのですが、ソニーのアイボのサンプルと遊べる場所がある、というので、連れていってもらいました。
銀座4丁目の交差点になる、昔の日産ビルが新しくなったビルの中にソニーのフロアがあるんですね。


日産の車にも乗って見ました〜

久々に限定発売されたアイボ、大人気でウエイティングリストがいっぱいらしいです。
私は、かなり昔にでたアイボのイメージしかなかったのですが、新しいバージョンのアイボを見て、確かに前のモデルより
ずっとキュートで、動きも子犬っぽくて可愛い。「弟」くんはかなり気に入った様子でした。


家族ドライブ!

日産の車が何台かディスプレイされているのを見ると、早速乗り込んだ弟くん。

「ここに座って」とばかりに助手席を指して、娘の名前を呼びます。まるでドライブデート??
と思ったら、後ろの席には両親を呼び入れて、家族ドライブ!

もしかしたら10何年後には、本当にみんなを運転してくれているかも??
いや、その時には自動運転ばかりで、人間は運転しなくて良くなっているのかなあ??
(ペーパードライバーの私はその方が嬉しいけれど・・・!)


銀ブラ中。歩きスマホの「姉」。

「弟」くんは、「姉」と遊びたそうだけれど、体調がよくない娘はあまり「弟」を構ってあげません。
普段は「私にはシドニーの弟がいる」とか言ってるくせにね〜(笑)。


きゅうりの花が咲きました。

帰宅してから、火曜日から始まる3泊4日のキャンプの荷造りをして、早々にベッドに入った週末でした。
キャンプ前には風邪が治りますように・・・。

久々のサンシャイン60の59階、子供のアトリエ、ヒキガエルのいた夜。

2018-06-12 01:37:12 | 日記

誕生日お祝いにいただいた紫のラン、結構長生き。

本格的に梅雨入りして、肌寒くなりましたね。暑い夜よりは眠れて嬉しいです。


サンシャイン60の59階からの眺め。

1年ぶりかな、中学、高校の同級生と池袋サンシャイン60でランチ。
気がつけば親の介護やら自分の病気やら、う〜ん、老化の話が増えますなあ(笑)



同級生が選んでくれたジンジャーズ・ビーチというハワイ料理(と言ってもパスタもあるし、まあ、洋食ですね)のお店、
リーズナブルでなかなか美味しく、広々としていて、ゆっくりおしゃべりできてよかったです!







まずは小さい紙で肩慣らしのお絵かき。

久々に「子どものアトリエ」に行きました。

http://www.i-m.mx/renkonan/renkonan-miwayuko/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82.html

月1のクラスで、シドニーから帰国してからも、小学校に入学して、運動会やら何やらの用事が重なって、
なかなか行けなかったのです。



久々ですが、勝手知ったるホームグラウンド(?)の居心地のよさ、来る生徒さんは毎回変わりますが、このスペースと先生である
三輪裕子さんの安定感に包まれて、今回も1時間半しっかり楽しんだようです。


学校帰りにお友達と軽いご飯を食べてから、学校関連のイベントへ。

「子どものアトリエ」のあと、そのまま家でも何やら作り続けてました。

たまたま手元にあったプツプツの包装を使って、貝殻をくっつけたりしてショルダーバッグ作って、夕方からのお出かけに
持って行きました。



小学校に入学してから、色々忙しくて、でもそれはそれで楽しそうだけれど、
こうやってのんびりと絵を描いたり、ものを作ったりすることも娘は大好きなんだと思い出しました。


これ、なんだかわかります??

近くの住んでいる、同じ小学校の上級生のお家にお邪魔してきました。もう一人、近くに住む同級生の家族も入れて、3家族集合。
二人は1年生、二人は3年生、一人は年中組、そして一人は高校3年生、あとは大人6人でワイワイ、ガヤガヤ、楽しかった〜!


ヒキガエルです!

おたまじゃくしやメダカがいる池のあるお庭に、懐かしのちゃぶ台や茶箪笥がある、綺麗にリフォームされているけれど、
昭和3、40年代の香りをしっかり保った素敵なお家。子供達は「忍者屋敷だ!」と畳の上をゴロゴロしたり、柱によじ登ったり、
物干し台に出てみたり・・・彼らにとっては、もの珍しいアトラクションなんでしょうね。


これは我が家のお風呂場で娘が作成した「デコレーションケーキ」。

たまたまこのお家には、AFSという、私も高校時代に交換留学でお世話になった組織で、イタリアから日本にきている留学生の
女の子がいました。ほぼ1年いて、もうそろそろ帰国するという彼女は、かなり日本語が上達しており、ほとんど日本語でいろんなおしゃべりをしました。

私の結婚式にAFSのホストファミリーが来てくれたよ、と話したら、彼女のホストファザー(つまり娘の上級生のお父様でもあります)
が「ほら、よく聞いておいて。私たちも君の結婚式に行きたいから、ちゃんと招待してね」とニコニコしながらおっしゃってました。

「初めて留学生をホストしたけれど、とってもいい子でラッキーでした。またホストしたいけど、こんなにいい子にはもう出会えない
だろうって思ってるの」とホストマザー(娘の上級生のお母様でもあります)。

東京の中でこんなに日本的なお家に住めて、とてもオープンな家族と一緒に住めた留学生の方もラッキーだと思います!


「ハン・ソロ」の記者会見を拝見。昔ファンだった海老蔵が特別ゲストで出演していてラッキー!

留学生とホストファミリーの関係はなかなか難しいことが多いようです。
途中ファミリーチェンジすることも多い中、娘の上級生のご家族とこのイタリア人留学生は、
とても仲良く、いい体験をしているようで、よかったなあ〜と嬉しくなりました。


違う場でのペンギン好きのお友達のお持たせ。普通の上善如水より甘みが強くて、確かにロックにした方が美味しかった。


この日、一緒にお邪魔した他の同級生のご家族は、フランス人のお父さんと日本人のお母さん。
ポーランド/オーストラリア人の私の夫がいて、イタリア人の留学生がいて、小さい子供達が5人いて、昭和なお家で、
おたまじゃくしやヒキガエルもいて、なんだか楽しい夜でした。

「ワンダー 君は太陽」来日、バースデーランチに島寿司の会に、食い倒れの週末。

2018-06-04 17:34:04 | 日記

原宿でクレープ!!

先週、「ワンダー 君は太陽」という映画の来日で、主演の男の子ジェイコブ・トレンブレイくんの通訳をさせていただきました。


http://wonder-movie.jp/




他の子供とかなり違う顔で生まれついた男の子が、10歳にして初めて学校に通い、最初は辛い思いをしながらも、しっかりと成長していく
物語です。

ネットより借用。舞台挨拶にて鈴木福君と一緒に。隣にスティーブン・チョボスキー監督

主演の男の子だけでなく、そのお姉さんや、友達など複数の視点からそれぞれの葛藤や気づきが描かれている、笑って泣ける、とても後味のいい
超感動作品です!


映画のシーンから。

主人公を演じるジェイコブくんも、もちろん素晴らしいのですが、両親を演じるジュリア・ロバーツとオーウェン・ウィルソンのコンビがね、またとってもいい味だしてるのです。頑張ってるお母さんととぼけたユーモアのあるお父さんの組み合わせに、ものすごく共感して、涙ぐんだり、笑ったり、ホッとしたり・・・。

さらに学校の校長先生や担任の先生も素晴らしく理解力があり、いじめっ子だって、本当は悪い子じゃないんだよ、という優しい視点がある。
みんな一人一人がヒーローなんだと思わせてくれる映画だから、たくさんの子供達、それこそ小学生から中学生や高校生、大学生にも見てほしいし、
さらに、それぞれの学校の先生たち、親である人たちにも見てほしいな〜。



主演のジェイコブ・トレンブレイ君は、「ルーム」という映画で2年前に来日していて、その時も通訳させていただきました。
相変わらずの賢さ、いやさらにお利口さんになっていて、でも普通の子供らしい子供でもあり、「親切にするのは簡単だよ。元気なさそうな
人がいたら笑いかければいいんだから」とさらっと言ってのけるのには、これまた感心しまくりました(笑)。



封切りになったら、娘と夫も連れて、今度は劇場でみたいなと思っています。


バースデーランチ、最後にポーズ!

さて、6月1日は私の誕生日でした。やっと106歳の祖母のちょうど半分の年齢になったので、折り返し地点にきたな〜と
勝手に思っています(笑)。
娘が小学校にいる間に夫と「デッドプール2」を見て、大人のジョークに大笑いした以外は、平日で慌ただしかったので、
この日はいつも通りに過ごしました。


「田舎」色々な野菜。軽快で美味しい!

次の日に日本橋のレストラン・サン・パウでバースデーランチをしました。


「ツンドラ」サーモンとチーズケーキ。

思い切って「エコ・システム」というデギュステーション・メニューを頼み、た〜くさんのお料理をちょこちょこ楽しみました!
それぞれのお料理には名前がついてるのですよ。


「湖」白魚、いちご、バジルにコンソメ。

プチフールまで入れて全部で12皿です!「ツンドラ」と「湖」だけ、あ、あと「都会」にも、ちょっとあれれ?と疑問が湧きましたが、
あとはどれも見た目にも美しく、お味もとても美味しくて大満足でした!


「湿地」鴨の生ハム、フォアグラのマリネ、山椒、プルーンのピュレ


「有光層」帆立貝、ジュルヴェルソース、海藻


「砂漠」子羊、カレー、ヨーグルト


「内光層」金目鯛、クラゲ、アーモンドソース


「ステップ」ホセリート社イベリコ豚のプルーマ、レアの豚初めて食べました!サボテン、レモンのポルボロン


「牧草地」マンチェゴチーズ、蜂蜜のゼリー、カモミール


「温室効果」ブラッドオレンジ、ライチ、セロリーのシャーベット


「都会」どら焼き、ほうじ茶と生姜のアイス、紫蘇

プチフールの前に、小さいどら焼きが出ましたが、ちょっと重かったなあ。「あんこ」がわりのアイスクリームだけでも
よかったかも・・・しかし、なぜ「都会」がどら焼きなのか・・・??


持ち帰ったプチフール、写真撮る前に食べちゃったので、付いていたイラストのみ(笑)

娘には、キッズメニューの、ハンバーグ、お米のトマトソース煮、ポテトピュレのワンプレートだったのですが、「美味しい!!」と瞬く間に
平らげて「お米のトマトソースとポテト、もう一回食べたい!」というので、お代わりお願いしました。


お米のトマトソースあえとポテト、1皿目よりかなり増量された2皿目(笑)。

「お代わりなさった方ははじめてで・・・。すいません、20分ほどお時間がかかってしまうかもしれませんが」とソムリエ兼給仕長らしき
女性の、やや焦ったようなお返事(笑)。


またお行儀悪いです・・・

実はレストランでお代わりを所望したのは、娘も今回が初めてでした・・・よほどお腹が
空いていたのか、あるいは「シンプルなのにすごく美味しい!」と娘がコメントした、普段食べさせられている市販トマトソースとは違うトマトソースに
反応したのか??


キッズメニューにもデザート2種類付いてました・・・のに、何この目つき??

子供は娘一人しかいませんでした。
おそらく子供メニューは今回一人分だけ用意しておいたものを出して、終わり、と思っていたところに不意打ちを
食らわせてしまったのかもしれません。

でもね、大人はまだまだお料理が続くので、20分くらい大したことありません。
何しろ全部で3時間以上かかったランチでしたから・・・。


お手紙書いてます。

あまりに美味しかったのか、それとも暇だったからか、娘はシェフにお礼の絵手紙を書き、給仕長に渡したら「お見送りしますから
直接お渡し下さると、シェフも喜ぶと思いますよ」。

食事のあと、ドアにとても若い男性シェフが待っていてくれました。シェフはたくさんいるようでしたから、もしかしたらキッズメニュー担当
なのかなあ?
娘が絵手紙を渡すと、とても嬉しそうにお礼を言ってくださり、私たちがドアを出てからも、見えなくなるまでずっと手を振ってくれていました。

「想定外」のお代わりお願いして、焦らせてごめんなさいね、でも、と〜っても美味しかったです、ごちそうさまでした〜!


久々の竹下通り。すごい混雑。

食後のお散歩に、娘が原宿に行きたいと言うので、いってみました。お気に入りのYoutubeシリーズ「ひめちゃんとおうくん」が
原宿のスクイーズ・ショップめぐりをしていたので、自分も行ってみたいらしい。


スクイーズ・ショップその1。


スクイーズ・ショップその2。

スクイーズって何??と思っていたら、柔らかく伸び縮みするおもちゃなんですね。
主に食べ物が多かったけれど、いろんな形がありました。


まだまだあります、スクイーズ・ショップ

それにしても「ひめちゃんとおうくん」の影響力、絶大です!
今の子はテレビでなくて、Youtubeがメインのメディアなんですかね??


あれだけ食べたのに、原宿でさらに親子クレープ。

バースデーランチの次の日は、お友達に誘われて、島寿司職人さんを招いてのお寿司会に参加させていただきました。


北海道直送の紫アスパラと毛ガニ。

お友達のお知り合いのお知り合いだとか、小笠原諸島出身の若い職人さんで、島寿司というのは、ネタをあらかじめお醤油などに漬け込み、甘みの強い酢を使うからかシャリがやや赤っぽくて、しっかり味がついているので、他に何もつけないでいただくお寿司らしいです。


鯨のサエズリ、舌のことだそうです。かなり脂の強いお味。


ヒラメのマリネ。酸味が優しくて、でもしっかりした味付け。

いやあ、初めて島寿司をいただきましたが、とっても、とっても美味しかったです!
シャリにもネタにも味がしっかりついていて、かなりシャリも温かいからから、
ねっとりと一つに溶け合っているのですよ〜!







最後の「しめ」にチラシのような、でもこれまたご飯にも具のカツオにもしっかり味がついて、オリーブオイルでまとめた、なんていうのかな、このお料理、
名前忘れました(笑)。もうお腹パンパンです。



島寿司の会でも、単衣を着るなら、梅雨が始まる前の今がチャンスかな、と思って頑張って着物を着ましたよ〜!


美味しかった〜!

・・・帯しめても、食べる量には全く影響がなかった(!)、人生折り返し地点、食い倒れの週末でした。