今日の空。
8月29日の今日、空はちょっと曇ってますが、爽やかで秋晴れのような朝でした。
メッシュ入れた娘。
数日前まで35度まで上がり、熱中症を心配していたのが嘘みたい。このまま秋になるのでしょうか・・・?
夏休み明け当日にプレゼンテーション。
夏休みが短い娘の小学校では、8月24日に新学期が始まり、初日、2日目に全生徒が夏休みのサマープロジェクト、つまり自由研究を、「仮説、検証、考察、結論」という組み立てで発表しました。
真夏全開だった7月終わりの井の頭公園。
娘は「危機状態で人がどう反応するか」を具体的に「夏休み前に宿題が終わってない状況」に設定し、オーストラリアと日本の小学生を比較させようと考え、オーストラリアの小学校の先生にお願いしてきたのですが、途中から先生から返信が全く来ない、という危機状態が起こり(笑)、慌てて、日本の中で年代別に比較しようという案に切り替えたのでした。
学校でお米づくりをしている山梨県にて雑草とり。7月のこの日も真夏日全開。
日数も限られる中、たくさんの方にご協力いただき、無事に発表できた日の夜は、乾杯しました(笑)。ご協力いただいた方々、合計128人の皆様に、この場を借りて改めてお礼申し上げます。どうもありがとうございました!
合鴨農法(?)のお隣の田んぼ。
炎天下、路上インタビューも行い、娘と同年代の小学生の子供から大学生、さらには呼び込み中の黒服のお兄さんとかガールズバーのお姉さんとも話す機会があり、私は少し離れたところで見ていただけですが、なかなか面白い体験をしたようでした。
田んぼのそばにコスモスが。
ちなみに、音信が途絶えていたオーストラリアの先生から、昨日連絡があり、ずっと病気で伏せっていたとのこと。さらに協力をお願いしていた他の二人の先生のうち一人はコロナで倒れ、もう一人の先生はその先生のクラス分もカバーしなくていけない、という「危機状態」にあったらしいです・・・いやはや。
ミュージカル「ドロシー:オズの魔法使い」
とにもかくにも、危機状態満載の自由研究発表が終わってホッとした休み明けの週末、お友達の安田佑子さんが作詞を担当したミュージカル、「ドロシー:オズの魔法使い」を娘と二人で見に行きました。
https://www.ktv.jp/dorothy-musical/
ネットより借用、ミュージカル「ドロシー:オズの魔法使い」のシーンより。
去年の夏休み、課題図書で「オズの魔法使い」を読んだ娘は、「これはネズミの女王・・・あれちょっと違うね」と、ちょこちょこ説明をしてくれました(笑)。原作とちょっと違うから、展開が見えなくて楽しかった、と言っております。
ネットより借用、ミュージカル「ドロシーオズの魔法使い」のシーンより。
乃木坂46の桜井玲香主演で、他にも人気の声優さんやタカラジェンヌなどがたくさん出演するこのミュージカル、原作より少し大人向けにアレンジされた舞台は、幻想的で美しいシーンや迫力のあるダイナミックなシーンなどさまざまな構成で、とても楽しめます。
東京公演はもう終わってしまいましたが、これから全国あちこち回るようなので、ご興味のある方はぜひ!
その前日、「Ella Baila」というナタリア・ヒルズというタンゴダンサーのドキュメンタリー映画の特別上映会に行きました。ナタリア・ヒルズ本人とパートナーのエルナン・アルバレス・プリエトさんの上映後トークがあり、その後に映画で話されていた「オリジェーロ・スタイル」のワークショップにも参加してみました。
https://www.fjta.jp/news/1644/
なんとなく今まで疑問に思っていたことが腑に落ちたりして、とても有意義な一晩でした。
ナタリアとエルナンは、映画と共に神戸や岡山を回り、また東京に戻ってくるようなので、まだご覧になっていないタンゴ好きの方はぜひご覧あれ!
上映中。
先週26日封切りの「NOPE」という映画、監督の取材通訳をさせていただいたので、一足先に試写で拝見しましたが、え〜、ぎゃあ、ひええ〜、うっそ〜、な感じです(笑)
https://nope-movie.jp/
ネットより借用「NOPE」のシーンより。
ジョーダン・ピール監督の前作は、人種差別問題とホラーを組み合わせるという新しい魅力に溢れ、インタビューでもとても知的なお答えをなさり、今回もSFとホラーを絶妙に組み合わせ、差別問題にも触れている、という知的な側面はあります。
が、色々考えずに、夏の娯楽大作として「ジェットコースターを乗るように楽しむ」のがいいのでは、と思います!
これも上映中!
タイ映画「プアン/友だちと呼ばせて」は、あのスタイリッシュで斬新な「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」の監督最新作、あの「花様年華」や「恋する惑星」などの監督ウォン・カーウァイ製作総指揮、と聞いただけで、もう見たくなりません??少なくとも、私はそうでした(笑)
https://gaga.ne.jp/puan/
前回のスタイリッシュな映像は、さらに美しく、よりエモーショナルになり、前半と後半で全くガラッと変わる、1粒で2度おいしいストーリーは、最後に胸を締め付けられます。
この作品も監督の取材を通訳させていただいたのですが、脚本にものすごく時間をかけて、それでもうまくいかず、ウォン・カーウァイに「自分が死ぬとしたら最後に何をしたい?」と突き付けられて監督がゼロから書き直したというこの作品は、かなり自伝的な要素が強い映画だそうです。そう思ってみると、さらに味わい深いです(笑)。
タイ映画、最近すごいですね〜。何か泣ける、感動作品を求めているなら、とりあえず見てください(笑)!
これも上映中です。
http://www.cetera.co.jp/boilingpoint/
レストランの大変さを描いた映画というと「ディナーラッシュ」を思い出す方が多いかもしれません。が、この「ボイリング・ポイント」、つまり沸点という意味のタイトルが示す通り、煮えたぎるレストランの現場を裏表なく全部見せてくれます!
全編ワンテイク、つまり最初から最後までカメラが回りっぱなしでとったという、ものすごく大変な作り方をした映画だそうです。この作品も監督の取材通訳をさせていただきましたが、「舞台のように始まったら、最後まで止まれない。俳優のみならず、カメラマンや照明などクルーの動く位置も何度もリハーサルしなくてはいけなかった」という大変さ。
その緊張感が、元シェフだった監督の作り上げる「全部自分の経験に基づいた」ストーリーの緊迫度をさらに高めます。臨場感ありすぎて、見ているこちらも息が止まりそうです。火傷しそうなアツアツ、ヒリヒリを求める方、ぜひどうぞ!
上映中。
https://marvel.disney.co.jp/movie/thor-love-and-thunder.html
7月頭に公開した「ソー:ラブ・アンド・サンダー」、まだいくつかの映画館で上映している様ですね。
主演のクリス・ヘムズワースと監督タイカ・ワイティティの取材通訳をさせていただきましたが、この映画同様、
二人してふざけて、笑って、楽しそうでした!ここまで笑わせちゃっていいわけ??といい意味でギョッとする
シーン満載、ファンへの出血大サービスです!
娘の学校の生徒さんでマーベルファンがいて、ちょっとおしゃべりをした時に詳しく説明してくれて、感心したことがあります。この映画、もう説明いらないですね、そして、なるべく大きなスクリーンで見たい。まだ見ていない方、上映している間にぜひ映画館でどうぞ!
ママがボトルに入っちゃった@シドニーのアバロンビーチ。撮影by娘
シドニーから戻って2週間くらいしか経っていないのに、もう遠い昔の様です・・・。
まだ夏休み中の皆さま、最後の数日楽しんでくださいね!