アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

あっという間に大晦日!

2015-12-31 17:12:03 | 日記
気がついたら、大晦日、今年もあっという間でした!


絵本に出ていた、いちごジャムと卵クリームのパイ、美味しい!

クリスマス・イブのお肉なしポーランド式ディナー、ビギリアが終わると、次には夫の誕生日が待っています。その前後に
忘年会やらお友達のお誕生日会やら、お祝い事が続く、嬉しく、楽しい日々。が、胃腸にはちと厳しいこの時期、いつも頑丈な
胃腸を誇る(?)娘も、珍しくお腹がゆるくなっております。


いちごジャムと卵クリームのパイ、そろそろできる?

夫の誕生日、本当は娘と一緒にレストランでランチのお祝いをしようと思っていたのですが、やっと予約の取れた癌研の診察が重なったので、ディナーに変更。
癌研と言っても、14年前に手術した皮膚ガンのチェックなので(皮膚ガンは日本では珍しいので、近くのお医者さんで見てくれるところがないのです)、割と気楽。
ざっと見たところ、大丈夫そうだろう、とのこと。
念のため、新年早々全身のCTスキャンをしっかりとりましょう、ということになりました。

14年前とはいえ、最近足の付け根、リンパのあたりが痛むのでちょっと心配していた夫は、「ほとんど完治したと言っていいと思います」という先生の言葉にものすごく安堵した様子。心置きなく自分の誕生日ディナーを楽しんだようです。


パパ、おめでと〜!

ランチはいいけど、夜は子供NGのレストランが多い中、東京ミッドタウンのレストラン「ボタニカ」は、見た目もお味も軽やかなお料理が、50歳と54歳の胃にも優しく、
お子様メニューも融通が利き、娘が大好きなトマトソースのみのパスタに変えてくれ、さらに途中から飽きて走り回る娘にも優しく接してくださって、ありがたかったです。

http://www.danddlondon.jp/botanica/


今までで一番おいしい、と娘が絶賛した(?)コーンスープ

外食したり、人のお家にお邪魔すると、最初はシャイになっても(ならないこともある)、30分後くらいにはものすごい社交性を発揮することが多い娘は、この時期とても楽しようです。
もちろん周りの方々の努力と忍耐によって、この楽しみは支えられているので、感謝あるのみ、でございます!


お呼ばれしたお家で、紙芝居を披露中。


観念したわんちゃんを抱きしめて大喜びのピースサイン。

大掃除と言っても、夫が家中の窓ガラスを磨いてくれたし、長々と時間のかかった、天井の水漏れも、娘が破った障子も綺麗に
直してもらい、どうにか外から見たぶんには、ちゃんと新年を迎えられる様子になりましたです。
ま、食器棚の中とかはね、そのうちってことで(笑)。


いただいたペンギンパジャマ、大喜びですぐに着替えました。

今年もつつがなく、楽しく過ごせたことに感謝です。いつもお世話になっている皆様、本当にありがとうございました!
また来年もよろしくお願いいたします。どうぞ良いお年をお迎えくださいませ〜!

これまた恒例のビギリア、終わりました〜!

2015-12-26 10:05:56 | 日記
今年で3度目のビギリア(Wigilia)、ポーランド式のお肉なしクリスマス・イブのディナー、無事に終わりました!


アンパンマンとアナと雪の女王のオラフのケーキ(後ろ向き)

だいぶ手馴れてきた夫がほとんど準備しました。餃子のようなピロギの皮は、先日市販のものを使ったら、イマイチだったので、夫が一人で粉から手作り。
酢漬けのニシンは、なかなかお店で売っていないので、これまたネット注文でかなり前から取り寄せておきました。

日本のサワークリームは硬いので、これまでヨーグルトで割っていたのですが、水っぽくなるので、47%の生クリームで割り、前の日からリンゴと赤タマネギで
会えておくと美味しい、とわかりました。義姉たちのレシピ頼りだったのが、夫も自分でネット検索して、いろんなレシピを比較研究したようです(笑)。


私の祖母104歳から4歳の娘まで、4世代が集まりました。

ビーツの赤いスープ、バルシチは、本来は5、6日かけて野菜だけで出汁をとるそうですが、手羽先などのチキンと人参、セロリ、長ネギなどで作り、
まだ味が薄いので、さらにチキンストックを足しました。お肉なしが基本なので、来年はちゃんと野菜だけで作るか、あるいはポーランドのインスタントの
粉を手に入れよう、とやる気があるんだかないんだか、不明な発言をする夫(笑)。


またサンタさんがプレゼントくれました〜!

2階で着替えて、サンタクロース姿の夫が1階に降りてくると、子供達3人は「キャ〜〜!!!サンタさ〜〜ん!!」と狂喜乱舞。
大人も子供も、一人ずつ名前を呼ばれてプレゼントを手渡され、ほくほくです。サンタさんが2階に「帰ろう」とすると、子供達も
ついていきそうになったので、慌てて「ダメだよ、サンタさんを追いかけたら!もう来年から来なくなっちゃうよ!」と止めました(笑)。


またね、バイバ〜イ!

「エルサのドレス!!白い靴も!わ、ハイヒール!!」娘は大喜びでプレゼントを開けながら、「でも、あれパパだよね」と娘(笑)。
「エルサのドレスと靴をお願いしたから、後で本物のサンタが来たら、同じものが二つになちゃう!どうしよう?」と後で真剣に
悩んで(?)、「うん、もう一つの方は誰かにあげればいい!パパサンタがくれたドレスはあげない!」と決断したようでした(笑)。


ディナー始まる前。

シドニーの義姉と甥っ子にメリークリスマスのスカイプをしたら「全くね〜、日本に住むまで、ビギリアの作り方なんて聞きもしなかったのに、
よくやるようになったわ」と感心してました。シドニーでも、もちろん本国ポーランドでも家族揃ってビギリアを楽しんだようです。


プレゼントもらった後。

正式には十二使徒にちなんで12皿用意するようですが、夫の家族のビギリアは①スモークサーモン、②ニシンのサワークリーム和え、③ウシュカというマッシュルームと玉ねぎを炒めた具を入れた小さい餃子みたいなものを浮かべたビーツのスープ、④見た目は餃子そっくりなピロギ、ザワークラウトとマッシュルームと玉ねぎを炒めた具とマッシュポテトに
カッテージチーズを混ぜた具の2種類、⑤白身魚(今回はメカジキ)にいろんなハーブを混ぜた衣をつけて焼いたもの、と5種類です。

ケーキも地域によって、ケシの実のケーキとかなんとかケーキとか(?)決まったものを食べるらしい。ドライフルーツのコンポートも定番のようです。東京バージョン・ビギリアでは、ケーキは子供達のリクエストで普通のデコレーションケーキ(今年はキャラクター物)、他にサラダやチーズ、フルーツなども用意しました。


クリスマス当日は、簡単にビギリアの残り物。

娘はほとんどお料理には手をつけず、最後のケーキとフルーツだけ喜んで食べていました。双子はスープ、メインの魚をおいしい、おいしいと食べてましたが、
やっぱりお目当ては最後のケーキ(笑)。大人たちも、3度目のビギリアなので、驚きはなくなり「ニシンのサワークリーム和え、去年は水っぽかったけど、今年は肝心のニシンが少ない」「この餃子みたいなの、お醤油とラー油がないとイマイチ」と色々文句が出てきました(笑)。


メリークリスマス!の自撮り。

キリストの受難を思って、お肉を食べないという苦行を自らに課すらしいのがビギリアらしいです。
要するにお肉がなければいいらしい。なので、来年は、少し日本風にアレンジして、お刺身なんかも入れてみようか、と話しております。

ポーランド料理、白金台デート、サンタさん無事に終わり!

2015-12-18 12:34:07 | 日記
毎年恒例になってきた、近くの保育園でのサンタクロース役、おかげさまで無事に終わりました!


待合室で、着替えた直後。

娘をいつもより早く起こし、早めに保育園に連れて行き、私たちは地下鉄で隣の駅の保育園へ。まだ登園している子供たちがいたので
「見られちゃいます。どうしましょうか?」と保育園に電話したら、園長先生自らお迎えに出ていただき、あたりをチェックしながら、裏口へ。
すでに気分は盛り上がってきます(笑)。


隣の部屋で待っています。

0歳から2歳までの乳児組の集まりでは、通訳なしで、日本語で受け答え。途中、予想外の質問が出て、慌てていましたが、どうにか先生方のフォローで事なきを得ました。
最後にお別れをする頃には、みんながサンタに「タッチ」したくて集まっちゃいました。


お母さんたちも参加しています。

久々に乳児たちを見て、オムツはしてるし、よだれかけは必要だし、お世話するのは大変だよなあ、と改めて
保育園の先生の大変さを思いました。好きじゃなくちゃ、できないですよね、本当に頭が下がります。


いよいよ出番です。

誘導役の先生に連れられて、階下に行き、今度は幼児たちの集まりです。3歳から5歳ですが、5歳児クラスでは6歳になっている子供もいて、
かなり大きい。立派な小学生みたいな子も数人います。最初は通訳が入らず、先生たちとうまくやりとりができないところから始まりますが
「サンタは日本人じゃないから日本語はわからないんだよ、先生」などと子供が話しているところで、通訳の私がおもむろに登場(笑)。
楽しそうに、質問したり、答えにうなづいたり、驚いたりしているのを見ていると、こちらも嬉しくてずっとニコニコしちゃいます。

来年も、またお声がかかるといいなあ。


ポーランド料理プラスαのテーブル

大学の美術部の仲間プラスαで、お持ち寄りクリスマス会をして、夫がポーランド料理を作りました。
定番のビゴス(ザワークラウトにソーセージや豚、牛などのお肉の煮込み)、ニシンの酢漬けのサワークリーム和えのシュレジェ、
餃子みたいなピロギ、ハムなどに添えるビーツとホースラディッシュを和えたチビクワなどです。


餃子じゃないよ、ピロギだよ。玉ねぎの炒めたのがトッピング。中身はじゃがいもとカッテージチーズ、そしてザワークラウトとマッシュルーム

みなさんポーランド料理は初めてだそうで、珍しがってもらって、夫は大満足。日本に来るまで自分でポーランド料理を作ったことはなかったのです。
いつもお姉さんとかお母さんがそばにいたからね。でも東京で誰も作ってくれないので、仕方なく自分でやり始めたのですが、何度か作ったので
だいぶ上手になってきた、と私でもわかります。

餃子のようなピロギは、本当は小麦粉で皮から作るのですが、今回は楽をして市販の餃子の皮を使ってみました。やっぱりちょっと薄いのか、
本来なら、一旦茹でてから、その後で油で軽く炒めるのですが、茹でた段階でクタクタになっちゃう。なので、今回は茹でずにいきなり
フライパンで焼くことにしました。餃子のように途中でお水を入れて蒸すと、いい感じに出来上がりました。


前髪切りました!

ここ数回、美容院で髪を切っていた娘。いいかげん前髪が長くなってきたので、また美容院に行こうと話していたら、何度も延期され、しまいには「ママが
切って!」。では、とザックリいきました。一時見ていた「ダウントン・アビー」に出てくる、おかっぱの女の子みたいなのがいい、と言っていたので、
ご満悦です。


保育園に行く前、時間ないのに、自分で作ると言い張って、ほとんど自分で作ったミニホットケーキを食べてます。(そして大遅刻・・・)

先日行った大腸内視鏡検査の時に、とったポリープの生検の結果が出たので、白金台のクリニックに聞きに行きました。
おかげさまで良性です。鎮静剤の量がかなり多かったので、普通の病院では慣れてないから無理だったかも、と聞き、いい先生に診ていただいて
よかったと感謝。
と、検査自体は無事に終わって、結果も良好で嬉しいのですが、肝心の左下腹の痛みの原因が、まだわからない・・・。
足の付け根も痛い時があるっていうし、なあ。次はMRIですね。


クリニックの側の八芳園のお庭を見てみたら、結婚写真撮影中。

ところで、皮膚ガンを2度やった夫は、シドニーでは毎年皮膚ガン健診をしています。目で見るだけなんですが、かかりつけの
一般医の先生が見てくれます。日本でもやらなくちゃね、と探したのですが・・・・大学病院レベルでないといないんですね。母や伯母たちがお世話になった
有明の癌研に行けば、と思って調べたら、皮膚ガンの先生はいないとのこと。築地の国立ガン研の、それも希少ガンセンターで満てくれるとわかりました。
「オーストラリアではメジャーなガンですよね。でも日本では、レア(希少)なんです・・・」と電話に出た看護婦さん。


白金台のプラチナ通り、銀杏並木が黄色くて綺麗です。

オゾンホールのせいか、紫外線が日本の10倍以上というオーストラリアでは皮膚ガンはよく聞くガンです。また街でも、よく「皮膚ガンクリニック」
という看板を見かけます。シドニーでのかかりつけの先生は「ヨーロッパに比べると皮膚ガンの発生率は10倍以上だから、ちゃんと毎年検査しなさい」と
おっしゃってました。白人はメラニンが少ないから、余計に皮膚ガンになりやすいようです。


ついでに庭園美術館も見てきました。

それはともかく、10年以上前とはいえガンを2度経験しているので、左下腹の痛みについても、あとは国立ガン研で検査してもらうことに
なりました。なんだか大事になってきたよお。


オットー・クリンツ展

検査結果を聞いた後、久々に白金台を散歩してみました。庭園美術館にも10年ぶりくらいに入ってみました。アールデコの建物が
やっぱり素敵。スイスのアクセサリー・アーチスト、オットー・クンツリの展覧会をやっていましたが、建物自体の方が
素敵だったかも(笑)。


立体的なハートのブローチ。これは好きでした

この後もぶらぶらお散歩して、久々に二人だけでゆっくりランチをして、あらら気づいたら、すご〜く久々にデートしちゃった(笑)。
大腸検査のおかげですね(笑)。

クリスマス・マーケット、根津神社、ニキ・ド・サンファル展、ミッドタウンのイルミネーション。

2015-12-11 12:31:20 | 日記
未だに原因がよく分からない左下腹の痛みに夫は耐えつつ(?)、またなかなか治らない私の気管支炎をなだめつつ、娘を連れてあちこち歩きました。


セルバンテス文化センターのクリスマス・マーケット

チェコ文化センターからのお知らせで、スペインの文化センターである、セルバンテス文化センターでクリスマス・マーケットがあると
知りました。スペイン、イタリア、ポルトガル、東ドイツ、リトアニア、チェコ、ポーランドといった国(よく分からないセレクションですが!)
の文化センターなどが出店していました。小規模ながら、いろいろ試食ができて(!)楽しかったです(笑)。


これはポルトガルだったかな、チョコレートケーキが試食できました。


チェコのお店。食べなかったのですが、美味しそう(笑)


チェコの小さいお人形物色中。

各国のクリスマスキャロルのコンサートもありました。本当にあらかじめ予約しないといけなかったみたいですが、空席にもぐりこんでしまいました(笑)。
でも途中で娘が飽きたので、出ちゃいましたが・・・。


ポーランドのお店は気前よく、大きなチーズケーキ、ビゴス、パンといった一皿を試食させてくれました。


ついでにポーランドのお姉さんたちと記念写真。


ポーランドの蜂蜜酒

ポーランドには、ミードという蜂蜜と水だけで作ったお酒があります。クリスマス・マーケットに出ていたので、3種類違う濃度のものを
買ってみました。それぞれ甘さが違い、私も夫も一番濃度が高いもの、蜂蜜が72%というものが好きです。一番軽いのは、40%ちょっとの蜂蜜度(?)
で、「お料理に合います」と書いてありますが、う〜ん、デザートワインほどの甘さはなく、でもお料理には妙な甘さがあるというどっちつかずな
感じがして、私はあんまり好きじゃないかも・・・。


クリスマス・マーケットの会場、同時にアルゼンチンのロック・ミュージシャンの写真展の会場でもあります(笑)

ポーランド料理店は日本にないと思っていたのですが、このマーケットで宇都宮に一件あると知りました。ちょっと遠いけど、今度行ってみたいなあ。

http://www.smokjp.republika.pl/smok.htm

さて、晴れた日には、久々に根津神社に行ってみました。なんとなく着物も着たくなって、着てみましたが、帯を結ぶのが大変(汗)。


道行で帯隠してます(笑)なぜか娘は恥ずかしがってる・・・



亀さんがいるよ〜

娘も着物を着る、と言い張ったのですが、七五三で着た着物はすでにつんつるてん!さらに本人は被布を着るのを嫌がり、結局、着物はあきらめて
いつもの洋服に。


お友達がアンティーク着物展をこのお店で開催していました。

お天気が良くて、黄色いイチョウがきれいでした。





他の日には、ニキ・ド・サンファル展に行ってみました。直島に行った時、娘もニキの作品が大好きだったので、娘も一緒に。


おお〜!

丸っこい女性のナナシリーズの立体に娘は歓声をあげていましたが、一番気に入ったのは、お化粧をしているニキの母がモデルの像(笑)。
タロットガーデンの部屋は、ちょっと怖かったみたいですが、カラフルなニキの作品自体は気に入ったようです。


ニキ版の仏像。これだけ写真撮影OK

私もニキのナナシリーズが大好きで、見ていると一緒に踊りだしたくなるような軽快さ、喜びを感じます。
そしてなぜか体の奥の方から、「もっと自由に、もっと軽く、もっとオープンに」とでも言っているかのような感覚が
湧き上がってきて、そしてそれに押し出されたように涙が出てきた。不思議。


プーロ・タンゴ!

新国立美術館を出てすぐのところに、「プーロ・タンゴ」というジュエリーショップを見つけました。このロゴは、以前新宿にあった
アルゼンチンタンゴのお店の「プーロ・タンゴ」では??と思って、お店に入ると、チーフデザイナーの写真が貼ってあり、
まさにプーロ・タンゴの女主人でした!彼女はお店にはいなかったので、お話できなかったのが残念でしたが、まさかこんなところで
「再会」するとは・・・!!


ミッドタウンのイルミネーション

綺麗だと聞いていた六本木ミッドタウンのイルミネーションもやっと見ることができました。光のショーもやっていて、あらら、素敵。



ミッドタウンの中に入ったら、ワインの試飲会をやっていたので、ちょっとお邪魔してみました(笑)。


赤白いろいろなワインを親が試飲中、娘はニキに触発されて(?)カラフルな絵を描いています。

桜の時期、ミッドタウンがとてもきれいでしたが、イルミネーションも素晴らしい!それほど寒くない夜だったので、光のショーも
しっかり楽しめました。


朝7時半の日比谷周辺。

珍しく早起きをして、朝早く地下鉄に乗りました。都心の朝のうろこ雲が圧巻です。まだビルも空いていない時間に、試写室を独り占めして
映画を見て、直後に出演俳優さんとの電話インタビュー。

取材中は咳が出ませんでした。よかった・・・直後にものすごい咳が続き、周りの人に振り向かれましたが・・・。
も〜、いい加減に咳が治って欲しい・・・だったら出歩かないでちゃんと静かにしてなさい、ってことですが(笑)!

大腸内視鏡検査、無事に終わり、サンタクロース役の打ち合わせ。

2015-12-04 15:03:57 | 日記
おかげさまで、夫の大腸内視鏡検査、無事に終わりました。


クリスマスツリー、飾り付け中。

今度の先生は、ネットで探して、決めた後で「名医」として本や雑誌などによく登場すると気づいた、工藤進英先生という方です。
いくつかのクリニックに行っていらっしゃるようですが、今回私たちは、このクリニックにお世話になりました。

http://shirokanedai.endoscopic.jp/

この先生、何冊か本も書いていらっしゃいます。

クリニックでご著書を拝見していたら、人種などによって大腸が違う、一般的に肉食の多い白人系は、肉食の少ない日本人よりも腸壁が厚く、
横行結腸が長く、カーブがきついから痛みが起こりやすい(手元に本がないので、記憶違いもあるかもしれませんが)というようなことが書いてあり、
なるほど、だから前回はあんなに痛がったのかあ、と勝手に納得して喜んでおりました(笑)。(プラス鎮静剤の量だと、後でわかりました。)

日本人は野菜をたくさん食べるから腸が長くて、肉食の白人は腸が短いってっていうのは都市伝説(?)だったんですねえ、

さらに、日本人の中でも弥生人型と縄文人型では、腸相が違うとか、へえ、と新鮮な驚き。

それはともかく、検査後、鎮静剤が終わるまで小1時間ほど熟睡した夫は、起きてから「確かに全然痛くなかった、寝てる間に終わっちゃった」
と大喜び。

ええ、そうなの?!と私はびっくり。というのは、実は、数回呻き声が聞こえてきたから・・・。


奈良の鹿もクリスマス用のトナカイに変身?

看護婦さんに後で聞いたら、最初からdeep sadation、つまりほとんど寝てしまう量の鎮静剤を打ったが、日本人の普通の量では足りないのか、途中で覚めてきて、
動いたり、声が出て、4人がかりで動きを止めつつ、鎮静剤の量を増やす、ということを2、3度行ったそうです。

確かにオーストラリアにいると比較的小さめの夫ですが、日本ではユニクロのLとかLLサイズです。一般的な日本人からすると大きいってことですよね。
さらにアルコールも普通に飲めますが、元がポーランド人なので、日本人の普通よりかなり多いかもしれない(笑)。お酒に強い人には鎮静剤はなかなか
聞かないそうです。


ついでに自分にも飾り(笑)。

ところで、今年で3回目、もう毎年恒例と言っていい、近くの保育園のクリスマス会でのサンタクロース役。その打ち合わせに
夫と二人で行ってきました。今の保育園に通う前に一時保育でお世話になった保育園ですが、サンタクロース役で、その後もお付き合いが
続いております(笑)。


飾り付け、できたよ〜!

去年、一昨年と同様、今回もこのクリスマス会にかける先生方の情熱というかやる気に感心させられます。「子どもたちが楽しめるよう、私たちも
楽しみながら計画しています」とおっしゃりながら、実に細かい分刻みのスケジューリングに細かい動線チェック。サンタ登場が盛り上がるように、
その直前の歌とかパネルシアターも内容もよく考えられていて、サンタの呼び出し方も、乳児組と幼児組では異なります。

今回、乳児組は、サンタ役の夫は日本語で答えることになりました。よって質問と答えを事前に暗記することになります(笑)。
日本語が通じる方が、乳児は安心する、とのこと。でも幼児になると「サンタは英語」という認識があるので、英語でしゃべって
通訳がついた方がリアルだそうです。なるほどねえ。

ということで、今年もサンタの通訳役で、私も出演(?)いたします(笑)。

打ち合わせをしていたら、今年初めてクリスマス会の司会をなさるという先生が「なんだか本当のサンタさんとお話ししている気持ちになってきて、ワクワク
してきました〜!」。そう言っていただけると、こちらもワクワクしてきます!今年もうまくいきますように!