アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

シドニーのアラブ人街、アジア人街を訪ねて

2013-07-18 13:26:34 | 日記
抗生物質が効いているのか、おかげさまで大分体調がよくなったので、ずっと行きたいと思っていた、ラケンバ(Lakemba)とケンプシー(Campsie)に行ってみました。
ラケンバはアラブ系の人がたくさんいて、ケンプシーは韓国系の人が多いと聞いていたので、わくわく。

まずは、ラケンバに行ってみました。










お店の人もお客さんも、女性たちはしっかり髪の毛隠してます。


水パイプ売ってますね~。


ブドウの葉っぱの巻物、ズッキーニにごはんつめたもの、ハルヴァというお菓子の缶詰。


あれ、インド人向けのお店も?イスラム教の人もたくさんいるからかな?


ハラルのチキンとはっきり書いてあります。

実は、この通り一本だけが、ちょっとエキゾチックで、あとはそれほどアラビア文字にあふれている訳でもないし、
それほど「アラブ!」な感じではありませんでした。この前訪れた、ベトナム人街、カブラマッタは、交差する通り数本、
というかエリア全体にベトナム語や漢字があふれて、「ここはどこ??」と違う国にまぎれこんでしまったような
トリップ感覚があり、今回もそれを密かに求めていたんですが、ちと残念。

シドニー(あるいはオーストラリア)の中で、アラブ系の人たちが集まってるエリア、文字通りそのままでした(笑)。
ただ、ベールで顔全体を覆った女性やひげもじゃの男性が多いからか、お店に入る時など、ちょっと緊張してしまう...。
ポーランド人と日本人のカップルである私たちは、どうみても浮いてるし、自分たちはよそ者だと
意識せざるを得ないのです。

この緊張感は、あえていうと、シリアに旅行した時に、ちょっと似てるかも??
でも、ヨルダンとかエジプトではあんまり感じなかったかも...。

さて、今度はケンプシーに移動。車で15分くらい??


お、いきなり漢字の洪水!


ふふ、キャラクターケーキ。


ハングル文字のお店。


でも、中国語やベトナム語のお店もけっこうあります。



韓国人街っていうより、アジア人街ですかね?歩いている人を見ていると、インド人らしき人たち、ベールをかぶったり
髪の毛をスカープで覆った、アラブ系なのか、アジア人でもイスラム教の人たちなのか(インドネシアとかね)、もしかしたら
アジア以外も含むいろんな国の人たちが集まった街で、商店街もラケンバよりもう少し広いエリアを占め、ずっとオープンな感じなのです。
ショッピングモールを歩いていたら、なんとなく香港あたりにでもいるような気分。


日本食のレストランも数店ありました。ここに入ってみたら...。


おお、タッチパネル式画面!


さっそく注文します。


天ぷらって書いてあったけど、フライがお寿司のネタになっている...。

ネットのニュースで、日本に回転スシならぬ、高速スシとかいうのがあり、タッチパネル式の画面で注文すると
回転していないで、3段になった直線のレールの上を通って注文品がテーブルに届く、という記事を読み、
すごいなあ、と感心(?)していたら、タッチパネル式注文画面だけ、このお店で体験できてしまいました!
持ってくるのはウエイトレスさんですけどね。ランチセットが10ドルしない、シドニーにしては格安価格。
さて、お味は...まあ、2の次ってことで(笑)。





面白い街だな~、ラケンバより緊張感なくて、ほっとする~と思っていた矢先、数人の警官が何やら仕事してる様子。
建物に入っていく警官もいたりして、何か事件でしょうか?気がつくと、広場に大きなパトカーも待機しています。
カブラマッタには警官がうようよ(?)していて、逮捕現場らしきものも目撃しました。そこまで危険じゃないのでしょうが、
うちの近所ではほとんど警官みないし、パトカーもあんまりみないので、ちょっとびっくり。

シドニーの西部はあんまり治安がよくないよ、と聞かされて、どれほどなのかな、と思っていましたが、なるほど、たしかに
要注意ではあるんでしょうね。

ケンプシーも、カブラマッタほど、「ここはどこ??」というトリップ感覚はなかったですが、でもシドニーにはいろんな国の
移民がいっぱいいて、同じ人種とか同じ言語の人たちが固まってるエリアもあれば、英語圏以外のいろんな国の人たちが
一緒くたになって暮らしてるエリアもあるんだなあ、と社会科見学できましたです、はい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。