配偶者ビザ更新中

１０月２日に夫の配偶者ビザが切れるので、更新するために天王洲アイルの入国管理局に行って来ました。


おお、電車の駅だ！


てすりにぶら下がりたい．．．


モノレールでせんべいをかじる

地下鉄、電車、モノレールなどに乗っていったので、娘にはもの珍しかったようです。
興奮したまま入国管理局に入りました。

入国管理局では、まあお役所なので、けっこう待ち時間があり、娘はあちこち動きたくてたまらなかったようですが、
ここでタブレットのPCが役に立ちました！
飛行機の中ではあんまり見ていなかった「ドーラ」をけっこう見てくれたので、その間だけ静かになり
助かった（笑）。

それにしても、お役所というのはどうも苦手です。いろいろな手続きがあって、よくわからない。
どこかで、配偶者ビザは更新なら１日でおりる、と読んだのですが、結局今日は受付だけで、２週間から１ヶ月後に
はがきが送られてきて、また天王洲アイルまで出かけて許可をもらわないと行けないそうです．．．、はあ。


疲れたあとは、甘いもの！

関係ないですが、入国管理局で待っている間に、待合室にあったテレビを見ていました。
何かの午前中のバラエティ番組らしい。ふだんシドニーでも東京でもテレビを見ないのですが、こうやって
ひさびさに見ていると、言葉は悪いですが、洗脳っぽいなあと思ってしまった。
だって、同じ映像を何度もだして、音声だけでなく画面に字幕のような文字もでてきて、同じ内容を繰り返すんだもん。

たまたま北朝鮮についての報道でしたが、「あれは政府の宣伝プロパガンダですね」と登場したどこかの大学の先生のコメントを
流していました。私からすると、ああいう番組の作り方も宣伝プロパガンダのような気がしてしまった（笑）


んぐっ！

ネットを見る人がふえて、テレビを見る人が減っているようですが、ああいう番組ばっかりなら、減った方がいいなあと
思っちゃいました。もちろん、ほかにもいろんな番組があるとは思います。たまたま、だったのかな？


うん、おいしい！

配偶者ビザの更新許可がおりるのか、まだはっきりわかりませんが、とりあえず私たちの部分は終わって、ひと安心。
さて、明日はひとつの保育園の見学、そしてあさっては、公立の一時保育の面接．．．このあたりで決まると
いいんだけどなあ。

東京に着きました！

予定より早くシンガポールを出て、午後3時出発、夜中着のフライトで無事東京に着きました。


なんとフライト中3時間もお昼寝してくれちゃった！


「ドーラ」は、一瞬見ただけ．．．


フライト中のプレゼントを背中に、元気に羽田に着きました。

昼間のフライトなので、娘はずっと起きていて私たちはふらふらになって夜中に東京に到着するだろう、という予想を裏切り、
娘は3時間しっかりと昼寝をし、そのあとは活発でしたが、シドニーからシンガポールへのフライトよりはぐんとラクチンな
７時間でした！


さっそく地元商店街チェック


東京もまぶしい

夜中に到着して、荷解きをし、洗濯をし．．．と明け方4時くらいに寝たのに、娘はまたもや９時半くらいに起床して、
ずっと活動していました。あれこれ目新しいものがたくさんで、興奮しているようです（笑）。
前回東京をでてから９ヶ月以上たつので、どれほど覚えているのか．．．すべて目新しく感じるのかな？
それとも何となく覚えてるのかしらん？？


運動会日和！


参加してるつもり（笑）


おじいちゃんへ、ゴール！


いとこたちと記念写真

昨日は甥っ子たちの運動会でした。とてもいいお天気で運動会日和でしたね。保育園なんですが、小学校の校庭を借りて、かなり
盛大でした。以前娘もお世話になった保育園なので、いろいろな先生たちから声をかけていただき、おぼえていてくださって
うれしかった～！でもね、この保育園は一時保育をやめてしまったので、正式に入園しないといけない。欠員がまだでていないので、
入れません．．．。東京滞在中に１ヶ月だけでもいいから通えるといいなあ～！


いとこの電車モデルで遊ぶ


近くの公園で遊ぶ

運動会だけじゃ、足りなかったのか、甥っ子たちと娘はさらに室内外でしっかり遊んでいました。
甥っ子たちは娘のことをよく覚えていてくれたのですが、娘はどうなのかなあ？でも、すぐに仲良しになっちゃうのが
このくらいの年齢のいいところですね。

娘はハグしたりキスしたりが大好きで、いとこにも同じようにするのですが、もうじき4歳になる彼らはすでに日本的な習慣に
なじんでいるのか、恥ずかしがっちゃう。それでも気にしないでハグしていくのが、娘のいいところ（？）です！


自転車のかごにのってみました


リュックサック、いえ～い！


違うポーズも！

到着したばかりだといろいろ雑用があります。近くの商店街にまた出かけ、今回は自転車のかごに娘をのせて
引きずって歩きました。買い物中に子供用のかごもつけたので、今度は娘を前にのせて、自転車で走れます！

いただいた小さいバックパックをなくしてしまったので、たまたま見つけたハロー・キティの小さいリュックサックを
買ったら大喜び！大好きな「ドーラ」がいつもバックパックをしょっているので、気分は「ドーラ」になったようです！？


と、日記には書いておこう（って、わかる人にはわかりますよね？）

いやあ、東京にはいろんなものがたくさんあって、そして安くて、うれしい～！
ユニクロにも行きましたが、いいですよね、質が良くて値段も手頃で。
赤ちゃん用品も安くて質がいい。

ところで入ろうとしていた私立の保育園、ひとつはすでに満員になってしまっていました。
もうひとつは、まだ空きはあるようなのですが、すぐに見学できないらしいのです。外からみた感じだけですが、
ちょっと考えたいような雰囲気です．．．
なので、少し距離はありますが、一時保育をしている公立の保育園を見つけたので、預かってもらえるか、
今検討してもらっています。

楽観していた保育園、意外に難航中。ふ～む。

さて、明日は配偶者ビザの更新手続きです。簡単に終わりますように．．．！！

シンガポールは今日も雨だった．．．

わけわからないうちに、つまり、パッキングをし、サブレットの人用に掃除、整頓をし、空港に行き、予約に問題があると言われ、さんざん係員とやりあったあと、結局
夫だけ遠くに離れて座ることになり、せっかくタブレットを買って「ドーラの大冒険」などたくさんインストールしたのに娘は興奮して全然見ず、
ようやく眠ったと思った頃に、シンガポールに着きました、はあ。


すごい雨．．．

夜中について、空港からホテルへのタクシーの中、さすがに娘は熟睡していたので、このままホテルでも眠ってくれるかと思ったら、チェックインやら何やらで
すっかり目が覚めてまた興奮し、朝3時半だか4時くらいにやっと寝つきました。そして起床は９時半！ばっちり目を覚まして、元気いっぱい。
親はへろへろ．．．


とりあえず外出

外を見ると雨。お天気をチェックするとこれから出発までずっと雨。なんだ、つまらない．．．このままシンガポールで何するの？？
マイレージのチケットなので、また空席を見てみたら、ありました、ありました、明日の午後出発便。ちょうど3人分。
じゃあ、それにしようよ、とあわててフライト予約を変更し、ホテルも最後の２泊をキャンセルし、めでたく明日出発となりました。


マーライオンならぬ、翼付きクマ（？）の前で記念写真

ホテルから歩いていけるところに、巨大なイオンショッピングモールがあるときき、とりあえず行ってみました。
本当に大きくて、どこに何があるのか、さっぱりわからずうろうろ、うろうろ。お上りさん丸出し（笑）。


地下何階まであるのか？


うろうろ、きょろきょろ。

娘はたくさんのお店に興奮して、いつものようにきゃーきゃーいって走り回る。結局ビーチもショッピングモールも２歳児にとっては遊び道具で
いっぱいなんですね。


このドレスとカチューシャ、買ってもらったの！


ドレス、いいでしょ、見てくれる？？


さらにいろいろチェック。

いくつかのお店でセールをやっていて、ここでは親子3人で興奮（笑）。
シドニーではあんまり刺激されないので、すっかり買い物には興味がなくなってしまったのかと思ったのですが、
とんでもない杞憂（！？）でした。セールという文字にはあらがいがたい魅力があるのですねえ。

結局こういうモールって、どこでも似たような感じで、どの国にいるのか、どの街にいるのか、わからなくなります。
以前はそういうのがいやでした、なんだか、つまんないって。
あとね、せっかくシンガポールにきたんだから、何かそれらしいことをしなくちゃ、という気分も今回はあんまりない。
何度か来たってこともあるし、それほど興味がある街でもないので、疲れをとって、楽しくすごせれば十分。

ということで、これから、なぜか親子3人ピンクものを着て、ディナーにいってきま～す。
って、どこにいこうかな？？

公立保育園NG、スティーブ・ジョブスの映画、大きなヒトデ！

２０日に公立保育園審査の結果がわかると言われたので、電話してみたら、満席で入園できない、とのこと。


今日は違う靴下をはくのです！

ま、区役所のホームページで空席状況をチェックしていたので、そうだろうなとは思っていました。
なので、近くにある私立の保育園２カ所を、東京に戻ってから見学して決めることにしました。


空が高いような？春だけど。

東京から連絡があり、アップル・コンピューターの創設者スティーブ・ジョブスの映画、"Jobs"の監督が来日する際の
通訳をさせていただくことに。今シドニーで上映中なので、ひさびさに都心の映画館に出向いてみてきました。



２時間以上あるのですが、ずっと惹き付けられてみていました。５６歳の若さで亡くなったとはいえ、いろんなことを
した人なので「え～、もっと見たい！」と思ってしまった（笑）。伝記とか、関連書を読んでみたくなりました。

実は一瞬だけビッグブルーに在籍したことがあり、マッキントッシュは、通のもの、と思っていた私は、とくにアップル・ファンではありません。
ただ、夫がiPhoneアプリの開発をしてるので、まわりにアップル製品はあり、たしかに使いやすいし、いろんな面白いものを出す会社だなあとは
思っていました。そのくらいの知識と興味で映画をみたら、そしてあくまでフィクション映画なのでそのまま信じるのは
愚かなんですが、いやはや、とんでもない人だったんだな～、と今さらながら興味がわいたのです。





２歳児の娘がすでにタブロイドを使いこなしているわけですが（飛行機の中で、ドーラを見るため！）、これも
アップルが開発しなければ、（といっても買ったのはもっと安いサムソン・ギャラクシーです）なかったのかも、と思うと
妙に親近感をもったりして（笑）


なぜかかたつむりの像がビクトリア女王像の下に

ところで、今日は、義姉と甥っ子を招いての、お別れランチというか早いディナーでした。おなかがいっぱいになったので、
デザートの前にビーチで散歩をし、岩場まで行ってみました。


また靴脱いじゃった。

以前、岩場でみつけたタコの住処を甥っ子がみたいといっていたので、見せようとうろうろしていましたが、どうやら満ち潮で
隠れてしまったようでした。そのかわり、大きなヒトデがたくさん集まっているのを発見！



いつも見るのより、ずーっと大きいのです。それがこんなにたくさん！なんだか得した気分？？
英語でスターフィッシュ、星の魚、というのですが、スターがたくさん出てくるのって、なんだか幸先よさそう？？


水もあったかいね～。

さて、あと１日半で、シドニー出発です。
まだまだやること、あるぞ～！
ガンバリマス！！！

マジョリティーはベトナム人？バンクスタウン

パスポートのいらない外国旅行、エスニック街訪問の一環で、バンクスタウンを訪れてみました。


ファミリーケアで使っていたシーツをかぶる娘

ファミリーケアの最終日だった昨日、いつもよりずっと早めに迎えにいき、いっしょにシドニー南部で用事を
済ませたら、思ったより時間ができたので、バンクスタウンまで行くことにしたのです。

娘は車の中で何度か着替え（！）、結局、朝着ていたドレスに戻り、ついでにファミリーケアで使っていた
シーツをマントがわりに、初めて訪れる街を闊歩（笑）。





歩く人々がシーツの小さな塊になった娘を見て笑っていました．．．って、そりゃ笑うよね。
観光にいったつもりが、観光されちゃってる（笑）









娘は普段と違う町並みに大喜びで、いろんなものを見たり、触ったり、街歩く人にハローと挨拶したりして大忙し！
途中から妙に興奮して大声で歌いだしたり、飛び跳ねたり、どうしちゃったんだろう？？





夫が２０年くらい前に訪れた時には、中国人と中近東系の人たちが混ざっている感じで、古い建物が多く、危ない感じの
ところだったそうですが、昨日みた限りでは、新しい大きなビルがけっこうあり、駅前も整理されてすっきりとした
街でした。ただ、通り数本は、ベトナム語の看板であふれており、サイゴンプレイスなどという名称からしても
ベトナム人が多いのかなあと想像しました。

警官も数人みかけましたが、ベトナム語と漢字があふれるカブラマッタのように「うようよ」して、逮捕劇が繰り広げ
られたりはしていませんでした。かぶり物をした中近東系の女性もけっこう見かけましたし、アラビア語の看板も
ちらほら。アフリカ系らしき人たちもけっこういました。

この前訪れたオーバンほど多文化混在ではなく、ベトナム人がマジョリティーで、その他に中近東系、アフリカ系、
そしてもしかしたら東欧系かなあ、と思わせる人々が歩いていました。





おなかがすいていたので、駅前にあったタイ料理のお店に入ってみました。かなりのボリュームでお値段も手頃。
味もまあまあ。おなかいっぱい食べても、眠くならなかったのは、MSGが少なめだから？？？


ファミリーケアからのお別れカードとプレゼント

娘がまだおなかにいる時、震災のためにシドニーからの経由地であった香港に５週間くらい自主足止め滞在をしていました。
とくにすることもないので、ふらふらと香港の街を探索し、ついでにベトナムのハノイにも足を伸ばしました。

１０年以上前に訪れたベトナムは、ホーチミンが雑然として車やバイクが暴走していたのに反して、ハノイは歴史と品のある街
だった記憶があったのでハノイを訪れたのですが、以前みたホーチミンのように雑然とし車などの騒音が激しい街になっていました。

そんなことを思い出し、ふと娘が妙にハイになって、さらに帰りたがらなかったのは、胎内記憶としてベトナムの何かが
残っていて、それがベトナム色あふれるバンクスタウンに刺激されたから？？などと想像たくましくしながら帰路についたのでした。