アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

モデル・デビューと水泳教室デビュー

2012-01-30 19:21:43 | 日記
最高気温33度と、珍しく真夏日だった今日、娘の2大イベントがありました。
雑誌の写真撮影と、水泳教室の第一回目です。

まずは、都心のスタジオで、雑誌の写真撮影。そう、モデルデビュー(笑)なのでした!
オーストラリアの赤ちゃん雑誌、MY CHILDのお洋服モデルになりました。
7ヶ月のうちの娘が一番小さくて、そのあと1歳から5歳くらいまで
の子供がブルーの洋服をきて、おもちゃ箱などをバックに撮影。

はるか昔、レコード会社で仕事をし、ここ何年かは映画宣伝の通訳をしたりしていたので、
ミュージシャンや俳優の写真撮影現場は慣れているつもりでしたが、赤ん坊は初めてです。
母親の私でさえ持て余す時があるのに、赤ん坊相手の撮影、いったいどうするんだろう?と興味しんしん。

ライティングと背景のセッティングがなされているスタジオは、まあ、ふつうの写真撮影の現場です。
そして、さすがプロ、赤ん坊をあやすのが上手な、自身も1歳半の
赤ちゃんのお母さんである女性カメラマンが、男性アシスタントやスタイリストに指示をあたえ
てきぱきと進めていきます。

「はい、ちょっと休憩。カーディガン脱がせて、暑くなるから。扇風機の前にいてね」と
さすが、赤ん坊のことよくわかってらっしゃる!

我が娘、最初はちょっとぐずりましたが、まあまあ、やってました。でもあんまり笑わない。
にっこりしてくれないかなあ、と思いながらも、撮影が進みます。

もう終わりかな、というころ、フランスなまりのきつい男性アシスタントが娘をあやし始めたら、なんと、
満面の笑顔!さすがフランス人男性、女扱いがうまいです(笑)。

それにしてもうちの娘、ハンサムな男性だけに笑顔を振りまくとは、7ヶ月にして末恐ろしい(笑)。
ボランティアの雑誌モデル、なんだか楽しい時間でした。



そのあとは、地元にもどって、初めての水泳教室。こんな感じで、7、8人でしょうか、それぞれお母さんやお父さんが
ついて、歌を歌いながらお遊戯のような水遊びをします。



こんな風にプールサイドによじ上る練習も。



そして、滑り台(?)からプールにぼっちゃん!こうやって水に慣れさせていくんでしょうね。

撮影あと、都心から家まで、そして水泳教室への往復、私が運転いたしました。
都心への行きは予定時間に間に合わせるというプレッシャーがあるので、
初心者の私は遠慮し(?)夫に任せ、あまり時間にこだわらなくていい帰りの運転を担当
したのです。

まだまだ夫の監督が必要ではありますが、それでも都心からの帰りは2回目、義理の姉の家までの往復もすでに2回。
初めての水泳教室、つまり今日の、のお迎え(片道5分)がまずできるように、というのが、運転レッスンを始めた時の目標でした。
つまり、すでに目標以上のことを成し遂げているのです!!!






オーストラリア・デーのビッグ・ブレックファースト

2012-01-26 23:26:03 | 日記
今日はオーストラリアの建国記念日です。
昨日書いたように、その記念行事として、25年もの長い歴史のある行事(!)、ビッグ・ブレックファーストが
ちかくのビーチで開催されました。



バグバイプとともに、お偉いさんらしい方のスピーチが行われています。



バグパイプのマーチングも。



そして、なぜかクラッシック・カーのディスプレイも!



コアラもちゃんとお祝いに参加しています。



そして、肝心のビッグ・ブレックファースト。



要するに、屋台で、ベーコンエッグかソーセージエッグを丸いパンにまさんだもの、あるいはパンケーキを売ってるだけなのでした。
ま、そのままだと4ドル、ドリンク付きだと6ドル、とお値段はかなりお得ですが。



「伝統的なオーストラリアの朝食」であるらしい、ベーコンエッグの丸パンサンドとパンケーキを試してみましたが、う~ん・・・

パンケーキは、レモンスライスとお砂糖がけ、あるいはバターとメープルシロップが選べます。私はバターとメープルシロップを
選びましたが、これはよくこのあたりで、「カナディアンパンケーキ」として見かけるものです(笑)
あ、メープルシロップがおいしかったです!



おそらく目玉の出し物、なんと「ゴム草履投げ」!!!



ビーチでゴム草履を投げて、その距離を競うらしい。
写真ではわかりづらくてごめんなさい。大人と子供入り交じって、けっこう真剣にゴム草履なげていました。

曇り空だったのが、かなり大雨になってきたので、帰ることに。
誰が優勝したのかを見届けることができなくて残念でした。

帰り際、母親グループのメンバー、7、8人に遭遇しました。

なんだかんだ言っても、このあたりの住民にとっては大きな行事なんですね。

午後には、母親メンバーのひとりの旦那さん(フィリピン出身)が、正式にオーストラリア市民として
承認されたらしく、その儀式が近くの会館で開催されるそうです。
おめでとう、とみんながお祝いの言葉を述べるなか、子供のころイギリスから移民してきて、
すでにオーストラリア市民となって25年経つひとりのメンバーがこう言い放ちます。

「脳みその半分をとる儀式なのよ、何しろオーストラリア人になるんですからね!」



雨の日の・・・老人割引

2012-01-25 21:17:33 | 日記
ここのところ曇り空が続いています。今日は朝からずっと雨。



落ち葉も黄色くて、なんだか秋みたいです。



小さなカタツムリにとっては恵みの雨かな?



ビーチへの歩道が、いつもと違っておとなしげな感じです。



「潮流危険」の看板がみえます。珍しく誰もいないビーチです。

まだまだ娘の夜泣きがひどく、午前中はだるくて起きられない日がけっこうあります。
しめっぽいお天気も、だるさに関係してるかもしれません。

午後も遅くなってから、気を取り直して、散歩にでかけ、いつもと違うところで一服しました。



その名も「グル」!別に特別なものはおいてないんですけど。



こんな蛍光灯のまぶしいモールの一角にある、全然グルっぽくない(?)お店です。

「ソイラテとレーズントーストで、はい、6ドル90セントです。あ、シニア割引にしてあげるね。別に老人だとは
思ってないからね。では、6ドル20セント」

ベトナム系らしい店員さんはサービスとして老人割引をしてくれました。

割引はうれしいのですが、なぜ・・・??

最近よく寝ていないから、しわが増えたかな・・・??



気を取り直して、帰り道、またビーチ沿いを歩きました。何やら屋台の準備。



そうだ、明日はオーストラリア・デイ、ま、独立記念日みたいな祝日なのです。
ビーチでは、午前7時から11時までオーストラリアン・ブレックファーストを出す、と
このバナーというか旗に書いてあります。その準備なんでしょう。

そういえば、区役所というかカウンシルからのお知らせで、このビーチでのオーストラリア・デイの
ブレックファーストは、今年で25周年を迎える、とありました。かなり歴史的な(?)
行事なんですね。

明日は晴れるといいな。




大きな奇跡 「ワタノハスマイル」イタリア展

2012-01-23 13:09:07 | 日記
フェイスブックを見ていたら、こんなリンクを見つけました。

https://readyfor.jp/projects/watanohaSmile

「震災のガレキが、小学生たちの力によって優しいオブジェに生まれ変わりました」
と最初に書いてあります。

これって大きな奇跡だよね、と、元気のでる作品群をみて思いました。

単なるリサイクルじゃなくて、震災という悲しい辛いできごとの名残、それもお金をかけて
除去しなければならないガレキ(ゴミ、ですよね)が、楽しくて元気でパワーあふれる
作品になったんですもん、180度の大転換!

何か手伝えたらいいのに、と思ったけれど、すぐに思いつきません。
でも!HPを見ていたら、なんと、スポンサーという形で参加できるのです!うれしくなりました。
募金とか寄付ができるのって、参加できる喜びなんだ、と思い出しました。

うふふ、私たちも寄付してもらっています。



私の弟の双子の息子たちのお古をもらいました。



おしりが丸く白くて、思わず「ぺんぺん」したくなる、危険なデザインでもあります(笑)

この前アップした、教会のチャリティボックスのまわりにはものがあふれていて、一見、ゴミ箱みたいな
感じがしました。かつていろんな人が使っていたものが、ころがってるだけだとゴミみたい。
でも、こうやって直接いただくと、かわいくて危険な(?)ベビー服なんですよね。

なんだろう、ものは同じなのに、人の手の入り方で、全然違ってしまう。

さらに、このお洋服についていえば、双子のお古なので、汚しても同じものがもう一枚ある(笑)

ありがたく使わせていただいてます、ありがとうね!



ところで、昨日はとても風が強い日でした。
ビーチには「潮流危険」の看板が。「ビーチ閉鎖」の看板がでることもあるので、昨日は
そこまでではなかったのでしょう。

が、この強風は、カイトサーファーには理想的。この写真だとわかりづらいですが、
カイトにひっぱられたサーファーがいるのです。私のカメラだとこれ以上遠くは写せないのですが(涙)
もうちょっと遠くに、色とりどりのカイトがたくさん飛んでいて、きれいでした。

波がないでいる日は、海水浴には最適だけれど、サーフィンには最悪。波の種類によっても違うのでしょうが、
波の高い時は海水浴には危険だけれど、サーフィンにはぴったり。風が強すぎるとサーフィンにもよくないのでしょうが、
カイトサーフィンには最高。そして雨の日は、ゆっくり散歩したい人たちにはいい。

どんなお天気も、ビーチでは、誰かにとって最高のお天気みたいです。

あ、でも嵐の日は違うかなあ・・・


小さな奇跡

2012-01-21 22:16:45 | 日記
先日、義理の姉の家に行く時、私が運転しました!
教官の日産マーチで4回練習したあと、我が家の中古サーブにのって、片道3、40分のところ、
緊張の中、家族をのせて往復。返りは9時半すぎの真っ暗の道。がらがらで、昼間よりよかったですが(笑)

数ヶ月前、いや、8ヶ月くらい前、いやいやながら、日本の震災、放射能汚染などの心配により、
シドニーで出産するために戻ってきた時には、まさか自分が運転するとは思っていませんでした。

今住んでいるのは、シドニーの中心街から16キロ北上したビーチで、歩いてスーパーやクリニック、
レストランなどにはいけるのですが、やはり車がないととても不便。電車はなくてバスのみだし。
その不便さにこりて、運転レッスンをはじめたのです。

ここに引っ越してきた時には、まさか自分が運転するとは思いませんでした。
巨大なトラウマのひとつだったので(笑)

でも、数日前、運転しちゃいました。

アンチ・クライマックスというか、それほど興奮もせず、多少緊張していましたが、
なんだか「こんなものか」って感じ。

この「当たり前」なことが、できないのが辛いのです。
まだまだ運転は怖いですが、でも、なんだかひとつ、殻が破れた感じ。
東京より、ずっと道路が空いている、というのも大きな理由ですが(笑)。

とにもかくにも、自分に乾杯!


マンションにあるフランジパーにも満開で、お祝いしてくれているような(笑)


キョウチクトウも満開で、これも祝福!?



これはちょっと違いますが、近くの教会のチャリティ・ボックス。
でもなぜかゴミ箱のように見えます。
たくさんのものがあって、それが不要になった人たちにはゴミ、でもそれが必要な人たちには
大切なもの。

そのやりとりがスムーズにいくといいのにな、と思います。

需要と供給。
それが、吐く息と吸う息のようなものであれば、そしてそれをつなぐ何かの道、手だてがあれば、
小さな奇跡がたくさん起こるでしょうね?