アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

ひさびさのシングルライフ、スカイプに感謝!

2014-01-25 14:36:24 | 日記
娘が生まれてから、はじめてひとりで東京に滞在してほぼ一週間が経ちました。


それ...と目で訴える娘@シドニー空港

娘が生まれる前に一人暮らしをしていた家にいるので、3年ちょっと前とまったく同じ生活に戻ったわけですが、
正直いって、最初の数日はあまりのラクチンさに恐怖を覚えました(笑)。
このまま、ずっと一人暮らしがよくなってしまったら、どうしよう...って!


これ、なの、と行動に移す。

保育園やら銀行やらお医者さんやら、いろいろ用事があるのですが、なんだかサクサクとスムーズに片付きます。
ふふ、お友達とあったり、タンゴ踊りにいったり、ダンス公演にいったり、夜遊びもできちゃう。


スカイプトークだよん。

東京についてすぐに夫や娘とスカイプしました。なんだかすぐそばにいるような感じ。
1日に何度もスカイプするので、それほど距離感を感じません。時差もあんまりないのがよかったんですね。
おやすみ、おはよう、のタイミングが同じだから。


ノイズムの「PLAY 2 PLAY 干渉する次元」

たまたま横浜で公演していることに気づき、昨日、noismという新潟市民芸術文化会館の専属カンパニーのダンスを見てきました。

何年か前に東京で初めて見た時よりもぐんとよくなっていて、びっくり、そして感動。
メインのふたりとそれ以外の差がわりとあるのですが、それでもみんなの動きがシャープで、目を離せません。

前世紀(笑)、ニューヨークに住んでいた時に、コンテンポラリーダンスが好きで見ていたのですが、東京に戻っていくつか
見てみたら、いまいち。ただ、唯一、お、わりといいじゃない?って思ったのが、このノイズムでした。
日本で唯一、劇場に属して、お給料もらってダンスしている人たちです。


やっと飲める、チュー。

世の中まだまだ不景気で、地方自治体がこうやって芸術文化にお金をかける余裕はないとは思いますが、
新潟のみならず、ほかでもこういう劇場がでてきたらいいなあ、と、劇場で配られたチラシの束の
中にあったノイズム関連のカタログを見ながら、思いました。


私もお水飲みたかったの。でも、もっと欲しいのが....

感動して見終わった舞台のあと、なんだか急に寂しくなりました。
ダンスを見て、肉体を感じて、やっぱり生がいいよねって思ったのか(!?)、スカイプもいいんだけど、
やっぱり家族がそばにいるのがいいなあって(笑)。


ちゅ~。これが最後かもよ?

一人暮らしも1週間くらい経って、新鮮みがなくなってきたのかもしれません(笑)。


ビギリアやり直し&ひさびさのシングルライフ

2014-01-19 10:49:21 | 日記
「せっかくみんながそろったから、またビギリア(クリスマスイブの食事)をしましょう!」という義姉の提案で、
昨日ごちそうになってきました。


まずはサーモンから。

クリスマスプレゼントこそありませんでしたが(笑)、ちゃんと最初にウエハースみたいなものをもち、全員ひとりひとりと
お祝いの挨拶をしながら、相手のウエハースをちぎって食べる、という儀式のようなものまで行いました。

東京でビギリアもどきを作ってみましたが、バルシチ(ボルシチってことでしょうが、具なし)というビーツのスープや、
ピエロギという餃子の皮や中身は、義姉の方が断然おいしい(笑)!というか、他は、スモークサーモンとか酢漬けのニシン、
魚のフライといった、全く、あるいはほとんど手をかけなくていいものなんですが...。

クリスマスツリーはしばらく飾っておく習慣らしいので、真夏という季節をのぞけば、クリスマス気分満載。
いや、南半球では真夏が普通でしたね...(笑)


いい、ちゃんと私と遊んでよ!

すっかり大人の男性であるいとこたちにかまってもらうのがうれしくてしかたない娘は、5秒でも顔が見えなくなると、いとこの名前を呼び、
あちらこちら探しまくる始末。多少手荒な遊びが、とっても楽しいらしいです。


枕なげ、真剣な面持ち


人間なわとび!

さて、今日の夜から私ひとりで東京に2週間ほど滞在します。仕事や用事があるので、娘はシドニーにおいていき、夫やチョーチャたち、
いとこたちにお任せ。

実はまだ乳離れしてない娘。この2週間で、うまくおっぱいから卒業してくれるといいな、という算段です。
さて、どうなりますなら...

ポーランドのチョーチャたち、ロックプール、恋する(?)おとなりさん

2014-01-17 20:39:25 | 日記
去年も同じくらいの時期だったようですが、ポーランドからチョーチャたち(おばさん)ふたりがシドニーにやってきました。


チョーチャたちのアイドルの娘です(笑)

本当はもうちょっと遅くシドニーに来る予定だったらしいのですが、私たちが早めにシドニーに来るとわかり、シドニー行きを
早めたとのこと。娘に早く会いたかった、そうです!


ひとりのチョーチャの最新十八番、ティラミスおいしい!

夫の姉は3人いて、ひとりはシドニー在住、ふたりはポーランド在住ですが、こうやって1年に一回はシドニーに集合してる(笑)。
夫の母、つまり娘の祖母は、子供たちが祖国から遠くはなれた南半球で集合してるのをみて感極まって、涙ぐんでいます。
娘ふたりはポーランドの生まれ故郷のそばに家庭をかまえていて、子供や孫がおり、すでに定年して悠々自適です。
シドニー在住の娘は、同じポーランド移民(でも2世)と結婚して、ポーランド語と英語のバイリンガルの息子がいます。

そういうわけで、すでに孫はおろか、ひ孫もふたりいる義母ですが、まさか末っ子の一人息子が50歳ちかくになって、ポーランドと同じ北半球ではあるけれど、
極東の、言葉の通じない国の奥さんをもらって、言葉がろくに通じない孫ができるとは、夢にも思っていなかったことでしょう(笑)。


いとこと仲良し!

早くポーランド語を習ってね、と義母に言われるのですが、自分の怠惰さを棚に上げ、ろくに言葉が通じないのは、義理の親子の仲良しの秘訣だろうと
勝手に決めている私は、そうですねえ、と笑ってごまかす(笑)。だって難しいんだもん、ポーランド語の発音も文法も...!!


もうひとりのいとことも仲良し!というかよく遊んでくれます。

今はロシア領となったポーランドの東側で生まれ育った義母は、ロシア語を義務教育で習い、今でも少し話せます。戦後、ソ連領となった故郷を
終われて、ポーランドの西側に強制移住させられて、19歳で結婚して、すぐに子供ができて、、、と
この時代の人には珍しくない人生なのでしょうが、それはそれは苦労の多い人生だったと思います。

結婚して子供ができた当時、まさか何十年か後に、こうやって南半球で子供たちが集まって、なごやかに夏の夕暮れを楽しむ事など
想像だにしなかったことでしょう。それを思うと胸がいっぱいになるんだろうなあ、なんて勝手に想像したりして。


野生の七面鳥、まさにワイルド・ターキーがお庭によく登場します

さて、ここのところ、連日ビーチにある、海水をせきとめたロックプールに通っています。
娘の水泳訓練のため、とはいいわけで、自分も泳ぎたいから(笑)。


子供がいっぱい!

初日はなんとなく水に入るのもこわごわでしたが、今日は自らすたすたと水に入り、なんとなく浮けるようになってきた。
まわりの子供たちがばしゃばしゃ平気で水にもぐったりしてるのを見て、刺激されるようです。


浮いてるよ~!

海水なので目に入ると痛い。なので、顔を水につけるのはまだまだ先ですが、水に入るのが楽しい!と覚えてくれればいいなあと
思います。


お水、好き!

さらに話は変わって、一時はビクラムヨガの60日チャレンジ仲間だった、マンションのおとなりさんと、今日はいっしょに
ビーチピクニックをしてきました。

東京から戻ってきた私たちを見つけて「わあ、おかえり!どうだった?近いうち、おしゃべりしましょうね!」と言ってくれていた
のですが、なかなかチャンスがありませんでした。今日、たまたまマンションでばったり会い、1月の金曜日は夏を楽しむために(!)
会社が半ドンだと聞いたので、じゃあ、いっしょにピクニックしませんか、と誘ったのでした。


気持ちいい!

実は、3ヶ月ぶりにあったおとなりさんが、あまりにも輝いているので、本人はハタヨガなど、ビクラムと違うヨガを初めて、
インストラクターになる決心をした、目標ができてうれしいから、などと言ってるけど、もしかしたら新しく恋人ができたのではないか?
という野次馬根性もあって、聞きたかったのでした(笑)。

たまたま娘はチョーチャたちが預かってくれていたのも、ラッキー。ひさびさに大人だけの時間です。
近況報告をひととおり終わった後に、我慢しきれずに私が単刀直入に質問しました。
「あなた、恋してるの?あまりにも輝いていて、何かあったのかと思っていたの」


ジャーンプ!

答えは、ノー。前に聞いた通り、ハタヨガなど、これまでと違うさまざまなヨガにであって、いろんな本を読んでいるうちに
心の平安を感じるようになってきた、とのこと。「じゃあ、あなたは自分に恋をしてるのね」と聞いたら
「うん、そうね、とても幸せよ」と穏やかで、とても美しい微笑み。


たくさん泳いで、やや呆然。

上海出身だというおとなりさんは、家族はみんな上海にいるそうです。シドニー在住20年という彼女は、もう上海には
住めない、ライフスタイルが違いすぎる、言っていました
「上海って、ものすごいスピードで発展していって、モダンになっていくの。みんなどんどん稼いで。上海の知り合いは
シドニーの高級物件にいくつも投資してるのよ。だからシドニーの物件が安くならないわけよね(笑)。
そういう生活をしてる人たちには、こうやって思い立ってビーチでピクニックをしたり、早起きした朝に岩場でヨガをしたり
するのが楽しい、なんていっても理解できないでしょうね」


いきなり、スイマセン(笑)。

夕暮れのビーチで飲んだワインが少し効いてきたのかもしれません。
でも、なんだかとっても幸せな気分でピクニックを終えたのでした。

オペラハウスのあとビーチでピクニック

2014-01-11 10:50:53 | 日記
だんだん真夏らしくなってきたシドニー、今日は最高気温34度くらいまで上がりました。


ハーバーブリッジ、ものすごい日差しです。

オペラハウスで、2歳以上の子供を対象にした、着ぐるみのワンチャンたちがたくさんでる劇、「Hairy Maclary」を見てきました。
それほど込んでいませんでしたが1時間弱の上演時間中、娘は飽きずにずっと見ていました。いや、途中からかなり熱中していた
様子。

娘の集中力が長くなってきたこともあるかもしれませんが、やっぱり舞台そのものが面白かったのかも。
夫も私も「これまで見てきた子供向けの舞台の中でダントツに面白かった」と思いましたし!


これから舞台が始まるんだよん。

このお話、私たちにとっては初めてでしたが、よく知られているようで、まわりの子供たちは、登場するさまざまな犬の
キャラクターの名前を、舞台の人物たちといっしょになって叫んでいました。
なじみながい私たちでも楽しめるのは、出来のいい舞台ってことになるんでしょうね。


舞台後、なぜかオペラハウスのそとで、とかげなどを見せていました...

ひさびさに訪れたオペラハウス、夏休みだからなのか(そう夏休みなのですよ!)、子供向けにいろんなアレンジがなされて
いたようです。オペラハウスの中でも、レゴをつかって子供たちが大きな物体をつくりあげていたり、外ではトカゲとか蛇を
陳列していたり、即席砂場みたいなものがあったり。


これも子供向け?なぜか洗濯物がディスプレイに...

東京にいる間に、「シドニーの何がいちばん恋しい?」と夫と話をしたことがあります。
二人共通だったのが「思い立ってビーチでピクニックしたり、夕食のあと、長いビーチ散歩をしたりすること」でした。

日本からシドニーに到着して数日は、朝晩かなり冷え込んだので、ビーチでピクニックどころではありませんでしたが、
今日は日中暑すぎるくらい暑くて、夕方になってちょうど過ごしやすくなってきた。

なので、いそいそと夕食をタッパーにいれて、ビーチへ。


ビーチで食べると、何でも三割増に美味しい!

うちのマンションのバルコニーは、小さいテーブルならおけるくらいのスペースです。
ユーカリの木にかこまれていて、ビーチより数度温度が低く、いい風が吹きます。
なので、暑い日中はビーチよりバルコニーがいい。
でも夕方になっても冷え込まず、気持ちがいいくらいの温度になったら、断然ビーチです!


食後のお散歩。

去年は、慣れるまで波を怖がっていた娘ですが、今年は、キャーキャーいいながら、自ら波打ち際にいって足が濡れるのを
楽しんでいます。三ヶ月ちょっと東京にいる前は、9ヶ月以上ずっとシドニーで、ビーチのそばにいたので、なんとなく
覚えていたんでしょうか??


わ~い、波!


濡れちゃった...

なぜか今晩は、たくさんの釣り人がビーチにいました。
砂浜から釣り糸をたらしている。そんなんで釣れるんだろうか??

ひとりの人に「なんでこんなに魚釣りの人がいるんですかね?今日の波がいいんですか?」と聞いてみました。

「いや、満月の前後がいいんだよね。キングフィッシュ狙いだよ」

へえ、そうなんだ~!でも、ビーチでつれるんですか?

「うん、けっこうつれるよ。キングフィッシュじゃなかったけど、さっき30センチくらいの魚をつったよ。」

なるほど~、ありがとうございます。


釣った魚を触らせてもらおう、かな?

と、散歩を続けていたら、いました、いました、ちょうど釣り上げた人が!
物見高い私たちは、そばまで魚を見せてもらいにいきました。

「これ、たぶんサーモンだね。さわっていいよ」と娘に差し出してくれました。
が、おっかなびっくりの娘は、結局触らずじまい(笑)。


打ち上げられていた、貝がびっしりついた石。

なんだか今日は、楽しい事が盛りだくさんの1日でした!

真冬の東京から、真夏のシドニーへ。

2014-01-09 12:28:25 | 日記
明日はマイナスになるかも、というほど冷え込んできた東京を出発し、真夏、だけど数日前から冷え込んできた(笑)シドニーに到着しました。


さ、飛行機のりますよ~!

出発の前の日に、またカタログの撮影がありました。前回と同じカタログで、取り残した分だそうです。
わずか数時間と、前回よりずっと短時間なのに、なんだかぐずってばかりの娘。
やだ、やだ、を繰り返したのは、なんとなくこれから違うところに移動するという不安があったのでしょうか?
出発当日も、夜のフライトなので、昼間は保育園にいったのですが、珍しく先生にまとわりついていたようです。


不思議な写真になりました。


同じメイクさん、前は大好きだったのに、今日はイヤイヤばっかり。

それでも、さすがスタッフはプロです。まずはアンパンマンのビデオをみせ、それがダメなら、グミを出し、それがダメなら、シールを出し、
それがダメなら、イラスト付き絆創膏を出し、と手かえ品かえあやしつつ、娘がぐずってるわりには、撮影自体は予定よりずっと短時間で終わりました(笑)


合間に大好きなピンクのお洋服チェック!

前回はわりご手こずっていた、ペアの男の子の方は、今回はノリノリで、撮影を楽しんでいました。
ま、子供ですから、いろいろなんですね。
...あれ、大人だって気分はいろいろでしたね、自分を振り返ってみると(笑)


シドニーに着いたよん。

今回は直行便だったので、以前より、フライト時間が数時間長くなります。夜8時くらいのフライトなので、すぐに
寝るかな、と思っていたら、興奮して全然寝ません(汗)。や~っと寝ついたと思ったら、到着しちゃった(笑)。


車の中でぐっすりお昼寝。

シドニーについてから、いくつか用事があったので、車で移動していたら、さすがにお昼寝をし始めました。
三時間くらい寝て起きたら、すっかり元気。
ディナーのあと、ビーチを散歩していたら「スターフィッシュ!スターフィッシュ!」とヒトデ探しを要求。
携帯電話を照明がわりに、岩場を歩いていたら、いました、いました!小さいヒトデも、ちょろちょろ動く
小さいカニも。カニは夜の方がたくさんいるみたいです。かもめなどに食べられる危険が少ないからかな?


ひさびさのビーチでのレインボーアイスクリーム。

このくらいの年齢になると、何ヶ月か前のことも覚えているようです。
シドニーの家にあるおもちゃや絵本をつぎつぎ取り出して、「自転車は?足で蹴る、あれは?」と
身振り手振りで、自分がもっていたものを探し始めました。


おいしい!

真夏のシドニー、一時は40度くらいになったそうですが、数日前からぐんと温度が下がり、最高23、4度、最低16、7度。
真冬の東京からきた私たちには、とても快適、というか、このくらいの温度がいちばん過ごしやすいように思います。
史上最高の暖冬だった少し前のシドニーと、あんまり陽気は変わらない感じ(笑)。

三ヶ月ちょっとぶりのシドニーは、緑が多くて、広々として、なんとなくのんびりしていて、いいなあと思います。
東京に戻る直前には、「シドニーって田舎でつまんない」って文句いっていたくせに、ね(笑)