からりと晴れました!
土砂降りの土曜日の次の日、娘の小学校の運動会が無事に開催されました!
50m走
天気予報は日曜日のみならず月曜日まで雨だし、バケツをひっくり返したような雨だし、「明日の運動会は無理だね」と
言ったら、娘は「ううん、キッズパワーで絶対晴れる!」と断言。そして、はい、見事に快晴!
親子一緒の「台風の目」。
そう、この学校のキッズパワーは強力で(?)、今年5年目ですが、ギリギリまで雨が降っていても、必ず運動会直前には
晴れるのです!運動会の神様が降りてくるみたい(笑)
「チームカラーのオレンジを入れて」とのリクエストに答えてカボチャを入れましたが、他のチームのカラーも入ってます(笑)
雨上がりの樹木は、なんだか緑が濃くなったようで、空気もきれいで、なんとも気持ちがいい。逆にお天気が良すぎて、日焼けが怖いくらいです。午前中は1200メートル走、50メートル走とやたりに走る競技ばかり。
3人4脚、なかなか難しそう。
保護者参加の競技も得点対象なので、足の速いお父さんたちの50メートル走は殺気だって怖いくらいでした(笑)!
数年前まで保護者の負傷が多かったのですが、ここのところ皆さんコンデイション整えてくるらしく、今年も無事だったようです。
綱引き!
娘が1年生の時、夫は50メートル走に参加する、と意気込んで運動会の前に近くの川原で練習した時点で、肉離れ!
以来、いまだに変に動かすと肉離れを起こしたところが痛むそうですが、1200メートル走には去年まで
毎年参加してました。
大人だって綱引き!
今年は古傷(昔の肉離れ、ね)が痛むらしく、1200メートル不参加でしたが、来年は最後だからやる、と
今から宣言してます。還暦パパ、頑張れ!
リレー中
ヘタレな私は「靴投げ」だけ参加・・・が、開始時間が遅かったので、これはキャンセル。
投げた後、靴を見つけやすいように、ショッキングピンクのスニーカーを履いて行ったんですけど(笑)!
遠くから猫に近づく。
足が速いのって血筋が大きい気がするのですが、私は遅いし、夫も早くない。娘も早くは
ないのですが、ほぼ毎年1200メートル走や50メートル走の記録を更新しています。
ここまで来たけど、猫にシャーっと言われて、すぐに後退り(笑)
今の学校の運動会では、走る競技に関しては、各自が自己記録の更新ができたかどうかがチームの得点になるのです。
これっていいやり方だなあと思ってます。
運動会で競争が全くないのはつまらないし、かといって、いつも足の速い人たちが勝つばかりなのもつまらない、というか
私みたいな足が遅い人にはやる気が起きづらい(笑)。各自の努力とか進歩がチームの得点になるのって、足が速い人も遅い人も公平にモチベーション与えてくれるのがいい、と、足遅族の私は思いますです。
いよいよ始まります!
さて、先日、初めて娘を宝塚歌劇団の舞台に連れて行きました。
なぜか本人が「タカラヅカを見てみたい」と突然言い出したから。
ホテルのアフタヌーンティーも初めて
私もタカラヅカの舞台を見たのは、何十年ぶりです。それこそ娘くらいの歳の時に、祖母に連れて行かれたような
記憶があるくらい。
いちごづくし。
チケットってどうやって取るんだろう、と宝塚歌劇団のホームページを見たら、すでに完売。
転売サイトではものすごい値段になっています・・・。
ツアーならあるかも、と探したら、ありました、ありました、「アフタヌーンティーつき宝塚観劇」というツアーが!
違うホテルのロビーもチェック(笑)
ちょっと高くなりますが、アフタヌーンティーの値段を考えれば、まあまあ。それに転売サイトよりはずっと安いかも?
ホテルでのアフタヌーンティーは初めての娘は「え、こんなに豪華なら、もっと違う格好してくればよかった」と怖気付いてましたが(笑)、たくさん出てくるスイーツに目を丸くして大喜び・・・が、途中で「甘すぎる・・・」とギブアップ(笑)
日比谷公園のバラ。近くによるといい香り。
少し時間があったので、日比谷公園をお散歩して、バラを愛でたり、他のホテルのロビーを覗いたりしてから、いざ、タカラヅカへ!
今回の演目「夢介千両みやげ」」に「ショー・スプレンディッド Sensational!」
今回の演目「夢介千両みやげ」は、テンポが良くて、笑いあり、涙ありの江戸情緒あふれる大衆芝居風で、最後はハッピーエンドの、とても楽しめるお芝居でした!1時間半のお芝居、10歳の娘も引き込まれて楽しんでました。
宝塚のホームページを見たら、このお芝居の作者は「桃太郎侍」や「遠山の金さん」を書いた山手樹一郎とのこと。
なるほど、だからか、みんな不幸におわらずとても後味がいいのです。
ネットから借用。私たちが見たのとは違いますが、それ風ってことで(笑)
そして次に1時間弱のレビュー。ものすごい衣装替え、これでもかのてんこ盛り演出に、こちらも盛り上がりまくり(笑)。
最後の方で大階段が出てきたときに、「あ!見た、これ!!」とはるか昔の曖昧な記憶がいきなり蘇りました。
娘と同じか、もっと小さい頃に見た宝塚の舞台。大階段が出てきて、みんな同じ顔をした人たちがたくさん現れたのに
度肝を抜かれたのでした。「みんな同じ顔してる!お面かぶってるの?!」と祖母に聞いた記憶が蘇ったのでした(笑)。
答えは覚えていないのですが・・・今思えば、宝塚メイクに驚いたってことなんでしょうかね?
ドクダミ、名前はすごいけれど白い十字のお花は可愛い
娘は実はyoutubeで予習していたらしく、それも手伝って楽しめたようで、「また見たい!」と言ってました。
家に帰って、しばし宝塚話で盛り上がっていたら、夫も「僕も見てみたい」と言い出しました。
「え、でもお芝居はかなりセリフが重要だし、日本語で字幕でないよ」といっても「大丈夫だと思う。後半のレビューも是非みてみたい」とのこと。来月の演目は、公式ホームページではもちろん完売。今回使った旅行社のツアーも来月の週末の
チケットは完売。宿泊付きとかランチツアーなどいいお値段のツアーは、まだ残ってる様子ですが・・・今回、すぐに週末の(それほど高くない)ツアーが見つかったのは、ラッキーだったのかもしれません!
子どものアトリエにて。
運動会が終わって、次にはテーマ学習のプレゼンが控えています。世界フード記、と言うことで、食事からいろんな国の風土を
探っているようです。先日、学校で作った「ポショ」というウガンダの主食を持って帰ってきました。とうもろこしの粉をお団子にした「すいとん」のようなものですが、ちょっとぱさついてます。ソースとかシチューなどと一緒に食べるらしく、たまたまその時の夕食の、胡麻ソースのかかったブロッコリーと一緒に食べたら、なかなかでした(笑)
ビニールシートで、ステンドグラスっぽいもの作りました。
とうもろこしの粉を使ったイタリアのポレンタとか、ルーマニアのママリーガよりもずっと素朴です。
娘に聞いたところ、テーマ学習の担当の先生は、以前ウガンダで先生をやっていて、ランチはこの「ポショ」ばかりで
最初はかなり辛かったけれど、慣れたら病みつきになったとか。
ポーランド生まれ育ちで、オーストラリアに25年くらい住んでいた夫は、日本に住み始めた時からほとんどの日本食を楽しめています。
が、初めて日本に来たときに、浅草の屋台で「こんにゃく田楽」を食べさせた時には驚いたらしい。
味がなくてぐにゃぐにゃで、これは本当に食べ物か!?と。
しばし「日本のもので唯一苦手なのは、こんにゃく」と言ってました。
何年も東京に住んで、ひじきの煮物に入ってる小さい蒟蒻とかね、しっかりにしめた蒟蒻の煮物を何度か食べてるうちに、まあ、こんなもんかと食べられるようになったのでした。
違う国の文化、異文化がどうの、コンテキストがどうの、とかって言うと難しそうだけど、「慣れ」って考えると、割ととっつきやすくなるよなあ、などと「ポショ」を食べながら思ったのでした。