アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

慌ただしく、娘と夫はポーランドへ!

2019-07-30 16:59:13 | 日記

逆光で、行ってきます〜!

梅雨明けて、いきなり蒸し暑い日々が続いておりますが、娘と夫はそれを避けるかのようにポーランドへ出発しました。


自分で荷造りして、運んでるよ〜!

今回、自分用にスーツケースを買ってもらった娘は「ものすごく気に入ったから、とっても気合いが入った」ので(笑)、自分で荷物リストを作り、パッキングし、運んでおりました。


娘が作った荷物リスト

学校でキャンプに行く際、いつも「しおり」をもらい、荷物リストをチェックしながら荷造りします。
1年に4回もキャンプがある学校なので、2年生ともなると、「荷物リスト」にすっかり慣れて、今回は自分でも荷物リストを作りました。
リストの中に「ファンス」という項目があり、「これはなに?」と聞いたら、「ほら、あるでしょ、暑いときに扇ぐもの」と娘。
あ〜!扇子ね!英語でfan、ファン、なので、ごっちゃになって「ファンス」(笑)


娘に習って今回は初めて作った夫の荷物リスト。だいぶ身軽に旅支度ができるようになった、と夫は自分で感心しています(笑)

日本語ができないパパとの会話は英語ですが、だんだんおぼつかなくなってきています。学校は日本語なので、どんどん日本語の言葉や言い回しを覚えて
行くのに反比例して、英語をどんどんん忘れていきます。あるとき、二人で言い合いをしているので、よく聞いてみたら、お互いに言葉がちょっとずつ
通じていなかったのが原因でした・・・。


数週間前のピクトグラムについてのプレゼン。

でもね、今から滞在するポーランドでは少なくとも日本語は通じません。義姉たち夫婦や義母は英語はあまりできませんが、従兄弟たちは流暢だったり、
かなり話せるので、娘の会話の主要言語は英語になり、たまにポーランド語が加わります。
去年1ヶ月ほど夏休みにポーランド滞在したら、少し英語が上手くなっていました。
今回もそうなるといいなあ〜。


前後にリュックを背負って(?)出発!

先週は3泊4日で学校のサマーキャンプでした。その前にあったホースキャンプは1、2年生のみですが、今回は全学年一緒。


学校の写真より拝借。田んぼの雑草取り。


学校の写真より。田んぼ仕事の後、泥をとるはずが単なる水遊び?


学校の写真より。一応テント?雨よけ?のある野宿。


学校の写真より。なかなか眠れなかった〜と娘が言っておりました。


学校の写真より。山登り。

田んぼの雑草取りをしたり、草薮を「開拓」したり、ハイキングして野宿して登山したり、盛りだくさんのメニューですが、
途中豪雨があったので楽しみにしていた川遊びはキャンセルになったようです。


ただいま〜!


着替えもせずに寝落ち。

我が家はアウトドア派ではないので、こうやって学校でワイルドな活動をしてくれるのがとってもありがたいです!

前回長野でぶどうの皮むきをした時は、アマガエルを怖がっていたのに、今回は田んぼで「小さいカエルを見つけたから数匹、捕まえた」
らしい。熊も見たって言ってたけど、ええ・・・!?前回は毎晩星を見ながら寝ていたけれど、今回は野宿は登山の一泊のみ。「ブヨが少なくて
あまり刺されなくてよかった」と娘。


お友達のご両親の家庭菜園で取れたスイカ!強い味がして美味しい!

おかげさまでたくましくなってきました(笑)。


娘と二人で見てきました〜

出発は夜中のフライトだったので、昨日は1日娘と外出しておりました。


ふわふわ、可愛い〜


と思っていたら、エサを求めて襲撃!?

前から見ようと話していた「トイ・ストーリー4」を見て、カワウソ&うさぎカフェに行き、うさぎちゃんに触って(カワウソは匂いがきついので
娘が嫌がってやめました・・・)、生まれて初めてマンガ本を買ってくれ、というので本屋に行ったり(正確にはブックオフね)・・・。

「トイ・ストーリー4」は「ちょっと怖かったけど、面白かった」という娘の感想。ちょっとしたチェイスシーンが怖かったらしい・・・
でも、あちこち笑ったりして、満足したようです。そのあとのうさぎちゃんの可愛らしさや、マンガ本が世の中にたくさんあることへの
驚きなどで、映画の感想は1日の終わりには薄れてしまったようですが(笑)。

ま、でもね、蒸し暑い中動き回ったので、ゆっくり飛行機の中で眠れたようです。へへ、作戦成功(笑)!


素晴らしい映画です!

https://coldwar-movie.jp/

ちょっと前に見たポーランド映画の「COLD WAR あの歌、二つの心」、いい映画を見たな〜としみじみ深い余韻を感じる
素敵な映画でした!


ここで歌われる歌がなんども形式を変えて登場するのが、あちこちに飛ぶシーンを紡いでいく糸になっています。

同じ監督の前作「イーダ」も静謐だけれど、とてもとても深く心に残る映画で素晴らしかったのですが、
今回はもっとダイナミックであちこち国を跨いだりします。厳しい時代の激しい二人のラブストーリーであり、モノクロ映像が素敵で音楽も素敵で、
ため息が出ます。映画を見終わって外に出ても、まだ自分がどこにいるのかわからないほどの、傑作SFアクション映画とは違う意味で、でも同じ強度の
没入感かも。「いい映画みたいな〜」という時にオススメです!

去年夏休みにポーランドに滞在した時、義姉に連れて行ってもらったレムコフ(ウェムコフ?)の人々のコンサートで
ブルガリアンボイスのような大地を響かせる歌声に感激したのですが、そのレムコフの曲がこの映画の冒頭に出てきたので
「あ!」と嬉しくなりました(笑)

私も来週頭にはポーランドに参ります。1年ぶりですが、この映画を見た後なので、なんだか楽しみ!
その前の数日のシングル生活も楽しみです(笑)!

「シドニーの弟」との週末、マイクロビットのプレゼン、「塩田千春展」&「みちば」ランチ

2019-07-16 14:22:09 | 日記

日本未来科学館での「姉弟」

なかなか梅雨明けせず、お洗濯ものが乾かないのは嫌だけれど、7月とは思えない涼しさが嬉しい日々の中、「シドニーの弟」ファミリーが
週末にお泊りに来てくれました。


大人気「アシモ」くんのデモンストレーション

まずは日本未来科学館で待ち合わせすることにしました。


館内の親子で遊べる広場にて。

同級生が「マンモス展」を見て、話を聞いていた娘が興味を持っていたし、夫も私もそこのドームシアターで上映している「9次元からきた男」という30分の映画を見たかったので、ちょうどよかった〜と思っていたら・・・


自分が描いた絵が画面で動いてる・・・けど見てない(笑)!

なんと映画はチケット売り切れでした!遅めのランチタイムに集合し、展望ラウンジでゆっくりご飯を食べて、上から順番に見ていたら、「マンモス展」を見る前に閉館してしまった。未来科学館、見るもの、遊ぶものがたくさんありすぎて半日では足りませんね〜!


「青い地球」肉まん。

一緒にお風呂に入って、一緒のベッドで寝るのを楽しみにしていたという「弟」くん、前の晩から「明日会える!」と盛り上がっていた娘、でも二人とも
1年ぶりにあった直後は恥ずかしくてモジモジ・・・ふふ、可愛いです〜。


居酒屋さんでゴロゴロ〜!

お泊まりしている間に、「姉弟」二人だけで徒歩15分くらいのところにお買い物に行ったり、4歳と8歳になると二人だけで行動できるようになってきて、なんとなく感慨深いです(笑)。

次回会う時はどんな感じの「姉弟」になっているでしょうか??


マイクロビットのプレゼンしてます。

たまたま通っている小学校の放課後に開催されるプログラミングスクールがあるので、娘が通っております。
そこで作ったマイクロビット作品のプレゼンがありました。


この真ん中にマイクロビットをはめ込んで、占いというかおみくじみたいなものを作ってました。

娘が「学校の授業の中でITの授業が一番好き!」というので、エンジニアである夫が喜んでプログラミングスクールを勧めたのですが、
どうもね、本人が好きなのは、プログラミングというよりは工作の部分みたいなんですよね(笑)。


作業中。

4、5、6年生になると急に「よりプログラミングらしい」(!?)プロジェクトが進展しているらしいことがプレゼンを見て
わかりました。ウエブサイトを作ったり、何かの装置を作ったり、データベースを使ったものを考えていたり・・・
果たして娘はどこまでついていけるのでしょうか・・・?まあ、嫌なら辞めてもいいと私は気楽に構えてますが、夫は・・・??


森美術館「塩田千春」展。

ちょっと前になりますが、お友達にくっついて森美術館で開催されている「塩田千春展」を見てきました。

https://www.mori.art.museum/jp/



FBで投稿されている写真を見て、綺麗だな〜と思っていたのですが、いやはや、「きゃあ、きれい〜」なんて軽々しく言えない迫力に
満ちた作品群に圧倒されました!





毛糸だったり、ビニールだったり、いろんな素材の紐が複雑に編み込むというか組み込まれて空間を埋め尽くし、なんとも生理的な感覚を
刺激するのです。赤い糸は血管や何か因縁といったものを思わせ、黒い糸は蜘蛛の糸とか情念とか言ったものを感じさせ、インスタレーションのある広い空間どれも
人間の生理、肉体だけでなくその機能、感覚や感情といったものを考えさせられる。



塩田千春さんは舞台美術もかなりなさっているそうです。生々しい感じの作品なので、その空間が舞台となり役者たちが立った時に
どんな効果が生まれるのか、実際に舞台も見てみたいと思いました。


ギンザシックスにあった塩田千春のインスタレーション。

展覧会をみた次の日、たまたまギンザシックスにいったら、塩田千春のインスタレーションがあった!一目でわかります(笑)。
でもね、展覧会で感じた生々しさはなく、洗練された印象でした。ちゃんと場に合わせてる!?



これもかなり前ですが、銀座の「みちば」でお友達とお昼をいただきました。

https://kaishoku-michiba.jp/



料理の達人(懐かしい響きです)のお店で、私は初めてでした。



ご一緒した二人のお友達はどちらもシドニー在住なのに、私より東京のお店に詳しい(笑)。お友達の一人に「みちば」も教えてもらいました!



私の写真ではいまいちですが、なかなか凝った盛り付けでとてもきれい。ボリュームもかなりあります。



味付けもしっかりしていて、かなり満足感高いです。



ランチとしてはいいお値段ですが、これだけの品数と質を考えるとコスパいいかも?とみんな大満足。



普段、東京にいるお友達と会うときはあまり和食を選ばないのですが、せっかく東京にいるんだから、美味しい和食も
楽しまないと!と外国在住のお友達と和食屋さんで会うたびに思い出すのです(笑)。


お品書き

1年ぶりに会うお友達たち、なんと8時間くらいぶっ続けでおしゃべり!あっという間でございました。
女が3つと書いて姦しいとはよく言ったもの、はい、3人おりました(笑)

次回はいつかな、また会うのが楽しみです〜!

ホースキャンプ、ジャガイモ掘り、「トイ・ストーリー4」来日

2019-07-01 12:05:56 | 日記

スタッフがとってくれた写真。去年とは違う馬の担当になりました。

先週ホースキャンプに行った娘たち、心配されていた台風にはぶつからずに、どうにか外でも乗馬できたようです。


これもスタッフ撮影。森にも行ったよ〜

去年は、入学してすぐの、それも生まれて初めて親元離れての3泊4日のキャンプだというので、親子共々ドキドキでしたが、
そのあと、キャンプをなんども経験したので、今年のホースキャンプは楽勝(?)でした。


荷物が歩いてる、のはまだ同じ(笑)。

必要なものも大体揃っているし、買い換えるものもまだそれほどなかったし。


これもスタッフ撮影。最終日の閉校式の時かな?

去年は初めてのキャンプということで、3日目の昼食時に訪ねてみました。
最初の夜は泣いていたよ、と他の子供たちが教えてくれたりして(笑)。


スタッフ撮影。担当のおうまちゃんと1年生たちと。

今年はお部屋のサブリーダーということで、1年生の面倒を見る立場だったらしい。果たしてどれだけ
面倒を見たのかは不明ですが・・・!

それにしても去年同様、学校や乗馬クラブ両方のスタッフ、小学生一人一人の面倒をよく見てくださって、本当にありがたいことです。
保育園まで馬が怖くてポニー乗馬さえ一人ではできなかった娘が、ちゃんと森まで行けるようになったのには、
去年も驚きでしたが、1年経った今年もまだ驚きを感じます。

スタッフの皆様、本当にお世話になりました、どうもありがとうございます!


いただいた写真です。大きなナスもとれました!

ホースキャンプから帰ってきてすぐ、お友達に誘われて、お芋掘りへ。


これもいただいた写真。ジャガイモもたくさん!

お友達のご両親やご実家にすっかりお世話になって、お芋掘りだけでなく、美味しいランチもご馳走になり、また近くの街で
駄菓子屋ショッピングなど、楽しく過ごさせていただきました!
たくさんのジャガイモや玉ねぎもお土産にいただき、本当にどうもありがとうございました!


髪の毛切ったよ。美容院の人がフレンチブレイドしてくれた〜!

馬のお世話をしたり、乗馬したり、お芋掘りしたり、自然と触れる機会をたくさんいただけた一週間でした。
親から離れて、いろんな経験をさせていただけることに本当に感謝です!



娘がキャンプしている間に、アニメ映画「トイ・ストーリー4」の来日があり、監督さんの通訳をさせていただきました。

https://www.disney.co.jp/movie/toy4.html



「トイ・ストーリー」シリーズの中で、唯一泣いてしまったのがこの4作目です。
なんというか、これまでよりぐ〜んと世界が広がり、スケールが大きくなった感じで、最後は全く予想外の結末。


ネットより借用。記者会見イベントにて。

取材なさっていた記者の方達も、泣いてしまった、という方が結構いらして、「私だけじゃなくてよかった」とホッとしました(笑)。
ピクサーの作品は、子供も楽しめるけれど、もう一歩進むと深いストーリーがあって、大人もしっかり楽しめる多層的なストーリーづくりを
心がけているそうですが、これもその一つ。


スタッフが作った、監督とプロデューサーの似顔絵スタンド(?)!後ろにぼんやりと見えるのがご本人たち、位置は逆ですが。

3作目で美しい結末を迎えた、と思いきや、まださらなる冒険がウッディを待ち受けているのですが、単なる冒険というより、大きな
世界観の転換というかね、大人でも子供でも経験する「移行期」のお話で、これも親子で一緒に見て、みんな楽しめると思います。


ネットより借用。ね、似顔絵スタンドにそっくりでしょ?

これまで一緒にいた子供が成長し、そこから離れて・・・というある種の「空の巣症候群」みたいな話でもあるので、
大人だけで見てもいいかも、とさえ思ってしまいました。

7月12日からの上映、娘はもちろん、実は夫も楽しみにしているので、すでに試写で拝見していますが、またみんなで劇場でみようと思います〜!