アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

夏のおわり、秋のはじまり。

2021-09-29 01:46:51 | 日記

紫色のお豆がなってました!

もう9月も終わり、日中は暑くても、朝晩肌寒いくらいになってきましたね。


近くの川原にて、桜の木の下に曼珠沙華。

お天気も落ち着いてきて、仕事もなんとなく落ち着いてきて、一息ついている感じの日々、ちょっといいなと思う本を
見つけました。


「パリのすてきなおじさん」というタイトルの本です。

たまたま本屋で見つけました。個性的なおじさんたちのお話は、いつしか戦争、移民、デモの話へとすんなりリンクしていき、
普段あまり考えないことを考えさせてくれます。軽いタッチの色々なおじさんのイラストが、軽妙さを作り上げつつ、深みもあり、まるで自分もパリに行って、いろんなおじさんとおしゃべりしているような気分にさせてくれます。


「パリのすてきなおじさん」の中のページより。

なかなか海外に行きづらい状況が続きますが、こうやって本を読んで、旅行気分を味わうのもいいですね。


数ヶ月ぶりに小学六年生の従兄弟たちと一緒にパチリ。四年生の娘が背丈も真ん中です。

お彼岸に、去年亡くなった祖母の住んでいた、同じ町内にある叔母の家にお線香を上げに行きました。
双子の甥っ子たちもきていて、久々に娘と3人で大はしゃぎ。


四年女子、六年男子に勝つ!

娘は四年生、甥っ子たちは六年生ですが、背丈は同じくらいで、腕相撲も同じくらいのレベル(笑)。


ヒップホップダンスの発表会。

習っているヒップホップのダンスクラスの発表会がありました。緊急事態宣言下で、保護者一人のみ見学可能、という
去年と同じ方式でごくこじんまりと開催されました。でも子供たちは大張り切りで一生懸命踊っていました。
キャンプなど学校行事と重なり、ダンスクラスをお休みすることが多かった娘ですが、どうにかみんなに追いついていました。
「今までで一番よく踊れた!」と本人も満足そうです。


「北斎づくし」展@六本木ミッドタウン

たまたま仕事で六本木ミッドタウン近くに行ったので、帰りに「北斎づくし」を見てきました。



床から壁から垂れ幕まで、全部北斎漫画などで埋め尽くされていたり、漫画の一部を動かしてプロジェクションしたり、といったディスプレイというかプレゼンテーションが面白かったです。
北斎漫画を全巻一挙公開、富嶽三十六景色も一挙全公開、富嶽百景色もあり、北斎が同じテーマに取り組み続ける執拗さは見えましたが、数年前に小布施の北斎美術館、北斎の肉筆の天井画のある岩松院を見た時の「迫力」はあんまり感じられず、内容としてはちょっと物足りなかったかな?


娘がデザインしたワンちゃんの写真。

11月の上旬にこのチワワとパピヨンのミックス犬をお迎えすることにしました。
法律的には生後56日まで引き渡しできないらしいのですが、75日以上親や兄弟たちを過ごす方が
心身が安定するとかで、少し大きくなってからうちに来ます。

室内犬を飼うのは、夫も私も初めてなのです。

夫も私も、実家にはいつも犬や猫がいました。でも犬は、番犬で外に小屋があり、夜には鎖から放すので庭中を駆け巡り、猫は一応家の中にいますが、ほとんどは外をほっつき歩いて、たまにネズミをとったりする、といった昔の農家みたいな(?)犬猫の飼い方しか知りません。途中からドッグフードやキャットフードを与えていましたが、私が小さい時は犬猫は残飯を与えていました。

断捨離をし、スペースを作りつつ、飼い方の本や動画を見たりしながら、これからグッズを揃え、心の準備(?)をして
参ります。色々調べる中、ペット産業の闇、みたいな話を読み、心を痛めつつ、さらに「その一目惚れ、迷惑です」という安易に犬を飼い、途中でギブアップすることへの警告ポスターを駅で見かけてはドキドキしつつ、でも3人揃って「一目惚れ」してしまったワンちゃんなのです・・・!

どっちかっていうと猫派だった私なのですが、娘が欲しがったことから始まり・・・世の中、というか自分に何が起こるのは、わからないものですね(笑)。

あっという間に夏休み終わり・・・博物館、吉佐美浜、「ファビュラ・コレクティブ」と映画

2021-09-02 11:49:04 | 日記

夏休み終了までカウントダウン中、サマープロジェクト仕上げ

9月に入り、いきなり雨降り、秋のように涼しくなりました。
今年の娘の学校の夏休みは8月23日で終わってしまい、ついでにいきなり涼しくなり、夏も早めに終わってしまったようで、
ちょっと寂しいかも・・・?


8月28、29日新国立劇場で開催されたHuman。

ファビュラ・コレクティブの「Human」というダンス公演が新国立劇場で行われ、公演後のダンサーとのアフタートークで通訳しました。

https://www.fabulacollective.co.uk/our-work/human

去年からオンラインの仕事がメインで、久々の登壇、さらにダンスという分野での通訳は初めてだったのでかなり緊張しましたが、ダンス自体は
見るのが好きなので、とても楽しいお仕事でもありました。


ダンサー全員サイン入りTシャツをいただき、娘は大喜びですぐに学校に来ていきました。

「マクベス夫人」「不思議の国のアリス」「ドリアングレイの肖像」3作品からインスピレーションを受けての3作品、それぞれ違う振り付け、
ダンサーが登場し、久々に生の踊りの迫力を堪能。夫と娘も見にきて「マクベス夫人」が大のお気に入りで、メイン・ダンサーの
チラ・ロビンソンさんと最後のちょっとお話しして、大感激しておりました。

このご時世に来日しての公演というのは、2週間の隔離期間も含めて、来る方も招く方もものすごい決意と努力が必要だったと思います。
またそんな中で、わざわざいらっしゃる観客の方々も、ものすごく熱心で、なんという全員の熱意が混ざり合っての大高熱量の2日間。
次の日は起き上がれませんでした(笑)


東京では上映終了してしまった映画館がほとんどですが、アップリンク吉祥寺など数館でまだ上映中。

オンラインでの監督さんの取材通訳をさせていただいた、この「ライトハウス」は妙にクセになる重さ、ねっとり感が
あります。そういうのがお好きな方には堪らない映画だと思います。

https://transformer.co.jp/m/thelighthouse/

オンラインで繋いで初日の監督舞台挨拶や質疑応答も通訳させていただきましたが、そういう時代なんだなあ、と改めて感心したりして。


日比谷シャンテにて上映中。

こちらも監督さんのオンライン取材通訳をさせていただきました「沈黙のレジスタンス」。

https://resistance-movie.jp/

「パントマイム神様」のマルセル・マルソーが
ナチスに両親を奪われたユダヤ人孤児たちを救うために命をかけて活動していたという、全く知られていない彼の一面を描いた作品です。
パントマイマーとしての面はあまり出てきませんが、憎悪より希望を重視するその姿勢は彼のマイムに通じるのかもしれません。


また吉佐美浜に行きましたよ〜。

夏休み後半、またもや吉佐美浜で海水浴を楽しみました。ちょうどいいお天気、波で、これほどしっかり海で遊んだのは、
吉佐美浜に通い始めて、5、6年目で初めてかも!


娘が素手で捕まえた手長エビ!

例年9月に来ることが多かったので、波の高さも違うのかもしれませんね。


夜は花火

天気予報はずっと雨だったのですが、幸い、私たちがビーチにいる間は晴れ間が多かったのでした。


一瞬の土砂降りの後に虹が出ました!

海で遊んで、虹を見て、花火をして・・・まさにビーチを満喫した2泊3日でした!


帰り道、休憩中に富士山がくっきり。


上映中。

ビーチを楽しんだ後にこの映画を見ると、余計にゾッとします(笑)

https://old-movie.jp/

オンラインで監督の取材通訳をしましたが、「子供たちはあっという間に成長し、気がつくと親は弱くなり介護が
必要となっている、その間にいる自分」だからこそ、時間を考えた、というようなことをおっしゃっていたのには
ものすごく共感しました。その視点で見ると、なんだか納得できてしまう・・・


上映中。

これも取材通訳で手伝いをした映画ですが、もう秋になっちゃったかな、さみしいなあ、などという感傷をぶっ飛ばしてくれるのがこのワイルドスピードシリーズ
最新作。もう破天荒すぎて、笑ってしまう爽快さ!いやはや、文句なし、です!

https://wildspeed-official.jp/


水溜りがたくさん。

さて、8月のお盆あたりは雨の日が多かったですね。そして気温もグッと下がり、なんだか真夏らしくない日々も続きました。
近くの河原に雨の日もよくお散歩に行きました。



そこにある治水館で夏休みの自主研究の調査をしてみたり。





本当は、8月のお盆あたりは小淵沢に行く予定でしたが、後半の吉佐美浜には絶対に行きたいけれど、宿題が追いついていないの
で、中止にしました。お天気も良くなかったので、宿題は捗ったようです(笑)


上野の国立科学博物館にて。

娘が求めていたものは、上野の博物館にはあまりなくて、神奈川の生命の星、地球博物館に方により多くあったようです。

https://nh.kanagawa-museum.jp/

生命の星、地球博物館、初めて行きましたが、新しくてディスプレイもとても素敵で、宿題のない私がみても楽しめました(笑)









ただ、うちからはちょっと遠いので、娘の宿題のため、という名目がなければ行かなかったかも。


近くにある菩提寺にお参りして、鐘をつきました。

夏休みのサマープロジェクト、いわゆる自由研究については、去年まで毎年大騒ぎをしていました。最後に模造紙にまとめる段階で
娘と私で喧嘩したりして(笑)。


近くの川に行くとよく見る水上スキー練習風景。

でもね、今年は、始めるのはかなり遅かったのですが、一人でさっさと片付けていました。
ただ内容については、自分でも「今までで一番良くなかった。来年からはもっと早めに始めよう」と反省していたのが、1番の成果だった
ような気がします(笑)。


同じ小学校の生徒たちを1年生から4年生まで何人か預かった日。みんな(珍しく?)いい子にしてました。

いつもより短い夏休みで、途中、私がぎっくり腰をしたこともあり、なんだかとっても慌ただしく終わった気がします。

と同時に、娘が10歳、二桁になって、これまでより手がかからなくなったなあと思うこともしばしば。
夫は今年12月で還暦、私もアラカンですので、この調子でどんどん手がかからなくなってくれるように願うばかりです!