アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

イースター・ブレックファースト(ランチ)&幸ちゃんに「レイキ」してみた!

2023-04-16 16:29:29 | 日記

もっとお料理出しますよ〜!

4月9日はイースターだったので、今年もイースター・ブレックファースト(というかランチ)を行いました。


娘が好きなので、イースターに関係ないいちごのショートケーキも。

ポーランドでは、午前中に教会に行って、その後でみんなで集まって朝食(というか時間的にはランチ)をいただくのが
本来のイースター・ブレックファーストらしいのですが、東京ではその辺り全て無視して(笑)、単なる親戚の集まりに
なっています。


ポーランド語のサイトから集めたレシピ。

今回も夫が一人でメニューを決め、お料理しました。私が手伝うと喧嘩になる、ともう何年も前からクリスマスとイースターは
夫が一人で準備することになっています(笑)。


一人で何日も前から頑張りました!

イースター、復活祭のシンボルは卵なので、本来は卵を使ったお料理が多いのですが、夫はその辺もかなりアレンジして、
鮭の味噌焼き(ポーランド風)とか豚ヒレと生ハムとチーズのオーブン焼き、鶏肉のドライトマトとほうれん草ロール、など
みんなが喜びそうなものを用意したので、今年は今までで一番完食率が高かったかも!


洗われたパンダの箸置きたち。

ポーランドにいる義姉二人に、今年の東京でのイースターメニューを話したところ、「美味しそう!レシピ教えて」と
言われた、とドヤ顔の夫(笑)。



いつもはジュレックという、発酵した小麦を使うポーランドのお味噌汁みたいなスープを出します。
これまではポーランドに売っているスープの素を使っていたのですが、今年はそれがないので、ロスルというチキンスープを作って、それにホースラディッシュを加えるというレシピを夫が見つけて作ったのですが、子供たちに好評で3人とも
お代わりしていた!


何?

イースターで人が集まって、大喜びしていた幸ちゃんですが、実は夫も娘も私もハラハラしておりました。
というのは、その前から急に噛む癖みたいなのが出てきていたから。


真っ赤なツツジ、炎のようです

自分から膝に乗ったり、擦り寄ってくるくせに、こちらが撫でていると、いきなり怒ったように噛もうとしたり、
唸り出す。慌てて手を離すと、また膝の上でさらに近寄ってくる・・・果たして触って欲しいのか、放っておいて
欲しいのか、よくわからない、という状況が3月末あたりからいきなり起こりました。

同じような時期に、ほぼ毎日、クッションとか座布団にオシッコをする癖も始まりました。


しゅん・・・

理由がはっきりわかりません。まだ幸ちゃんがうちに来て数ヶ月くらいの時に一度見ていただいたトレーナーさんに電話してみたところ「わがままになってきて、自分が触って欲しい時に触って欲しい分だけ触ってほしくて、それ以上もイカもいらない、みたいになっているのかも。放っておくとひどくなる可能性もあるので、ちゃんとトレーニングしたほうがいいかもしれません。とりあえず無料カウンセリングに伺います。」


花が散って葉桜になってきた。

トイレット・トレーニングがうまくできずに一度相談に乗っていただいたことがあるトレーナーさんですが「まだ子供だからもう少し様子を見てもいいと思います」と言われ、そのまま様子を見ていたら幸ちゃんは外で用を足すことを覚えて、家の中ではあまり家の中でのトイレを必要としなくなり、トレーニングをお願いしないままでおりました。私たちも、なんとなく面倒なので、お手もおすわりも教えていません(汗)。


ベニカナメモチの花。

ちゃんと教えないといけないのかなあ・・・と思いながら、ふと、昔習った「レイキ」をやってみようと思い立ちました。
ダメもとで、効かなくて当たり前、という気分でやってみたところ、なんだか手からぐんぐん気のようなものが吸われていく
感じがする。幸ちゃんも、いつものようにベロを出したままゴロンと横たわって、なんだか気持ちよさそうにしている。


アカツメクサ、かわいい。

10分だったか20分だったか、幸ちゃんが起き上がるまでずっとレイキをしておりました。その間、ずっと「気のようなものを吸収している」感じがありました。


草の上、好き。

その後、幸ちゃんは噛まなくなりました!
娘も夫も私も、幸ちゃんが膝の上に乗ってくると、噛まれないかと恐る恐る撫でるのですが、いつも通り、つまり噛み始める前のと同じように、気持ちよさそうなだけ。


そうだっけ?

イースターの少し前に「レイキ」をしたのですが、果たしていつまで噛まない状況が続くのか、心配でした。
集まってくれた親戚がいつも通りに幸ちゃんに触ったら、どうなるか・・・というのは杞憂で、幸ちゃんは
いつも通り、たくさんの人が集まるのが嬉しくて飛び跳ねて、みんなに撫ででもらったり、抱っこをしてもらったりして
大喜びでした。


仲良し〜。

オシッコも少しずつ治まっていきましたが、まあ、完全ではないですが、これまで通り。毎日あちこちにする、というのはなくなってきました。


川原散歩の休憩中

とりあえず「無料カウンセリング」にきていただいたトレーナーさんに、「噛まなくなってきました」とお話ししました。
なんとなくレイキの話もしてみましたが、スルーされて(笑)「お話聞いていると、緊急事態ではなくなったようですね」とトレーナーさん。「もちろん信頼関係、コミュニケーションを深めるという意味ではトレーニングをしたほうがいいとは思いますが、問題行動がなくなってきたのなら、そのままで行く、のもありです」


お風呂場から見える桜も葉桜になってきました。

Netflixの「CALI K9: どんな犬でもしつけます」をみたり、犬のしつけ方のyoutubeなどを見ていると、
犬は群れ行動をする動物なので、主従関係をしっかり覚えさせたほうがいい、ということらしい。
その意味でお手とかお座りとかのトレーニングはやらないより、やったほうがいい。
トレーニング、どうしようか、面倒だよねえ、とまだ決めていません・・・


葉っぱから芽が出る、ルスカスに、三輪ゆうこさんの器。

なぜ噛み始めたのか、なぜ終わったのか、いまだによくわかりません。
でも、とりあえずレイキの効果かも、と思うと楽しいので、そういうことにしておきます(笑)。
自分の肩こりなどにはあまり効果ないんですけど・・・!

桜の楽しみ&「ダヴィッド・チェシーンスキー」写真展、映画「ノートルダム 炎の大聖堂」

2023-04-08 11:43:21 | 日記

川原でお花見中の(?)幸ちゃん。

例年よりかなり早く咲き始めた桜ですが、いきなり寒くなったり、雨が降ったり、と試練(?)の連続。


夕暮れの桜

いつもお花見の季節は、不安定なお天気で、桜が心配になりますね。


高層ビルと桜

「世の中にたえて桜のなかりせば春のこころはのどけからまし」


芝桜と桜

今年もこの在原業平の一首を思い出します。


お風呂場から花見

我が家のお風呂場は2階にあり、窓から桜が楽しめます。


窓から見上げた桜

咲き始めはワクワク、満開はうっとり、散り始めるとソワソワしつつ、湯船に舞い込む花びらにドキッとしたり。


2日続けてお花見ピクニック。

たまたまお知らせを受け取ったので、ダヴィッド・チェシーンスキー写真展「Different Beauty」のオープニングに
娘を連れて行ってみました。


広尾のチェコセンターで5月31日までやってます。

https://tokyo.czechcentres.cz/ja/program/different-beauty

こじんまりした展覧会で、写真家が訪れたいろんな国の、「違う美」を写しています。



学校にも行けず、働かなくちゃいけない子供たちなど、悲しい現実ではあるのですが、悲しさではなく、子供の健気さとか可愛らしさ、状況の悲惨さにも関わらずとりあえず生活している人の一瞬の楽しみとか慰め、みたいなものを切り取っています。


写真展の中で娘が気に入った写真の一つ。

写真家のダヴィッド・チェシーンスキーさん本人がいらして、英語が堪能な方だったので、「質問してみなさいよ」と
娘をそそのかしました(笑)。


反射しちゃってますが、もう一つの娘のお気に入りの写真。

日本語がわからないパパとは仕方なく英語で話す娘ですが、それ以外の人と英語で話すのをとても恥ずかしがります。
実はとてもシャイなところがあり、人見知りも結構するので、そそのかす、というか、ゴリ押し(笑)。


これも娘が気に入ってました。

「写真を撮る時に何を考えているんですか?」とかなり緊張して英語で質問した娘に、
「ある程度のヴィジョンはあるけど、大体頭の中はごちゃごちゃなんだ。でも撮ることで頭を整理する、ストーリーが見えてくるって感じなんだよね」ととてもフレンドリーに答えてくださって、「とってもいい人だったね、びっくりした!」と娘は大満足のようでした。


上野公園にあった黄緑色の桜。

春休み直前まで、プレゼンだの送辞だの、本人としてはかなり頑張った娘は、春休みはひたすら漫画読み放題、アニメ見放題のダラダラ生活を楽しんでいました。


園里黄桜、ソノサトキザクラ、という名前だそうです。

あと少しで春休みも終わりという頃、娘は「今日は早く寝る」と言い出したので「どうして?」と聞いてみました。


上野にいたお猿さん

「思いっきりダラダラ生活してわかったのが、私には9時間の睡眠が必要だってこと。7.8時間の人もいるけど、私にはもっと必要みたい。すぐに生活パターンは変わらないから、今日から数日かけて早めに寝て早く起きるリズムをつけようかと思って」だそうです。


散歩途中に見つけたすみれ。幸ちゃんのしっぽに隠れてますが(笑)

特に予定もなかった春休み、全く好きにさせていたのですが、自分で危機感を感じらしい(笑)。
さすが新6年生、自己管理を意識し始めたんですね。


すみれ、改めて拡大してみました。

ところで、監督さんの取材通訳をさせていただいた「ノートルダム 炎の大聖堂」、事実に忠実に基づいたフィクション仕立ての
映画だそうで、あらゆる「あり得ない」間違いがたくさん重なって、あの大火災が起きたということがよくわかります。


シャンテシネ銀座などで上映中

https://notredame-movie.com/

え、そんなことがあったの??と呆然の連続と共に、燃え盛る炎に危険も省みず飛び込む消防士さんたちは、
巨大な悪役と戦うヒーローそのもの。一方、煙立つ大聖堂を案じる人々の歌声に包まれるパリ市内・・・。
「自分が脚本を書いていたなら、ここまでやったらやりすぎだよな、というようなことが実際にたくさん起こっていた」と
監督さんがおっしゃるほどのたくさんのドラマが展開します。


ネットから借用、映画のシーンより。

皮肉なもので、ノートルダムの火災前から、修繕は行われていたのですが、予算が足りなくて元の通りにはならないはずだったのが、この火災が世界中に報道されたために、世界中からお金が集まり、今はちゃんと元通りに治せる予算があるそうです・・・。


春に咲く「クリスマスローズ」。

いやはや、事実は小説より奇なり、とまたして思わされますです・・・。