アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

白いご飯にお味噌汁、そして銭湯!

2018-03-28 15:31:40 | 日記

今朝、もう一本の前歯抜けました!これ、自作自演です(笑)

昨日娘と夫がシドニーから帰国しました。


にっこり笑うと、ぱっかり歯茎が見えます・・・

中国の成都経由のフライトしか取れなかったので、合計18時間くらいのフライトで帰国して、夫はさすがに疲れていましたが、娘はいたって元気。
帰り道、「まだ5時?じゃ、保育園のお迎えに間に合うね、行きたい!」と言い出し、
帰宅して荷物を降ろした途端に保育園に直行。

担任の先生が窓越しに娘を見つけてくださって、お教室に入ったら、「おかえり〜!!待ってたよ〜〜!!」としっかり
抱き合う二人。「明日来るのはわかっていたけれど、今日、来てくれたのね」と先生も嬉しそう。
「あ〜!!」と同じクラスのお友達も見つけて、きゃあきゃあ喜び合ってました。


ちょうど満開です!

保育園から戻って、久々に3人揃ってお家での夕ご飯。
「白いご飯とお味噌汁!もうこれだけでいい〜!」と本当にそれだけ、お代わりして食べてました。
「あとは色のついた温泉に行きたい」、つまり近くの銭湯のことです。
ご飯にお味噌汁、大きなお風呂が懐かしかったとは、しっかり日本人でございまする(笑)。


桜、満喫!

ただし、白いご飯には、ケチャップとマヨネーズを混ぜてピンク色にします(笑)。

近くの銭湯に行き、今日は赤紫色だね(日替わりで薬効が違うものを入れるらしく、色も変わります。)なんて話しながら、
「ねえ、シドニーで何が一番楽しかったの?」と聞いてみました。
「学校!」と即答する娘。


シドニーの小学校の制服にポニーテールで、今朝、登園しました。

「学校の何がよかったの?」と聞くと、「ランチタイムとおやすみ時間!!」だそうで(笑)。
しつこく「他に何かなかったの?」と聞くと「う〜ん、スペリングかなあ」。
どうやら、英語ができない子供のための補修クラスが楽しかったみたいです。


桜の木2本あるんだよ〜。ママが小さい時に植えたから、かなり大きくなりました(笑)

久々に東京のベッドで眠って、起きたら、しばしの枕投げ大会。
枕が娘の顔に当たったら・・・あらら、グラグラしていた前歯が抜けちゃいました。
ちょっと血が出て、「まだ抜けちゃいけなかったんだよ〜、ママのせいだよ〜」と泣きながら文句タラタラ。
そのまま2階のベランダに出て、下に歯を投げてました。
「日本では上の歯は下に投げてまっすぐ下に伸びるように、下の歯は上に投げ上げて、まっすぐ上に伸びるように」と言ったのを覚えていたんでしょう。

鏡で抜けたあとをチェックしていたら、すでに大人の歯が見えていました。
「あ、もう抜ける時期だったね、ママ、ありがと」と今度はニコニコ顔。

久々に娘と家で過ごすと、色々楽しいです、はい(笑)。
でも、5日間ほど、またママはお仕事でお家をあけますのでよろしくね〜。

娘と夫、明日帰国です。桜咲いて、「バーフバリ」2作連続鑑賞。

2018-03-26 17:19:46 | 日記

アニメキャラみたいな顔になって、ちょっと怖いアプリ加工写真。

いよいよ明日、娘と夫が帰国します。
明日帰りたい娘と1週間伸ばしたい夫でせめぎあっていましたが、どうやら夫は娘に根負けした・・・というか、
ぐずぐずしていたら来週のフライトが埋まってしまったらしい(笑)。


明日あたり満開かな、我が家の桜。

いきなり桜が咲いてしまって、春爛漫な日が続いてますが、明日なら桜も満開のところが多くて、
なんだかいい時期の帰国になったなと思います。


お友達のお家にお泊まりしました〜!

先週末は、夫の友人夫妻のお孫さんと遊びたいから、とまたパパと一緒にそのお宅にお泊まりし、次の日の朝に山に戻って、
今度は他の友人家族が遊びに来てのバーベキュー。帰国寸前にやり残したことを詰め込んでいる様子(笑)。


仲良くDVD 鑑賞。

東京ではお友達のお家にお泊まりしたことがない娘は、「お泊まり」に憧れていました。
今回シドニーで2回もお泊まりしちゃって、大満足らしい。


グラン・ミロンガでのデモンストレーション。

いよいよシングル生活が終わるので、私も色々詰め込んでおりました(笑)。



お友達に聞いて、見たいと思っていたインド映画の「バーフバリ」。
まずは前作の「伝説誕生」がキネカ大森で上映していたので、滑り込みで鑑賞。
どっひゃ〜と、もう満艦飾の極彩色で、CGアクション満載、現実味皆無の一大叙事詩超娯楽大作!


今も上映中「バーフバリ 王の凱旋」

次の日に「王の凱旋」をみましたよ〜。
誰かが「見るアユールベーダ」とか「バーフバリを見て健康増進」みたいなことをネットで書いていましたが、
本当に見終わった後、体調がよくなった気がする(笑)。



喜怒哀楽、いろんな感情が刺激され、「すっご〜〜い!!」とアドレナリンや脈拍も上がり、運動効果もあるような気がします(笑)。
昔の猿之助が宙乗りしていた「スーパー歌舞伎」を初めてみた時のことを思い出しましたよ。
まあ、歌舞伎は大元がインドのカタカリという舞踊だという説もあるらしいので、ケレン味の原点回帰(?)を楽しんだってこと??



ミロンガにも何度か行き、久々のお友達とおしゃべりして、さらにまだまだ行ったことのないミロンガが山ほどあると知り、
東京のアルゼンチンタンゴ・シーンの広さを改めて実感しました。

私が始めた時、2001年には、ミロンガって1ヶ所で週に1回くらいだった記憶があるので、隔世の感あり。
タンゴを始めた頃のお友達とはかれこれ16、7年のお付き合いになるわけで・・・昨日も、知り合いが3年ほど前に北浦和で始めたタンゴスタジオに
初めて訪れ、ブエノスアイレスに行った時の話で盛り上がり、懐かしさでいっぱい。


やっぱりこのアプリ写真、ちょっと怖いわ・・・。

娘と夫が帰国して、次の日には、ものすごく久々に表現アートセラピー合宿通訳で、長野に行きます。
これまた10年以上前に何度も同じ場所で合宿通訳していたのですが、そこでもまた懐かしい面々が集まりそう。


ぎゃあ、抜けるよ〜!

さて、娘のもう一本の前歯グラグラで、さらに娘がいじるから、今にも抜けそう。シドニーで抜けたら「歯の妖精」がくる、ということに
していますが、どうやら飛行機の中で抜けそうな感じです。

飛行機の中で抜けたら、日本で抜けたことにして、床下に投げ入れようか?
飛行機の中から空中に投げ出す、雲の上から下に投げる、なんて素敵だけど、無理だろうなあ・・・。

「早く東京に帰りたい!」娘と「アンナ・マリア・ヨペック&クローケ」ライブ

2018-03-21 18:13:52 | 日記

前歯もう一本もグラグラ〜

もう少しシドニーにいたいと自分で決めた娘ですが、そろそろ里心ついてきたらしい。

近くの公園の桜と乙女椿。

もう春だな〜と思っていたのに、みぞれも降った春分の日の今日、シドニーの山でも1日雨だったらしい。
放課後、公園で遊ぶこともできず、お家でじっとしているのに飽きたせいもあるのか、「ママ、今、お迎えに来て!と東京に帰りたい!」と
ぐずりました。


子供ミュージカル「かいけつゾロリ」を見て来ました。

とくに今日は、帰国していたはずの娘と、双子の甥っ子を連れて子供ミュージカルに連れて行く予定だったのです。


子供達に大受けしてました!

ビデオ電話をした時に、もう劇場にいた私たちを見た娘「いいな〜、私もミュージカル見たいな〜」とさらに里心が刺激された様子。


色々作りました〜!

来週の頭に帰国予定ですが、夫はどうやらもう1週間ほど延期したいらしい。「保育園のお友達は、同じところに住んでるんだから
いつでも遊べるでしょ」と話しているのですが、「私は保育園のクラスの中で、先生とみんなと一緒に過ごしたいの。だって保育園は
もう終わっちゃうんだよ!」と娘は断固反対らしい・・・。


珍しく形のある(?)絵を描きました。

マイレージのチケットがなくなってしまい夫が諦めるか、その前に娘が折れるか、さてどうなりますやら??



ところで、先日、ふと思い立ってブルーノートでアンナ・マリア・ヨペック&クローケのライブを見て来ました。



たまたまライブスケジュールを見ていたら、「ポーランドを代表するシンガーソングライターが同国屈指のユニットと
贈るワン&オンリーの音世界」とあり、興味を持ったのです。

ポーランドを離れて久しい夫でさえ「その名前、聞いたことある。かなり前から有名だよ」と言ってました。


マリア・アンナ・ヨペックさんと。

いやあ、まさにこのコピー通りの素晴らしいライブでした!

変幻自在なアンナ・マリアさんの歌声に、アコーディオン、ベース、ドラム、エレキバイオリンという構成のユニットのクローケが
混ざり、アラブ世界のうねるような旋律があったかと思うと、ネイティブ・アメリカンの儀式のような音が広がり、かと思うと
ブルガリアン・ヴォイスのような独特の地声が重なるハーモニーに変化し・・・なんとも独特の国籍不明な、あるいはあっという間に世界を闊歩した
ような音世界にどっぷり浸かり、「もうこの世界、好きすぎる!」とうっとり。


CD "Minione"、サインもしてもらっちゃいました!

ライブに感動して購入したCDは、ゴンザロ・ルバルカバとのデュオで、ライブとは全く違う世界観で、しっとりとしたアンナ・マリナさんのボーカルが
静かな大人の夜に染み渡る、これはこれで素敵です。

パット・メセニーとの共演アルバムもある彼女、ショパン音楽アカデミーでクラシック・ピアノを学び、マンハッタン音楽学院のジャズ・クラスも受講したという経歴の持ち主で、かなり範囲の広いミュージシャンのようです。

もう東京でのライブは終わってしまいましたが、いつかまたこのクローケとの組み合わせのライブに行きたい!!

「ジュマンジ:ウエルカム・トゥ・ジャングル」来日、「フジコ・ヘミングの時間」

2018-03-17 11:52:34 | 日記

ポーランドの従兄弟が撮影した娘。

私と入れ替わりにポーランドの従兄弟(夫の甥っ子)がシドニーに到着し、娘と遊んでくれているようです。


従兄弟といっても父親になれそうな年齢ですが・・・

彼は以前シドニーに住んでおり、まだ赤ん坊だった娘のベビーシッターをよくしてくれました。
ポーランドにたくさんいる娘の従兄弟の中で一番仲良しかも。


従兄弟が撮影した娘は、より東欧風??

2年ぶりに娘にあったこの従兄弟曰く「順調に成長してるよね、体も縦横大きくなって。前はiPadでアニメばっかり見ていたけど、今はネイルやメイクの仕方とか
見てる!」(笑)


4月6日公開

さて、帰国した日に試写をみて、次の日から2日間来日取材があった、映画「ジュマンジ:ウエルカム・トゥ・ジャングル」。
女優カレン・ギランさんの通訳をさせていただきました。


写真はネットから借用。

この映画、アドベンチャー映画ですが、ものすごく大笑いするコメディ映画でもあります。
試写中、あちこちから大笑いが聞こえてきましたし、もちろん私も腹を抱えて大笑い!

ご覧の通りのモデル経験のあるすらりとした美女カレンさんが、とんでもないコメディエンヌなんですね〜。
彼女とジャック・ブラックのシーンを思い出して、帰りの電車の中で思い出し笑いをするほど!

世界中で大ヒットして、本人たちもびっくりしてるようですが、うなづけますよ、面白いもん!
http://www.jumanji.jp/

「親も子供も同じジョークで笑える、3世代で楽しめる映画です!」とカレンさんも言ってましたが、本当にそう!
今回来日した3人、とっても仲良しで、「撮影中楽しすぎ、笑いすぎて、よく映画ができたなって思ったくらい」といってましたが
そんな楽しさが画面からも伝わっってきます。

家族、友達と一緒に見て、大いに笑って、さらに思い出し笑いして、となんども楽しめる映画です!



さて、昨日試写で見せていただいたドキュメンタリー映画「フジコ・ヘミングの時間」も、とっても素敵な映画でした!

http://fuzjko-movie.com/

20度を超える暖かい日々の直後、雨が降って寒さが戻ってきた昨日、この映画でフジコ・ヘミングのピアノに浸り、厳しく辛い年月を経て
60代で見出された彼女、現在80代で文字通り世界を駆け巡りながらも、各国にある自宅の猫たちを愛する日々をスクリーンで見ていたら、
す〜っと心が潤い、じんわり暖かくなっていくようでした。

「私のラ・カンパネラを他の人と比べてください。この曲にはどうしてもその人の精神が出てしまう。私は自分のラ・カンパネラに誇りを持っています」
みたいなことをこの映画の中でフジコが言っているので、帰宅してからyoutubeで他の人の演奏と聴き比べてみちゃいました(笑)。

フジコの演奏は、確かに他の人たちと違い、かなりゆっくりしており、とても味わいがあります。
「ひび割れた鐘だっていいじゃない」と本人がコメントしたとどこかで読みましたが、歴代の戦争をみてきた鐘が、街を見下ろしながら
音を響かせている、そんなイメージが湧きました。

夏に公開予定のこの映画、オススメです!

最後に海で泳いでから帰国しました。

2018-03-12 20:39:04 | 日記

ビーチ、いいよね〜

今朝、東京に戻りました。
早朝到着だったので肌寒かったですが、だんだん暖かくなってきて、ヨカッた。


親亀の上に子亀が乗って・・・

夜のフライトだったので、昼間はゆっくりビーチで過ごし、のんびりパッキングして、最後に「シドニーの弟」家族のお家で
お手製のベルギーワッフルをご馳走になって、空港に向かいました。


ビーチのキヨスクで。

お天気も良くかなり暑かったので、私も久々にロックプールに入りました。
去年のシドニー以来、海に入ったのは10ヶ月ぶりくらいかな?


青い海坊主が泳ぎを教えてようとしている・・・!?

去年新調してから今回お初のブルーのストライプのラッシュガードをきました。
何しろ日本の10倍の紫外線の強さですからね、フードもしっかり被り、まるっきり海坊主です(笑)。


怖がる娘。

やっぱり水は冷たくて、ヒュンと一瞬体が縮こまるのですが、海水だと特にそのあとで、ふわ〜っと解放感があります。


しょうがないなあ、と背中に乗せて泳ぎだす。

お腹の中からくわ〜っと笑いたくなるような、なんとも愉快な感じ。


コバンザメくっつけてる海坊主?

やっぱり海で泳ぐのは、たとえそれが囲われたロックプールでも、いいなあ〜〜〜と嬉しくなる。


シャワーも浴びずに、そのままビーチのキヨスクに。

「ママ、唇が紫色だよ」と娘に言われるまでもなく、はい寒くなってきました(笑)。
海から出た後の方が、余計に寒く感じるんですよね〜。


ママも食べるぞ〜!

寒い寒いと言いながら、タオルで体を拭いていると、夫が「すごくリフレッシュした顔してる!」と驚いてました。


美味しかった!

「うん、とっても気持ちよかった!やっぱり海で泳ぐのっていいね〜」と私。
実は軽いぎっくり腰気味の夫は「いいなあ、僕も入りたかった」。


ダメだってば〜!

泳いだ後、ビーチのキヨスクに座って、軽いランチをいただきました。


美味しかった。

チーズバーガーにチップス、ベジ・ラップなど、潮風と泳いだ後の爽快感で、と〜っても美味しくいただきましたが、お味自体は、
それほどオススメしないかも(笑)。


ビーチでジャンプ!

今回の2週間滞在はあっという間でした。
山や海、新しい義姉の家、新しい小学校、今までのお友達、新しく知り合った人たち・・・。


「弟」とも遊んだり、喧嘩したり(笑)

お誕生日お祝いが続いた滞在でもありました。
甥っ子、義姉、そして最後は夫の大学院時代のお友達のお母様(と、いとこさんの合同誕生日お祝いでした)。


お誕生日祝いのテーブルで、ぐったりしてる猫耳。

シドニーを引き払う時に、描き散らした絵を引き取ってくれた一人が、このバースデーガールのお母様です。


きゃ〜って何してるの??

「あなたの絵、大好きなのよ。寝室にずっと飾ってあるわ」と見せてくれました。


バースデー・ガールの寝室に飾られた私の絵。

シンプルな寝室に、真っ白な壁。飾ってあるのは私の絵2枚。
この2枚、とっても大切にされている、愛されている感じがしました。


寝室のもう一枚も私の絵でした。

「毎朝眼が覚めると、あなたの絵を見るの。そしてどうしてるかなって思い出すのよ」
なんだか涙が出そうになっちゃいました。


間借りしたおうちの窓から。

いつもは「もうシドニーには飽きたかな、東京に戻りたいかも」くらいな気持ちで帰国するのですが(笑)、今回は期間も短めだった
せいか、「あ〜、もっと長くいたいな〜」と名残惜しかったです。


空港にて。

空港に送りに来てくれた娘は「ママともっと一緒にいたいよ〜」と泣き出しましたが、「じゃ、一緒に帰る?荷物は
あとでパパが持って来てくれるよ?と言うと「ヤダ」と即答(笑)。

あと2週間、山の中の小学校を楽しんでね〜!