アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

曇り空の永青文庫「SHUNGA」展と晴天の公園

2015-11-30 20:06:28 | 日記
やっと気になっていた「春画展」に行ってきました。



永青文庫って、初めて行ったのですが、こじんまりとした素敵な洋館なのですね。目白駅から歩いたので、結構な距離でしたが、
学習院、日本女子大などを通り、都内の中心地に近いとは思えない静かで緑多いエリアにありました。


一見誰も胃なさそうですが、中は混雑。

春画だから日本独自の企画かと思っていたら、すでに世界各国を回って、やっと日本でも開催できた、と展覧会場に書いてありました。日本でこれほどの規模の春画展は
初めてだそうです。

平日だったのに、ものすごい人です。
平均年齢がかなり高めなのも驚きましたが、60、70代とお見受けするカップルが多いのにも
びっくり!

それにしても、顔よりも大きくデフォルメされた性器が交わる様子が精緻に描かれて、最初は物見高くて面白いのですが、
そればっかり続くので(って春画展なんですが・・)ややうんざりしてきました(笑)。が、周りの皆さん、一つ一つかなり丁寧に見ていらっしゃる。
二人一緒にじっくり見ている熟年カップルを見ていると、微笑ましい。
ふたりでポルノ映画館に行くのは恥ずかしいけれど、春画展だったら許せるって思うのかなあ、なんて想像したりして(笑)。


展覧会自体も18歳お断りでした(笑)

そういえば、私が通っている気功教室も、今期はおそらく定年したらしいご夫婦が結構いらっしゃいます。熟年離婚だ、なんだと聞きますが、それを乗り切った
ご夫婦は仲良く老後(?)を楽しんでいるのでしょうか?


永青文庫近くの坂道。

永青文庫を出ると、灰色の空に緑がより潤い深く感じられます。坂道を降りたところには水神神社。隣に芭蕉庵という庭園。
緑を深呼吸して、いい気持ち。


水神神社。


芭蕉庵のお庭。

ぶらぶら歩いて、都電に乗ってみました。目白駅から歩いて、展覧会を見て、都電の早稲田駅まで歩く。寒くて息が白くなるような日でしたが、
歩くのが楽しいお散歩道です。


チンチン電車、の名の通り、停車発車のたびにチンチンと言います。

さて、週末は抜けるような青空で始まりました。近くの公園に娘と午前中行ってみたら、誰も他に子供がいない!


眩しい青空。


その代わり猫がたくさん(笑)。


いえ〜い!

一通り、一人で猫を追いかけたり、遊具を使ったりして、遊んでいましたが、さすがにあきてきたらしい。
いとこたちが公園のまどなりに住んでいるので、垣根越しに大声で名前を呼び、公園に誘い出しました(笑)。


来てくれるって〜!

子供は娘といとこたちの3人のみです。他にカップルとかのんびりしに来ているらしい年配の男性など大人がちらほら。
途中から暑い、と娘は袖なしに(笑)。子供は体温が高いとはいえ、いとこたちはちゃんと長袖着てます。







小一時間ほどしっかり遊んで、バイバイ。割とあっさり別れました。それぞれ他のお楽しみがあるんですね(笑)。

実はこの日の夜中、娘は熱を出しました。袖なしで遊んだからだろうなあ、とは思いましたが、言い出したらきかない娘なので、
「袖なしじゃダメ」と怒っても、全く言うことを聞かなかったのです。仕方ないかあ。

熱を出したくせに、お薬を飲んだらケロリとしたもの。そして次の日の朝も晴天だったので、娘は「またあの公園に行きたい。またいとこたちと
遊びたい」とのこと。まずはいとこたちに声をかけてから公園に行きました。
昨日熱出たのは、袖なしで冷えたからだよ、といったのが効いたのか、この日は長袖をキープしておりました(笑)。


また猫たちがいた、ダッシュ!

他の子供達も結構途中から来ましたが、甥っ子の一人曰く「この子たちは知らないし、一緒に遊ばない子供達だと
思うから、声かけなくていいよ」と私の耳にヒソヒソ。子供なりの嗅覚みたいなものがあるんでしょうかね?


よじのぼれ〜!

長袖を着ていましたが、途中から靴と靴下を脱いで裸足に(笑)。滑り台を逆に登るのに、靴だと滑るから、だそうです。


あ〜、滑ってお団子状態(笑)

冷た〜い、と言いながらも、滑り台を逆行して上まで登れるのが楽しくて仕方ない様子。
「またお熱が出るよ」と言っても聞きません。まあ、熱と言っても38度もない程度なので、
子供にとっては大したことないんでしょう。仕方ないか、と諦めて遊ばせておりました。

他のことでは心配性の夫ですが、薄着については、「丈夫になっていい」と呑気です。
もともと冬がとても寒いポーランド出身で体感温度が高いのか、寒がりの日本人である私より、かなり薄着です。

そういえば、オーストラリアでも、室内プールの温度など、日本よりずっと低くて、私はよく凍えていたことを思い出しました(笑)。

この日の夜には熱は出ませんでした。ただ、今日になって昼間保育園で37.2度くらいの熱が出たようです。
そしてまた他の子より薄着でした(笑)。
迎えに行った夫が帰ってくるなり「他の人に、そんなに薄着で寒くないの?と聞かれたら、うん、大丈夫、熱が出てるから、と答えていたよ!」
と大笑い。

娘はそれほど薄着ではなかなったのですが、この秋くらいから、なぜか薄着になってきました。
体感温度がオーストラリア人だかポーランド人になってきたんでしょうか・・・??

久々に二人でコラージュつくってみました

2015-11-24 19:05:07 | 日記
三連休いかがお過ごしでしたか?


室内遊び場にまた行ったよ〜!

急に思い立って、今年が当たり年だというボジョレーヌーボーを楽しむランチ、をしました。皆さんボジョレーヌーボーとお料理を持ち寄っていただいて、
午後2時くらいから8時くらいまで、ダラダラ5本を5人(途中であまり飲まない人がプラス1)で飲みました。
一度にボジョレーヌーボー5本飲み比べたことはなかったのですが、あまりに違うのでびっくり!


お料理(?)してます!

新しいボトルを開けるたびに「う〜ん、これはフレッシュで元気のいい18歳って感じ?」とか「おお、熟女ですね、でも若々しい美魔女45歳かな?」
なんて勝手なこと言って、楽しい(笑)。5本はそれぞれ年齢でいうと、ローティーン、18歳、28歳、33歳、45歳くらいの差がありました、よね?老木、と書いてあるのもあって、ぶどうの木が古いと新酒でも、かなりしっかりとした味なんですねえ。ワインの知識がないので、いちいち新鮮です(笑)。


数日前の、息を呑むような雲。

以前は、よく持ち寄りパーティーをしていました。ちょっとご無沙汰しておりましたが、楽しいですね〜。
あんまりお料理するのが好きではないので、全部作らなくちゃいけないというプレッシャーがないのはとても嬉しいし(笑)、
お料理も意外なものが集まったりして、面白くて美味しい〜!またやろうっと。


こういう雲、見てるとドキドキします。

楽しくて美味しかったのですが、久々にワインをしっかり飲んで、次の日は二日酔い(笑)。娘は「子供のアトリエ」の特別ワークショップに夫と行き、
私はふらふらしながら気功のクラスへ。少し良くなるかなと思ったら、確かに良くなったような?いや、単に時間が経ったせいかもしれない(笑)。
夜、お友達とトルコ料理をいただく頃にはかなりスッキリしましたが、「お酒、弱くなったなあ」とちょっと寂しいような・・・??


私が作ったコラージュです。

ところで、富士山に行く前から、富士山に行った後にコラージュ作ろう、と夫と話しておりました。表現アートセラピーの短いワークショップに1、2度参加した
ことのある夫は、コラージュ作りも何度か経験しております。デスクの前の壁に貼ってある、夫が去年作ったコラージュをを見ていたら、
「あれ、なんだか今の状況に当てはまるかも??」と気づきました。夫も「確かに」。
じゃあ、富士山に「お参り」した後に、新しいのを作ってみよう!と二人で盛り上がり(?)ました。


ものすご〜く集中してます。

バッハのCDをかけて、少しムーブメント。小さく硬くなってみる、大きく開いてみる、と動いた後、今の気持ちを動きにしてみる。それを言葉に
出してみる。みたいなことをやった後、そのままコラージュ作りに入りました。ブックオフで買ってきたナショナルジオグラフィックなどの雑誌を
見ながら、気になるイメージを切り抜いていきます。「30分ね」とお互いに言ったものの、それでは終わらないと
わかってるのです(笑)。

1時間ちょっと、1時間半くらいで私は仕上がり、夫もとりあえず形がついたようでしたので、それぞれのコラージュについて
シェアリング。私はそのまま洗濯物を取り込んだり、夕飯の支度を始めましたが、夫はもうちょっとやってみる、とまたコラージュに戻りました。


夫のコラージュ。

結局、夫は3時間くらい作業していたでしょうか?ものすごい集中していて、見ていておかしいくらい。ちょうど娘が「子供のアトリエ」で
集中してやってるような感じです。夫に言わせると「君もものすごい集中していたよ〜。写真撮ればよかった!」。


私のコラージュ、再び(笑)。

久々にコラージュを作りましたが、毎回、不思議な集中力を感じます。周りに人がいるのも、十分に感じていて、決して閉じていないのに、
自分の内側と繋がっていて、そこからどんどん手が動いていく感じ。「これでいい」というところまで、止まらなくなるのです。

私は今回、始める前は富士山のイメージがあったから、たくさん出てくるかな、と思ったし、最初のうちは富士山のイメージを切り抜いたりしていたのですが、
途中から全く富士山に興味がなくなってしまった(笑)。その代わり、10年以上前に訪れた莫高窟の写真が妙に気になり、いくつも貼り付けました。
麿赤児の顔や3匹の小猿の、海底の写真など、引っかかったものどんどん貼り付けてみました。一体それがどういう意味を持つのか、
今すぐにはわかりません。とりあえずここまで出来上がって、最後にピンクの毛糸でハートをいくつもつけたら、「終わった」感じがしたのです。

いつも出来上がったコラージュを見ると、驚かされるのです。どこから出てきたんだろう、って。確かに作業しているのは自分ですが、普段と
違うところにアクセスしているような・・・??


サンドバッグ楽しい〜!

夫は好きなもの、欲しいものをどんどん貼り付けていったようですが、最後にいくつも富士山のイメージを他の写真の下に貼り付けていました。
また、すごい偶然なのですが、去年貼り付けた二人の男性と全く同じ二人のもっと大きな写真を見つけ、それも貼り付けていました。
もしかしたら、最近のIT系の集まりで仲良くなった二人の男性かもね、と話しています。見た目もなんとなく似ているらしい!
彼らともっと近しくなるのかしら?なんて・・・??


イルカのぬいぐるみと一緒にボールの海で。

保育園から帰ってきた娘に見せたら「ママ、ありがとう!」と抱きつかれました。ピンクのハートが気に入ったらしい(笑)。パパにも抱きついて「ありがとう!」
でもハートが付いてなかったので「パパ、後でハートつけてね」(笑)。直島で表現アートのワークショップに3人で出た時も楽しかったな、
今度は3人一緒にコラージュやってみようかな〜?

今回は見えなかった富士山

2015-11-21 01:53:22 | 日記
また一泊で富士山に行ってきました。


初日はかなりの雨の中、山神社に行ってみました。これは奥宮の方です。

今回は、お友達が教えてくれた山神社という金運に良いという神社(!)をまず訪れてみました。
本宮はすぐに見つかったのですが、そこから奥宮まではかなりの距離。山奥なのでナビも使えないところらしい。ご縁がないと
たどり着けないとどこかに書いてあったので、ドキドキしながら運転(夫が、です)。
山道もかなり登ったところに、小さな看板があり、車が2台停めてあったので、見逃さずに済みました。ほっ。


本宮から帰るところ。無事にお参りできてよかった〜。

ひどい雨で、あたりの紅葉もよく見えないほどです。お参りする時だけ車から降りただけなのに、コートはぐっしょり。
寒気がして、その後、宿に着いてすぐベッドにもぐりこみました。2時間ほどぐっすり眠ったら、すっきり。
なんとなくお清めされたような気分??


ちょっと眠い。

宿は前回と同じ、スターダストというペンションです。カントリーホテルとHPには書いてあります。駐車場にも、建物の中にも
いろんなお人形が置いてあり、メルヘンな可愛らしさに娘は大喜び!「このお家、前にも来たよね!マジックショーあるところだよね」
とよく覚えています。そう、前回ディナーの最後にテーブルマジックを披露してくれたのが、強烈な印象だったようです。

http://www.fujistardust.jp/

前回はじめて泊まった時に、とても親切にしていただいて居心地が良かったので、夫の甥っ子は友達と二人でその後泊まりに来ました。
そして私たちも2度目。「甥っ子さんたち、楽しんだみたいですよ〜」とご主人がお話してくれました。
なんとなく親戚の家にでも遊びに来た気分です。


朝のダイニングルーム。雨が止みました。

また写真を撮り忘れましたが、夜はトマトのファルシにコーンスープ、鯛のアクアパッツァに牛の頬肉のワイン煮込みにリンゴのケーキ、という心づくしの
フルコースディナー。どれも地元の素材を使った家庭的な美味しさです。ケーキが出る頃に、またテーブルマジックを披露して
くれて、娘は大喜び!前回の滞在の後、マジックに感心した娘はしばらく「マジックやります!」と真似しておりました(笑)。


ボリューム満点の朝食。

温泉ではないけれど、富士山の湧き水を使ったジャグジーがあり、前回は夜、ゆっくりつかってから寝たのですが、今回は眠くて眠くて
ディナーの後、程なく寝てしまいました。朝、すっきり目が覚めて、ジャグジーにゆっくりつかり、あれほど食べたのに、またお腹が
空いてきたところで、このたくさんの朝食をペロリと平らげました。我ながらびっくり(笑)。


私はちょっと残したけど・・・。

雨が止んで、少し太陽も顔を出してきました。もしかしたら富士山見えるかも、と期待しながら、ご主人といろいろおしゃべりをして
観光プランを立てつつ、チェックアウト。帰り際に、マダムがお見送りに車まで来てくださって、手作りクッキーとともに
「このソックス、前回お忘れになったのでは?」と、きちんと洗濯された娘の「アナと雪の女王」ソックスを渡してくださいました!
ベッドの中に隠れていたそうです(笑)。ちゃんと覚えていてくださって、ありがたいことです!
笑顔でマダムやご主人に「また来てくださいね」と言われると、はい、また来ます、と思わず即答(笑)。


またきました、北口本宮富士浅間神社。

前回も来て、なんだ空気感がいいなあと思った、北口本宮富士浅間神社にまた足を運びました。言霊おみくじを引いてみたら、なんと娘は
第1番、大吉、「愛情」です!


やった〜!


いいこと書いてあるでしょ?


これは私のおみくじ

前回はおみくじだけ引いて、ちゃんとお参りしていなかったことに気づきました(笑)。おみくじを義姉とか甥とか夫に訳し、その話で
盛り上がってる間に肝心のお参りを忘れちゃったんですねえ。今回はちゃんとお参りしました!


河口湖畔にて。傘で地面に絵を描きました。

今回は、河口湖近くに移り住んだ、もともとシドニーに住んでいたお友達に会うのも目的の一つでした。
シドニー在住の夫の甥っ子やその友達も、河口湖の近くに住みたいって言っていたけれど、河口湖はシドニーっ子を魅了する何かがあるのでしょうか?
今回は雲が重く垂れこめて、富士山は全く見えなかったのですが、紅葉が綺麗でした。


紅葉祭りの会場あたり。この写真ではわかりませんが、結構綺麗でした

並木の紅葉はすでに落ち始めていましたが、山の紅葉は鮮やかで、これがお天気だったらどれほど美しいことだろう、と想像してみました。
平日で曇りでしたが、それでもかなりの人出です。週末は大変な人混みなんでしょうねえ。


やっぱりショッピング大好き!

河口湖周辺をお散歩したり、おしゃべりしたりしながら、夕方までのんびり過ごしました。山があって湖があって、なんとなく
時間も人もゆっくりしている感じがします。



「冬の方が富士山が見えるらしい」とお友達の弁。夏は晴れていても、富士山の周りだけ雲がかかっていたりして、なかなか見えないそうです。
地元の人にとってもなかなか姿を現さない富士山なんですね。前回はくっきり見えて、ラッキーだったんだあと改めて思いました。
今回は富士山が見えなかったけれど、でもそれでもなんだか心地よいのです、このあたり。

富士山が見えやすいという冬に(もうすぐですが)、また来てしまいそうな予感がします(笑)。

大腸内視鏡で、大騒ぎ?

2015-11-18 07:52:46 | 日記
先日、大腸内視鏡検査を受けた夫、途中で痛みが激しくなり中断しました。


スーパーの室内子供遊び場にて。

一昨年あたりから、たまに左腹が痛むという夫、シドニーのお医者さんに診て頂いた時は「老人性の、大腸のエアポケットみたいなものかもしれない。しばらく様子を見ましょう」と言われましたが、だんだん痛みが大きくなり、頻度も多くなってきたので、東京のかかりつけのお医者さんに相談してみました。まずCTスキャンをして、特に問題がなかったので、大腸内視鏡検査をすることになりました。


大人も結構入ってきちゃうんだよね〜。

「すごく上手な先生に来てもらってるから、すぐに終わりますよ」と言われたのですが、オーストラリアでは全身麻酔をかけて行うという大腸内視鏡検査、日本では
鎮静剤を与えるくらいらしいのです。ちょうどシドニーから来ていた義姉がいたので「あらら、全身麻酔使わないなんて、大変ねえ」と夫に同情していました。
何年か前にシドニーで大腸内視鏡検査を受けた夫、やはり全身麻酔だったそうで、「寝てる間に終わっちゃった」とのこと。
オーストラリアでは胃カメラを飲むときも、全身麻酔をするそうです。去年、同じ東京のかかりつけのお医者さんで胃カメラ検査をしてもらった私は、
別に全身麻酔なんかいらないじゃない?と思っておりました。下手なんじゃないかなあ、オーストラリアのお医者さん?なんて考えたりして!


デューク更家!?

さて、当日、いや前日から3食特別食にして下剤をかけて、万全の準備を整えてクリニックに参りました。家でほとんど腸が空になってから行くので、
クリニックに着いてからはあまり下剤を飲みません。クリニックにいるのはいつもの先生ではなくて、内視鏡のために呼ばれてたお医者さんです。
すぐに検査が始まりました。最初は「奥さん、通訳しなくても大丈夫ですから」と検査室に入れてくれなかったのが、
程なくして「やっぱり入ってください。奥さんがいた方がご主人も安心でしょうし」。
あれれ??


踊るいとこを見るいとこ。

スクリーンを見ると、きれいそうな腸ですが、夫が「いててて」みたいな反応をし始め、お医者さんは「ほら、腸が狭くなってきている、緊張してます。
深呼吸して」というのですが、夫はますます痛がります。「ダメだ、これ以上やると危ないからやめます」とお医者さん。
夫は「僕は緊張してないよ。でもすごく痛い」と不服そう。でも中断されてしまったものは仕方ありません。「やっぱり全身麻酔をかけてくれる
ところで検査した方がいいのかもね」とお医者さん。


お、揃ってきたね〜。

いつものかかりつけの先生の診療日に、またクリニックを訪れ、状況を説明したら、全身麻酔で内視鏡検査をしてくれる病院を探して紹介状を
書いてくださる、とのこと。「でも全身麻酔だと、逆に危険だと思うんだよね。何か痛みとかあっても、わからないじゃない?そのまま
続けると危ないと思うんだけど」と言いながら・・・。


電気を消して暗闇で踊る3人。

なかなか全身麻酔で検査をするところが見つからない、とかかりつけのお医者さん。私もネット検索してみましたが、ないんですねえ、これが。
たまにあると、外国で日本人医師が開業しているクリニックだったり。無痛内視鏡検査、とあっても、鎮静剤を使ってウトウトさせるくらいらしいので
「全身麻酔で検査して欲しいのですが」と電話でいうと「うちはやってません」の一言。う〜ん・・・。


一列に並んで、文明堂のカステラ(!わかる人にはわかります、よね??)

どうやら全身麻酔は諦めて、強めの鎮静剤をかけてくれるお医者さんを探した方がいい、と途中で方針を変え、幾つかクリニックに当たりをつけて
電話をして、うちから行きやすく、検査室に私が入ってもいいという(通訳するため)良さそうなクリニックを見つけました。

先月内視鏡検査を中断したばかりなので、その状況を詳しく書いた医者の紹介状が必要だと言われ、またかかりつけのお医者さんを訪ねました。

こういうクリニックに行きたいのですが、とHPのコピーを見せると「おお、これは一番有名な先生ですよ!!」。
普通の鎮痛剤では聞かなかった、おそらく恐怖心が強いんだろう、またCT検査の結果など詳しく書いた紹介状を書きますね、と言われ、
後日受け取りに行くことに。


今度はおじいちゃんも一緒!

来週、その新しく見つけたクリニックに事前診察を受けに行き、その次の週にいよいよ2度目の大腸内視鏡検査です。
今度こそうまくいくといいんですけど・・・って、それが目標じゃなくって、本題は左腹の痛みの解決なんですけどね(笑)

久々の子供のアトリエとカタログ撮影

2015-11-10 17:21:26 | 日記
秋雨の今日、久々に娘の撮影に立ち会ってきました。


ヘアメイクさんに髪の毛カールしてもらっています。

「今日はフォトシュートだよ」と朝声をかけると、大抵はベッドから飛び起きるのですが、今日はちょっと眠そうでした。
行きはストローラーに乗り、電車の中でもぐっすり。スタジオに入る直前にバッチリ目を覚まし「これからフォトシュート??」と
いいタイミング。


スタジオについてすぐ、じゃがりこをむしゃむしゃ。

女性ばかり4、5人の穏やかな音楽の流れる、落ち着いた雰囲気の撮影現場で、娘もなんとなくいい子になってました(笑)。
もう一人のモデルさんは、カナダから日本に戻ってきて日の浅い高校生。カナダでもフランス語圏にいたので、フランス語を話すけれど
ケベクワ(カナダ訛りのフランス語)だから、フランス人には馬鹿にされるし、フランス人が喋ってると、よく理解できないんです、
みたいなおしゃべりを、流暢な日本語でしていました。


ちゃんとした撮影前のスナップ。

予定は10時半から16時までだったのですが、周りの雰囲気に影響されたのか、直前まで寝ていたのが良かったのか、娘は上機嫌で
とても協力的。サクサク撮影が進み、あらら午前中で撮影終了してしまいました!「上手に出来たね、かわいいね、えらいね」と
お姉さんたちに褒められて、得意気にスタジオを出ました。


ひと仕事後の一服(?)。

いつもこんな風に上機嫌で協力的なら、いいのになあ、と思いながら、途中でカフェに寄り、たまたま近くで日本語クラスを取っていた
夫と合流して帰路につきました。あと少しで家に着く、という頃、今日1日の「いい子」分量が切れたのか、ぐずり始めました。
あ〜あ、やっぱり続かないか・・・(笑)。


私がエレベーターのボタン押したかったの〜!!

家について、久々にパンケーキを焼きたいというので、用意しました。手を動かしていたら、ゴキゲン良くなってきた・・・けれど、
最後には「こんなにたくさん作らないで!」と駄々をこね、「じゃあ、お隣のおじいちゃんとおばあちゃんにあげればいいでしょ?」と
いうと「ヤダ〜!」。じゃあ、どうしたらいいんですかい??


ええ、だって〜。

今のところ、娘が大好きなのは、「子供のアトリエ」などのアート系のワークショップとバレエのお稽古、そしてたまにある、今日のようなカタログ
などの撮影です。
先週の土曜日は、午前中が「子供のアトリエ」で、午後はバレエ教室、と嬉しい1日だったようです。


子供ギャング3人!?

久々にいとこたちと一緒に行けるので、大喜びです。でもスタジオに入ってしまえば、3人とも独自の世界に入り込み、それぞれの作業に
集中するので、バラバラに行動するのですが。

子供のアトリエのHPです。
http://www.i-m.mx/renkonan/renkonan-miwayuko/home.html


絵本を作っています。

すでに一度経験したことの作業なので、みんな一気に作業に入り込んでいきます。似たような材料を使っているのに、
途中から全然世界が展開されていくのは、見ていても面白いですよ。


たくさんの切り抜きを前に、職人のように黙々と作業中。

あらかじめ先生が雑誌などを切り抜いておいてくれたので、その中から好きなものを選びながら貼り付けていきます。
もちろん自分で絵を描くのもいいし、キラキラのシールなどを貼り付けてもいいのです。
形も、折りたたみ式から、普通の本のようにページをめくるものなど、いくつか紹介されて、好きなものを選びます。


なんと、酒のバラ(とケーキ)の日々、の本ができました(笑)!

最初はケーキの切り抜きばかりを集めていた娘ですが、途中からワインとか日本酒のボトルを集めだし、ベタベタ貼り付けました。
「パパがお酒好きだから」とのこと。いや、毎日飲んでいるわけではないのですが・・・いや、義姉や甥やその友達が来日していたり、集まりが多かったので、
確かに酒瓶が並ぶことは多かったかも(汗)。いやはや、子供はちゃんと観察してますね!


先生にくっついて、他の子供の絵本の話を聞いています。

いとこ以外には、常連の小学生の「お姉さん」たち二人がいて、そのお母さんたちにも遊んでもらったり、お話を聞いてもらったりして、
なんとも和やかな時間が流れます。毎回思うのですが、4歳児が1時間半じっくりある作業に集中できるのはすごいことだと思います。
テーマや材料の面白さ、豊富さももちろんありますが、自分のペースを尊重してくれる先生など環境も大きいと思います。


アイスクリーム、みんなで味見しながら一休み。

逆にバレエは、みんなで一斉に同じことをするのですが、ひらひらのピンクのレオタードを着て動くのが、プリンセス気分で嬉しいようです。
すぐに鏡を見るので、よく先生に注意されています(笑)。他の子もそうみたいなので、女の子ってそういうものなのかなあ??


食べ終わって、遊び始める。

保育園の運動会やちょっとした展覧会も終わり、娘の生活もなんとなく落ち着いてきたようです。
夏くらいまで、毎朝、保育園に行きたくなくて1時間くらい大騒ぎしていたのが嘘のようです。今でも「ヤダ〜!」と抵抗する日も
ありますが、以前のように1時間ほど大泣きしたり騒いだり、というのがなくなってきました。

秋になって、落ち着いたんでしょうかね?あるいは少しずつ大人になってきているのか?
何れにしても、朝のバトルが少なくなってきているのは、嬉しいことです!