アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

初めてのムービー撮影、凍えながら、頑張りました!

2016-02-25 19:48:59 | 日記
寒空、そしてたまに雨のちらつく中、屋外での娘の撮影に付き添ってきました。


横浜の外人墓地のあたり

ものすごく久々に、横浜の港の見える丘公園や外人墓地などのあるあたりに行きましたが、雰囲気がいいですよね〜。
ただとても寒い日で、曇り空だったのが残念、そして娘には過酷な撮影になりました・・・。


この辺、好き〜!

スチール写真だけかと思っていたら、前日に「見ておいてください」と動画が送られてきました。
ムービー、つまり動画の撮影もあったのです!
娘にとっては初めてです。大丈夫かなあ・・・??


寒空です。

何度か動画を見て、振り付けをなんとなく覚えたようでしたが、現場でまた新しい動きを振付け師の先生に教えられていました。
寒い中、袖なしの衣装で頑張っておりましたが、何しろ相手はワンちゃんなので、娘がどうにかできても、ワンちゃんがソッボ向いていたりしたら
ダメなのです。何度も何度も繰り返し、さらに新たな動きになったりしながら、かなり頑張っていました。


この時は元気です!

とりあえず「休憩」と言われたら、「ママ〜〜〜〜寒いよ〜〜〜もう、嫌だよ〜〜〜」と泣きそうです。
ダウンコートを着込んでいる私でも寒いんだから、当たり前ですよね。
頑張ったね、と抱きしめてロケバスの中で、暖まります。メイクさんやスタイリストさんがあれやこれやとお世話を
してくれますが、すっかり冷え切った娘は珍しく寡黙で、私にくっついたまま。


遊んでる間にヘアメークさんがポニーテールにしてくれています。

「もうフォトシュートしたくないなら、やらなくてもいいよ。ただ、今やめたら、もう2度とフォトシュートはできなくなるかもしれなよ」と、
厳しいなあと思いながらも現実を述べたら「・・・フォトシュートまだやりたい・・・」との返事!
よっぽど好きなんだなあ・・・と感心するやら、呆れるやら。


夕暮れの海岸。

しばし、他の赤ちゃんモデルと遊んだり(大きいお姉さんになったつもりで!)、温かいものを飲んだり食べたりしていたら、
元気になりました。
そして無事に第1日目終了。


雲がドラマチックになってきました。

2日目はかなり早起きでしたが、「さあフォトシュートだよ!」と声をかけたら一発で起きました!

最初の撮影は、まだちょっと寒いのが辛そうでしたが、最後に移動して夕暮れの海岸での撮影は、ずっとゴキゲン。
半袖にスカートでまたもや寒そうなのですが、ダンスシーンだったせいか、ずっとニコニコの笑顔が絶えません。
大人のダンサーの人にリフトしてもらったり、バレエの動きを教えてもらったり、追いかけっこをしたり、
娘にとってはお遊びで、楽しくて仕方がないようす。


帰り道、娘がとった不思議な光景?

撮影が終わってからも、ハイになっているのか、ダンサーの人やスタッフをつかまえては、砂浜の上をかけっこしたり、ちょっとした
フェンスをよじ登ったり、動きがとまりません!
「寒いけど、寒くない!」と最後にはコートも脱いで半袖のままで駆け回っていました。


帰宅して娘がとったお雛様。

途中、見ているだけの私でさえイライラしたり、ハラハラしたりしましたが、終わりよければすべてよし。
みんなとてもいい笑顔で、たくさんのハイタッチやハグやキスでお別れしました。

「もっとフォトシュートしたい〜〜!!」
帰り道、全然眠らない娘は、しきりにまたみんなに会いたい、と言っておりました・・・。

4月頭にウエブでムービーが(おそらくスチールも)公開されるそうで、今から楽しみです!
(なんてほとんどカットされていたりして・・・!)

「人生スイッチ」久々に映画で、どひゃ〜!

2016-02-23 03:41:53 | 日記
飯田橋のギンレイホールで「さよなら、人類」と「人生スイッチ」の2本立ての映画を見てきました。



「さよなら、人類」の監督、ロイ・アンダーソンの前作「愛おしき隣人」をDVDで見て、いかにも北欧風の静謐な映像がさらに
進んで、緻密に構築された絵画が連続しているような感じ、そして「クフフ」と押し殺した笑い声が出そうなブラックユーモアが
好きでした。

この映画も、前作を凌ぐ静謐で緻密な、超丁寧な職人技のような映像で、冒頭から「むむ、これは!」と思わせます。が、個人的には
あまりにペースが一定すぎて、途中でちょっと眠くなってきちゃった(笑)。

とはいえ、最後の方に出てくるシーンが、悪夢という設定の、あまりに恐ろしくて、この日の夜、私も悪夢を見てしまいました!



そして2本目がこの「人生スイッチ」というアルゼンチン映画。音楽や映像が、ラテンでベタなメロドラマな感じもあり、製作のペドロ・アルモドバル監督の
作品を少し彷彿させるな、と思っていたら、いやはや、とんでもなくぶっ飛びな結末のエピソードが6本続き、思わず「え〜!」という驚きと「あはは〜!」
という爆笑の声を何度も上げてしまいました!!このポスターですとスラップスティックな感じですが、そんなもんじゃありませんですよ。


「子供のアトリエ」で紙芝居を作りました。

英語のタイトルは"Wild Tales"、ワイルドな話という、ほぼスペイン語の原題 "Relatos Salvajes" の直訳みたいですが、もうね、ワイルドなんて
カタカナにしてられない、野蛮、とか、野生本能むき出し、ですよ。
きゃあきゃあ言いながら、最後まで見終わると、ラテンの激情の追求度に半ば呆れつつも、ものすごい爽快感を感じていることに気づきます。
ここまでやると、カタルシスも半端じゃないです(笑)。


ノリノリで紙芝居実演中。

アルゼンチンでは歴代1位の興行成績をあげたそうですが、かの国に住む人々のフラストレーション解消にどれほど役だったかが、ということ
なんでしょうねえ。

経済破綻する直前と直後のアルゼンチン、ブエノスアイレスを訪れたことがあり、システムが破綻しても生活しなくてはいけない人々の
諦めとたくましさを感じたことを思い出しました。でもやっぱり諦めきれてなくて、こういう映画で憂さ晴らししたんだろうなあ・・・。

ハリウッド大作のアクション映画とは違う意味の、「どっひゃ〜」な感じを経験したい方には、オススメの映画でございます!



「オーディションで選ばれた素人のおばさんばかりを集めた映画」というようなコピーに惹かれて、見てみたDVD「滝を見に行く」も
それほど意外性はなかったけれど、すっきりまとまって、好印象の映画でした。中高年の女性ばかり集まって、うっとおしい感じが
最初はあるのですが(自戒を込めて!)、半分遭難しそうになってから、どんどん人生の垢が落ちてきて、みんな女学生みたいに
なっていくのが、なんだか可愛らしくて、妙に懐かしくて、実はちょっと涙が出ました。


こんなシーンもあります。

以前よく通訳させていただいていた、表現アートセラピーのトレーニング合宿が長野の女神山トレーニングセンターという、自然の美しいところで行われていました。

たまに男性もいるけれど、メインは、中年の女性です。初対面の人がほとんどで、最初は、これから1週間合宿するという不安と期待で、なんだかギクシャクしているのですが、
美しい林の中で、感情を爆発させたり、幼稚園のお遊戯みたいなことしたり、おバカなことをやったりしながら、みんな少しずつ「すっぴん」になっていきます。


同じ画面に娘が二人いるの、変な感じ(笑)。

この映画を見て、そのことを思い出したのです、まさに自然の中で、人生にいろんなものを背負ってきた「おばさん」たち(若い人もたまにいますが!)が、他人、もしくは
自分自身とぶつかり合いながら、どんどん素が出てくる、子どもみたいになっていくプロセス。

背負ってる荷物を、ちょっとだけ下ろせる感じ。あるいは、同じものが違って見える、不思議な感じ。ちょっとしたおとぎ話に入った感じ。
そしてそれが日常生活にも少しずつ浸透しけるかも、と思える感じ。

それはある種の感動でもあって、それを思い出して涙が出たのかもしれません・・・。


去年の撮影なので、今よりずっと赤ちゃんぽい顔立ち

ところで、このウエブサイトに、今娘が出ております、と最後にまたもや親バカ(笑)。

http://www.toitoitoi.net/

学芸会と歯医者

2016-02-20 07:36:03 | 日記
最近娘はよく「か、か、か、か、かぶらのスープ」という歌をよくお風呂で歌っていたのですが、これは保育園での学芸会で歌う歌の一つだったようです。


ついでに水泳の練習もしています?!

1週間以上前から「ちゃんと見に来てね」と念を押されていた、学芸会、ちゃんと見てきましたよ。
カブの種を植えて、いろんな動物たちが育てて、抜いて、スープを作る、という「劇」だったのですが、子供たちが自分で役を決めたり、
セリフもアイディアを出したりしたらしいです。


緑のカエルの役。


カブを抜いてるところ。

学芸会が近づくと、「ほら、練習だから早く起きなくちゃ」というと、ちょっとだけ朝起こすのが楽になったような?
当日は「今日は学芸会だよ!」というと飛び起きていました。
イベントがあると、頑張れるんですね(笑)


パフォーマンスづいてます??

その反動で、学芸会の次の日は、朝から癇癪を起こし、登園するまでひと騒動。
終わっちゃって、悲しかったんですかねえ?


お風呂、ラブ💕

なぜかこの冬からお風呂が大好きになり、自らお湯を入れ、一人で入っていたりします。一旦入るとなかなか出ません。さらに最近は水着を着てプール代わりに入るのが
マイブームらしい。途中から「ママ、入って〜」になるのですが、まずは湯船を独り占めしたいらしい。
「そんなに水泳好きなら、スイミングクラブに入ろうよ」というと「それはイヤ」だそうです、はい(笑)。


大きなみのむしになっている朝。

小さな虫歯があるようです、と言われて、見てみたら、確かに小さな白い穴がある。
乳歯だからそのうち抜けるんですが、穴が大きくなって痛みが出てからだと治療も大変です。
何しろ生まれて初めての歯医者さんなので(歯科検診は保育園などでやっていますが)、
「もう絶対歯医者さんにはいかない!」と宣言されないようなところを選びたい。

ネットで検索して、待合室のおもちゃがあるところ、かつ子供が怖がらないように段階を経て治療に至るところを選びました。


見て見て〜!

一回目は、歯ブラシで磨く練習だけ。2回目はドリルではない、「風が吹く」のと「掃除機」みたいな機械を口の中に入れてみる。
ようやく3回目にして、虫歯を削り、詰め物をする、という段階を経ました。

昨日が3回目だったのですが、歯医者さんからも「痛みはないはずですが、ドリルの振動で大泣きする子もいるので、あまりに
激しく泣くようなら治療は一旦中止しますね」と言われ、本人はいたってリラックス、というかむしろ機械に慣れてきて面白いらしく
ルンルンなのに、親の方が緊張しました(笑)。


に〜!

「ほら、この前と同じだよ〜。ちょっと音がするけど、お水が出るだけだから〜」と先生に言われて、なんなくドリル終了。
本人いたって、平気です。

実はもう虫歯、もう一本ありましたが「今日は頑張ったので、もう一本やらずに、褒めてあげて、次回にしましょうか?」と
歯医者さん。確かにその方がいいだろう、とまた次回行くことに。

「僕が子供の頃は、こんなにやさしい先生いなかったよ」と夫。「私が子供の時だってそうだよ」と私。今でもこんなに丁寧に
時間をかける歯医者さんはそれほど多くなさそう。

歯医者さんにずーっとお世話になりっぱなしの私を、もしかしたら受け継いでるかもしれない娘、
これからもお世話になるかもしれないので、できるだけ「歯医者さんは嫌なところ、行きたくない」という印象を与えたくなかったのです。
何しろ、いやとなったらテコでも動かない娘なので(笑)。

そしてこの長期的展望に立った戦略は(?)、今のところ、成功しているようです!

zen呼吸法、漢方集中講座、結婚記念日、そしてDIC川村記念美術館でバレンタインデー。

2016-02-15 01:04:07 | 日記
2月12日は結婚記念日(入籍は違う日ですが、結婚式をした日)、2月14日はバレンタインデーなので、いつもこの辺りはお祝い続きで(?)嬉しいのですが、今年はそれに
「お勉強」も重なって、慌しくも充実した数日間でした。


デザートプレートにHappy 5th Anniversaryと書いてくれました。

昼間、鎌倉まで呼吸法を習いに行ったので、結婚記念日は地元で簡単に、と思って行ったお店が、とても感じが良くて、お値段もお味もよろしく満足でございました。

ちなみに呼吸法は、これです。

http://www.zenkokyu.com/index.html

講義1時間半、実技1時間半ですが、あっという間に終わって、楽しかった〜!呼吸の前に、姿勢が大切、ということをしっかり教わりました。
姿勢はアルゼンチンタンゴを習っていた時も、気功でも同じことを言われるのですが、それがどうして大事なのか、どの筋肉を使っているのか、
を教えてもらって、納得!理論がわかると、実践しやすいような・・・?たぶん・・・ね。


ふ〜ぅ!!

ところで、娘は基本的に外食としてはパスタとピザがデフォルトなので、それを出してくれつつ、大人も楽しめるお店ってことなので(あ、それ以前に4歳児を
夜でも入れてくれるお店)実はなかなか難しいのです。

この要件を満たすお店が地元で見つかってラッキー!
楽しく美味しかったので、同じオーナーが、メキシカンとラクレットのお店を、それぞれ徒歩1分圏内のところでやっているというので、はしごしてしまった!!

いや、残り2軒はドリンクだけ。もちろん娘はジュースだけでしたが(!)、一丁前にカウンターに座って、お店のお姉さんやお兄さんとおしゃべりしたりしてました(笑)。
なんだか楽しかったなあ。


漢方集中講座の美味しい菜食弁当再び。

やや二日酔いの頭を抱えて、漢方集中講座の最終日というか2日目に出席。

http://ameblo.jp/wakuwaku-youjyou/

今度は陰陽五行説のお話を伺いました。万物は陰陽のバランス、また木火土金水の元素の相生と相克で成り立っている
という理論というか哲学ですが、これは五臓六腑だけでなく、季節や食物、風水とか四柱推命に至るまで、万物に当てはめてあるらしい。
そして五臓六腑それぞれの気血水が足りなかったり、滞っていた場合のお話など、充実度満点。


講座のおやつ。食べてばかり。

私の場合は、こうなんですけど、どうしてですか?などと途中で頓珍漢な質問をしても、きちんと答えてくださって、ありがたかったです!

何かの症状があるときは、その五臓六腑自体が弱っている場合と、それを補完するものの働きが弱っている場合、あるいは
それを抑制するものが強すぎる場合、などいろんなケースがあるんですって。だから診立てによって、処方する漢方薬も違ってくる・・・

また、バランスが大切とはいえ、心のケアについては、漢方は道徳論を説くだけで、詳しくは説明していない、などの限界も率直にお話ししてくださいました。
薬剤師さんでもあるので、例えば帯状疱疹の場合は、すぐに西洋系の薬、抗ウィルス剤を早く呑んだ方がいいので、漢方に頼る前にお医者さんに行ってください、
とかね、とても正直で誠実な先生です。


娘がバレンタイン用に、と粘土でクッキーやらチョコレートを作っていました。

呼吸法にしても、漢方のお話にしても、何だか人間の体ってすごいなあと今更ながらに感心してしまいます。宇宙の神秘というか、自然の不思議が
そのまま詰まっている。でも忘れちゃって、手入れ、ケアしないんですよね・・・前の日みたいに飲みすぎたりして・・・!


DIC川村記念美術館。

いきなり春の陽気になったバレンタインデーは、千葉にあるDIC川村記念美術館に行ってきました。広々としているお庭が素敵な美術館、マーク・ロスコの
部屋がある美術館という認識でしたが、レストランを調べたら、へへ、ちゃんとピザとパスタがありましたので、娘も安心して連れて行けます。
ということで、バレンタインデーのランチも兼ねて、訪れてみました。

http://kawamura-museum.dic.co.jp/


白鳥見ながら、ピザ食べてます。


出がけにぐずぐずしたので、最初はランチから。大きな窓から外がよく見えて、桜の季節になったらさぞかし見事だろうなあと想像しました。
大きな池に白鳥がのんびりと浮かんで、娘は大喜び!

大人用のおまかせランチもなかなかのお味で、堪能いたしました。











こうやって並べてみると、結構なボリュームですよね。全部平らげちゃった!


娘の一番のお気に入りの作品の前で。

そして美術館の中を回りました。知らなかったのですが、この美術館にはフランク・ステラの作品がたくさんあったんですね〜!
年代順に並べられていて、ミニマルアート時代から立体、そして彫刻に至るまでのプロセスがはっきりわかるように展示されていて、
とても興味深かったです。


これから入るよ〜。

ニューヨーク大学でコンテンポラリー・アートの授業を取っていたことがあり、フランク・ステラのことも少しかじりました。
また当時とても仲の良かったお友達のお家にもステラがあったなあ、なんて思い出したり。

ミニマルな平面を描いていた青年が、(おそらくその時代の影響も受けたのでしょう)キャンバスの枠を乗り越え、やがてキャンバスを切り裂いて立体にしていく、
そしてそれがやがて大きな鉄の塊の立体を生み出していく・・・。年代を経るにつれ、エネルギーがキャバスから飛び出して、盛り上がっていくのが、まさに
目に見えるわけです。
その変遷を、巨大都市化になぞらえる人もいるようですが、果たしてそこはどうなんでしょうね?


ピザ食べた後に絵を描きました〜!

魂はアートなどとして表現されないと目に見えない、という人がいます。私もそういう意味でのアートが好きです。フランク・ステラというアーチストを
個人的には知りませんが、彼の内的生活(知性も含めて)の少なくとも一端は作品に表れていると思うと、まだ生きているこの人の
魂の動きが見えるような気がして、ちょっとドキドキ、ワクワクします。


もう春が来た、とばかりに咲いていたお花。

展示の中に、ちょとだけ親交のあったオーストリアの画家、フンデルトヴァッサーの小品も一つだけあり、思わず「あっ!」と声を出してしまいました。
少し前に、20年ぶりくらい前におしゃべりした元同僚と、この人の話をしたばかりだったから・・・。


福寿草も咲いていました。

とてつもなく自由な魂を持った、でもとても現実的で子どもみたいな欲望も抱えていたフンデルトヴァッサーの作品は、直線を嫌い、強烈でカラフルな色使いです。
ウィーンにある、フデルトヴァッサーハウスは、子どもの絵がそのまま立体化したような建物、それも公営アパートだというので、
初めて見た時にはびっくり仰天しました。今思うとエコロジストであった彼の作品は緑溢れており、奇抜ながらもどこか心安らぐのです。


フンデルトヴァッサーハウス

こうやってアートでびっくり仰天させられることが、大好きです。最近自分ではあまり描かないけれど、たまに描いたり、何か作ったりすると、
なんでこんなのができたんだろう、と自分でもびっくり仰天することがあり、それも大好きです。


夕日をパチリ。

普段は全て当たり前に思っているけれど、本当はびっくり仰天する神秘とか驚異が自分の中にも外にも溢れている、と思い出させられた
数日間でした。

幕張で「スターウォーズ」見て、ピザを作って食べる。

2016-02-12 00:15:28 | 日記
実は初めてかもしれない、幕張のイオンモールに行ってきました。


コックさんの衣装(?)をつけてもらい中。

目的は「ピザランド」で子供用のピザ作り体験です。
先日、娘のカタログ撮影で一緒になったアメリカの軍人さんが「子供が喜ぶよ〜!」と
教えてくれたのです。
念のため予約をしようと前日に電話をしたら、休日のせいか希望していたランチの時間帯がもういっぱいで、夕方になりました。

http://makuharishintoshin-aeonmall.com/shop/detail/230/

じゃあ、時間潰しに、というわけでもありませんが、なぜか娘が「スターウォーズが見たい」と言い出したので、遅ればせながら見てきました。
どこで聞いてきたんでしょうね、駅貼りポスターなど見ても「これ、スターウォーズだよね」というのですよ。
娘には難しいし、第一、長いんじゃないかなあ。まあ、ぐずったら途中で出ればいいかあ・・・。


帽子もかぶります!

真ん中あたりで「もう見たくなくなっちゃったあ」と、何度も耳や目をふさいだ後で娘が言いました。
でも、そのままパパとママのひざの上を行ったり来たりし、何度かお手洗いに行き(退屈しのぎに)、どうにか最後まで見終わりました。
映画館から出ると、「はあ〜〜」と大きなため息をついてました。
ハラハラしながら、娘の様子を伺っていた夫と私も「はあ〜〜」(笑)。

4歳児と見る映画は、やっぱりちゃんと選ばなくてはいけませんなあ。


順番待ち。早くピザ作りたい!

それにしても幕張のイオンモール、大きいですねえ。いくつもモールがあって、つながっていて、うろうろしてしまいます。
「こういうところにいると、どの国にいるかわからなくなるねえ。シドニーにもあるような感じだし。
まあ、歩いている人たちがアジア人だから、香港とかシンガポールとかバンコクでもありそうだし」とお上りさん(?)丸出し。


まずは手を洗います。

さて、娘が待ちに待ったピザ作りです。ちゃんとコートやエプロン、キャップまで貸してくれて、コスプレにまず嬉しくなる娘。
やる気がさらに湧いてくれようでした。


丸めてあった生地に粉をつけて、広げます。

先生役のお姉さんがつきっきりで「指導」してくれます。真剣な顔で集中してるのが、オカシイ。

が、それにしても。


宙に投げられた生地を受け取ろうとするところ。

ピザが大好きな娘は、家でもよくピザを食べます。冷凍のピザ生地に、トマトソースとチーズをのせて、オーブンで焼くだけの
簡単ピザを最近よく食べています。最初は珍しがってトマトソースやチーズをのせるところを手伝っていた娘ですが、
今は「ピザ食べたい〜!」と言うだけ。


トッピングをのせる。

生地を広げるところ以外は、基本的には家でやってるのと同じ作業なのに、なぜこんなに違うんでしょうねえ?


釜に入れます。

お店に行く、それも舞台のような設定の場に立つこと、そして、最初の「コスチューム(エプロンとか帽子)をつける」という「儀式」から、
特別なイベント感覚(ハレの場っていうかね)が生まれるんでしょうかね?


おお、炎が!

まあ、親の方もこうやって喜んで写真撮ってるわけで(笑)。いつもと違う場所で、同じようなことを少し違う角度で行うと
とても新鮮なのでしょう。それに、今一番の大好物のピザを作るわけだし!


切り分けます。

なんだかとても気に入ったらしく、またピザランドでピザ作りたい!と言ってます。

ピザを作り終わるとメダルをもらい、シールを一つ貼ってもらえます。
シールを貼る欄は3つあり、2度目は2種類のトッピングを一つのピザにのせる、3度目はより大きなピザを作る「ピザマスター」になれるそうです。


がぶり!!

「次はハートの形のピザを作りたい」と娘が言うと、先生役のお姉さんが「じゃ、4回来ないとね〜!」
えええ〜〜!?