アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

「ここはだれの場所?」

2015-07-29 00:09:14 | 日記
まだまだ暑い、サマースクール2日目が無事終わった今日、東京都現代美術館に2度行ってしまいました。


う〜んとね、と展覧会場で。

サマースクールへの送り出しとお迎えの間の時間、帰宅するのも慌ただしいなと思い、ふと東京都現代美術館に久々に行こうと思い立ちました。
最後にいったのは、いつだったか覚えてないほど昔。まわりに何もないところだなあ、という印象しか覚えていません。


清澄白河駅からの道のり、なぜか案山子のようなお人形がたくさん並んでいました・・・。

ひさびさに見る東京都現代美術館、記憶に残っていたものより、ずっと広々としてすっきりとした建物でした。
道が広くて、下町なんだけれど新しい高層マンションがたくさんある、不思議な空気感のあるエリア。
このエリアもけっこう好きかも、と展覧会を見る前から、楽しくなってくる。


展覧会いくつか開催しています。

たまたま見てみた「オスカー・ニーマイヤー展 ブラジルの世界遺産を作った男」という展覧会、好きでした!
とくにドキュメンタリー映画が興味深かった。実は私、この有名な建築家の名前を知りませんでした。
ブラジリアは人工的な都市、というのは知っていましたが、その代表的な建築物をほとんどひとりの建築家が手掛けた、
ということを知らなかったのです。その無知を埋めてくれるだけでなく、音楽や雰囲気がとても好きなタイプの映画だったのです。


建築物の模型と写真。

巨大な建築物をたくさん作った人の展覧会を限られたスペースで行うのは、とても難しいと思います。
模型や写真、インタビューなどのビデオ素材、そしてインスタレーションを使って、行ったことのないブラジリアやそこにある
(あるいは他の都市や国にある、ニーマイヤーがデザインした)巨大な建築物が、なんとなく感知できるような、感じられるような気分に
させてくれたこの展覧会、かなりよくできてるのかもしれません。
何しろ、これまで全く興味がなかったブラジリアに「行ってみたい!」とさえ思わされてしまったのですから!


公園のレプリカ、実際に歩いてまわれます。

キュレーターなのか、企画者なのか、わかりませんが、開催している人たちの情熱みたいなものがあり、その強い気持ちに
こちらが反応してしまったのかもしれません。


公園のレプリカの上でまったり、寝そべってみました(笑)

ニーマイヤーは直線はきらいで、愛する山や海を作る、あるいは愛する女性たちの体を作る曲線を愛する、みたいなことがあちらこちらに
書いてあるし、模型や写真を見ると、たしかに曲線が多様されています。でも、ブラジリアにある建築物の多くは、
私には自然へのオマージュというよりは、極度に人工的なもの、圧倒的な人工、それも東ドイツで見た共産主義時代の建築物と似たものが感じられるのです。

そのあとで、ドキュメンタリーをみたら、やっぱりね、ニーマイヤーは共産党に強いシンパシーを感じていており、亡命先のフランスでも共産党のビルをたてたり、カストロに熱望されて、キューバにも作品を提供したりしていたらしいです。

でもブラジリア以外にある建物は、たとえば宇宙船みたいなアルジェリア(だったかな?)の美術館などは、まるでSF映画のセットのようで、
シュールな感じもありつつ、ユーモラスでもあったりして、共産主義っぽい(?)感じはしないのですが。


美術館内のお店で、ベトナムのフォーのランチ。

思ったよりもゆっくりみたので、興味があった「戦後美術クローズアップ」というもう一つの展覧会をみる時間もなく、
そのまま娘を迎えに中野に向かいました。次回は、娘をつれて「ここはだれの場所?」という展覧会を一緒に見てもいいかも、
なんて思いながら。


「ここはだれの場所」の展覧会場にて。よくみると、捨てられたものたちの集まりでした

元気に教室からでてきた娘は、「これからどこにいくの?」とまだまだお家に帰りたくなさそう。「美術館行ってみる?」
と聞くと「いく!」というので、はい、ではさっきまでいた美術館にもう一度参りましょう(笑)。そして、
いっしょにみたい、と思った展覧会をみたのでした。


リサイクル品でつくられた電灯がとても鮮やかできれい!

カラフルで楽しかったり、きらきらときれいな展示会場に、娘も私も「わ〜!!」と大喜び。
中野から清澄白河駅まで、よだれを垂らすほどに眠りこけていた娘ですが、すっかり目を覚ましたようです(笑)。


大人立ち入り禁止の会場もあります。

子供向けでもある展覧会のようですが、触ってはいけない展示物の方が多いかも。それでも娘は楽しんで見た様子でしたし、
私自身が暑さにバテていながらも、十分に楽しめたのです。


ブロックで遊んじゃった。


この会田誠の「檄文」、改変しろという人も出てきた、という記事をさっきみました。それほど、かなあ?

この会場を歩いている途中に、ニーマイヤーの展覧会の一部である、彼の手掛けた公園のレプリカが見え、そこに行きたい
と大騒ぎしていました。たしかに寝転ぶと気持ちがいいんですが・・・もう閉館なので、あきらめてもらうことに。


ビデオインスタレーション鑑賞中。

おそらく近いうちに、またこの美術館を訪れるような気がします(笑)。

スキップシティ映画祭終わって、サマースクール始まり!

2015-07-27 20:30:26 | 日記
39度まで気温が上がったらしい今日、10メートル歩くごとにため息がでそうな「熱気」の中、娘のサマースクールが始まりました。


初めてのお弁当、水筒をもって、行ってきま〜す!

ありがたいことに保育園には夏休みがないのですが、自主的にお休みをとり、バイリンガルな先生が主に英語でアートやお料理などを
教えてくれる、東京コミュニティースクール・プレ初等部の1週間のプログラムに参加することにしました。

http://tokyocs.org/preprimary/

以前、1日体験クラスやクッキングクラスに参加したことがある娘は、このプレ初等部のソヒー先生が大好き!
いつもは、起こしてもなかなか起きないくせに、今朝は、ずっと早い時間にパッとひとりで起きて、さっさと着替えて、お弁当作りまで
手伝ってくれました。よっぽど楽しみなんだなあ〜と感心しながら、混雑する地下鉄にゆられて学校に向かいました。


着いたよ〜!

それほど楽しみにしていたくせに、なぜか先生の顔を見たら、「ママと一緒じゃなくちゃいやだ〜!」とダダをこね出す。
まったくよくわかりかせん、もう〜!10分ほどなだめすかして、すごすごとお教室に入ってきました。
あれだけ張り切っていたのは、なんだったんでしょう??


だってえ〜

送ったあと、たまたま連絡をくれた、普段松山在住の方も交えた、お友達ふたりとランチができる、というとてもラッキーなことがありました。
ひさしぶりにおしゃべりに花を咲かせてから、娘を迎えにいくというパーフェクトなタイミング!
帰り道、暑い、暑いと途中で寝込んでしまった娘を抱っこして、よろけながら歩きつつ、ふと考えました。

このサマースクール、10時から3時という、ほぼ幼稚園なみの(幼稚園はもっと早く、9時から2時くらい、が多いのかしら??)時間帯です。
うちから片道1時間弱かかるので、9時に家をでて、送り出して帰宅すると11時すぎ。2時にはお迎えにいって、戻るのが
4時すぎ、と1日が送り迎えで終わってしまいます。


帰り道、ハスの葉っぱにたまっている水を舐めちゃった!

はるか昔に私が通っていた幼稚園(まだあります!)の近くの喫茶店に、ちょっと前に入った時のことを思い出しました。
幼稚園に子供を送り、迎えの時間を潰すお母さんたちでいっぱいで、びっくりしたのです。
私は幼稚園からそれほど遠くないところに住んでいたので、送り迎えをしてくれていた母は、
いちいち帰宅していたので、そういうものだと思っていたんですね。

でも、今日、片道1時間弱の通学の付き添いをしてみて、いちいち帰宅していたら、1日が通学時間だけで終わってしまう、
と今更ながら気がつきました。

いつもは、歩いてすぐそばに保育園に9時半から5時半まで娘がお世話になっています。
お弁当作らなくても、毎日栄養のバランスのとれたお昼やおやつを提供してくれます。
ぐうたら母には、本当にありがたく、うれしい保育園さまさまだわ、と再認識したわけです(笑)。


スキップシティ国際Dシネマ映画祭2015クロージングセレモニーにて

ところで、先週末、はじめて埼玉のスキップシティ国際Dシネマ映画祭の通訳をさせていただきました。
12本の長編作品を事前に見る、という下準備があり、仕事の依頼が来たのと旅行や用事が重なったので、かなりの短期間で、
娘がいない間をぬってのことだったので、見終わるかどうか、焦りました。
が、ほとんどの作品がかなりエンターテインメント性があり、楽しめたので、これまたラッキー!


グランプリ受賞作キューバ映画「ビヘイビア」

普段、映画館ではなかなか見れない佳作が一挙に見ることができるのは、「役得」ですね。
映画祭によっては、かなり芸術性が高いというか、私にはよく理解できない映画が多いこともあります。普段自分では見ない映画を
見ることも勉強になるし、意外にも好きになったりもしますが、一度に何本も見るのが辛いことも・・・。
今回は1日3、4本みても、まだみれるかも、くらいな余裕がありました(笑)。


脚本賞を受賞したアイルランド作品「君だってかわいくないよ」

私は映画を見ることは好きですが、映画史や映画作りを勉強したわけでもなく、若い頃から毎週何本も映画を見続けているような
映画通でもありません。なので、映画史的にみて評価できる、といった批評眼がありません。

でも自分でも見た映画を、専門家の方々が議論する、あるいは監督や俳優など取材される場に居合わせる(通訳者として、ですが)、
「そういう見方もあるのか!」とか「へえ、監督としてはそこを見せたかったのねえ」「うわあ、すごい苦労したんだあ」などとひとり感心したり、
納得したり、という「ひそかなる楽しみ」もしくは「ミーハーの楽しみ」があります(笑)。


スキップシティー賞受賞作品「明日生きる旅」

「映画っていいですね〜」という、有名な映画評論家の方がおっしゃっていた言葉をふと思い出し、もっともっと映画見よう〜!と
あらためて思ったのでした。

いきなり落ち込んで、でも結局は楽しかった3連休。

2015-07-19 03:09:30 | 日記
娘の機嫌が悪くて、喧嘩から始まった3連休ですが、おかげさまですっかり仲直りして終わりました。


最後に髪の毛を切ったよ〜

最終日の今日は、「ディズニー・オン・アイス」を楽しんだあと、「ヘアードレッサーが髪を切る」(に切ってもらう、のつもり)という娘の
気分が変わらないうちに、わたしの行きつけの美容院に慌てて駆け込み、もう終わりだというのを頼み込んで切ってもらいました。
なぜか「ママと同じにする!」と言いだし、美容師さんも「そんなに切っていいんですか?」と心配していましたが、「いいの!ポニーテール
もうしたくないし、ママくらい短いのがいい!」と言って聞かないので、ばっさり。


おかっぱちゃん、というか、ワカメちゃん。

切ってもらいながら、鏡の中の自分をみて、どんどん上機嫌になっていく娘。切りあがったら、もう踊り出すほど大喜びで「ありがとうございました!」
と大声でご挨拶していました。終了時間を押して切ってくれた美容師さんも嬉しそう。
「ママと同じにしたい」と言われたママも、親バカ気分最高潮(笑)。


「こどものアトリエ」にて。

連休最初の土曜日、娘はなんだかとってもご機嫌斜めだったのです。大好きな「こどものアトリエ」で、大好きなふたごのいとこも
一緒なのに、なんだかぐずりまくりで、最後に先生への挨拶もしないほど。お昼をどこで食べるか、でまたいとこたちと大もめして、どうにか収まったと
思ったら、そのあとのピアノのお稽古で、途中からまたもやぐずりまくり。あまりに先生の言うことを聞かないので、厳しく叱ったら、
最後には大泣き。


でも虹が出たのです、そのあと。

いったいどうしたんだろう、と夜になって娘と話をしたら(かなり喧嘩っぽい感じでした)、泣きながらいろいろ訴えてきました。結論からいうと、「もうピアノは
いやになった、やりたくない」ということで「じゃあ、やめなさい」と私が言って終わりました。売り言葉に買い言葉、みたいな感じで、ちょっと後味わるし。

夫と「こんなに簡単にやめさせていいんだろうか?一時の気の迷いかも?」などと話していたら、なんだか「どうしたらいいのかしら」
と妙に途方にくれてしまいました。さらにどんどん落ち込んでいって、「ものすごく間違った子育てをしているんじゃないか?」とまで
思いつめてしまい、いろいろネットで検索したりして、その夜は明け方まで眠れず、最後には涙まで出てきてしまって・・・。


足の指のファミリーby娘。

おそらく産後ウツっぽい時には、こういう途方にくれた気分、そのあと、「私には子育てはできない」くらいまでの無力感とか
絶望感は時々訪れていました。でも、最近はここまでいきなり落ち込むことは珍しい。
これはもしかしたら・・・・更年期の情緒不安定ってヤツかもしれない、とふと友達が話してくれた「更年期だと起こる話」を思い出しました。


ブラジルフェスティバルのコンサート。

次の日、まだ涙がでてくるのもそのままに、娘に「昨日はいろいろいってごめんね」と言うと、「ママ、もういいよ。2回もごめんって
いってるよ。今日はママにたくさん(絵などを)作ってあげるね」と娘に慰められる始末。
これじゃあ、どっちが子供なんだかわかりません(笑)。


ブラジルフェスティバルの屋台。シュラスコ、おいしかった!

ろくに寝ていないので、ぼーっと半分昼寝状態のまま、でも娘とは妙に仲睦まじく、べたべたしながら過ごしたら、
すでに夕方。熱中症になりそうなお天気も、少し和らいできたようなので、やおら腰をあげてブラジル・フェスティバルに向かいました。

これまで、タイ、ミャンマー、ラオス、フィリピン、インドなどのフェスティバルに行きましたが、もしかしたらブラジルの
フェスティバルが一番盛り上がっていたかもしれません。いろんな皮膚の色や体型の人たちがごった返す中、屋台をひやかしたり、
コンサートのあるステージやサンバに踊り狂う人たちを見たり、自分たちも踊ったりしていたら、なんだかとっても気持ちが
軽くなってきた。いいんだよね、いろいろあって、楽しいよね!とでもいう開放感。



フェスティバルが終わっても、まだまだお祭り状態の娘はうちに帰りたがりません。とりあえず一服しよう、とオープンスペースの
あるカフェにいったら、ひとりで子犬のようにぐるぐる走り回っていました(笑)。

そんな様子を見ていたら、いいねえ、こんな感じとすっかりいい気分になるワタクシ。

ピアノのお稽古は、どこまで本気でやりたいって言ってるのかわからないから、「とりあえずやってみるだけやらせてみよう」と
チケット制にしていたのです。簡単にやめられるように、と。だから本人が「ピアノが好きじゃない」ってわかったというなら
それでいい。「こどものアトリエ」は今でも大好きだし、また絶対に行きたい、と言っている。娘なりに好みがはっきりしているんだから、
いいじゃない?

前日は眠れないほど落ち込んだくせに、この変わりようは何?と自分でも驚きます(笑)。


ディズニー・オン・アイスの会場。

今朝は娘も私もぱきっと目を覚まして、娘は粘土やお絵描きをしてしっかり遊んでから、お出かけです。
去年楽しかった「ディズニー・オン・アイス」のアイススケートのショウを、娘とふたりだけで見に行きました。


炎天下、かき氷がおいしい・・・

先日、「リトル・マーメイド」のミュージカルを見た娘ですが、私が仕事でいけず、パパといっしょだったのです。
「ママと行きたかったのに」とさんざん文句をいっていたので、今日はママといっしょなのでルンルンです。


「アナと雪の女王」。

前半はちょっと退屈して、でも後半は大好きな「美女と野獣」「アナと雪の女王」だったので、とても楽しんだ様子。
終わってからも、まだまだ見足りないといった様子で「もう一度みたい」とその日の2度目の公演の行列に加わろうとします。
そこから引き離そうと無理やり歩き出したら、今度は「おしっこ!!」と騒ぎ出す。あわててはいった代々木第2体育館で、
一輪車の競技会が開催されていました。娘は「これを見る!」と座り込み、あれれ、おしっこはどうやら引っ込んでしまったらしい??


一輪車にのっての群舞。


男女ペアもいるグループ。

一輪車にのったグループがパフォーマンスをする、というのを初めて見ました。バランス感覚は体操みたいで、するするすべるところは
アイススケートのよう、衣装は社交ダンスとアイススケートの中間みたいな感じで、なかなかの見応えです。
娘もすっかり「何か見足りない」感じが満たされたようで、ご満悦です。


入り口にはこれだけ、貼ってありました。

ご満悦なところに、すかさず髪を切ろうと、誘い掛ける私(笑)。タイミングだ大事なのですが、この時は成功して、先の通り
無事バッサリ切りました!ここのところ、何度も髪を切る提案をしては断られ、たまに「美容院にいく」といってもいざ
行こうとすると翻ったりしていたのでした。それにしても、これほど潔く切るとは。途中で嫌がって泣くのではないかと
私も、おそらく美容師さんもハラハラしていましたが、杞憂でした。逆に大満足していたので、ヨカッタ。


切り始めの頃の、真剣なまなざし。

4歳児の娘と更年期の母、なかなかスリリングな(!?)3連休でございました。

乾物を使ったからだに優しい料理教室

2015-07-17 15:01:34 | 日記
夫も娘も料理教室に通ったので、じゃあ、私も、というわけではありませんが、台風が終わりそうな今日、
「乾物を使ったからだに優しい料理教室」にいってきました。


出来上がり!乾物ブリヤニ、ベトナム風なます、乾ししいたけ入りサブジ、レンティルスープ

乾物を使った意外なお料理、というのはいくつか本でも見ていて、面白いなあとは思っていました。Facebookで友達になっている、
長年のお友達が、自分の会社の乾物を使ったお料理教室の写真をアップするたびに、一度いってみたいなあと思っていたら、やっとお料理教室の
告知をしてくれたので、いそいそと参加(笑)。


まずは材料を拝見。たくさん切り刻むものがあったので、あらかじめ用意してありました。

先生は食育ワークショップ食の探偵団「DRY&PEACE」を主催するサカイ優佳子さんと田平恵美さん。そして乾物乾麺専門商社
の下田商事株式会社というお友達の会社のキッチンルームで行われました。なんと参加費500円で、出来上がったお料理をいただいて、
さらに最後にこの会社の取り扱っているお素麺と打ち豆もおみやげつき!今回は定員10人のところ16人いました。


インドの炊き込み御飯、ブリヤニの材料を炒め中。


レンティルスープ、煮込んでます。


インド風じゃがいもトマト煮込み、サブジも炒めています。


ベトナム風、つまりナンプラーつかったお汁をつかったなます、切り干し大根と乾し人参戻したものをしぼってます。

私はエプロンはつけたものの、結局何もせずに見ていただけて、写真とってごはんいただいて、おみやげもらって帰ってきたという
なまけもの生徒でした・・・。これまで6回すでに同じ教室をやっているので、前からいる生徒さんや先生がいろんなお話しをしてくださるのも
なかなか面白い。乾物をヨーグルトに一晩つけて戻すと臭みがきえておいしい、ということをきき、たしかに乾し人参、
ヨーグルトで戻したものはしゃきしゃきしておいしい!


突然ですが、この前トライしてみたカフェアート(?)

来月、8月28日にまた同じ場所で同じお教室があるそうです。
ご興味のある方は、下田商事株式会社商品部まで(電話03-3361-6133, email: kanbutsu@simoda.co.jp)、とのことで、いちおうお知らせまで。

お料理を教えてくださったDRY&PEACEの先生方は、乾物を使って世界を平和に、という大きなビジョンをいただいてらっしゃるおふたりで、いろいろな
活動をしていらっしゃいます。内モンゴルの砂漠化が世界で一番進んでいるそうですが、それは日本がカシミアを使うから、だそうで・・・。
プロジェクトでその内モンゴルの緑化を進めることもやっていらっしゃったり、そのあたりのお話も興味深かったです。


お友達がつくったカフェアート。

数日前、我が家にお友達がふたり遊びにきてくれて、お料理とか重〜いエスプレッソマシーンまで持ってきてくれました。
そのマシーンを使って、初めてトライしたのが上の写真のカフェアートもどき。けっこう難しい。でも泡立てのコツが
掴めたら楽しそう!

料理上手のお友達は、たけのこの炊き込み御飯のおむすびに、死にそうにおいしいシソの葉っぱを
ごま油と醤油とニンニクを一晩漬けたもの、揚げ野菜のマリネを持ってきてくれました。

なんとなく面倒で写真とらなかったのが、悔やまれる・・・・


突然ですが、熊本のカドリードミニオンにて。

私は野菜ものということで、いくつかサラダや煮物まがいをつくり、夫もこの前ならってきたシソのジェノベーゼソースあえ
のトマトとカイワレ、アボガドサラダを作ってくれました。ちゃんとお肉やお魚をしっかり料理しなくちゃと思うと気が重いのですが、
野菜ものだけ、軽く、と思うと気軽にアレンジして即興でいろいろできるので楽しい。

今週はなんとなく、少しお料理気分になったような・・・??

雨の熊本から戻ったら、東京は快晴!

2015-07-14 10:34:27 | 日記
昨夜遅く、東京に戻り、今朝は快晴!旅行あとの洗濯物の乾きが早くて嬉しいです(笑)


成田空港、お店全部しまってる・・・。

4日目、熊本市内に行く前に、阿蘇山でもうひと遊び、と気になっていた仏舎利塔を見てきました。


左の上の方にぽつっと白いのが見えます?

ホテルの窓から外を見ると、遠くの方に白い玉ねぎのようなドームが見えました。モスク?ヒンズー教のお寺?それとも??とホテルの人に
聞いてみたら、仏舎利塔だそうです。インドの故ネール首相から送られた仏舎利を収める建物として作られたそうで、世界平和を
記念しているそうです。


近くでみると曇り空でも金色の仏像が輝いています。


横から見ると、こんな感じ。

仏舎利塔の少し上にロープウエイが見えるので行ってみましたが、ロープが錆びてる(笑)。現在火山の噴火警戒レベル2で、
火口1キロ以内は立ち入り禁止。このロープウエイは3年半くらい使われていないそうです。


残念・・・。

それにしても、ここからの眺めも素晴らしい!曇りくらいでよかったです。それでもかなり蒸し暑く、快晴だったら熱中症間違いなし(笑)。
「ロード・オブ・ザ・リングスみたいな風景だね」と夫も感激。ごつごつとした岩肌が見える山には木よりも草が鬱蒼と茂っていて、
優しい緑が広がっています。


まわりの山々のてっぺんがみんな平らです。カルデラだから?

阿蘇の緑を満喫して、やっと市内に向かいました。思ったよりも渋滞していて、びっくり。九州第2の182万人都市だと、お友達が
教えてくれて、なるほど〜。わずか数日の阿蘇山麓滞在なのに、すでに田舎のネズミが都会にきた心境です(笑)。

お友達がアレンジしてくれた熊本ラーメンの味千で、夫は生まれてはじめて豚骨ラーメンを、私もはじめて太平燕(タイピーエン)という
タンメンみたいに野菜がたくさんで、でも麺が春雨というヘルシーな、これも熊本名物を堪能しました。

つきないおしゃべりして、夜は「2週間先まで予約いっぱいだけど、おいしいからとりあえず電話してみる」と友達が電話してくれたら奇跡的に予約できちゃった「こだま」という創作料理の居酒屋さんに行きました。

食べるのに忙しくて写真はとっていませんが、季節の果物の白和え(イチジクが売り切れで、桃)、生のとうもろこしなど夏野菜のてんぷら、あか牛の一口ステーキ、などなどどれも美味しくて、ボリュームたっぷり、そして実に手頃なお値段で、なるほどこれは予約とれなくなるわね、と納得。


石垣を歩いていくと・・・

最後の日、夜中過ぎに震度3くらいの揺れを感じました。大分で震度5くらいだったそうですが、夫はまったく気づかなかったらしい(笑)。そのあとの
旅行にも、おかげさまで何の支障もありませんでした。

朝ゆっくりしてから、のんびりと熊本城見学です。さすが日本の3代名城のひとつ、立派でございます。戦用に建てられたお城ということで、
がっしりしていますが、武者返しとよばれる石垣のカーブが優美。本殿まで石垣の上に建てられていて、眺めがいいし、攻めにくいということ
なんでしょう。


熊本城!


いい眺め〜

京都の御所以外、はじめてお城をみた夫は「まさに日本のお城(castle)って感じ!」と感激していました。たしかに御所はパレス(palace)で、天皇陛下が
いらしたところ、侍の長である殿様が住むお城、キャッスル(castle)とは違うわけですね。要塞としての機能がしっかり感じられたってことみたいです。


豪華なお部屋もあります。

途中から飽きてきて、もう帰りたい〜とぐずっていた娘も、この豪華絢爛なお部屋をみたら、いきなり元気になり、興味津々きょろきょろ、うろうろ。日光の東照宮のようなきらびやかな天井、ふすま、床の間で目もくらみそう。


加藤神社

熊本城の真どなり、出口をでてすぐのところに、加藤清正をお祀りした加藤神社があります。勝負の神様、勝つこと、にご利益があるそうです。
「加藤清正をNHKドラマに!」という垂れ幕みたいなものがあり、なんだか微笑ましい(笑)。

夜7時40分のフライトなので、まだまだ時間があります。一度入ってとてもよかった地獄温泉に、またいくことにしました。

前回ひるんでしまった、でもいちばん「効く」という混浴湯に入ろう、と夫も今度はやる気満々。
前回ちらほらいた女性はゼロで、今回はおじさんばかりの混浴湯、ちょっと残念だったようですが(笑)、
お湯はぬるめのものがあり、のんびりゆったりできて、気持ちいいことこの上なし。しとしと雨がふっている
のも風情があってよろしい。これが数日前のように快晴で暑かったら、温泉どころではないかも。


帰りの飛行機で。

帰りの飛行機、座席に座ってシートベルトを締めた・・・くらいのところで、前の座席の男性が話しかけてきました。
「さきほど温泉でご一緒しましたよね〜」あらら、よく覚えてないけれど、向こうがそうおっしゃるのなら、そうなんでしょう(笑)。
うはは、なんというか、奇遇というか、ちょっと恥ずかしいような・・・ま、袖すり合うも他生の縁ってことで(?)。

この飛行機で、もうひとつ、楽しいことがありました。となりの席にいた赤ちゃんづれの若いご夫婦に、赤ちゃんに興味を持った娘が
いろいろ話しかけていました。ミニーちゃんのカチューシャをしていたので、ミッキー好きだとわかったのか、なんとミッキーマウスの
絵がついたドーナツを一袋くださいました!大喜びの娘、何かお返しに、とすでに開封して、ひとつ食べてしまったけれど、アンパンマンのパンを
赤ちゃんにどうぞ。「ミッキーとアンパンマン、取り替えっこしちゃったね〜!」と娘がうれしそう。

台風が近づいていて、地震もあって、熱中症者が続出する暑さの日もあって、火山警戒レベル2の熊本。言い換えると、それだけ自然の活動力を身近に感じられた
わけですね。初日、飛行機で耳が痛くなったりして、どうなるかと思いました、帰りの飛行機は耳も痛くならず、おかげさまで無事に旅を終えました〜!