アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

奈良についたら、まずは奈良公園の鹿から!

2015-05-11 17:43:29 | 日記
松山のあと、東大寺の大仏と鹿公園の鹿を見に奈良にいきました。というか、娘に(夫にも)見せたくて連れて行きました。


きゃ〜、怖い、でもかわいい・・・

松山から飛行機で50分くらいで大阪(伊丹)空港につき、そこからリムジンバスで1時間くらいで奈良につきます。
このフライトは全日空でしたが、成田から松山、そして帰りの関空から成田はジェットスターにのりました。
国内線でLCCに乗るのははじめてでしたが、お値段がとっても手頃でびっくり!松山から大阪間にはピーチエアーが
飛んでいて、3000円ちょっとです!ただ、朝早くか夜遅いフライトだったので、今回は全日空にしましたが。

LCC は成田発がほとんどのようですが、我が家から成田に行くのも羽田に行くのも同じくらいの時間なので、成田発着でもまったく困りません。
これから国内旅行、LCCで気軽にいけそう!とうれしくなりました(笑)


朝から温泉はいって、飛行機にのって、さすがにリムジンバスではぐっすり。

さて、奈良。最後にいったのは10年以上前かもしれません。前回の奈良は、京都のあとにいき、ひろびろと素朴で、おおらかで
大好きだな〜ととてもいい印象があったのです。奮発して泊まった奈良ホテルもすてきだったし。


ということで、今回も奈良ホテル


ロビーでこんな顔しちゃ、いけません!

奈良ホテル、今回もとても満足しました。東京に集まってきた外資系のホテルのような派手さや最新の設備はありませんが、
歴史を感じさせる建物や落ち着いた雰囲気、丁寧なスタッフのサービスに夫も大満足。

このホテルの、それほど広くない玄関を出入りする時、「いってらっしゃいませ」「おかえりなさい」といってくれるスタッフに、娘は毎回
「いってきま〜す!」「ただいま〜!」と元気にご挨拶。「このおうち、きれい!」と娘も満足したようです(笑)


鹿、集まってきた〜!

奈良公園に歩いて行くと、さっそく鹿が寄ってきました。鹿せんべいがなくても、ごそがさと音を立てて手に何かを持つと、
それをめがけて集まってきます(笑)。「しかさんに会いたい」といっていた娘は半べそ状態。


こんにちは。

次の日、私が鹿せんべいをかった途端に、突進してくる鹿たち、コートに噛み付いたり、背中のお肉に噛み付いたり、かなり恐怖体験で、
大人気なくキャーキャー騒いで、鹿せんべいをあたりにまき散らしました(笑)。あとになってみたら、かまれたところが
あざになっていた!野生の鹿なので、注意してください、という看板はあちこちにありましたし、おせんべいに集まってくるのは
知っていたつもりですが、あれほど攻撃的だったとは!


東大寺。


大仏さま。


これくぐらないとね〜!


瓦奉納しました〜!

東大寺、さすがに観光客が多いですが、ごった返すほどではありません。雨がふってきて、なかなかの風情。

お友達が教えてくれた、最古の神社といわれる三輪山の大神神社にも行ってきました。


砂利道の参道、杖ついてる・・はずが剣を振り回してるつもり(笑)

奈良駅からローカル線で30分ちょっと。雨に濡れた三輪山周辺を歩いていると、違う時代にきたような感覚がします。


鄙びた周辺の商店街、三輪素麺の看板がたくさんあります!

のんびり歩くと、すぐに参道がみえ、ダラダラ歩くと神社が見えます。


巫女さんたち、美しいです。

1時間に2本しか電車がないので、次の予定に間に合うように帰りの電車時間をきにしつつ、でものんびりとした
雰囲気にゆったりと参拝しました。


奈良駅で、鹿のキャラといっしょに踊る。

さて、この日は最後に薬師寺のある西の京に向かいました。パーソンセータード表現アートセラピーを通して知り合った
お友達とものすごくひさびさに会うためです。


カメさんに触る。

お友達は、「たんぽぽの家」という障害のある人の支援をする団体で仕事をしているそうです。
私はしらなかったのですが、この団体、いろんな賞を受賞したりして有名なんですね〜。

http://tanpoponoye.org/

90年代に世田谷美術館で行われた「アウトサイダーアート展」に私はとても感銘を受けてしばらく興味をもっていたのですが、
その流れでエイブルアートという名前などで、日本でも障害のある人たちのアート活動がひろがっていったようです。
その活動を推進するいろんなプロジェクトをこの団体は行い、さまざまな賞を受賞したようです。


砂利の上、走ってる!

「もうひとつの見方ーー奈良の障害のある人の表現」という、障害のある人たちのアート作品を画集にしたものを
このお友達からいただきました。とっても面白い、ユニークではっとする絵がたくさんあり、ふだんあまりアートに興味のない夫でさえ
「面白い絵だねえ、いいね!」と感心していました。

一度は興味を失ったアウトサイダーアート(いまはエイブルアートというのでしょうか?)ですが、今回、この本をもらったことで、
また興味が湧いてきました!どうもありがとう!

まだ奈良の旅は続きます。