べそかきアルルカンの詩的日常“手のひらの物語”

過ぎゆく日々の中で、ふと心に浮かんだよしなしごとを、
詩や小さな物語にかえて残したいと思います。

だって虚しいだけだから

2022年11月27日 17時05分01秒 | 叙情



口角をあげただけでは
微笑みにならない
なんてことはわかってる
だからなんなの愛なんて
かかわろうとは思わない
それならいっそ
陽のあたらない場所で
ひとり凍えて泣くほうがまし
嘘をかさねて傷つくよりは




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