飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

ハンググライダーの進化の歴史 10‥補足 

2012-06-11 19:14:43 | ハング(hangglider)

スイマセン!

前回にストラットグライダーの写真が無くご紹介できなかったのですが、ばっちり見つけましたので、掲載しておきます。

001 サイドには、アップライトと同じ部材が使われています。

キールポケットがあったり、ハーネスがマリーン(イモ)だったりと、時代を感じさせます。

ちなみに、この時代くらいから、徐々にキールポケットが無くなってきました。

理由は、フローティングクロスバーとその目的がダブり、あまりキールポケットを付けるメリットがなかったこと。

そして、キールポケットがある分、キールの迎え角(アタックアングル)が大きくなり、アップライトも前に出て、フレアーが効きづらくなったり、テイクオフの時、前傾姿勢がとりづらくなったりしていたため、あえてつけなくても良いという考えに行きついたからです。

コメント (4)
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