今日はちょっと志向を変えて、ウチで使い込んでいるダッチオーブンをご紹介いたします。
ダッチオーブンは、アメリカの開拓者たちが愛用したのが始まりとされており、これ一つでなんでも料理が出来る万能鍋のことで、結構重く、鋳鉄でできています。
ことわざに、「50年使ったダッチオーブンは家宝」なんてのもあり、実際、使えば使うほど、確かに使いやすくなってきます。
我が家のダッチオーブンは既に10年余り‥。
ハングの大会の景品でもらったものなので、それほど高価なものではないと思いますが、しかし、これで相当楽しんでいます。
昨夜もうまい魚が手に入ったので、思わず野外でバーでキューをやりました!
薪ストーブをやっているので、薪には不自由せず、火もすぐに起こせるので、いつも気軽にやっています!
鍋の高さの調整には「クリート」!ハングをやっている人ならすぐに分かる道具ですが、本来はヨットのセールの角度を調整するときなどに使うものです。
このクリートのおかげで、我が家のダッチオーブンバーベキューは、とても快適になりました。
家にいるときは、このように使っていますが、これが車中泊旅行となると、更にパワフルに活躍してくれます!
まず、もともとは鍋ですから、煮込み料理はお手の物!鋳鉄の遠赤外線効果で、とてもおいしく、ニンジンや玉ねぎなどを煮込むと、とろけてしまい、肉もとても柔らかくなってしまいます。
また、ご飯も焚けパンを焼くこともできます。
中に網を敷けば、魚を焼くこともでき、燻製もとてもおいしく出来ます。
更に、蓋の形がジンギスカン鍋になっているため、当然ジンギスカンや焼肉が出来ます。
更にステーキを蓋で焼くと、鉄が熱いのでとても香ばしく焼くことが出来ます。
更にその蓋をひっくり返せばフライパンに‥。
野菜炒めや餃子、焼きそばなども作ることが出来ます。
まさに万能調理器具!
車中泊旅行の際には、このダッチオーブンと、湯沸し鍋だけで、私たちはすべての料理を作っています!
このようにウチは頻繁にダッチオーブンを使っているので、表面にはしっかりした「油膜層」が出来上がり、汚れが付きにくくなりました。
また、使い込んだことにより、おそらく金属としての鋳鉄も粘りが出てきて、簡単には割れなくなっていると思います。
薪ストーブとの相性もバッチリ良いので、これからも末永く使い込んでやりたいです。!