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飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

エアーインディア機の墜落原因…。

2025-06-19 09:44:05 | うんちく・小ネタ(absurd story)

エアーインディア旅客機墜落…。

また大変な航空機事故が発生してしまいました。

まずは亡くなられた方の御冥福をお祈りいたします。

…。で、この事故ですが…。

実に不思議な事故なんです!

まだこのことに気づいている方は、ほとんどいないのではないでしょうか?

基本的にこんな事故はあり得ないはずなんです…。

まずこの事故について、私はネットの中だけですが、あらゆる情報をとってみました。

しかし…。

動画などの情報は、見当違いとしか思えないものばかり…。

正直、良い言い方ではありませんが、中途半端な飛行機の知識で公表しているとしか、私には思えません!

 

…。ただ、下にあげた情報については、私は注目すべきと考えています。

・離陸前、エアコンが効かず、客室のモニタなどが使えない状態だった。

・離陸時に、フラップが動作していなかった。

・離陸後、引き込み脚が出たままだった。

 

実はこれらの情報から、私は…。

離陸滑走時に、飛行機の電源系がすべて落ちてしまった可能性があるのではないか?

そんな考えに現在至っています。

 

何故そんなことが言えるのか…。

それをご説明いたします。

 

まず、同旅客機の墜落動画を検証してみたのですが…。

明らかに、離陸上昇中に、2発あるエンジンの両方が、同時にパワーダウンしています。

コレ、2発とも独立したシステムを持つ旅客機のエンジンとしては、あり得ないことなんです!

ただ一つの理由を除けば…。

 

そのただ一つの理由とは、

同時に飛行機の電源系が全部おちてしまった時!

 

万一、飛行機の電源系が、同時にすべて落ちてしまった場合、燃料ポンプも動作しなくなります!

この結果、エンジンに燃料が送れなくなるので、数秒間エンジンは動きますが、その後、両方のエンジンがほぼ同時に止

まります。

まさに今回の事例と同じ…。

 

今回事故に遭ったボーイング787で、電源系が全て落ちてしまったとすると、他にも起こり得ることとして…。

まずフラップが動作しません!そして、引き込み脚が収納できなくなります!

 

恐ろしいくらい、今回の事例と同じことが起こってしまうんです!!

 

…。

 

これらの飛行機の制御に関わる重要な機器として、APUというものがあります。

これは、飛行機の制御に必要な、電気、油圧、空気圧を作り出す装置です。

メインエンジンが始動していない時は、旅客機はこのAPUにて必要な電気や油圧、空気圧を作り出しています。

そして、メインエンジンを始動するときは、このAPUにて作り出された高圧空気を、メインエンジンのスターターに送り

出すことにより行っています。

一度、メインエンジンが始動してしまうと、メインエンジンでも電気、油圧、空気圧を作り出すことが出来るため、飛行

機の制御に必要な電気、油圧、空気圧は、2発のメインエンジン、APUと、三重の体制となるわけです。

 

ただ…。

今回事故を起こしたボーイング787については、他の旅客機とは全く違うシステムを、初めて導入しています。

 

その初めてのシステムとは…。

空気圧を全く導入せずに、それらで動作していた装置は、すべて電動に置き換わっています。

また、動力電源も、今までのボーイング社の飛行機は、400HzAC115Vを使用していましたが、これが400Hz

AC230Vに変わっています。

これらは飛行機を軽量化するための変更で、既に軍事機では実績のある事なのだそうです。

 

今まで旅客機では、空気圧で動かしていたものは、上にご紹介したエンジンスタータ―、それと、フラップの動作でした

が…。

ボーイング787ではフラップの動作も電気で行っているため、電源が全部落ちてしまった場合、フラップが動かなくな

るのです。

他のエルロンやエレベータ、ラダーなどの動翼は、油圧で動作するため、たとえ電源が全部落ちても動かすことが可能で

す。

エアーインディア機の墜落動画を見てみると、パイロットは最後に機体の引き起こし動作をしているので、やはり、油圧

は生きていたと思われます。

 

ボーイング787は、今まで実績のあったシステムを大幅に変更し、独特な制御システムにした…。

このことが非常に個人的には引っ掛かっているのです。

 

今回の事故の原因として、エンジンに不調が生じたことも考えられますが…。

同時に2発のエンジンが止まるなんて考えられません!

また、エンジンに鳥が吸い込まれる「バードストライク」もあり得ますが、この場合、エンジンの停止に伴う「黒い煙」

が一瞬出るはずです。

エンジンの故障についても、やはり、同じようにこの黒い煙が出ます。

今回のように、黒い煙を出さずにエンジンの出力低下が起こるものとして、燃料の枯渇の可能性が一番高いです。

 

動画などでは、フラップを動作させなかったから墜落した!なんてものもありましたが…。

旅客機って、離陸滑走中、たとえエンジンが片方止まっても、もう片方で離陸できるだけの滑走距離を確保しています!

フラップがたとえ動作していなくても、エンジンさえ好調なら、余裕でテイクオフできます!

 

また、ある動画では「パイロットが引き込み脚を収納し忘れていた!」なども言っていましたが、これもちょっと考え難

い…。

なぜならば、飛行機は離陸後すぐに引き込み脚を収納することが義務付けられているからです。

これは、万一胴体着陸となったときの安全策のためで、脚を収納することにより、着陸時の衝撃を和らげることが出来る

ためです。

これについても、電源系が落ちていたため、操作はしたが引き込脚が動作しなかったと考えるのが自然のように思えま

す。

 

あともう一つ…。

離陸途中で片方のエンジンが止まってしまい、このとき、パイロットが慌てて正常に動作しているエンジンの燃料の供給

を、間違えてOFFしてしまうことも考えられますが…。(過去に事例あり)この場合、まずは片方のエンジンが止まるた

め、推力の不釣り合いで飛行機が斜めになりながら飛行するはずです。

エアーインディア機の場合、どう見ても同時に両方のエンジンの推力が落ちたように見えるので、この可能性も低いと思

います。

 

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農協、ヤバくね?

2025-06-13 09:19:25 | うんちく・小ネタ(absurd story)

令和のコメ騒動で、農協が備蓄米を大量に買い占めたものの…。

農協独特の複雑な流通経路が災いし、結局、そのコメが市場には出てこず…。

痺れを切らした小泉さんが、「5キロ2000円で出してやる!」と、半ば強引に政策を打ち出し…。

農協が買い占めたコメより、はるかに安い値段で、市場にコメが流通し始めてしまいました。

「コレって、農協が買い占めた備蓄米が売れなくなるんじゃない?」

そうなると、農協は負債を抱えるんじゃ?

そう思い、ちょっと農協について調べてみたんですが…。

現在の農協、かなりヤバイとしか思えないんです…。

 

そもそもなんですが、今は農協とは関わり合いを持たない農家が増えてきています。

彼らは自分で販路を築き、自分で資材を調達して、農協から独立した形で農業を営んでいます。

このように農協と関わり合いを持たないようにする理由は、利益を多く得られるからです。

 

農協はいままで、農家をサポートする代わりに、その農家にお金を貸したり、資材を販売したり、機械を販売したりし

て、利益を得ていましたから、当然、そんな農協を通さない農業を行う方が、その分多くの利益を得ることが出来ます。

しかし…。

農家の高齢化が進み、それに伴い農家の減少、農業の小規模化などが現在進んでしまい…。

現在、もともと3900もあった農協の支所が、1/7ほどの550程度まで減少しているそうです。

これは、経営をスマート化し、経費を節減するための改革ですが…。

使われなくなった3450の農協支所は、今、ほとんど放置されています。

コレ…。固定資産税だけでも大変な額になりますよね?

このような農協の支所は、ほぼ全部と言っていいくらい、鉄筋コンクリート造りです。

一般的な農協支所の大きさなどから考えて、年間の固定資産税額は、鉄筋コンクリート造りは木造建築より高くなるの

で、30万ほど払っているのではないでしょうか?

つまり農協では、使わない支所のために、4350×300000=1305000000円(十三億五百万年)

ものお金が、毎年固定資産税として消えていっていることになります。

 

しかし、こんなのは序の口でした!

農協は、過去、海外投資の失敗により、どうやら1兆5000億円の負債を抱えているようなのです!

これはネット情報ではありますが、どれも共通した内容だったので、比較的信頼性の高いものと思われます。

 

・高値で競り落とした備蓄米も、小泉2000円備蓄米に押され、売れなくなる可能性がある。

・閉鎖された農協支所の固定資産税などの維持費がバカにならない。

・既に、1兆5000憶もの負債をかかえている。

・農協を利用する農家の減少、及び、農協を利用する農家の高齢化の進行により、この先、農協の財源の見通しが立たな

 い。

 

ここまで悪条件が重なってしまうと、さすがに…。

農協、ヤバくね?

そう私は思うようになったのです。

 

…。

で、なんで今回私は農協について調べたのかというと…。

 

私、農協で個人年金を積み立てていたのです!

だから、農協について、いろいろと調べてしまったのです!

 

もちろん、農協ほどのインフラならば、その経営がヤバくなっても、おいそれとは国はつぶさないとは思いますが…。

しかし、安心は禁物と思います。

 

令和の米騒動については、「コメは余っていて、卸業者が出し惜しみしているだけ!」という人もいれば、「長年の減反政

策で、慢性的なコメ不足に陥っていた」という別の意見を言う人もいます。

まあ、何はともあれ、この先小泉米の流通で、米価格が落ちるようであれば、農協はいよいよヤバくなるのでは?

そう思えるのです…。

(注。農協が買い占めた備蓄米は、再び政府が買い上げるという考えもあるようです。)

 

…。

そもそもなんですが…。

備蓄米って、政府が国民の税金で買ったものじゃない?

それを国民にお金を払わせて売るってどういうこと?

しかも、しっかり消費税までつけて…。

 

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宮崎駿氏の知識力に脱帽!

2025-06-04 20:08:17 | うんちく・小ネタ(absurd story)

少し前に、テレビで久々に宮崎アニメの「紅の豚」が放映されました。

このアニメ、飛行機オタクとしても有名な、宮崎駿氏の作品であるだけあって、飛行機の細かなところまで、実に忠実に

再現されています。

同じく飛行機オタクの私としては、見逃せないアニメなのですが…。

あるシーンに「違和感」を私は覚えたんです!

今夜はそんなお話です…。

 

…。して、その私が違和感を覚えたシーンがコレ↓

 

船底にある「水切りステップ」の位置が後ろ過ぎるのです!

「随分細かいな!」そう思われる方も多いと思いますが…。

飛行艇にとって、この水切りステップの位置ってとっても大事!

この位置のわずかなズレで、飛行艇は水から離れられなくなってしまう重要なものなのです!

コレ、どうしてかというと…。

水流の中にスプーンを入れると、スプーンは水に吸い付けられることはよく知られていますよね!

これと同じ原理で、飛行艇に水切りステップがないと、飛行艇が離水しようとしても、下に吸い付けられて、離水するこ

とが出来ないんです!

だから、この水切りステップって重要なのですが…。

更に、この水切りステップ位置が前過ぎた場合…。

水の抵抗の中心位置が、飛行艇の重心位置よりも前になってしまい、離水滑走が不安定になってしまいます。

逆に…。

水切りステップ位置が後ろ過ぎた場合、離水時に機首が上がらず、離水することが困難になります。また、直進安定が強

く出すぎるため、方向の修正も困難になってしまうのです。

つまり…。

水切りステップは、絶妙な位置で設ける必要があり、その位置が、だいたい飛行艇の重心位置のわずかに後ろくらいなの

です!

 

…。で、先ほどご紹介したシーンをもう一度見てください。

水切りステップが、ちょっと後ろ過ぎに思えませんか?

これに私は違和感を覚えたのです!

 

でも、この違和感、飛行機オタクの宮崎氏がこんなミスをするものかと、もう一度よ~くよ~く考えてみると、直ぐに納

得することが出来たんです!

考えたら、ポルコロッソの愛機「サボイア」の主翼には「後退角」が持たされているんですよね!

後退角とは、ジェット旅客機の主翼のように、後ろに翼が後退していることを言います。

この後退角のある飛行機は、その風圧中心位置もその後退角に従って、後ろに移動します。

そして、それに伴って、重心位置も後ろに移動してしまうんです!

 

これで、上のシーンの水切りステップの位置の違和感の謎が解けました!

宮崎氏は、この後退角の分も考えて、ちゃんと水切りステップの位置も、重心位置の移動に従い、後ろに移動させていた

んですね!

…。恐るべし、宮崎駿氏…。

 

ポルコロッソの愛機サボイアは、劇中では「戦闘艇」ということで紹介されていますが…。

実はこの飛行艇、モデルとなった飛行艇が実在しています。

それがコレ↓

マッキM33という飛行艇です。

確かにポルコロッソの愛機サボイアと似ていますよね!

この飛行艇、当時行われていた、シュナイダーカップと言われる、飛行艇、水上機のスピードを競うために作られたもの

です。

このシュナイダーカップは、多額の賞金が賭けられていたため、多くの人々がこの競技に参加していました。

上のマッキM33は、サボイアのように後退角がありませんが、これにもちゃんとした宮崎氏の思惑が見えてくるんで

す…。

ジェット旅客機の後退角は、音速近くでの抵抗を減らすための物なのですが…。

サボイアの飛行する速度では、まだ音速には遠く及ばないので、これと同じ理由で後退角がもたらされてはいません。

 

では、一体何のために、サボイアには後退角があるのかというと…。

これは、私の想像なのですが、サボイアはこの映画では、戦闘艇として設計されたことになっています。

戦闘艇にとって重要なことの一つに、「敵機の視認性」があります。

特に、上方から攻撃してくる敵機は危険です!このような敵機は少しでも早く認識する必要があるのですが、このことを

考えて、宮崎氏は戦闘艇のサボイアには、後退角を持たせたのだろうと私は考えています。

主翼に後退角があれば、パイロットの上方視界は一気に改善されます。

実際、第一次大戦に存在した複葉機「タイガーモス」の上翼には、この理由で後退角が持たされています。(タイガーモス

と言えば、同じ宮崎アニメの「天空の城ラピュタ」でも、ドーラ一家が乗る飛行船の名前として登場していますよね!)

つまり、飛行機オタクの宮崎氏は、サボイアを戦闘艇の設定としたがため、リアルさを出すために、その主翼には視認性

を上げるために後退角をどうしてもつけたかったのだと思います。

そして、それに従ってサボイアの重心位置も後ろになってしまうために、私が映画を見て違和感を覚えた、水切りステッ

プの位置が後ろ過ぎることも、実はちゃんと重心位置の移動に合わせた、道理にかなったことだったんですね!

 

これが分かった時、宮崎氏の知識力、想像力に、私は本当、恐れいってしまいました!

ちなみに、ついでなので、下のことについても解説しておきますが…。

 

皆さん、サボイアの操縦席の横につけられたこの風車、なんだと思います?

コレ、実は燃料ポンプなんです。

当時はバッテリー重量などが重くなったため、燃料ポンプは電動ではなく、こんなプロペラ駆動のポンプを使っていたん

ですね!

サボイアのエンジン始動時は、まず、プランジャーポンプをシュコシュコっと何度か押して、燃料タンクに空気圧をかけ

て、燃料をエンジンまで導きます。

(紅の豚のシーンでも、エンジンが空中で止まりかけたときに、ポルコロッソが一生懸命何度も押していたポンプがあり

ましたよね!あれがプランジャーポンプです。)

そのあと、イナーシャ―と言われるものを回転させます。

このイナーシャー、慣性始動装置とも言われ、円盤を高速回転させて、一気にエンジンにつなぎ、エンジンを回して始動

させていました。

現在の自動車のセルモーターと同じ役割のものですね!

これもバッテリー云々の重量のために、こんなものを使っていました。

 

こんなところも、じつに忠実に再現しているところが、まさに宮崎駿氏のスゴさでしょうね!

 

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大事なチェンソー、やっちまった!

2025-05-30 09:37:25 | 薪ストーブってどんなもの?(what's woodstove)

長いこと使い続けた私のチェンソー、ハスクバーナ550ですが…。

私の不注意でヤってしまいました!

このチェンソーのエンジンを、分解しなければいけなくなったのです…。

さてさて私にそれが出来るでしょうか?

今回はそんなお話…。

 

このチェンソー、ガイドバーを修正し続け→コチラ、今まで交換したことがなかったのですが、さすがにもう限界!

ガイドバーの溝が減って限界を超えてしまい、もう修正がきかなくなりました。

仕方がないので、ガイドバーを新しいものに替え、ソーチェンも減っていたのでこれも新しいものに替え…。

この二つを交換するとなると、リムという部品も交換した方が無難です。

リムとはバイクのスプロケットのようなもの。

ドライブシャフトに取り付けられている消耗品です。

 

これを外すには、クラッチに工具をあてがい、エイ!と回して取り外すのですが、この時エンジンも一緒に回転してしま

うため、そうならないように、プラグ穴からロープを入れて、回転しないようにするんです。→コチラ

しかし…。

私、簡単な作業だからとナメてかかり、よく確かめもせずにロープを突っ込んで、エイ!と回してしまったのですが…。

…。

なんか感触がおかしい?

変な音がした?

この瞬間、ピーンときました!

たまたまロープがエンジンの掃気ポートを通ってしまい、ピストンに挟まれて切れてしまったのです!!!

 

これはマズい!

冷静に考えてみたら…。

これはエンジンをバラして、切れたロープの先を回収しなければ、エンジンがやられてしまいます!!

相当大変な作業ですが、すべてナメてかかった自分が悪い…。

 

 

まずは同型のチェンソーの分解の仕方を知るために、ネットを閲覧してみますが、キャブレターの外し方くらいまでは見

つけられましたが、その先からは見つけられません…。

仕方がありません。やってみるしかないでしょう!

一応、若いころはバイクのエンジンを随分バラしていましたから…。

でも、チェンソーってキャブレター周りが独特で、結構ゴチャゴチャしているんですよね…。

 

迷いながらもバラシて、エンジンシリンダーも外しました。

ありました!切れたロープの端切れです!

無事に目的の物を回収し、再びチェンソーを組み立てますが…。

この際なので、出来るだけ丁寧に組み立てていきます。

特に、「シリンダーのセンター出し」は丁寧に…。

コレってクランクシャフトの真上にピッタリとピストンのセンターを合わせる作業ですが…。

この作業で、結構エンジンの吹けが変わるんですよね!

昔、バイクのエンジンをバラしていた時を思い出し、スターターロープを何十回も回しながら、シリンダーがセンターに

来るようにし、絶妙なトルクでスタッドボルトを締めていきます。

恐らくこの作業、面倒なので、工場でも修理店でもやらないと思います。

 

ゴチャゴチャしたキャブ周りも組み立てますが、やはり、パイプ類や配線などの通り道を間違えていて、無理がかかった

状態になるので、その都度修正していきます。

 

直りました!何とかなりました。

 

早速エンジンをかけてみると、一発で始動!とはならず…。

でも考えてみると、エンジンを完全にバラしたんだから、中のガソリンは全部気化しているはず。

プランジャーポンプを念入りに押し、十分にガソリンが行き届くようにし、再度挑戦。

今度は直ぐにエンジンがかかりました!!

 

今回のこの作業で、ナメてかかった自分を大いに反省!

ちゃんと、圧縮上死点近くにピストンがあることを確認して、ロープを入れなければ、こんな大変なことはやらずに済ん

だはずです。

そして、マイナス面だけでなく、今回の事で、チェンソーの分解を学べたことは、大きな収穫だったと思います。

 

こんなことでもなければ、ここまでチェンソーをバラしませんからね!

シリンダーのセンター出しをしっかり行ったせいか、以前より少しエンジンの吹けが良くなったような気がします!

 

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引き続きよろしくです!

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日本一怪しい車中泊車…。

2025-05-23 14:51:18 | 旅(freedom person)

…。

先日、朝PCをチェックしたら…。

「今晩、猪苗代湖で横須賀オヤジと宴会するよ。おいで! 青」

そんなメールが…。

青とは、車中泊ブログ界の大御所、「青の風に吹けれて」のむーちんさん。

横須賀オヤジさんも、同じく大御所で、「ヴォクシーが行く」という車中泊ブロガーです!

このお二人に会うのは、昨年の夏の北海道の旅以来!

 

話は急でしたが、これはもう参加でしょ!

と、言うことで、私は茨城県石岡市から、速攻で猪苗代湖へと移動したのでした。

私にとってはこれしきの距離、ちょっと移動するというレベルです。

仕事と遊びは行動力あるのみです!

お久しぶりです!

まずは乾杯!

焼き鳥を炭火で焼きながら、旅の話に花を咲かせます。

それにしても、この青松浜キャンプ場は素晴らしいです!

無料で予約なしでOK!

炊事場もあり、トイレも新しくてキレイ!

何よりも、猪苗代湖の素晴らしい景色を見ながらキャンプできる贅沢!

間違いなく、私の知るキャンプ場の上位に位置します。

時はアッという間に過ぎて、そろそろむーちんさんの車の中で飲みなおそうかということになったのですが…。

…。

間違いなく、日本で一番怪しい車中泊車です!

 

中には、エマニュエルや順子といったアヤしい人形がありますが…。

順子はリアルすぎるため、このブログではその写真は掲載できません!

あまりのリアルさに大笑いしながら、酒はどんどん進んでしまいます…。

それにしても、これほどむーちんさんの車中泊車が変身したとは思いませんでした!

確かにスケベオヤジには大ウケする車だと思いますが…。

 

絶対、日本一怪しい車中泊車です!

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