飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

ハイエースの改装中!

2024-06-21 16:12:31 | 旅(freedom person)

以前のハイエースが42万キロ走ったところで、ABSの不良が発生!

車検が通らなくなるため、新しく車を買い替えることになり…。

 

やってきました新ハイエース!

今回のハイエースで4代目になってしまいました!!

三代目ハイエースと、今回の四代目ハイエースを並べてパチリ!

同じ200系ですが、乗ってみると年代の差を感じます。

 

私はこのハイエースは、仕事に、薪ストーブの薪集めに、そして、車中泊旅とマルチに使います。

そのため、独特な改装を施して使っています。

 

まずは、快適な車中泊のために、断熱をしっかりとしていきます。

車中泊車にとって、断熱は非常に重要な要素!

まるっきり快適さが違ってきます!

内張りを剥がして、出来るだけ丁寧に断熱材を入れていきます。

今回は、主に家の建築で使う断熱材を挿入していきました。

屋根や床は、100均で購入した銀マットを挿入しています。

 

更に、自作した内張も取り付けていきます。

サイドの黒い部分は、ターポリンという防水で丈夫な生地。

薪もこの車で運ぶため、この素材を使っています。

そして、上部はパイル生地。タオルの生地ですね!

見た目は少し悪いですが、車中泊では結露も気を付けなければいけないので、この素材にしています。

このサイドの内装も、その内側には5ミリ厚のウレタンフォームを張り付けて、より断熱を確かなものにしていま

す。

 

後ろからも一枚!

まだまだ天井なんかにも、内張を施していく予定です。

 

先にもお話ししましたが、このハイエースは仕事に、薪集めに、そして、車中泊旅にも使います。

そのため、上げ底にした床や、前のテーブルは、10分で撤去、組み立てができるようにしています。

思い立ったら、すぐに床やテーブルを組み立てて、旅に出られる!!そんな感じですね。

 

数えてみると、今までのハイエース3台の合計走行距離が、80万キロになってしまいますが、今回のハイエースで1

00万キロの大台に乗るかもしれません…。

 

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簡単!便利!車中泊網戸

2024-06-15 05:47:16 | 日記(diary)

ちょっと、便利な車中泊網戸を作ってみたので、ご紹介いたします!

この網戸は、ハイエースの200系後期型のサイドドア用に作ってみました。

けっこういいものになりました!

 

車中泊の網戸って、市販のものは高くて、その割には使いづらくて…。

そんな悩みがあったのですが…。

今回、そんな悩みを解決するものを作ってみました!

これです!

 

これは、取り付けたところを、裏側から撮った写真です。

 

表から見ると、

こんな感じですね!

 

これ、取り外しが容易な割には、簡単には外れないスグレモノなんです!

 

で、その仕組みなんですが…。

窓枠にピッタリ合った板に爪を付けて、その爪を回すだけ!

これで、外からでは簡単には外れない、そのまま走っても大丈夫!

それでいて、外したいときは直ぐに外れる、理想的な車中泊網戸になりました!

普段は外しておいて、必要な時にはパパっと取り付けられるんです!

 

構造図を書いてみると…。

こんな感じですね!

カパ!っと窓にはめて、四つの詰めを回せば取り付け完了!

 

今回は、手元にあったプラスチックの板とメッシュ生地を、ズルをして工業用ミシンで縫ってしまいましたが…。

ホームセンターで手に入る、薄手の合板と、市販の網戸用アミ。

それを両面テープで張り付けて、直径4ミリくらいのボルトナットでツメを取り付けても、同じものは出来ると思い

ます。

 

この網戸、比較的作りやすくて使い勝手も良く、結構気に入っています!

 

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私のブログ注目記事三選!その2

2024-06-07 19:42:25 | 日記(diary)

私のブログ注目記事三選!

前回は、第三位「首長竜の首はなぜ長い?」と、第二位「伊能忠敬の日本地図が正確すぎる理由」。

この二つについてご紹介させていただきました。

そして…。

今回は、いよいよ私のブログ注目記事、第一位のご紹介です!

 

…。して、私のブログ注目記事の第一位なのですが…。

サンテグジュペリの死の真相なんです!

これ、有名ブロガーの方がリンクを張っていただいたために、異常なほどにアクセスが多くなりました!

 

サンテグジュペリとは、童話「星の王子さま」の作者です。

彼は、小説家として名を馳せていましたが、飛行機にも大変な興味を持ち、自ら数多くの冒険飛行にも挑戦していま

す。

そんなサンテグジュペリが書いた「星の王子さま」は、彼の遺作となってしまいました。

フランス人であるサンテグジュペリは、第二次大戦のさなか、ナチスがフランスに進行してくると、アメリカに亡

命…。

そこで、自ら志願してアメリカ陸軍に入隊しています。

そこで、サンテグジュペリに与えられた任務は、偵察機のパイロットでした。

 

彼は、それまで数々の飛行機を操縦した経験を生かして、F-5Bという偵察機を操縦することになりますが…。

地中海、コルシカ島の近くにてドイツ機に撃墜され、その最後を遂げたことになっています。

しかし…。

このサンテグジュペリの最後については、以前より「自殺説」も存在していました。

サンテグジュペリのその時の心情、彼の生い立ち、軍での扱われ方などを考えると、自殺も十分考えられたからで

す。

 

この、ドイツ機に撃墜されたとも、自殺したとも、どちらとも考えられる、モヤモヤとしたサンテグジュペリの死の

真相について…。

私がこのブログの中で、ちょっと他のサンテグジュペリの研究家の方たちとは違い、「飛行機オタク」の目で、彼

の死の真相について、意見を述べさせてもらったのです!

 

この、他の研究家の方と違う、飛行機オタクの目からの意見が、結構皆さんの注目を集めてしまったようですね!

 

…。で、その「飛行機オタクの目からの意見」なのですが…。

私は、サンテグジュペリが最後を遂げたときに搭乗していた飛行機、F-5Bの性能に注目したのです!

サンテグジュペリを撃墜した飛行機は、ドイツの戦闘機「Bf-109」と言われています。

このことなんですが…。

飛行機オタクの私の意見として、ドイツ機Bf-109で、サンテグジュペリが搭乗していたF-5Bを撃墜すること

は、ちょっと不可能としか思えない!というものなのです。

 

なぜ、Bf-109でF-5Bを撃墜することは出来ないのか…。

それを、もっとも分かりやすく説明するのが、下の図なんです!

これは、サンテグジュペリが最後に搭乗していた偵察機「F-5B」のベースとなった、戦闘機P-38の内部を説明した

図です。

偵察機F-5Bは、戦闘機P-38を偵察機とするために、機銃を下ろしてカメラなどを積んだ改造機なので、基本的には

同じ飛行機です。

 

この飛行機の二基載せられたV型12気筒エンジンの後ろに注目していただきたいのです!

何やらゴチャゴチャとした機器類が、結構後ろまで詰め込まれていますよね!

コレ、何かといいますと…。

空気の薄い高高度を飛ぶことを可能にした、スーパーチャージャー、ターボチャージャー、インタークーラー…。

そんな機器なのです!

F-5Bは、このような高高度を飛ぶために特化した飛行機だったのです。

そのためこの飛行機は、10000メートル以上の高高度においても、楽々と飛行することが可能でした。

 

対する、サンテグジュペリの飛行機を撃墜したとされる、Bf109なのですが…。

エンジンのすぐ後ろがコクピットになっていますよね!

この構造では、高高度を飛ぶために必要なターボチャージャーを積むことが非常に難しかったんです!

実際Bf-109は、大戦末期まで、数々の改良を施されながらも、高高度性能不足に泣かされてしまっています。

 

…。

つまり、何が言いたいかというと…。

サンテグジュペリの任務は、敵地の偵察です。

そのため、ドイツ機が飛ぶことが出来ない高高度を飛ぶことが出来るF-5Bを使って、敵地偵察をすることが、彼の

「任務」だったはずです。

それなのに…。

高高度性能が悪いBf-109に撃墜されること自体がおかしいのではないか?

敢えてサンテグジュペリは、撃墜される低高度を、このF-5Bで飛んでいたことになるのです。

これはちょっとおかしいのではないか…。

飛行機オタクの私としては、そんな疑問を持たざるを得なかったのです!

 

この、飛行機オタクとしての意見が、結構皆さんにとっては興味を惹かれ、私のブログのアクセスが多くなったよう

ですね!

 

しかしコレ…。

結果的に合点のいく、つじつまの合った結末を迎えることになるんです!

 

サンテグジュペリの搭乗機F-5Bは、その後発見されて、彼の親族の財産管理のため、海から引き上げられて調

査されることになりますが…。

このとき、酸素マスクを見つけることが出来なかったようです!

 

酸素マスクがなかった…。

コレ、単純にサンテグジュペリが忘れてしまった!!としか考えられないんです…。

 

酸素マスクがなければ、いくら高高度性能の良いF-5Bでも、パイロットが息切れになってしまうため、飛べるのはせ

いぜい5000メートルの高度まで…。

この高度であれば、確かにドイツ機Bf-109 に撃墜されても不思議ではありません!

 

…。

そういうことで…。

サンテグジュペリの死の真相については、やはり、ドイツ機に撃墜された可能性が一番高いのではないかと、

私も思うようになりました…

 

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私のブログ注目記事三選!

2024-05-31 16:04:05 | 日記(diary)

私は皆さんもお察しのように「オタク」です。

でも、オタクなだけに、結構ハマるととんでもないことを考え始めます。

それだけに、そんな私が書くブログは、結構突拍子もない「新説」も出たりして…。

意外と世間が驚くものも、今まで書いてきました。

それだけに、特定の記事に非常にアクセスが集中したりしています。

手前味噌ではありますが…。

そんなオタクな私が書く、皆さんからのアクセスが多い記事を、今回は三つご紹介します!

 

まず3位は、「首長竜の首はなぜ長い?」です。

北海道を旅している際、穂別町の博物館にて、私は首長竜の骨格標本を見たのですが…。

そこで私は、「首長竜の首はなぜ長いか、その理由が未だに分かっていない…。」ことを知ります。

そこから、想像だけで首長竜の首がなぜ長いのか、私は考えだしてしまったのです。

 

まず私は、今までの定説、「首長竜が水中を泳ぎ回っていた」という常識に疑問を感じます。

首長竜が水中を泳ぎ回っていたとしたら、あの長い首が、実は邪魔になってしまうことに気がついたからです。

加えて…。

首長竜が水中にいたとしたら、あの長い首を持ち上げたら、体が沈んで、その水圧で呼吸が困難になることにも気が

きました。

これはどう考えても、首長竜は水中生活をしていたとは考えられません!

 

では、首長竜はどんなところで生活していたのか…。

あの特異な体の形が、住むのに適していた場所は…。

海の中の藻が生い茂ったその上を、のしのしと首長竜は歩き回っていた。

そして、藻の中に潜む生き物を、首長竜はその長い首を持ち上げて、上から見つけて捕食していた!

そんな結論を導き出しました。

そう考えると、先の水圧の問題や、首長竜のあの独特な体の形の説明がついてしまうんです!

真相はどうなのか…。

皆さんも、想像を巡らせて、首長竜の首がなぜ長いのか考えてみたら面白いかも?

 

 

私のブログでアクセスが多い第二位は…。

伊能忠敬の地図が正確すぎる理由」です。

伊能忠敬…。

日本で一番最初に、緻密な測量により日本地図を作った人ですよね!

その地図の精度は、当時明らかに世界トップレベルの物を持っており…。

御前崎から能登半島の先端までの距離の誤差が、わずか16メートルしかありませんでした。

これはもう、驚異の精度としか言えません!

ではなぜ伊能忠敬は、これだけの精度を持った日本地図を作る必要があったのか…。

その理由は、私は二つあると思います。

一つは、これから近代化するであろう日本には、正確な地図が必要となることを読んでいたから。

もう一つは…。

世界で一番最初に、緻密な測量による「地球の大きさ」を知りたいという野望を持っていたから…。

 

伊能忠敬は、その裁量を認められ、千葉県佐原の伊能家に婿養子に入ります。

伊能家は代々佐原を治める銘家でした。

そこで忠敬は、利根川堤防の工事の取りまとめなども行っていますが…。

私は、おそらくこの時、正確な地図がなかったばかりに、その工事の支払いが水増しされたのではないかと思ってい

ます。

当時は豪商などが、大きな公共工事などを仕切っていたのですが、正確な地図がなかったため、追加料金が発生する

のは当たり前でした。

しかも、正確な地図がないがために、競合もかけられません。

全部、豪商の言うがままに工事を任せるしかなかったのです。

これでは、近代化していくうえで必要不可欠なインフラ整備が、思うように進んでいってくれません!

そのことを、伊能忠敬は危惧したんだと思います。

更に…。

伊能忠敬自身も、実はオタクで、暦学や測量に関する学問を、ある程度独学で勉強していたのでは?

そして、そんな学問に興味を持っていた伊能忠敬は、世界で最初に正確な地球の大きさを知ってやろうという「欲

望」を、いつしか持つようになったのではないか…。

そう私には思えるのです。

で、なければ、伊能忠敬が隠居後、あんなに早く暦学や測量をマスター出来るはずがありません!

この二つの理由があったため、伊能忠敬は正確な日本地図を作ることを決意したのだと、私は考えています。

 

伊能は幕府から資金の援助を受けましたが、実は全額は出ず、かなりの資金は「自腹」でまかなっています。

多くの人を雇って、日本を歩き回って日本地図を作りますが、完成間近で他界…。

しかし、残りは弟子たちが作り上げました。

 

そんな苦労の末に出来た、測量による正確な日本地図。

実は、伊能忠敬の没後約30年…。

伊能忠敬の正確な日本地図が、日本の危機を救うことになります。

ペリーの来航です。

ペリー一行が日本に来た理由は、捕鯨の補給基地を日本に作ることが一番の目的でした。

そのため、最初から港を作る目的で、測量船も引き連れてきていたのです。

ペリー一行は、とりあえずは日本に今ある地図を、幕府に要求します。

 

この時に出されたのが、伊能忠敬の地図だったのです。

ペリーたちはあまり期待もせずに、伊能忠敬の地図を見ながら、自分たちの正確な測量を始めところ…。

伊能忠敬の驚異的とも言える、地図の正確さに驚嘆してしまったのです!

先ほどにも説明しましたが、正確な地図は、国の近代化には欠かせない基本となるものです。

その国造りの基本となるものが、極めて正確に出来ている…。

ペリーたちは、これはうかつにこの国を敵に回してはいけない!そう考えたのです。

そして、情報をとるために、幕府には一年の猶予を与えるということにして、自分たちは、一度琉球へと移動したの

です。

 

このとき、もし伊能忠敬の地図がなかったとしたら…。

日本の歴史が変わっていたかもしれません…。

 

 

そして、堂々の私のオタク丸出しブログ第一位のアクセスとなっている記事は…。

申し訳ない。

長くなったので次回に!

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200系ハイエースの終わりはどうなる?

2024-05-24 08:35:07 | 日記(diary)

今年の正月に、ABSがイカれてしまった私のハイエース。

実はその後に、次々と不具合が発生しました!

今回は、商用車として長く使われる傾向のあるハイエースが、いったいどのような「最後」を迎えるのか…。

それをお話ししたいと思います!

ハイエースに乗っている方は、参考にしてください!

まず私は相当セコい性格です。

当然、このハイエースも使い倒して「もうここまで!」というところまで乗りました。

でも、そこまで使い倒すために、整備もしっかりと行っています。

エンジンオイルの交換やエレメントの交換はもちろん…。

ギアオイルやデフオイルの交換も、きっちり10万キロ毎。

タイミングベルトの交換の時は、一緒にラジエーターのウォーターポンプも交換しています。

 

そんなきっちりしたメンテナンスを続けて42万キロ走ったところで…。

ABSがとうとう異常になりました。

ABSがダメになると、もう車検は通りません…。

とりあえず、車検までまだ時間があるので、ABSのヒューズを外して乗っていたのですが…。

今度はセルモーターが、勢いよく回ってくれなくなりました!

回ることは回るのですが、相当頼りない…。

バッテリーかな?と、思ったのですが、バッテリー電圧はちゃんと出ています。

調べてみたら、セルモーター本体が終焉を迎えようとしていることが分かりました!

これはもう、セルモーター交換しかありません…。

これも約40万キロ…。

 

それでもゴマかしながら使っていたのですが…。

今度はオルタネーターの異常が発生しました!

ピンぼけですが、バッテリー異常の表示が出るようになったのです。

右の黄色い表示が、ABS不良の表示…。

おそらく、オルタネーターのブラシが終焉を迎えようとしているのだと思います。

 

つまり、私のハイエースは、約40万キロでABSが故障。

ほぼ同時に、セルモーターとオルタネーターが寿命を迎えたことになります。

 

オルタネーターのブラシは、昔は20万キロで交換だと言っていたと思うのですが…。

最近のは耐久力があるんですね~!

 

もちろん、上に紹介したものを全部修理すれば、このハイエースはまだまだ走るのですが…。

錆が結構進んでいることもあるので、もうこの辺で終わりにしようと思います。

(と言っても、おそらくこのハイエースはこの後海外に行って、ABSなしで走ると思いますが…。)

 

…。ということで、既に次のハイエースも調達しました!

このハイエースで、私にとっては4代目のハイエースとなってしまいます。

 

来週あたりに新しいハイエースがやってきます!

 

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