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予報ハズレの素敵な休日

2016-03-06 23:22:38 | ひとりごと
暖かい1日でしたね。

雨が降るとか予報があったけど、降らなかったね。


最近は天気予報が外れる方が少ないのに、今日はハズレ。


でも、“予報” だから ねぇ・・・。


なんて思いながら 今日を振り返ってみると

まさに 世の中 “予報” など 当てにならぬと思い知る。


久しぶりの 何も仕事が入っていない日曜日。

遅めに起きて 待たせた“ワンごはん” を与えたあと

もうひと寝入りしようか・・・

いやいや 賞味期限が昨日までの ササミを食べてしまわねば


録画しておいた「ミリオンダラー・ベイビー」を観ながら

朝餉を戴いていたら 電話が鳴る。


なんと! 診療所の事務長からじゃないか!!

こんな休日に そんな人物からの電話など

きっと いい話じゃ ないに決まってるよな・・・・・


と、覚悟しながら 取ってみると

案の定 ケアハウスで お亡くなりになった方が・・・との話。



休日モードが 一転して 現実に投げ込まれる。


なんと 今日の午後に 近くの病院に入院するはずの人だった。

明日 ペースメーカーを入れるために。


2週間前に 除脈で 紹介状を書いた 90歳の女性。

親族と警察官がすでに大勢いるその部屋のベッドで

眠ているままの状態で冷たく・硬くなった彼女に触れて

人の世の儚さを つくづく感じるひと時・・・。


親族によると

昨日は訪ねた妹に手を振って さようなら したそうな。 

今日の入院の準備万端 整えてとの話だった。


でもね その“死に顔”の穏やかなこと。

苦しんだ様子など 微塵もない。


本人も誰も 思ってもいなかった 突然の「死」。

まったく 眠ったままで 向こうの世界に赴いた彼女。


そりゃね、ペースメーカーを入れるのが早かったら

まだ生きられたのかも知れませんけどね

その時には どんな死に様が用意されていたのか

知ったもんじゃないでしょ・・・。


寝たままで 苦悶の表情もなく 向こうの世界に逝くなんて

考えようじゃ 最高の “逝き方” じゃない?


突然の呼び出しで ビックリした休日の始まりだったけれど

一仕事終えて戻ってからは 映画の続きを観ながら

赤ワインを開けて この世とあの世に 想いを巡らせながら過ごしました。


はてさて

雨も降らず 予報ハズレの 素敵な1日でした。
 

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