![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/80/3ae002142f7475a0645bc808e6275ef7.jpg)
昨日はどのメディアも、第82回アカデミー賞の話題で持ちきりでしたね。作品賞での元夫婦の因縁対決が注目を浴びていましたが、個人的にはジェフ・ブリッジスが5度目のノミネートになる「クレイジー・ハート」(スコット・クーパー監督)で初めて主演男優賞に輝いたことが嬉しいニュースでした。
本作は、落ちぶれたカントリー・シンガーのバッド・ブレイク(ジェフ・ブリッジス)が女性ジャーナリスト(マギー・ギレンホール)と恋に落ち、長年のツアー生活で荒れ果てた自身の人生を見つめ直すというドラマなんだそうです。
<The Cinema Soundtrack Blog>
http://blog.livedoor.jp/mad_burn3/archives/51471866.html
ジェフ・ブリッジスといえば、「白と黒のナイフ」(1985)、「800万の死にざま」(1986)、「タッカー」(1988)、「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」(1989)、「ブローン・アウェイ/復讐の序曲」(1994)、「白い嵐」(1996)、「隣人は静かに笑う」(1998)、「背信の行方」、「光の旅人 K-PAX」(2001) などの作品が印象的ですが、特に「恋のゆくえ」は珠玉の音楽映画であり、ラブストーリーだと思います。
随分観ていると思っていたジェフの出演作ですが、彼がオスカーにノミネートされた下記の作品は観ていませんせした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/71/df9d05991681362e77df22c85b15778e.jpg)
にもかかわらず、今日はこの「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」を取り上げることにします。個人的にはこの作品でジェフ・ブリッジスはオスカーを手にして良かったと思っていますが、この年の主演男優賞は「マイ・レフトフット」のダニエル・デイ=ルイス、助演男優賞は「グローリー」のデンゼル・ワシントンでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c7/ab0118ed1296c896e30f4be770a7c825.jpg)
「恋のゆくえ/The Fabulous Baker Boys」(米/1989年)
監督、脚本:スティーブ・クローブス
音楽:デイブ・グルーシン
撮影:ミヒャエル・バルハウス
出演:ボー・ブリッジス、ジェフ・ブリッジス、ミシェル・ファイファー、ジェニファー・ティリー
~風采の上がらないジャズ・ピアニスト・コンビが、起死回生にと雇った美人ヴォーカリスト、スージー。彼女の人気でトリオは一躍脚光を浴びるが、やがて彼らは三者三様の苦い経験をする破目に……。監督が撮影当時弱冠29歳とはとても思えない、男女の心の機微を繊細につづった秀作。
M・ファイファーが吹替え無しで挑んだ素晴らしいボーカル、ボーとジェフのブリッジズ兄弟の共演と話題は多かったが、何よりも、単なる恋愛劇を越え、アーティストと芸人の狭間で揺れるジャズメンたちの人間ドラマとして、実に格調高い仕上がりになった。~(allcinema ONLINE)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/4d/2d405e946a4553de71e06f7ab05542a3.jpg)
本作でジェフ・ブリッジが弾くピアノも素晴しいですし、ミシェル・ファイファーが歌う「マイ・ファニー・バレンタイン」も絶品です。
監督は、テキサス州オースティン生まれのスティーヴン・クローヴス(Steven Kloves、1960年5月18日 - )。映画『ハリー・ポッター』シリーズでは『不死鳥の騎士団』以外の全作品の脚本を執筆しているんだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/66/894b00fe46f343c1ff30d918e401c8b3.jpg)
<スティーヴン・クローヴス - Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%B9
ジェフの兄であるボー。出演作は数多くありますが、「ホテル・ニューハンプシャー」(1984)、「ザ・エージェント」(1992)、「さらば、ベルリン」(2006)が印象的でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/25/a44c87cc0ff27265ace98547ef65700f.jpg)
<ボー・ブリッジス>
http://www.141ece.net/video/bridges.html
(関連時期)
<賛否両論ありますが、私はお薦めします。「800万の死にざま」(アメリカ/1986年)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/0793db012ff00ef67b152a987fbba045
<二つの美しき三角関係、ミシェル・ファイファーとその男たち>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/786bbce9228f3ae54af9d94c2260f299
<愛する人のためになら徹底した冷酷な女になれる、「さらば、ベルリン」(米/2006年)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/817b3fb01e3b9b6032ad1fdf2dc21765
本作は、落ちぶれたカントリー・シンガーのバッド・ブレイク(ジェフ・ブリッジス)が女性ジャーナリスト(マギー・ギレンホール)と恋に落ち、長年のツアー生活で荒れ果てた自身の人生を見つめ直すというドラマなんだそうです。
<The Cinema Soundtrack Blog>
http://blog.livedoor.jp/mad_burn3/archives/51471866.html
ジェフ・ブリッジスといえば、「白と黒のナイフ」(1985)、「800万の死にざま」(1986)、「タッカー」(1988)、「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」(1989)、「ブローン・アウェイ/復讐の序曲」(1994)、「白い嵐」(1996)、「隣人は静かに笑う」(1998)、「背信の行方」、「光の旅人 K-PAX」(2001) などの作品が印象的ですが、特に「恋のゆくえ」は珠玉の音楽映画であり、ラブストーリーだと思います。
随分観ていると思っていたジェフの出演作ですが、彼がオスカーにノミネートされた下記の作品は観ていませんせした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/71/df9d05991681362e77df22c85b15778e.jpg)
にもかかわらず、今日はこの「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」を取り上げることにします。個人的にはこの作品でジェフ・ブリッジスはオスカーを手にして良かったと思っていますが、この年の主演男優賞は「マイ・レフトフット」のダニエル・デイ=ルイス、助演男優賞は「グローリー」のデンゼル・ワシントンでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c7/ab0118ed1296c896e30f4be770a7c825.jpg)
「恋のゆくえ/The Fabulous Baker Boys」(米/1989年)
監督、脚本:スティーブ・クローブス
音楽:デイブ・グルーシン
撮影:ミヒャエル・バルハウス
出演:ボー・ブリッジス、ジェフ・ブリッジス、ミシェル・ファイファー、ジェニファー・ティリー
~風采の上がらないジャズ・ピアニスト・コンビが、起死回生にと雇った美人ヴォーカリスト、スージー。彼女の人気でトリオは一躍脚光を浴びるが、やがて彼らは三者三様の苦い経験をする破目に……。監督が撮影当時弱冠29歳とはとても思えない、男女の心の機微を繊細につづった秀作。
M・ファイファーが吹替え無しで挑んだ素晴らしいボーカル、ボーとジェフのブリッジズ兄弟の共演と話題は多かったが、何よりも、単なる恋愛劇を越え、アーティストと芸人の狭間で揺れるジャズメンたちの人間ドラマとして、実に格調高い仕上がりになった。~(allcinema ONLINE)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/4d/2d405e946a4553de71e06f7ab05542a3.jpg)
本作でジェフ・ブリッジが弾くピアノも素晴しいですし、ミシェル・ファイファーが歌う「マイ・ファニー・バレンタイン」も絶品です。
監督は、テキサス州オースティン生まれのスティーヴン・クローヴス(Steven Kloves、1960年5月18日 - )。映画『ハリー・ポッター』シリーズでは『不死鳥の騎士団』以外の全作品の脚本を執筆しているんだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/66/894b00fe46f343c1ff30d918e401c8b3.jpg)
<スティーヴン・クローヴス - Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%B9
ジェフの兄であるボー。出演作は数多くありますが、「ホテル・ニューハンプシャー」(1984)、「ザ・エージェント」(1992)、「さらば、ベルリン」(2006)が印象的でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/25/a44c87cc0ff27265ace98547ef65700f.jpg)
<ボー・ブリッジス>
http://www.141ece.net/video/bridges.html
(関連時期)
<賛否両論ありますが、私はお薦めします。「800万の死にざま」(アメリカ/1986年)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/0793db012ff00ef67b152a987fbba045
<二つの美しき三角関係、ミシェル・ファイファーとその男たち>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/786bbce9228f3ae54af9d94c2260f299
<愛する人のためになら徹底した冷酷な女になれる、「さらば、ベルリン」(米/2006年)>
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