読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

理想と孤独、そして「中田英寿 誇り」(小松成美著/2007)

2010-04-05 06:29:45 | Weblog
~怒り、孤独、歓喜、挫折、名声…本場ペルージャへの電撃移籍からドイツW杯における日本サッカー崩壊、そして世界を巡ったこの1年。ヒデへの独占取材とあらゆる関係者の証言により浮かび上がる真実―。かつてどんな日本人も直面しなかった壮絶な体験と、孤高のプレイヤーの本心が初めて明かされる。感動の人物ドキュメント大金字塔。~ . . . 本文を読む

愛と音楽と五つの国で紡がれた名作、「シルク」(2007年)

2009-04-14 21:29:58 | Weblog
~19世紀のフランスを舞台に、美しい妻と日本で出会った少女との間で純愛を紡ぐ軍人の心の旅を描くラブロマン。『海の上のピアニスト』の原作者アレッサンドロ・バリッコの同名傑作小説を、『レッド・バイオリン』のフランソワ・ジラール監督が映像化した。マイケル・ピット、キーラ・ナイトレイ、役所広司、中谷美紀、アルフレッド・モリナら国を越えた豪華キャストの迫真の演技、愛の巡り合わせを彩る坂本龍一の楽曲が胸に熱く迫る。(シネマトゥデイ)~ . . . 本文を読む

ファンキーなアクション好きにはお勧め、「デッド・フィッシュ」(英、独/2004年)

2009-04-08 05:13:47 | Weblog
~ロンドンで遭遇した裏切り者、殺人犯、恋人たち-“人違い”と“報われない恋“をテーマに描くブラック・コメディ。イギリスを代表する個性派俳優G・オールドマンとR・カーライルの対決シーンは必見。~ http://home.f04.itscom.net/mgm/dead.html . . . 本文を読む

発売40年後の再評価、ビーチ・ボースの名盤を綴る「ペット・サウンズ」(ジム・フリージ著、村上春樹訳)

2008-12-31 03:48:05 | Weblog
~恋愛への憧れと挫折、威圧的な父親との確執、引きこもり、麻薬、肥満、そしてそこからの奇跡的な回復……『ペット・サウンズ』は、20世紀後半のアメリカ若者文化の光と影を生きてきたビーチ・ボーイズのリーダー、ブライアン・ウィルソンの、真摯で壮絶な戦いの記録でもあった。~ . . . 本文を読む