分子的フローとして生きる、私たちの「動的平衡」(福岡伸一著/2009年) 2012-09-17 15:28:57 | 本;エッセイ・評論 ~生物を構成する分子は日々入れ替わっている。私たちは「私たちが食べたもの」にすぎない。すべての生物は分子の「流れ」の中の「淀み」なのである。しかし、その肉体、タンパク質の集合体に、なぜ「いのち」が宿るのか。遺伝子工学、最先端医学は生物を機械のように捉えていないか。生命の「背景」にある「時間」を忘れていないか。いったい、生命とは何なのか。哲学する分子生物学者が永遠の命題に挑む!~(「BOOK」データベースより) . . . 本文を読む