読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

「『心の大富豪』になれば夢は叶う」(福原裕一著/ゴマブックス)

2006-06-29 21:09:24 | 本;ビジネス
~失敗から再生して、大成功を収めた男の最強マインド~ 第一章 自分の進むべき道 一 夢を見つけるステップ 二 私の失敗体験 第二章 本気のやる気! 一 未来のために 二 マクドナルド時代 第三章 「自分の道」を突き進め 一 今、眼の前に集中する 二 チャンス 第四章 喜びと幸せを広げる成功哲学 一 より多くの喜びのために 二 人を育てるための事業拡大 ブログ発信集 仕事の途中で立ち寄っ . . . 本文を読む

「日本共産党」(筆坂秀世著/新潮新書)

2006-06-28 22:06:16 | 本;ノンフィクション一般
序 章 なぜ私は入党し、離党したのか 第一章 日本共産党とは如何なる政党か 第二章 革命政党の実像 第三章 見えざる党指導部の実態 第四章 不破議長の時代の罪と罰 第五章 日本共産党の無謬性を問う 終 章 立ちはだかる課題   「共産党のかつての選挙コピーに『澄んだ瞳で見て下さい』というのがあった。私自身の瞳が澄んでいるなどと、おごったことをいうつもりはないが、離党したからこそいえることがある。共 . . . 本文を読む

「ヤバいぜっ!デジタル日本」(高城剛著/集英社新書)

2006-06-24 19:09:54 | 本;ノンフィクション一般
第一章 ITとデジタルの終焉 ~インターネットの現在、過去、未来~ 第二章 ブランド「日本」 ~国家ブランディングとしてのコンテンツ戦略~ 第三章 ハイブリッド日本人の提案 ~スタイル・クリエイティブの時代~ とても長いあとがきを最後に ~この手の本をあとがきから読む人のために~ 「弱冠23歳の若者、マーク・レナードが書いた1冊の本が国(イギリス)を動かしたように、本書も、国を動かす勢いで . . . 本文を読む

「サラリーマン長者」(吉江勝著/講談社刊)

2006-06-23 23:05:48 | 本;ビジネス
~会社を辞めずに年収と幸せを10倍にする方法~ 第一章 サラリーマンのまま幸せなお金持ちになる 第二章 成功した人はこう考えた 第三章 経験や知識をお金に換えよう 第四章 コンテンツビジネスで稼いだ私の方法 第五章 サラリーマン長者への思考法 終 章 サラリーマン長者は現代における最高の選択 「この本の目的はズバリ、あなたの心にやる気と情熱の火を灯し、『生きているって素晴らしい』『自分はこれほ . . . 本文を読む

「亡国のイージス」(2005年)

2006-06-23 08:51:10 | 映画;邦画
監督: 阪本順治 原作: 福井晴敏 脚本: 長谷川康夫 出演:真田広之、寺尾聰、佐藤浩市、中井貴一 まずは、日本代表、お疲れ様でした。いい夢を見させてもらった。ブラジル戦を観る前に「亡国のイージス」を観た。如月一等航海士に「あなたは実戦知らない」といいい、仙石専任伍長が「お前は人間を知らない」と返す。ここに今の日本を見、この映画のつまらなさがある。日本代表にも通じるところがあると感じた。 ブラ . . . 本文を読む

ブラジル戦に臨む日本代表へ「国歌」の力を

2006-06-22 19:23:38 | Weblog
瀬戸際の戦い。まさに背水の陣。ゲームは代表選手の気力次第。ゲームとは言え、日本人としてのプライドをかけて臨む選手たち。このゲームで活躍することは彼ら自身の未来を創ることでもある。 我々にできることは、見守ることだけ。日本時間、未明の四時。寝ずにこのゲームを観る人、早起きしてゲームに臨む人、決戦の現地に飛び立った人750人。日本中の期待が至るところでこの時間に集中する。この思いを更に大きな力にした . . . 本文を読む

「末期ガンになったIT社長からの手紙」(藤田憲一著/幻冬舎刊)

2006-06-21 20:01:15 | 本;ビジネス
1章 再発、余命宣告 2章 最初のガン告知 3章 2アウト満塁の2割バッター 4章 人生のロングバケーション 5章 事業計画「人生の総仕上げ」 1970年生れの著者は、㈱NCI代表取締役。IT社長ではあるが、マスコミを賑わす「ガツガツとしたヒルズ族」とは一線を画すと言い切る。彼の直近の目標は、「ネットとメディアの融合」により、「企業サイドの論理ではなく、消費者の声にメリットのある商品が開発される . . . 本文を読む

「3時間でわかる『クラシック音楽』入門」(中川右介著/青春新書)

2006-06-18 19:19:05 | 本;ノンフィクション一般
第一章 クラシック音楽は「正面」から攻める ~面白さのコツがわかる!~ 第二章 クラシック音楽は「頂上」から聴く ~どこで、どう聴いたらいいかわかる!~ ・クラシックを聴く三つの方法 ・「頂上作戦」にまさるものなし ・クラシック音楽の頂点に君臨する人々 ・どこで、どんなコンサートが聴けるか ・CD選びで失敗しない方法 ・クラシック音楽情報の正しい読み方 第三章 クラシック音楽は「流れ」からつか . . . 本文を読む

「経営に大義あり」(日本経済新聞社編)

2006-06-17 15:45:23 | 本;ビジネス
~日本を創った企業家たち~ 1章 盛田昭夫-部下のやる気を鼓舞する天才(江波戸哲夫/作家) 2章 本田宗一郎-本質を見抜き、伝える賢慮型経営者(野中郁次郎/一橋大学教授) 3章 松下幸之助-悲惨な体験を成功の礎に(津本陽/作家) 4章 大原孫三郎-稀代の社会事業家(猪木武徳/国際日本文化研究センター教授) 5章 鮎川義介-仲間内資本主義から大衆資本主義へ(岡崎哲二/東京大学教授) 6章 松永安左 . . . 本文を読む

「ノルウェイの森(下)」(村上春樹著/講談社文庫)

2006-06-13 01:03:20 | 作家;村上春樹
単行本1987年9月講談社刊。 この小説を書いたとき、村上春樹は38歳。今の私から見ても、当時のこの作家の持ち合わせる若さ、老獪さ、造詣の深度に驚く。なぜ本書のタイトルが「ノルウェイの森」なのかとふと考えた。すると、逆に、上巻の感想文で引用したビートルズのこの曲をモチーフとした小説なのだと考えると合点がいく。ひとつの楽曲を小説に仕立てる試みは重松清が「ビタミンF」で継承している。 フリー百科事 . . . 本文を読む