読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

日本の政治・経済的閉塞感における、その「官僚の責任」(古賀茂明著/2010年)

2012-10-30 05:10:54 | 本;エッセイ・評論
辞職を迫られた改革派官僚“覚悟の証言” 逼迫する日本の財政状況。政策提言能力を失った彼らを放置すると、この国は終わる。政官界から恐れられ、ついに辞職を迫られた経産省の改革派官僚が、閉ざされた伏魔殿の生態を暴く。(「BOOK」データベースより) . . . 本文を読む

~それは必要悪か~「職業としてのAV女優」(中村淳彦著/2012年刊)

2012-10-14 17:32:36 | 本;ノンフィクション一般
~業界の低迷で、100万円も珍しくなかった最盛期の日当は、現在は3万円以下というケースもあるAV女優の仕事。それでも自ら志願する女性は増える一方だ。カラダを売る仕事は、なぜ普通の女性が選択する普通の仕事になったのか? 長年、女優へのインタビューを続ける著者が収入、労働環境、意識の変化をレポート。求人誌に載らない職業案内。~「BOOK」データベースより~ . . . 本文を読む

軽妙洒脱に今一歩~ユーモア・ミステリー「謎解きはディナーのあとで」(東川篤哉著/2010年刊)

2012-10-09 09:26:55 | 本;小説一般
~東京・国立市を舞台に世界的な企業グループの令嬢で、新人刑事の宝生麗子が遭遇した難解な事件を、彼女の執事・影山が現場を見ずとも、概要を聞いただけで事件を推理し、解決に導いていく作品。本格ミステリーの体裁を取りつつ、影山が執事の立場でありながら麗子に毒舌・暴言を吐いたり、上司である風祭と麗子のやり取りなどユーモアをふんだんに取り入れた作風となっている。(ウィキペディア) . . . 本文を読む