~ジョン・レノン暗殺に至るマーク・チャップマンの3日間を映画化。J・P・シェファー監督のデビュー映画。2007年1月、ベルリン映画祭のサンダンス・フィルム・フェスティバルで初公開。Debut Feature Prize賞を獲得した。~
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~CIAの誕生をめぐり、1人の男が運命に翻弄されていく様を描いた壮大な人間ドラマ。『ブロンクス物語/愛につつまれた街』以来13年ぶりにメガホンを取ったロバート・デ・ニーロが、監督、製作、出演の3役をこなす。主演の諜報部員役にマット・デイモン、その妻役にアンジェリーナ・ジョリーがふんする。これまであまり描かれることのなかったCIAメンバーの、1人の人間としての苦悩が胸に突き刺さる。(シネマトゥデイ)~ . . . 本文を読む
~評論家加藤周一氏と社会学者ロナルド・ドーア氏が見てきた戦後日本とは、いったい何だったのか。二人は日本のどこを見ようとしてきたのか、何を見てきたのか。そしていまの日本をどう見ているのか。福岡ユネスコ協会主催で1998年と2000年に行われた二つの「国際セミナー」をもとに編集する。~
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ガメラ、大映(現:角川映画)から1965年に第一作「大怪獣ガメラ」が制作されて以来、1971年の第七作「ガメラ対深海怪獣ジグラ」まで毎年新作が公開され、十年ぶりになる1980年、第八作『宇宙怪獣ガメラ』が公開されました。以降、平成になっての三部作を含め四作が公開されています。東宝のゴジラシリーズ国内版の28作に比べれば、半数にも満たない数ですが、私の印象に残っているのは1967年の第三作「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」でした。思えば、小生9歳の頃だったんですね。 . . . 本文を読む
本作に登場するクライマック、それは2005年6月13日。場所は、ニューヨーク・プラザホテル。2005年と日付は、20年前にこのホテルで行われた歴史的な「プラザ合意」があった日です。主人公・笙子が宿泊するのは、竹下登大蔵大臣が宿泊し、先日6月6日付の記事「ホテル界の巨人が書いた、「『帝国ホテル』から見た現代史」(犬丸一郎著/東京新聞出版局)」で取り上げたフランク・ロイド・ライト(1867-1959)がグッゲンハイム美術館を建造中に長期滞在し終の棲家となったことから命名された「フランク・ロイド・ライト・スイート」。
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映画評論家の水野晴郎さんが昨日午後3時5分、肝不全のため東京都内の病院で亡くなりました。水野さんと言えば、「いやぁ、映画って本当にいいもんですね」の名文句、「シベリア超特急」シリーズの監督、警察マニアとして有名でした。かつては、「日曜洋画劇場」の淀川長治さん、「月曜ロードショー」の荻昌弘さん、「ゴールデン洋画劇場」の高島忠夫さんとともに「水曜ロードショー」の解説を担当されていました。今日はここに、高島さんを除いて、小森和子さんを加えて取り上げたいと思います。いつものようにウィキペディアから引用します。 . . . 本文を読む
~量的緩和・ゼロ金利解除をめぐる迫力の人間ドラマ。超金融緩和がモルヒネ注射のように市場を蝕み始めている。政策転換の是非が問われる今、中井昭夫は戸惑っていた。あの夜、芦川笙子が囁いた謎の言葉。日本銀行副総裁として再び目の前に現れた笙子に惹かれる自分自身。日銀の最高意思決定機関、政策委員会のメンバーとして中井が下すべき決断は――。バブル崩壊後の日銀が抱え込んだ最大のテーマ、ゼロ金利政策解除を巡る人間ドラマ。~ . . . 本文を読む
~ルールは越えられる。世界だって変えられる。読書界を圧倒した記念碑的名作。兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とは――。溢れくる未知の感動、小説の奇跡が今ここに。~
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~戦後間もなく、渡米留学して近代的ホテル経営を学び、ヨーロッパで見開を積んだ著者が、父の跡を継いで歴史ある帝国ホテルを改革。ライト館の解体エピソード、バイキング料理秘話など、自身の生い立ちを交えて回想。また藤原義江、森光子など芸能人や政治家とホテルのことなど、今だから話せる思い出をつづった交遊録~
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