読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

若手官僚の仕事術、「私が官僚1年目で知っておきたかったこと」(久保田崇著/2012年刊)

2013-06-23 17:19:43 | 本;ビジネス

<目次>

はじめに

◆CHAPTER1 上司・先輩とどう付き合うか

◆CHAPTER2 仕事をどう進めていけば良いのか

◆CHAPTER3 自らの能力をどのように高めていくか

◆CHAPTER4 人脈をどうやって広げるか

◆CHAPTER5 オフの日はどのように過ごすか

◆CHAPTER6 気持ちや志を高め、維持していくために

おわりに

 

本書は、前回取り上げた「大津波を生きる」の岩手県宮古市田老地区からおよそ50km南下した陸前高田市で現在副市長を務める久保田崇さん(37)がまえがきで次のようの述べているように、若手公務員向けた内容。

~私が10年間、国と地方の2つの現場から得た知識や経験から得た知識や経験からたどり着いた「仕事で結果を出すための57の秘訣」について、20代の若手公務員の方々に向けて、できる限り具体的に書きました。~

 

57の秘訣には、役所ならではの組織のルールに基づく対処法、その組織のシステムを見据えた行動の仕方が懇切丁寧に綴られています。絞られたターゲットに向けてのノウハウ本なので、一般的な社会人には必ずしも当てはまらないところがありますが、新人官僚が10年の間にどのようにキャリアを積み上げて行ったかというドキュメントとして読むと、一般の方にも大いに刺激となる一冊だと思います。



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