ボードレールの作品、著作は読んだことはない。読んだことはないがこれから読まなければならないという人だ。多くの評論などに「かつてボードレールはこういった」という引用が見られる。まず「悪の華」から始めたい。今日が彼の命日だ。
シャルル・ボードレール(Charles Baudelaire, 1821年4月9日 - 1867年8月31日)は「フランスの批評家、詩人。生前発表した唯一の詩集『悪の華』が摘発 . . . 本文を読む
生年: 1915年8月29日、没年:1982年8月29日 。私にはこの事実だけでバーグマンの女優としての価値があるという気がする。彼女の墓碑銘には『彼女は生の最後まで演技をした』と記されているそうだ。
「母親を2歳の時、父親を12歳の時に亡くし、叔父のもとで育てられる。幼い時から演技に興味を持ち、スウェーデンス・トックホルムの王立演技学校にて演技を勉強。34年、『ムンクブローの伯爵』にて映画デビ . . . 本文を読む
原題:“The Life and Death of Peter Sellers”
監督:スティーヴン・ホプキンス / 原作:ロジャー・ルイス / 脚本:クリストファー・マーカス、スティーヴン・マクフィーリー /音楽:リチャード・ハートレイ /
出演:ジェフリー・ラッシュ、シャーリーズ・セロン、エミリー・ワトソン、ジョン・リスゴー、ミリアム・マーゴリーズ、スティーヴン・フライ、スタンリー・トゥッ . . . 本文を読む
今日は「男はつらいよ」の日だそうだ。1969年8月27日に『男はつらいよ』シリーズの第一作が公開。「男はつらいよ」、渥美清主演・山田洋次監督(一部作品除く)の喜劇映画シリーズであることはいうまでもない。全シリーズのうち何作を観たか定かではない。日本における上質なコメディー映画だ。
「男はつらいよ」。田嶋陽子先生ならば「女の方がもっとつらいよ。ばかにすんじゃないよ」と一喝しそうなタイトルだ。でも寅 . . . 本文を読む
いよいよ来月から「24 / seasonⅤ」のレンタルが始まる。今は遅れ馳せながら「プリズン・ブレイク」にはまっている。やっと6巻目を見終えたところだ。「24」で見せつけられた展開の意外性への耐力ためか、ストーリー展開にそれほど驚くことは少なくなったとはいえ、やはり面白い。
その「24 / seasonⅣ」では、あまりのスピード感あふれる展開のため、いったいどのようにストーリーが構築されていくの . . . 本文を読む
表題をこう書いたが、溝口健二の作品は一度も観たことがない、と思う。今年は彼の没後50年、今日はその命日だ。黒澤明、小津安二郎とともに日本映画の三大巨匠の一人にあげられながら、下記に記すように脚光を浴びることは少なかった。単純化して一言でいうと、「重い」からのようだ。
「溝口は監督生活34年で約90本を完成させたが、現存するものは30数本のみ。形式と妥協を嫌う独特の美意識と映像感覚に支えられた数多 . . . 本文を読む
第一章 改革力を身につける
第二章 組織はどうあるべきか
第三章 要は「人づくり」にある
第四章 トップのあるべき姿とは
第五章 日本の行く末を考える
伊藤忠G約4万人を6年間率いた丹羽氏、キャノンG約11万人を10年間率いた御手洗氏による対談集。丹羽氏は「掃除人」を自負し、御手洗氏は売上至上主義から利益至上主義への転換を図った。ともに引き継いだ「負の遺産」を大胆に一掃し、今の好業績を築いた。そ . . . 本文を読む
監督、制作:マイケル・ベイ
原作、脚本:カスピアン・トレッドウェル=オーウェン
音楽:スティーブ・ジャブロンスキー
視覚効果監修:エリック・ブレビグ
特殊効果監修:ジョン・フレイジャー
キャスト:ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン、ジャイモン・フンスー
ショーン・ビーン、スティーブ・ブシェミ、マイケル・クラーク・ダンカン
「2019年、リンカーンは大気汚染から救いだされ、 . . . 本文を読む
~ユリウス・カエサル/ルビコン以後(上)
第六章 壮年後期 Virilitas(ヴィリリタス)
紀元前49年1月~前44年3月(カエサル五十歳~五十五歳)
「十二年前の紀元前六十年、当時四十六歳だったポンペイウスと四十歳だったカエサルの二人は、『三頭政治』を結成した朋友同志であった。翌・前五十九年、ポンペイウスはカエサルの娘ユリアを妻に迎えている。そしてその次の年、首都ローマをポンペイウスに託 . . . 本文を読む
第一章 世の中はまったく効率的。すべては必要、必然と考えてよい
第二章 マクロな見通し、大きな予測は、なぜかこれまで100%当たってきた
第三章 未来を予測するコツは、「びっくり現象」を解明すること
第四章 これで時流がわかる。未来型人間船井幸雄の一週間
第五章 これからこう生きよう。「百一匹目の猿現象」を起こそう
本書は船井氏がヴィクター・ソーン著、副島隆彦訳の「次の超大国は中国だとロックフェ . . . 本文を読む