日本文化の洗練。そのキャッチアップ戦略と軌跡、「日本辺境論」(内田 樹著/2009年) 2011-06-15 05:13:43 | 本;エッセイ・評論 ~日本人とは辺境人である――「日本人とは何ものか」という大きな問いに、著者は正面から答える。常にどこかに「世界の中心」を必要とする辺境の民、それが日本人なのだ、と。日露戦争から太平洋戦争までは、辺境人が自らの特性を忘れた特異な時期だった。丸山眞男、澤庵、武士道から水戸黄門、養老孟司、マンガまで、多様なテーマを自在に扱いつつ日本を論じる。読み出したら止らない、日本論の金字塔、ここに誕生。~(新潮社HPより) . . . 本文を読む