読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

禁断症状のカンフル剤、「24 リデンプション」(アメリカ/2008年)

2009-03-31 04:27:39 | 映画;洋画
~シーズン6とシーズン7の中間にあたる特別エピソード。(午後3時-午後5時)シーズン6から12ヵ月後。一見何のつながりもないような遠く離れた2つの点が、1つの線で結ばれる事件によって、ジャックは人生の新たな局面を迎える……。~ . . . 本文を読む

アメコミの実写はハリウッドに敵いません、「インクレディブル・ハルク」(アメリカ/2008年)

2009-03-30 06:11:27 | 映画;洋画
~怒りや恐怖の感情が高まると、緑色の巨人“ハルク”に変身する青年の苦悩と活躍を描くヒーロー・アクション。2003年に同名アメコミを映画化した『ハルク』のリニューアル版となる本作では、『トランスポーター』シリーズのルイ・レテリエが監督を務め、すべての要素を刷新してアクション主体の娯楽性を追求する。演技派エドワード・ノートンが主人公を熱演するほか、リヴ・タイラー、ティム・ロスら豪華キャストの演技合戦にも注目。(シネマトゥデイ)~ . . . 本文を読む

バブルに浮かれた日本の遠くで生きた人々の、「4ヶ月、3週と2日」(ルーマニア/2007年)

2009-03-29 11:03:52 | 映画;洋画
~共産政権末期のルーマニアを舞台に、ルームメイトの違法中絶を手助けする女子大生の1日を描き、2007年カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した人間ドラマ。今作が長編2作目となるルーマニアの新鋭クリスチャン・ムンギウ監督が、個人の自由が制限された社会で人間らしく生きることの意味を問いかける。リアリズムに徹した演出、俳優たちの熱演が息詰まるような緊迫感をもたらす本作は、2008年のアカデミー賞外国語映画賞のルーマニア代表作品にも選ばれた。(シネマトゥデイ)~ . . . 本文を読む

役者になった殺人犯の物語、「ジェシー・ジェームズの暗殺」(アメリカ/2007年)

2009-03-26 20:37:29 | 映画;洋画
~19世紀のアメリカに名をとどろかせた犯罪者ジェシー・ジェームズと、彼を暗殺した手下、ロバート・フォードの人物像に迫るサスペンス・ドラマ。プロデュースも務めるブラッド・ピットが伝説の無法者ジェシーを怪演し、ヴェネチア国際映画祭で主演男優賞を受賞。監督は『チョッパー・リード 史上最凶の殺人鬼』のアンドリュー・ドミニク。伝説的人物の知られざる一面に迫る人間ドラマとしてだけでなく、登場人物のさまざまな思惑が交錯する心理サスペンスとしても楽しめる。(シネマトゥデイ)~ . . . 本文を読む

身内で作ったような映画だけど、秀作です。「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(アメリカ/2007年)

2009-03-21 05:31:28 | 映画;洋画
~「ミスティック・リバー」の原作者デニス・レヘインの傑作ハードボイルド『愛しき者はすべて去りゆく』を、これが監督デビューとなるベン・アフレックが映画化した社会派ミステリー・サスペンス。主演はケイシー・アフレックとミシェル・モナハン。~ . . . 本文を読む

地方紙記者たちのプライドを賭けたドラマ、「クライマーズ・ハイ」(2008年)

2009-03-20 04:22:25 | 映画;邦画
~1985年、群馬県御巣鷹山で起きた日航機墜落事故をめぐって翻弄(ほんろう)される地元の新聞記者たちの姿を描く社会派ドラマ。実際に記者として日航機墜落の取材をした作家・横山秀夫が自らの体験を反映した同名小説を、映画『金融腐蝕列島 [呪縛]』の原田眞人監督が映像化した。地元新聞社の熱血漢デスクを『ALWAYS 三丁目の夕日』の堤真一が演じたほか、『殯(もがり)の森』の尾野真千子ら実力派が集結。感情が激しく交わる濃密な1週間の人間ドラマに圧倒される。(シネマトゥデイ)~ . . . 本文を読む