読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

自分自身に「謎」がある、「パッセンジャーズ」(アメリカ/2008年)

2010-01-04 08:31:18 | 映画;洋画
~突然の電話で起こされたセラピストのクレア(アン・ハサウェイ)は、墜落した旅客機事故から奇跡的に生き残った5人の男女が抱えるトラウマ的なストレスを治療するため、担当のセラピストに命じられる。クレアは大任にやる気を見せるが、生存者の一人、エリック(パトリック・ウィルソン)は彼女のカウンセリングを拒否し……。(シネマトゥディ)~

監督:ロドリゴ・ガルシア
脚本:ロニー・クリステンセン
音楽:エド・シェアマー
撮影:イゴール・ジャデュー・リロ
出演:アン・ハサウェイ(クレア・サマーズ)、パトリック・ウィルソン(エリック・クラーク)、デヴィッド・モース(アーキン)、アンドレ・ブラウアー(ペリー)、クレア・デュヴァル(シャノン)、ダイアン・ウィースト(トニ)

ネタバレになりますが、本作は、ブルース・ウィリス主演の「シックス・センス」(M・ナイト・シャマラン監督/1999)、ニコール・キッドマン主演の「アザーズ」(アレハンドロ・アメナバール監督/2001)での「謎」のしかけが同じですね。こういう世界を描くのは生粋のアメリカ人ではなく、前作の監督がインド系アメリカ人、スペイン人であり、本作の監督がコロンビア人であることに関連があるのでしょうか?

その監督、ロドリゴ・ガルシア(Rodrigo García、1959年8月24日 - )。

<ロドリゴ・ガルシア – Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%B4%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A2


さて出演陣。アン・ハサウェイについては下記の作品で取り上げました。

<女たちの白い巨塔に渦巻くジェラシーと憧れ、「プラダを着た悪魔」(米/2006年)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/be1184d954f5e879a5bda7c4471e7e84


パトリック・ウィルソンは、先日「レイクビュー・テラス」で取り上げたばかりです。

<亡くなった妻への猜疑心を呼び起こした、「レイクビュー・テラス 危険な隣人」(米/2008年)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/1be0f9f0002a7cf74df9e407f6601938



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