読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

もう一人の妻と、「アザーマン-もう一人の男-」(英/2008年)

2010-05-30 15:38:54 | 映画;洋画
~リーアム・ニーソン、アントニオ・バンデラスほか、豪華キャストで贈る本格サスペンス!ロンドン郊外でIT企業を経営するピーターは、素性を隠して妻の不倫相手・レイフと接触する。レイフへの復讐を虎視眈々と狙うピーターだったが…。そして、驚愕の真実が男たちを待ち受けていた…。~ . . . 本文を読む

逃げなかった男達のドラマ、「シューシャインボーイ」(2010年/テレビ東京)

2010-05-20 05:44:47 | 映画;邦画
~浅田次郎の小説が原作。会社社長の鈴木一郎(西田敏行)と、銀行のリストラ担当から鈴木の運転手に転職した塚田文雄(柳葉敏郎)の交流に、東京・新宿のガード下で靴磨きをする菊治(大滝秀治)が絡む。菊治と、菊治を「父」と慕う一郎の、過去と心の闇に迫る。「シューシャイン」は「靴磨き」の意味で、2人を結ぶ過去を暗示する。~ (朝日新聞) . . . 本文を読む

日本を愛すればこそのメッセージ、「日本人の覚悟」(金美齢著/2007年)

2010-05-15 16:08:35 | 本;エッセイ・評論
~日本の国内問題はもちろん、日本人に特に知っておいて欲しい台湾、中国問題などを取り上げる。自分の国を愛し、真っ当な国づくりを志す「覚悟」のあり方を説く。『自由民主』の「論壇」に連載された74編をまとめ単行本化。~ . . . 本文を読む

60歳の文壇デビューで勝ち取った、「一応の推定」(WOWOW/2009年)

2010-05-11 20:45:36 | 映画;邦画
~ひとりの老人が轢死した。その老人の死は自殺だったのか、それとも…。その死をめぐり、保険調査員と保険会社の若手社員がコンビを組み調査に当たっていく過程で、老人の死の背景にある複雑な事情や人間模様が浮かびあがるヒューマンサスペンス。 原作は、第13回松本清張賞を受賞した広川純の同名小説。定年間近の調査員による執念の調査行、緻密に張り巡らされた伏線と二転三転するストーリー展開は、全盛期の松本清張作品を彷彿とさせる。 監督は重厚なドラマ作りに定評のある堀川とんこう。脚本は清張作品でもおなじみのベテラン竹山洋。 飄々とした一風変わった調査員に柄本明、その調査員に最初のうちは反発しながらも、徐々に心を開いていく若手保険会社社員に平岡祐太。その他、酒井美紀、美保純、ベンガル、鶴田忍、白川和子、上田耕一ら実力派俳優たちが集結し、単なるサスペンスにとどまらない骨太な人間ドラマとなっている。~(WOWOW) . . . 本文を読む