12チームの1回戦総当たりで行われている奈良県1部リーグ。6日には奈良県フットボールセンターで、首位を争う無敗の2チームが対戦。2年前まで関西リーグで戦っていた2位・JSTが首位・Atleticoを3-1で下して単独首位に躍り出、リーグを残り5試合へ好調な折り返しとなった。
ここまで目下開幕5連勝中のAtletico。昨季途中まで奈良クラブでプレーしていた松野正の10得点という得点ランキングトップ独走の活躍に率いられ、5試合で26得点と群を抜いた攻撃力で県リーグを独走する。ここに対抗馬として考えられるのは、昨季の優勝チームJST。唯一の引き分けを喫したアスペガス戦以降、2試合連続4-1というスコアで連勝中。この試合は、両チーム合わせて元奈良クラブの選手が6名もマッチアップする注目のカードになった。
ここまで開幕5連勝、26得点。
負け知らずのAtleticoがJSTを迎え撃つ。
前半から試合のペースを掴んだのは予想外なことにJSTだった。若い選手中心のJSTは運動量でAtleticoを凌駕し、前半からゴールに迫る。Atleticoは度々エリア内、深いところでの守備を強いられることになった。そして、JSTが31分に右サイドからのFK、クロスが中央に入ったところを尾山敏が頭で合わせて先制に成功した。
今季途中からAtleticoに加わった松野智。
奈良クラブ時代から器用なユーティリティープレイヤー。
松野智の兄の松野正。
かつて奈良クラブのエースとしてチームを支えた。
今季は県リーグで5試合10得点。
拮抗した前半だったが、JSTが先制。
尾山敏がピンポイントでクロスに頭で合わせた。
1点リードで折り返した後半、48分(40分ハーフ)にAtleticoは2枚目の警告で上西が退場処分に。劣勢の状況で、更に厳しい状況を強いられることになった。しかし、決定力で県リーグ屈指の経験値を誇るタレント陣のAtleticoが逆襲。51分には相手エリア前でパスを受けた松野正が1人で相手DF2人を引きつけ、パス。左から走り込んだ北島がこれをシュートして同点とした。1発さえあれば、この決定力では負けない。そう思わせる一瞬のチャンスだった。
松野正のアシストから北島がJSTの守備を打ち破る同点弾。
ところが、前半から構成力と運動量で一歩相手を上回るJSTは大崩れしなかった。57分には先制点に続き、尾山敏が華麗な抜け出しから1人で持ち込み強烈なシュートを決める。10人ながら同点に追いついたAtleticoは再び引き離された。Atleticoはこの試合、司令塔の三重野が欠場。
抜け出した尾山敏がファインシュートで2点目。
80分には、JSTが教科書通りのカウンター炸裂。尾山敏の兄である尾山公が左サイドから切り込んで見事なシュートを決める。これで3-1としたJSTが無敗首位決戦を締め括った。
これで6試合を終了し、JSTが5勝1分。そしてAtleticoが5勝1敗となった。見ている限りでは安定感のあるJSTがこのままリーグを独走する印象も抱くが、この日程の裏で同じく無敗同士の大和クラブとFC TAKADA2001の試合が行われており、2-2の引き分けに終わっている。つまり消化試合数こそ違えど未だ無敗のチームは3チーム。次節にFC TAKADA2001と戦うJSTはここも山場になりそうだ。しかしながら、奈良県リーグはリーグ終了後に4チームによるプレーオフが今季も行われるようで、これら4チームは進出濃厚かと思われる。
ここまで目下開幕5連勝中のAtletico。昨季途中まで奈良クラブでプレーしていた松野正の10得点という得点ランキングトップ独走の活躍に率いられ、5試合で26得点と群を抜いた攻撃力で県リーグを独走する。ここに対抗馬として考えられるのは、昨季の優勝チームJST。唯一の引き分けを喫したアスペガス戦以降、2試合連続4-1というスコアで連勝中。この試合は、両チーム合わせて元奈良クラブの選手が6名もマッチアップする注目のカードになった。
ここまで開幕5連勝、26得点。
負け知らずのAtleticoがJSTを迎え撃つ。
前半から試合のペースを掴んだのは予想外なことにJSTだった。若い選手中心のJSTは運動量でAtleticoを凌駕し、前半からゴールに迫る。Atleticoは度々エリア内、深いところでの守備を強いられることになった。そして、JSTが31分に右サイドからのFK、クロスが中央に入ったところを尾山敏が頭で合わせて先制に成功した。
今季途中からAtleticoに加わった松野智。
奈良クラブ時代から器用なユーティリティープレイヤー。
松野智の兄の松野正。
かつて奈良クラブのエースとしてチームを支えた。
今季は県リーグで5試合10得点。
拮抗した前半だったが、JSTが先制。
尾山敏がピンポイントでクロスに頭で合わせた。
1点リードで折り返した後半、48分(40分ハーフ)にAtleticoは2枚目の警告で上西が退場処分に。劣勢の状況で、更に厳しい状況を強いられることになった。しかし、決定力で県リーグ屈指の経験値を誇るタレント陣のAtleticoが逆襲。51分には相手エリア前でパスを受けた松野正が1人で相手DF2人を引きつけ、パス。左から走り込んだ北島がこれをシュートして同点とした。1発さえあれば、この決定力では負けない。そう思わせる一瞬のチャンスだった。
松野正のアシストから北島がJSTの守備を打ち破る同点弾。
ところが、前半から構成力と運動量で一歩相手を上回るJSTは大崩れしなかった。57分には先制点に続き、尾山敏が華麗な抜け出しから1人で持ち込み強烈なシュートを決める。10人ながら同点に追いついたAtleticoは再び引き離された。Atleticoはこの試合、司令塔の三重野が欠場。
抜け出した尾山敏がファインシュートで2点目。
80分には、JSTが教科書通りのカウンター炸裂。尾山敏の兄である尾山公が左サイドから切り込んで見事なシュートを決める。これで3-1としたJSTが無敗首位決戦を締め括った。
これで6試合を終了し、JSTが5勝1分。そしてAtleticoが5勝1敗となった。見ている限りでは安定感のあるJSTがこのままリーグを独走する印象も抱くが、この日程の裏で同じく無敗同士の大和クラブとFC TAKADA2001の試合が行われており、2-2の引き分けに終わっている。つまり消化試合数こそ違えど未だ無敗のチームは3チーム。次節にFC TAKADA2001と戦うJSTはここも山場になりそうだ。しかしながら、奈良県リーグはリーグ終了後に4チームによるプレーオフが今季も行われるようで、これら4チームは進出濃厚かと思われる。
ま、別に自由やけど。
コメントありがとうございます。
いつも読んで頂き、ありがとうございます。
なるほど、できればその「上っ面」感を読まれる立場から具体的 にご指摘頂ければ幸いです。
信憑性が感じられなくて申し訳ありません。