カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

ムラサキシキブとヤブラン

2005年09月25日 | 日記
ムラサキシキブとヤブランの組み合わせ
薮欄が花穂を立て、紫式部の実が色を染めていく。あれほどの酷暑が嘘のように思えると秋はいつの間にか知らぬ間に植物に色をつける。自転車で門を曲がった時、ふっと擦れ違った女性のように、キンモクセイが香りを振り撒いた。中秋の名月にゲッカビジンが名残の美花を開いたり、鉢植えのマユミが度派手な赤い実をつけていたりする。


ヤブランを下草にムラサキシキブが実を付けたら、和風な鉢物として、玄関にでも、床の間にでも飾って素敵ではないだろうか?