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ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

セブンブリッジ・・②

2012-08-06 21:51:03 | 日々の暮らし・思い出
思いっきりやろうと思って、また6年生とセブンブリッジをした。

勿論面白かった。負けても面白かった。

勝負というのは負けることの“恐れ”とセットな場合が多いよう。

「勝ちたい」の裏には「負けたくない」があるのかもしれないけど・・

昨日を経て、今日またセブンブリッジをやってみて、

ただ「勝とう」だけだったから、思いっきりやれたんじゃないかと思った。

やるからには負けることなんか考えない。勝つことだけ考える。

結果として負けることも勿論あるけど。

でも、それは本当に結果であって、出発じゃないんだな~、って今、書いてて思った。

まぁ、6年生相手に「勝とう」というのもなんなんだけど、

手心加えるほどの腕はないし、あったとしてもやはり、

そんなものない方が6年生も面白いだろう。




セブンブリッジ・女子サッカー

2012-08-06 15:30:10 | 日々の暮らし・思い出
6年生の孫と花札、セブンブリッジ三昧。

昨夜もセブンブリッジを二人でやった。16回戦勝負でトータルでは私が勝った。

勝ったけれども、それほど楽しくなかった。

「勝ったよ」「あーそうですか」・・そんな感じだった。

なんでかな、と思ったら・・・

負けたときの残り札の合計が私の方が少なかったので私の勝ちということになったんだけど、

単に勝ち負けでいったら、彼女が10回勝ち、私は6回勝っただけだった。

それも私はいつ相手が勝っても、残り札の合計が多くならないようにと、

少ない数字ばかりを残していたので、勝ったようなものだった。

負けた場合に深い傷を負わないようにと、

そればかりを考えて札を捨てていた。

そんなんだったから面白く感じなかったのかと思った。

勝とうというより、深い傷を受けないように受けないように・・というやり方でやって

その通り深い傷は受けずに(残り札は小さな数の札だけ)勝った。

負けたって構わない、大損したっていい、という心の状態からはやっていなかった。

このことで思った。

オリンピックの女子サッカーの試合で、なでしこの監督さんがチームに引き分けを命令した。

その試合に勝つと、次の試合の為に遠くの土地まで行かなくてはならないので、

金メダルを取るには移動で体力を使わない方がいいという賢い選択だったようだ。

金メダルを取りたい一心で、チームはその命令をはい!と言って受け入れたんだと思う。

勝負はどこまでいっても勝負なので、しかたのないことなんだろうし、

当たり前のことなのかもしれない。

その試合中、なでしこのメンバーは、

引き分けになるようにと思って、手加減したり、調整してプレイしていたのかと思う。

思いっきりは攻撃出来なかったかもしれない。

結局予定通り引き分けに終え、金メダルへの道が繋がったんだろうと思う。

けれど、その試合中だけに関してはあまり面白くなかったかもしれない・・

けれど、金メダルへの希望に溢れ、調整する事も楽しかったのかもしれない・・・

・・・わからないことだけど、その楽しさは頭の世界での楽しさで、

思いっきり、捨て身でプレイする楽しさとは雲泥の差があったんじゃないかと思う。

・・・どうなんだろうね~

それまでしても、金メダルじゃないことだってあるかもしれないし、

その日、遠くまで試合に行っても、金メダル取れたかもしれないし、

選択は将来と向き合う・・という言葉で考えると、

なでしこは金メダルという将来と向き合って、引き分けを選択したということになるんだろうけど、

どういう結果になるか・・・

予想と結果を比較検証して・・・一回だけじゃ資料不足かな・・・








世界と設計図

2012-08-06 09:57:09 | ひとの幸福
私たちが生きる人生、私たちが共に暮らすこの世界、

それにどんな設計図を描けるか・・・

設計図を描ける・・とは・・・何日か前に書いたけど、

夢物語と設計図の違いはそれを実現する具体的な方法が

在ることを知っているか、知らないか、そのこと。

三億円に当たったらどーのこうのという夢は私も持っている。

けれど、それの実現方法は宝くじを買うということくらいしかない。

黄色い財布に入れておくといいとか、北東?の方角の場所に置くといいとか、

いろんな開運グッズを持つのがいいとか・・

実際に開運グッズを買ったこともあるんだよ。わたし。

方法はあるにはあるけど?、かなりそうなる可能性の低い実現方法だ。

そういうのを「夢」というんだろう。方法を持たないもの。

夢を実現したかったら、そうなる実現方法を具体的に描ければその通りにするだけのことだ。

家の設計図が何故書けるかといえば、

設計者が実際に具体的に実現する為の技術や材料が在ることを知っているから、

というのと同じように、

世界という設計図を描けるのは、実現方法を知っているから、ということになる。

現状の世界も“知っている実現方法”によって、実現されている。

ひとが描いた方法によって、実現している世界が今の世界。

民主主義、多数決で決めること、権利義務観念による紛争解決、

資本主義経済、こういう実現方法を知っているので、

それを多くの国は実践し、世界はこういう状態になっている。


こういう実現方法でやってみて、という考察が出来てないことはあると思う。

その方法でやってみての結果は日々新聞にも載っているし、

実際は見ての通り。

貧困、格差、紛争、いじめ、虐待というような結果になっているのだけれど、

この方法でやって、こういう結果になったという自覚・納得が多くの人に無いのが、

この方法が続いている原因なのかと思う。

こういう自覚と、より良い世界を構築したいという情熱を持つことで、

もっと別の実現方法があるんじゃないか・・という発想にたどり着くのかもしれない。

もっと別の実現方法・・・これを山岸さんは提唱したのだろうと思う。

青い本はそれが書かれてある。

あの本は表紙に書かれてある通り「how to本」だから。

あの本をどれだけモノに出来るかで、世界の進み具合に影響力を持つことが出来ると思う。

モノに出来た人が多くなること、増えることがその実現に拍車をかける。


あの本を「実践のための本」「how to本」だとガッテンしたその時、

あの本はその人にとって真に「how to本」になる。

いくら表紙に「実践の書」「how to・・」と在っても、

そう読めなかったら、在ると知らない山奥の金塊と同じことだから。

「人生決める選択の謎を追う」 ⑤

2012-08-06 07:04:20 | 新聞を読んで
ジャムの例でこの記事に最初に出ていた、

選択の幅がたくさんあると、ひとは判断できなくなるということ。

これは本当に面白くその通りだと思った。

何かを見聞きした瞬時、すぐにカッとなって怒る現象は、

選択肢の幅は・・というより、その対応しか選択肢がないことを表わしている。

見聞きした時の対応が幾通りも自分にあれば、

時と場合によって、その中から選択できる。

ジャムの話しのように30もあれば、選択することが出来なくなることもあるかもしれない。

現象に際して「これは良くない!・ダメ!・これがいい!・これが正しい!」が頑としてあると、

対応という選択肢は一つしかない。

とても選びやすい。なので、瞬時に対応することになる。