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ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

子供

2012-05-03 16:16:03 | 日々の暮らし・思い出
さっき親戚の小学1年生と4才くらいの子供が来た。

子供は本当に面白い。

エネルギーに溢れている。今の季節みたいだ。

私がお菓子を持って、彼等の居る居間に入ろうとすると、そこに仁王立ちになって、

「入っちゃいけない」と嬉しそうに小一が言う。

「そうかぁ、どうしようかなぁ」と私。

「ダメ」と小一が言う。

「ねえ、こういうとき、Y(その子の名前)だったらどうする?」と聞いてみた。

「脚の下を通る」と言う。

「でも私は大きいから通れないよ」と言うと、

「蹴飛ばす」と言う。

じゃ、私もそうしよう と言って大袈裟に蹴る素振りをすると、

喜ぶ喜ぶ。

本当に面白い。


わが家は急な階段なんだけど、大人がわぁわぁダメよとか言っても、

平気な顔して上がっていく。

そしてそう言われるとわざとのように、タンタンと足早に降りてくる。

在るがままに行動しているように見える。

いいなぁ。

「動的平衡 2」 ⑤

2012-05-03 10:37:14 | 本を読んで
まだまだ読んでる途中なんだけど。

動的平衡の定義は・・それを構成する要素は、

絶え間なく消長、交換、変化しているにもかかわらず、

全体として一定のバランス、つまり恒常性が保たれる系。

・・ということなんだけど、

この「全体として一定のバランス」の“全体”を捉えられないことの未熟さから、

人間界のいろいろなトラブルは起こっているんじゃないか・・?

一部は全体に繋がっているという事実を知らないということ。

あらゆる生命に全体として一定のバランスを保とうという意志みたいなものが元々在る。

それが発揮されないことでトラブルは起こる。

人が間違い(そうすることが幸福になる機能を果たさないこと)を起こすのは・・

自分さえよければ、家族さえよければ、花粉症の症状さえ治まれば・・・

この地域さえよければ、この国さえよければ・・・と、

・・思っているとも知らずに行為行動してしまっている、そのことだろうと思う。

そこに悪意は無い。

具合が悪いので良くなりたいと薬を飲む。

すると人工的な薬は悪い所だけでなく、全体に作用してしまう。

悪い影響を全体に与えたいという意志は無いにもかかわらずそうなる。

抗生物質に負けない菌、耐性菌が発生しているのも、

更なる抗生物質投入という人間の操作的介入で、

それまでの抗生物質込みの身体全体を一定のバランスに保とうとして起こる現象なんじゃないか・・・

その疾患さえよくなれば、と思って薬を開発しているわけではないだろうけど、

身体をよくしたいためにやっていることが、結果的に悪くしてしまうこともある。

抗がん剤なんかがそういうもののさいたるもんじゃないかと思う。

一部を良くしようとすることで全体を悪くすることになる。

簡単な善悪という尺度なんかでは、言えない、



大型バスの事故

2012-05-03 10:17:35 | 新聞を読んで
痛ましい事故が起こった。

どんな現象もそうだけど、この事故も起こるべくして起こった。

こういうのを無くす方法を考えても、きっと実にならない。

付け焼刃、その場しのぎ、法律、そういうものは役立たない。

ざるで水をすくうようなもんなんだろうな。