歌わない時間

言葉と音楽について、思うところをだらだらと。お暇な方はおつきあいを。

バッハとわたし

2010年12月01日 | 音楽について
ドイツ語のドラマを見るようになった縁で、この冬はドイツの音楽をあれこれ聴こうとしているんですが、そうなると、わたしの場合どうしてもバッハが中心になります。

四大宗教大作のうち、『マタイ』はレオンハルトとガーディナーを持ってます。『ヨハネ』はガーディナーだけ持ってます。『クリスマス・オラトリオ』もガーディナー。『ロ短調ミサ』だけはちょっと様子がちがって、パロットとヤーコプス。

わたしの場合、バッハの大作を普段からしょっちゅう聴くって生活スタイルぢゃないんで、バッハの受難曲なんて、それぞれのCDを一年に一度聴くか聴かないかくらいですわ。今のところCDを買い足すつもりはありません。レオンハルトの『マタイ』は、渋いけど、名盤ですよ。ガーディナーの『マタイ』『ヨハネ』『クリ・オラ』は1980年代後半のもので、うす味ですが、そのぶん聴き飽きない。

パロットの『ロ短調ミサ』は、CD出始めの時期に買った古いもので、長く持っているせいもあってこれだけはよく聴いてきました。完全なOVPPではないけどそれに近い小編成のアンサンブルで、パロットの指揮も気合いが入っていて緻密です。やはりカークビーが際立っているのとボーイアルトの子たちが健闘しているのが特色。

バッハのカンタータは、もう、全部聴こうなんて最初から思ってないの。アーノンクール&レオンハルトの全集からの名曲選とか、リフキンのとかが2枚組の廉価盤になって出てるのを見かけると買ったり、あとバッハ・コレギウム・ジャパンのも2枚くらい買ったことがあるし、てんでバラバラに、思いつきで増やしてます。この冬はバッハ特集することにしたので、また少し増えそう。

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