2014年末をもってヒリヤード・アンサンブルが解散するんだって。来年ね。
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EMIが、ヒリヤードの『シュッツ_マタイ受難曲』を頑として再発しないのはゆるせない。
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わたしにとってヒリヤード・アンサンブルは、ポール・ヒリアーとポール・エリオットあってのグループだった。ふたりの抜けたあとのヒリヤードにはほとんど興味がわかなかった。
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レコードアカデミー賞を獲った『ジョスカン_モテット&シャンソン集』はもちろん聴いたけれど、あれ、そんなにいいかなあ。確かにヒリヤードにしか表現できないジョスカンであったことは認めるけれど、あの四声の「アベ・マリア」にしても、ちょっとのっぺりしすぎていて、少なくともわたしにとっては至高のジョスカンとは言いがたかった。
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ヒリヤード・アンサンブルの録音をすべて聴いているわけではないので、当然ながらわたしの知る範囲で、という限定つきだが、彼らの名盤としてまづ推したいのは『ダンスタブル_モテット集』。わたしにとってはダンスタブル自体、はじめての体験だったのだが、あの静けさに満ち、精緻で、蠱惑的な音楽美は、衝撃だった。
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EMIが、ヒリヤードの『シュッツ_マタイ受難曲』を頑として再発しないのはゆるせない。
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わたしにとってヒリヤード・アンサンブルは、ポール・ヒリアーとポール・エリオットあってのグループだった。ふたりの抜けたあとのヒリヤードにはほとんど興味がわかなかった。
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レコードアカデミー賞を獲った『ジョスカン_モテット&シャンソン集』はもちろん聴いたけれど、あれ、そんなにいいかなあ。確かにヒリヤードにしか表現できないジョスカンであったことは認めるけれど、あの四声の「アベ・マリア」にしても、ちょっとのっぺりしすぎていて、少なくともわたしにとっては至高のジョスカンとは言いがたかった。
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ヒリヤード・アンサンブルの録音をすべて聴いているわけではないので、当然ながらわたしの知る範囲で、という限定つきだが、彼らの名盤としてまづ推したいのは『ダンスタブル_モテット集』。わたしにとってはダンスタブル自体、はじめての体験だったのだが、あの静けさに満ち、精緻で、蠱惑的な音楽美は、衝撃だった。
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