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Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

北欧 4日目ノルウェー ナルヴィク

2016年01月07日 | 旅行記

12/27(日)、ホテル棟で朝食を取ります。
きょうでここのホテルともお別れ。

定番のハムとチーズ。

ヨーグルトの種類も豊富なら、トッピングも豊富なんですよ。

トッピングはドライアプリコットとアーモンドスライスがお気に入り。
いつも食べすぎてしまい、お昼でもお腹が空かないので、今朝はこれくらい。

日本からインスタント味噌汁を持って行きました。やっぱ朝はあさげだよねぇ~。
ホテル出発が10時半でしたので、一度部屋に戻ります。
スーツケースは9時までに玄関に出しておけば、ホテル棟まで運んでくれました。よかったぁ~。
きのうもよく降りました。
ベランダのドアを開けるとこんなに積もってます。

それでも外に出てみました。

今頃、圧雪車が来てますよ。遅いっちゅーの!

おー、玄関目の前の道路が圧雪されている。これはうれしい。

奥のライトはスキー場です。かなりの緩斜面でした。
ホテル棟に向かうとスノーシューを履いた方々が。

玄関脇に飾られていたオーロラパネル。

結局2晩とも天候不良で、オーロラどころじゃなかったな・・・。
きょうはチェックアウト後、最寄り駅から鉄道の旅です。
事前に座席番号のくじ引きが行われました。
私の他にも1人参加の女性がいらして、彼女と仲良くなりました。
食事もご一緒していたので、彼女にくじを引いてもらい、2人で座ることに。
お世話になったホテルを後にし、バスに乗車。

ものの3分程度で、ビヨルクリーデン駅に到着です。

ここから欧州最北の鉄道「ノールランストーグ」という列車に乗ります。

添乗員さんから過去に3時間遅れのこともあったんですよと。マジですかぁ・・・。
確かにものすごい雪ですからね。
私達のため?ここでも圧雪車がやってきました。

写真を撮った後、しばし時間があるので待合室へ。

11:08発のナルヴィク行きに乗ります。頼む!ちゃんと来てくれ~。

発着は1日4本だけ?
そろそろホームへと添乗員さんに促されましたが、いったいどこまでがホームだか?

どなたかが勇気を出してズボズボ入ってくださり、ここからだよ!と教えてくれました。
定刻より5分程度の遅れで列車がやってきました!

おー、でかした!そこそこ定刻じゃないですかぁー。
しかーし、この後が大変。
事前に車両番号を伝えられていたのですが、その車両はかなり先頭寄りだったのです。
全員で、モコモコ雪の中をズボズボと、その車両目指して気持だけは小走り。
いったいどこで乗るんだろう?早く乗らないと、発車時刻も遅れるし。

ただ連結されているだけで、中の通路がない車両間もあったのです。
そんなところに乗っちまったら、自分の席まで行けないよぉー。
添乗員さんがそろそろ乗りましょう!と。
まだまだ先ではありますが、とりあえず乗車です。
そして延々と先の車両まで通路を歩きます。いったい何両あるんだぁ~?
途中車両にはキルナの空港にいたと思われる、他社ツアーの日本人観光客がわんさか乗っていました。
驚いたのは彼らがスーツケースを持参で乗っていたこと。
そのスーツケースがところ狭しと車両に並んでいたのでした。
あの雪の中、これを持って乗り込んだなんて・・・。HISでよかったぁ~~~。
実は私達の車両は鉄道会社により、車両を増やしてもらったそうで、
多分日本人が乗っていた他社ツアーの車両も同様だったのかもしれません。
なのでもう列車が長い長い。
ようやく目的の車両に着くも、事前抽選の座席番号とはほど遠いレイアウト。

添乗員さんがとりあえずどこでも構いませんからお座りくださいと。
人数より座席が少なく、もう1つ前の車両も使っていいですよと。
座席番号くじ引きまでしたのに・・・。
でも私はゆったりした向かい合わせの席に、お友達になった彼女と座ることができました。

この列車はストックホルム始発で、途中車両には寝台車もありました。
また簡単な飲み物とスナック程度を販売する車両もありました。

途中、閑散とした田舎の駅に止まったり、

フィヨルドが見えたり。そうそうトナカイの群れもいましたよ。

乗車中にスウェーデンの国境を越え、ノルウェーに入りました。
でもどこからノルウェーかは、まったくわかりませんでしたけどね。
約1時間40分で、終点ナルヴィク駅に到着。

たくさんの車両を引っ張ってくれました。お疲れさま!

この駅まで先ほどビヨルクリーデン駅で別れたバスが先行して待っている予定。
積雪量が多いのでドライバーのミカエルさん、先に着いてるかなぁーと心配していましたが、
お見事!駅前に真っ赤なバスが私達を待っていました。
だから私達はスーツケースを持って乗らなくて済んだのですよ。ありがたや~!
ナルヴィクではスカンディックホテルで昼食を取ります。

ロビーの黄色いクッションがなかなか斬新なデザインで、思わず座ってみました。

オオカミ?こんな剥製も飾ってありましたよ。

チーズが入ったスープをいただきましたが、前日サンタさん家でごちそうになったスープの方がおいしかったです。

メインはチキン。ボリュームたっぷり。

デザートのチョコレートムースはアイスクリームだけいただきました。

連日くいだおれかっ!ちゅーほど、食べてます。
ホテルの外に出ると、あそこに見える山がSleeping Queenという山ですよと
通りがかった地元のおっちゃんが教えてくれました。

確かに寝てるような横顔ですね。
スカンディックホテルの紫のライトと空の色がいいコンビネーション。

そしてまだ午後2時を過ぎたばかりだというのに、この夕焼け。

添乗員さんから、ナルヴィクは第2次世界大戦時、ナチス・ドイツ軍とノルウェー軍・イギリス軍など
連合国側との間で激しい海戦があったそうで、海には戦艦が沈んでいたそうですよ。
こんな北の国でそんなことが行われていたなんて、知りませんでした。

ナルヴィクではお昼休憩のみ。再びバスに乗り込み、4時間かけてさらに北の街トロムソに向かいます。



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