Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

母と尾道旅行 2日目 その1

2017年11月01日 | 旅行記

10/28(土)朝、窓を開けると雨です。

きのう停泊していたクルーズ船「guntu」は、出航していました。

昨晩尾道ラーメンを食べたTHE DECK。

後ろは紅葉していたんですね。
朝食は洋食を選択。
レストラン「エレテギア」は、宿泊棟とは別棟にあり、ホテルの傘をさして向かいます。
宿泊棟を出る時、スタッフがインカムで伝えていたようで、女性スタッフが出迎えてくれました。
建物に入ると、目の前にはプール。

天井は木が何本も屋根のように組まれていて、繊細な和の美しさを感じました。

朝からシャンパンもあり。
もちろん、いただいちゃいました。

サラダはブッフェで、ドレッシングも3種。
パンのワゴンがあり、ガラガラとスタッフが席まで運んできて、そこから選ぶことができました。
ワタスは欲張って3種類のパンをチョイス。
さらにそれらを釜で温めてから持ってきてくれるといううれしい心遣い。
メインはブイヤベース。お肉かシーフードか選べます。
母はお肉、私はシーフードにしてみました。

野菜も入っていました。
チェックインの時、食べられないものを聞かれたので、ナスと答えたら、ちゃんと配慮してくれたんだそうです。
卵料理も3種類から選ぶことができ、スパニッシュオムレツに。
まあ昨夜の和食と違い、朝からかなりのボリュームです。
デザートも豊富で、お腹いっぱいになり、大満足。
きのうの夕食も洋食でお願いした方がよかったのかなぁー?
きょうはこの先にある、リボンチャペルで結婚式が行われるそうで、その後、こちらで披露宴が催されるとのこと。

雨、早く止めばいいのに・・・。
プールにも大粒の雨の輪が広がります。

このホテルは、元々造船会社の迎賓館だったそうで、母体はその造船会社。
一時期、集客率が減ったそうですが、リニューアルして、芸能人もお忍びで訪れるような素敵なホテルに変身。
あんな大胆な和風クルーズ船を造るという発想も、造船会社ならではだったんですね。
ホテル、クルーズ、水陸両用機と、いやはやすごい企画力だと思います。
居心地がよかったホテルをチェックアウト。
雨なので、チラッと水陸両用機の遊覧飛行もいいかな?と、フロントスタッフに尋ねてみました。
約50分でお1人様37,000円(土日料金)でございますと・・・。
わぉ~、羽田~広島往復航空運賃より高い!
聞いただけにしときまひょ。
帰りもJR尾道駅まで送迎をお願いしました。
山の上という場所が場所だけに、無料というのがありがたいです。
車内でクルーズ船のお値段をドライバーさんに聞いてみたのですが、予想通り高かった。
実はきのうヨガの先生がチラッと料金を教えてくれたんですが、その通りでした。
2泊3日のクルーズで一番お安いお部屋で約400,000円だそうです。
1室2名設定でのお値段なので、1人200,000円ですね。
もしJR九州のななつ星のように大々的にTVで取り上げられたら、予約が殺到するのでは?
その予約も帝国ホテル内にあるギャラリーか電話でというのが、敷居が高いですねぇー。
約40分ほどでJR尾道駅に到着。
コインロッカーにスーツケースを入れて、観光に行きましょう!
アートな列車ではなく、飛行機で来ちゃったけど・・・。

駅前には自転車組立場があり、雨の中走ってきたサイクリストが自転車をバラしていました。

まずは商店街を通り、きのう行くはずだった千光寺を目指します。
こちら「おやつとやまねこ」は、大繁盛してました。

マツコ・デラックスがTVでここの尾道プリンをおいしい!といったら、爆発的な人気となったそうです。
ほんとマツコさんの評価ってすごいなぁ~。
商店街手前にある林芙美子像。

13歳から高校を卒業するまで尾道に住んでいたそうです。

籐で編んだ籠の柔らかい感じがよく出ているなぁーと思いました。
ようやくアーケードの下に入り、一安心。
薬局前のサトちゃんもハロウィンバージョン。

おしゃれな自転車屋さんもありました。

雨じゃなかったら、レンタルしたいとこだけどね。
レトロな尾道商業会議所。右から左に読みましょう。

入口を入ると、これまたレトロな照明が。

2Fは階段状の議場がありました。

こちら有料で使用することができるそうですよ。
ひときわ目を引く大和湯。

今は銭湯ではなく、手前はお土産物販売で、奥はCafeになっていました。

外観は撮影できますが、中は禁止。
壁は昔の面影が残るタイル張りでしたよ。
シャッターが下がったままのお店もある中、チラホラとおしゃれなお店が。
こちらのコーヒーショップ「AROUND」も9月にオープンしたばかり。

商店街の中にしまなみサイクルオアシスを発見。

トイレや水もありがたいけれど、空気入れまであるってーのがうれしいッスね。
尾道帆布に入ってみました。

入口真正面にはハロウィン色のポーチやバッグがたくさん並んでました。

店内には織機も展示されていましたよ。

奥には大勢の若いスタッフが作品製作中。
こんなカラフルな招き猫が勢ぞろいしているお店もありました。

そろそろ千光寺山ロープウェイ乗り場?と商店街を左折しようとしたら、反対側に伸びる長蛇の列。
中国銀行の取り付け騒ぎではありません。

赤矢印の中華料理店に入るための行列なんですって。
なんでも尾道出身の大林宣彦監督がここの中華そばが大のお気に入りだったとか。
それを尾道ラーメンに置き換えてしまう観光客。
このお店だけが異常に繁盛していて、独り勝ち状態ですた。
ワタス達はそんな中華そばも食べず、千光寺にまいりましょう!



コメントを投稿