Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

母と尾道旅行 3日目 その2

2017年11月06日 | 旅行記

急遽、早い電車に乗ることを決め、大急ぎでJR尾道駅へ。

すぐにやってきた山陽本線に乗り込みます。
雲の合間から日が差してきました。

2つ目の三原駅で下車。
ここから広島空港行きのリムジンバスの時間まで、1時間半ほど時間をつぶすことにしました。
なんの下調べもしてきませんでしたが、駅構内には鳥居がありましたよ。

らっきー神社って!
三原は瀬戸内海でも有数のタコの産地なんです。

ハッピーを願い、一応参拝しときました。
駅の真裏に三原城跡があるというので、さっそく行ってみましょ。
おっ、ようやく雨が止みました。

周りを堀に囲まれているこちら。
これを俯瞰的に見るとこんな感じ。

ちょうど赤い矢印のところにいます。
下に降りていくと、その通り高い石垣がありました。

公衆電話ボックスの上にも天守閣。

築城450年ですか!

盛り上げましょう~。
築城したのは、こちらのお方。

小早川隆景。
そしてここが広島県だということを思い知らさせる石碑。

三原城跡全体図。

こうして見ると、JRは三原城のほぼど真ん中を横切るように線路を通しちゃったのね。
残り時間は駅前から街中を散策。
本丸中門跡。

石垣の上にビル建ってます。

ずっと歩いていくと三原港がありました。

時間がたっぷりあるなら、向かいの佐木島にでも行きたいところですが・・・。
どでかいプロペラ。

昨年呉駅前でも同じような像が飾られていましたっけ。
こちらは今年の2月、三原城築城450年記念に造船会社から寄贈されたもの。
三原港を背にして、駅に戻りましょう。
随所に石垣が残っています。

台風一過でいいお天気になってきました。
聖小崎トーマス少年像。

豊臣秀吉のキリシタン弾圧で、長崎で処刑された殉職者26人の中の1人。
14歳という若さで、実にしっかりした遺書を三原城で書き残し、のちに発見されたそうです。
歓楽街の歩道には、車道との境目にこんなのが立っていました。

もてダコ。

困りダコ。

名物のタコが乗っています。
駅前に戻ると、やっさ踊りの像がありました。

やっさ踊りは三原城築城を祝って、老若男女が思い思いの歌を口ずさんで踊ったのがはじまりだそうですよ。
「やっさ、やっさ」という掛け声からやっさ踊りと呼ばれています。
ぐるっと駅前を1周し、予定通り広島空港行きのバスに乗りました。
さあ、ここからですよ。
空港に着くと、17:10発のフライトが、到着便遅れと羽田空港の混雑で17:45発、18:00発、18:20発と再三変更。
ここではいいお天気ですが、台風はちょうど東京を通過中。
遅れても飛んでくれるだけありがたいッス。
機内ではCAさんが、台風の影響で揺れが予想されると離陸前からアナウンス。
これがまさにその言葉通りになったのは、あともう少しで着くという時。
当機は着陸のため高度を下げておりますとアナウンスが始まると、いままでなんともなかった機内が揺れ始めました。
ワタス怖くて思わず左右のひじ掛けをギュッと握っちゃいました。
そしてドーンと言う着陸の衝撃があったので、よかったぁー着いたぁ~と思ったら、それは着陸ではなかったんス。
空中でのドーンって・・・。
そこから飛行機は再び上昇。
2度目の降下で無事着陸した時はホッとしました。
羽田では雨だったものの、地元駅に着くと雨も止み、助かりました。
来年の創立記念日は、広島空港から水陸両用機に乗り換え、港に着けて、そのまま瀬戸内クルーズ船に乗っちゃいましょうかね!

なんつって・・・。



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