「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

Googleの事

2008年07月13日 | 勉強部屋
先日の東京出張の際は、飛行機に乗り込む前に「グーグルのすごい考え方」という文庫本を買って読んでたんだけど、なかなか面白かった。ビジネスにつながる教訓が多い本だと思ったんだけど、その本に紹介されているグーグルという会社の考え方の「10の真実」というのがあり紹介したい。

①ユーザーに焦点を絞れば、「結果」は自然に付いてくる。
②1つのことを極めて本当にうまくやるのが1番
③遅いより速いほうがいい
④ウェブでも民主主義は機能する
⑤情報を探したくなるのは机に座っているときだけではない
⑥悪事を働かなくても金儲けはできる
⑦世の中の情報量は絶えず増え続けている
⑧情報のニーズはすべての国境を超える
⑨スーツがなくても真剣に仕事はできる
⑩すばらしい、では足りない

中に意味不明なものはあるかも知れないけど、それは本を読んでみて・・・

この会社が営利目的だけで動いているのはなく、結果的に大きなお金も動くようになったという話だ。創業者の2人は大学時代の研究結果を形にし、強力なロボット検索の分野を築きあげていったんだけど、現在もこの2人は経営を人に任せて開発者として働かれているようだ。

基本は広告収入が90%以上だけど、この収入を得るために何が必要かという観点で仕組みを組上げている。世の中の(世界中)の人がWEBに携わることが、最終的には収入となるという視点から、便利にする仕組みというのを常に提供されているようだ。

現在の目標の到達点としては、英語の変わりにGoogleが標準語となるような仕組み。つまり世界中のWEBサイトのどのような言語でも、Googleを使えば読みこなせるという世界だ。

この会社には専用の大型のサーバというようなものは無く、パーソナルタイプのコンピュータが無数に存在し、分散されているらしい。メリットは情報が無くならないこと。容易に増設できることなど。

とにかく常識にはまったくとらわれないスタンスのよう。

世の中いろんな思考で売上などを考えていると思うけど、本を読む限りこの会社は一般的常識というのは基本考えない会社なんだと思ってしまった。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
グーグルって (ぽんた)
2008-07-13 21:26:48
ユーザーのことを常に考えてますよねぇ
シンプルなトップ画面だけれど、最近は少しツールも増えて、よく考えてあるわぁ~~って思いますもの・・・・・。
仕事でも思うけれど、「何を見て仕事しているか」「やるべきことが何かわかっている」そこなんでしょうね・・。
その理解ができていない人が多いように思います。

追伸
○ッポさんは・・・・・○○にて~~(^^♪
返信する
Googleのスタンス (あらら)
2008-07-14 07:02:46
書き忘れてましたけど、Googleって最初のシンプルなインターフェースは拘りの1つなんだそうです。

ブロードバンド化が進むにつれ、トップページが重くなる傾向ですけど、Googleの発想としては速くなればなるほど、人は表示が早い事が体感的な欲求となるようで、いかに早く表示(検索結果にしても)できるかを追及しているそうです。

○ッポさんの件、確認しました。いろんなシーンで出会いがあることが嬉しいですよね。私も最近よく会ってます。
返信する

コメントを投稿