「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

不満たらたらの初釣りの後

2006年01月03日 | 釣り話題

2006年度、最初に写した写真がこの「大漁旗」を掲げた漁船の姿である。(魚を写した写真を残したかった・・・)

つまり、初釣りは釣れてません(;_;)

一応今年度初の魚は「カゴカキダイ」で2匹めは「キタマクラ」
師匠のANさんはキロ弱の良メジナが1匹と30Cm程度が1匹で、またも完敗、最近連敗である。経験から言えば師匠と私は10年以上も釣り暦差があるし負けても当然とも思うのだが、でも悔しい。ちょっと面白しろかったのは、2回ほどのバラシがあったんだけど魚は「シツオ」※イスズミ。これはかなり大きく引きも強くてテトラに潜られてハリス切れした。シツオと判るのは姿が見えたことから。
とにかく大きな引きが1度でもあれば、なんとか釣りを継続しようという思いは維持できるのだ。

そんな訳でBLOGのタイトルは釣りだけど、カテゴリーは「釣り話題」に収納なのだ。釣行記を書けるほどの内容が無い。

釣りは波の影響でPM3時に終了した。向かい風でとても釣れる状況ではなくなったからだ。ちょっと時間があるので、3日の食材(親戚の集まりがあるため)を調達しようと、日南市の「キッチンバレーヌ」に寄ってみた。魚好きにはたまらない魚種が豊富に置いてあるお店なのである。

想像通り、1日は漁が無いはずなので新鮮な魚はほとんど無いという状態だったが、冷凍保存ができる「マグロ」類は沢山置いてあった。複数のイカもあったが、刺身用に、通称ミズイカ※アオリイカを買った。あとは加工品を複数品。

魚は姿のままのカンパチや、ブリ、ビンチョウマグロなどの青物の他に、マダイ・キダイ・メジナ・イサキ・マアジなど、変り種としてはニザダイなどもあったが、1つ初めて見た魚があった。刺身可ということで割りと新鮮なよう。近海の魚なんだと思うが「みかん鯛」という名がついていた。買いたい衝動に駆られたけど1匹500~800円の出費に足踏みした。

「みかん鯛」ってなんだ??その姿はフエダイ科の魚のようでもあるがベラ科のような下品な色合いもある。最近は科・属といったグループでおおよその想像ができるが、この魚は???
インタネットで調べたら判るだろうと思ったが、ほとんど情報がない。頼りにしている「WEBさかな図鑑」でも該当する魚を確認できない。

11月末だったろうか。仕事の帰りに釣り仲間である「流星号」さんに連れられ、宮崎の魚市場に行ってみた。そこで見た数ある魚も魚名は判ったが、市場には市場名があり流通してしてるので、その名がストアーでも使われているケースが多いのだが、魚の名前っておおむねグループで、形が同じなら名前も同じであることが多い。しかし美味しいか否かをしっかり判断してあり、鮮度とか実は同じグループでも魚が違えば価格も違う事も多い。マアジなどは「キアジ型」と「クロアジ型」でしっかりと価格差が付けてあったりする。市場で区別されているのか、セリ落とす方の判断が良いのか定かではないが、感覚的に美味しい魚を見分けられてらっしゃるうだろうと思う。

流通名が「みかん鯛」とすればすぐに判る魚だと思ったが、これは宮崎でも日南方面特有の呼び名なんだろうと思われる。みかんのような魚体の色からその名が付けられてるんだろう。刺身用で売っているということは、そこそこに水揚げされていて食べて良しと判断されてる魚なんだろうが・・・魚って相変わらず奥深い。


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