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「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

五島に行く計画

2010年06月17日 | 釣り話題
7月に五島に行こうと仕事仲間のKAさんに誘われている。長崎での仕事があり、その足で翌日瀬渡しという計画だ。これはちょっと期待できる。

ただ、実は釣り雑誌などほとんど見ない読まない私は、五島というのが実際どの辺に位置し、どんな釣り物があるのかほとんど知らない。
釣り人の憧れの場所、男女群島というのも、実はどの辺なのかほとんど知らず、まあ北九州の沖・・・程度の感覚なのである。

ついてはそろそろ調べる必要がある。やはり行く前の調査は大事である。(と言いながら、前回の喜界島も結局ほとんど調べてないけど)

そしてこれを書きながら、一方で「五島」をキーワードに検索してみると、最近はやはりWikipediaがGoogleではトップに出てきて、それを開くとなんとも事細かに紹介してくれている。ありがたい世の中だ。

そしてその情報は「五島市」の事であった。五島列島にある長崎の1つの市なのだ。釣り情報が欲しいので、まずはここのリンクからWikipedia内「五島列島」へ飛ぶ。
ふむふむしっかりと位置は確認。長崎港から約100キロなのか・・・船だと時速20キロの船なら5時間ということか。瀬渡し船がどの程度の速度なのかも定かではない。

ざっと読んだ感じでは、140もの島からなる列島で北東から南西に長く伸びているため全体を大きく2つに分けて「上五島」「下五島」というが、上五島は割と常用されるらしい。
まあ位置的に長崎県の一部になる。(これすらも初めて意識した・・・)

さほど釣りに関する情報がないので、別サイトに移動。

「五島列島 磯釣り」で検索すると、以前福岡に住む知人が利用していた「あじか磯釣センター」のサイトが出てきたので、この中を覗いてみる事にする。
ここはなかなか凄い。7隻体制であり、センター内にショップがあったり、送迎バスがあったりサウナや大浴場もある。釣った後に風呂に入ってさっぱりして帰るという訳か。

料金を見ると、五島の料金は14000円~18000円。
釣り物の時期が紹介されていて、7月だとイシダイ・アラ・マダイ・イサキ・・・

うむむ、まあ上物だとイサキだな。まあ離島で初夏と言う事だと、相当の餌取りを覚悟しないといけないだろう。想像するにイスズミの大群がいて、それを避けるために遠投するとか硬い餌を付けるとか。

だんだんイメージは沸いてきた。まあまだ五島列島のどの辺に行くのが良いかなど、まったく未知な部分がほとんどだが、とりあえず1時間程度の学習。

喜界島を目指せ

2010年03月16日 | 釣り話題
今年のお正月の目標には挙げていなかった「喜界島旅行」。ちょっと難しいかなと思っていたが、今や絶対事項。自分1人なら悩ましいところだがWEB魚図鑑で宣言してしまった事もあり、行く気満々の状態に変化している。

今思うとなぜに喜界島なのか・・・
そんな事も考えるのだが、まとめてみると、まずは大前提で「島」に渡りたい。それならば甑島とか種子島・屋久島という選択もあるが、「トカラ列島」というキーワードが頭をよぎり、それも魅力的なんだけどトカラは大物の宝庫であり、私の釣りではさほど大物にこだわっていない。それよりも魚種だ。
そして喜界島はどうもサンゴ礁に囲まれていて熱帯系小魚の宝庫のようなイメージを持ってしまった。ちょい釣りでそんな魚をたくさん釣ってみたい。
(実際はどんなもんか判らない)

更には喜界島出身の仕事関係者がいて、その方々の人格にも魅力を感じている。
なんというか言葉に言い表せないけど、人情味というのが一味違う。ちょっとスパイスが効いたカレーという感じか。とにかくそんな人情にも触れる事ができるのではないかと。
結局癒しを求めているのである。もしかして魂奪われ、永住なんてこともありか。それほど楽しめると良いのだが。

最近ネットで色々と調べだしているのだが、随分島模様が理解できてきた。
恐らく宿泊するのはウィークリールームと言われるレンタル住居で、1泊が3000円程度である。
日程は4月30日の夜に鹿児島からフェリーに乗り込み、翌朝5時ぐらいの到着。
つまり5月1日を丸々遊び、それからウィークリールームにて1~3日の3泊。4日の夜中のフェリーで帰るが鹿児島への到着は5日のAM9時ぐらい。
4日間、かなりしっかりと島生活ができるので時間も持て余しそうだが、しっかり釣って、しっかり飲んで、しっかり島巡りもしたい。願わくば船釣りもしてみたい。

「大泉洋」が中央進出のきっかけにもなっている北海道のHTBという放送局が作っている「水曜どうでしょう」という番組(同僚がはまっている)があり、喜界島の事を調べていたら、なんと喜界島をリヤカーで一周する・・・なる企画があり動画を見てしまった。
番組自体はなんとおバカなんだろうと思ったけど、この馬鹿さ加減が楽しい。
そして私の企画もこれに近いかも知れない。ちなみに番組では島を1周して50Kmと紹介されていたが、正確には38Kmのようで、そんな細かい事はどうでもよいのだが、その動画を見ていて、ほんとに内地は何もない島のような雰囲気だった。

つまり、何が楽しくなるかも想像がつかない旅行なのである。ワクワクだ。 

意欲

2010年02月24日 | 釣り話題
昨日も書いたけど、今年は現在2回の釣行(月一ペース)

最近までさほど欲がなかったのだが、今回の釣行をきっかけにまたリベンジしたい欲が強烈に膨らんでいて、考えるに釣れないほうが意欲が沸くのだと悟ってしまったりしている。

思えばキス釣りなども満足するとしばらくは行かなくてもいいもんね。

そんな訳で週末はぜひとも行きたいのだが、どうも天気が微妙だ。

そして日曜日の釣りの際に困った事がある。リールの障害だ。購入して5~6年かな。
糸を巻いてあるスプール部分の留め具が、釣りの最中に自然に落ちてしまっており、気がついて部品を集めたのだがどうも足りないような感じ。
ボタンを押せばスプールの取り外しができる構造なんだけど、このボタンを押しても抜けない状態だ。使えるのだが、もし糸を内部に巻き込んでしまったらメンテナンスができない。

随分汚れてきたし、そろそろ買い替えてもいいなと思っているんだけど、当然高い。というか欲しいものが高い。

私はずっとシマノのBBXシリーズを使っているので、これからもこのシリーズで行きたいのだが、定価だと安いものでも2万中盤で、最高級だと7万ぐらいだ。

今までずっとBBXの際安モデルだったけど、ちょっとグレードアップしたい気持ちもあり、そうは言えど資金はない。

とりあえず今週末をどう対処するかが課題。

業界人釣りクラブ

2009年11月21日 | 釣り話題
知らなかったけど、インターネット放送局というのがあり、そのチャンネルの1つの「趣味」のカテゴリー内に「業界人釣りグラブ」というのがある。

放送作家の水野重幸という方が司会で、業界内の釣り人をゲストに呼んで、思いっきり釣り自慢をしてもらうという番組だ。水野さんという方は「世界バリバリ・バリュー」とか「ザ・フィッシング」という現行番組や、過去には「クイズ年の差なんて!」「伸助のサルでもわかるニュース」などを手掛けられた方のようだが、釣り自慢をネット上ではあれ番組にするというのが面白いと思う。

そしてその番組にWEB魚図鑑の知人、「ぷいぷいユッケ」君が登場する。
毎週金曜日の22時に生放送があるのだが、収録された放送は2週間後にオンデマンド放送として、期間限定で公開される。

ユッケ君の放送は先々週生放送があって、その事を知ったのは当日であり、その夜は飲み会もあって見ることができなかったが、明日からオンデマンドで再放送予定なので楽しみにしている。

ユッケ君はWEB魚図鑑の中ではもっとも重要な役割を担ってくれていて、投稿される魚の同定作業や解説をメインで担当しれくれているのだが、彼が高校生のときからBBSに出入りしていて、魚好き少年時代から、まっすぐに研究者としての道を進んでいる。現在は東京大学大学院農学生命科学研究科という所に所属。

彼とは昨年の旧家村オフにて初対面。その後東京で2人で飲んで、今年のオフでも再会。とても素直で優しく、また容姿もモテ系で好青年だ。話しも面白い。

番組に出演のきっかけはWEB魚図鑑の統帥であるJUNさんの仕掛けとも聞いたけど、とにかく「業界の人」として登場するわけだ。

水野重幸という方のBLOGを見ると、やはり著名芸能人の名がチョコチョコと出てくるわけで、釣りを通じてそんな芸能人との交流が、私ではないけど知り合いが出来ていくというプロセスが面白いというか喜ばしい。

ネットの世界というのは、思いがけない出会いがあるもんなのだ。

見えたもの

2009年09月12日 | 釣り話題
前回投稿したクロダイを何度か眺めていて・・・見えました。

それは、それは生きている魚と死んだ魚の大きな違い!

以前、見る人が見たら、写真の魚でその違いはすぐに判ると聞いたことがあり、何が違うんだろうと思ってましたが、発見です。結構感動!!

答えは述べませんが簡単です。

ちなみに4・6・8番目が死んでいる魚で、それ以外は生きてます。

クロダイ比較

2009年09月08日 | 釣り話題
ただなんとなく、クロダイを並べてみたいと思った。何か見えないかな?と思って。

クロダイ6Cm

クロダイ8Cm

クロダイ10Cm

クロダイ20Cm級

クロダイ約30Cm

クロダイ約30Cm

クロダイ37Cm

クロダイ39Cm

くらげの季節

2009年09月01日 | 釣り話題


子供の頃に聞いた話では、お盆を過ぎたら海はクラゲが発生するので泳げないんだよと諭された。つまり海水浴をせがむのはお盆までだったわけだが、クラゲって不思議際なりない動物で、眼も口も鼻もなにもないのはご承知の通り。動物と言えるんだろうか?きちんと調べるとよいのだが、どうも気力に欠けるのは魚ではないからだ。

デジカメ画像を整理していて、前々回の釣行の際に、大島に渡る定期船の船付場にて写したクラゲの写真があった。この時港はこのクラゲに覆われていて、かなり幻想的な景色だった。大きさも、傘の部分が30Cm近くのものから4~5Cmの小さいものまで。
かなり水面の上層部に浮いてくるもんだから写真でも鮮明で、とりあえず自宅で調べようと思いながらほったらかしだった。

さてこのクラゲだが、「タコクラゲ」と言われるものらしい。

名前までは判ったのだが、その生態について、ネットにていろんなサイトを見ているのだがどうも判らん。

このクラゲが夏に大量発生し、台風の時期を過ぎたら消えるらしいことと、割と飼育の対象のようで、褐虫藻というのが体内にあって、光合成をしてクラゲに栄養を与えるんだとか。
そして興味の一番のところだが、これは刺す(毒がある)のかというと、わずかな弱毒があるようだが、少し痒い程度なんだそうだ。

興味二番めとして、食べられるのかということ。
これは○(まる)でジェリー層という傘の部分が食料として使われるらしい。ただ料理の詳細などを記載してあるサイトを見つけることができなかった。

鹿児島の水族館にて複数のクラゲの展示があり、蛍光ランプに映し出される様子は幻想的だが、飼育する手もあるかな?
だけど結構難しいらしくて、失敗談もいくつも見つけた。

にな貝

2009年07月13日 | 釣り話題


土曜日は釣りで、この時期だとかなり暑く、昼間はきついので水に浸かって貝採りなどもしてみようと、着替えの服なども準備の上出向いていった。

目標は「シマアジ」5~6匹と、「トコブシ」を5~6個。

そして釣りではシマアジ(20Cm程度)が昼ぐらいまでに6匹釣れ、おまけにカンパチの子供も釣れて満足し、あとは貝を採る。

釣りを計画する際は潮や天候の状況を確認するのだが、先週の土曜日の場合は昼間2時ぐらいが干潮で、1日に2回ある干潮の中でも大きく引く方。干満の周期だが、1回は小さく1回は大きい。
つまりその時間帯だと普段は水中の岩がむき出しになり、そこに目標の貝がお目見えとなるわけだが、ちょうど暑くてしょうがなくなる時間帯に水に浸かるのは楽しそうだ。

まずはずぶ濡れになってもよいようにポケット内の小物を整理して、岩場に向かい、足を水に浸けると・・・

計画ではがっつりと足に絡み、心地よく岩を歩き回る予定だったCLOAKSの靴が、裸足の場合に内部がかなり滑る。異常なほどに歩きにくい。
危険を感じていったん荷置場に戻り、一度脱いだ靴下を履いて再チャレンジ。
これなら何とか安定し、さあ開始ということだったけど、久しぶりに浸かった海は、波が来ると足をすくわれる感じで気色悪い。CLOAKSの靴は案外岩をしっかりと捕えて滑ることはないのだが、またこのシチュエーションを考えて購入したんだけど、地下足袋(ゴム底)などのほうが絶対良いだろうと思った。

トコブシを探すがなかなか見つける事ができない。10分ほど探して諦めモードだったけど、ある岩壁(水中)を見たら、写真の「にな」が見えた。
良く見たらあっちにもこっちにもという状態だ。
予定を変更して「にな」拾い・・・だが、この貝は水中にしかいないようで、つまり海中に頭を突っ込めればよいのだが、メガネの私はちょっと辛い。

夢中に採って、50個ほどだろうか?
前回は1個も見つけられなかったこの貝を、釣り場に持ち帰り、同行のANさんと半分に分けても十分な量。

そして昨日、ネットでいろいろと調べ、食べてみた。

うまい!

ネットで調べたのは、もっとも美味しい煮方なのだが、醤油と合うようで、ぐつぐつと煮立った鍋にさっと貝を流しこみ、醤油味付けをするようだ。水に入れたまま煮込むと、身が奥に入りこんで取りにくいとのこと。また煮込みが足りないと外しにくいよう。ちょっとした事だけどコツがあるもんだ。

ところで、宮崎では「にな」とか「にな貝」と言うこの貝は、ニシキウズガイ科「バテイラ」というのが正式名称のようで、関東では「しったか」という名で流通している。また宮崎だと、磯貝(まき貝)を何でも「にな」という風潮もあるようだが、「にな」の代表が写真のもの。
「にな」は漢字では「蜷」で、本来は川にいる貝「かわにな」が語源らしい。「かわにな」に対して海にいる巻貝が「うみにな」→「にな」なんだそうで、宮崎に限らず、広域で「にな」という呼び方をしている。

きちんとした名も大事だけど「にな」って呼び名も愛着があっていいな。
そんな「にな」が何を指すのか、最近やっと知った。

宮崎海域カサゴ資源回復計画

2009年07月12日 | 釣り話題


先日、写真のシールを頂いたので早速クーラーボックスに張り付けている。
とても判りやすい図なのでちょっとお気に入り。クーラーボックスでいつまで維持できるのか微妙だけど、まあ剥がれるまで。

カサゴの事は1度紹介文を書いているのでご確認→こちら

最近、ロックフィッシュとしてこの手の魚がちょっともてはやされている。ロックとは岩場の事だがテトラポットなどもポイントで、そこに生息するカサゴやメバル・ムラソイ・クロソイ・アイナメ・ハタの仲間を指す。
宮崎の場合はカサゴ以外の魚はなかなかお目にかかれない。特に日本各地で普通に釣れるメバルと言う魚も宮崎では釣れないのでさほど盛んな釣りとは言えないけど、この釣りは手軽にワーム(疑似餌)をつけて、テトラの穴ぼこに落とし込むのでお手軽だし女性・子供でもできる。道具が身軽なのもよい。

カサゴと言う魚は宮崎でも水産資源として捕獲されているが、水揚げが激減しているようで、計画書(PDF)によると、平成元年の漁獲量が40トンあったのに対して、平成16年には12トン。毎年右肩下がりで落ち込んでいて、県漁連などが危機感を持って回復計画を作っているようだ。

宮崎全域で稚魚放流なども行われているようだが、18Cm未満の魚については放流するようになっている。
ただ定着するには生息に必要な藻場の問題があり、カサゴに限らずいろんな魚が生息する藻場の喪失も大きな問題ではあるようで、乱獲の結果減っているとは言えないよう。とにかく全体的に魚が減っていると言える。

この魚は約2年で15Cm程度となり繁殖能力を持つよう(つまり成魚)だが、その後はだいたい、年間2Cm弱の成長となるようだ。つまり30Cmものカサゴと出会ったとすれば、それは9年以上は生きている魚で、持ち帰ってもよい18Cm以上の魚の場合は4年以上のものとなる。

家族で釣りにきて、あんまり釣れないけど時々この魚がポツンと釣れる様子を見かけるが、もちろん子供達は大喜びだし、その場で逃がしなさい!なんて野暮な事は言いたくない訳だが、お父さんの立場だったら、「まだ子供の魚だから逃がしてあげようね」って感じにはしたい。広く伝わるといいなと思う。稚魚放流は考えることもあるけど。

↓岸で釣れるカサゴは、ダークレッド色


↓沖で釣れる(ちょい深場)のは美しい朱色。別魚みたい・・・



ちなみに資源回復計画の詳しいことは・・こちら

大漁とは

2009年07月03日 | 釣り話題


大漁というのは写真のほどに魚が釣れた時で、これは1999年6月の船釣行のものだ。専用の釣り竿はなくて、親父から借りた磯竿3号に普通のスピニングリールで臨んだと記憶しているが、この釣りは義理の弟に誘われ、弟知人3名との計4名での釣行だった。

この船釣りがWEB作成しだして初の事であり、もちろん免許など持ってないし、釣具というより釣り方が判らない全くの初心者。
写真は4人の合計釣果だけど、メンバーのほとんどが私と同様の素人で、これだけ釣れたのは船頭さんがとっても熱心でいい人だったから。

それにしても、今、船で出てこれだけ釣れるんだろうか・・・疑問

何となく魚は少なくなっている気はする。