子供の頃に聞いた話では、お盆を過ぎたら海はクラゲが発生するので泳げないんだよと諭された。つまり海水浴をせがむのはお盆までだったわけだが、クラゲって不思議際なりない動物で、眼も口も鼻もなにもないのはご承知の通り。動物と言えるんだろうか?きちんと調べるとよいのだが、どうも気力に欠けるのは魚ではないからだ。
デジカメ画像を整理していて、前々回の釣行の際に、大島に渡る定期船の船付場にて写したクラゲの写真があった。この時港はこのクラゲに覆われていて、かなり幻想的な景色だった。大きさも、傘の部分が30Cm近くのものから4~5Cmの小さいものまで。
かなり水面の上層部に浮いてくるもんだから写真でも鮮明で、とりあえず自宅で調べようと思いながらほったらかしだった。
さてこのクラゲだが、「タコクラゲ」と言われるものらしい。
名前までは判ったのだが、その生態について、ネットにていろんなサイトを見ているのだがどうも判らん。
このクラゲが夏に大量発生し、台風の時期を過ぎたら消えるらしいことと、割と飼育の対象のようで、褐虫藻というのが体内にあって、光合成をしてクラゲに栄養を与えるんだとか。
そして興味の一番のところだが、これは刺す(毒がある)のかというと、わずかな弱毒があるようだが、少し痒い程度なんだそうだ。
興味二番めとして、食べられるのかということ。
これは○(まる)でジェリー層という傘の部分が食料として使われるらしい。ただ料理の詳細などを記載してあるサイトを見つけることができなかった。
鹿児島の水族館にて複数のクラゲの展示があり、蛍光ランプに映し出される様子は幻想的だが、飼育する手もあるかな?
だけど結構難しいらしくて、失敗談もいくつも見つけた。
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