荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

正代が優勝した翌日の時津風部屋周辺

2020年09月28日 | 散文

9月場所で正代が初優勝しました。そして大関昇進が決まりました。さぞや昨夜は賑わったことだろうと時津風部屋にやって来ました。・・・いつもと変わりません。玄関を閉ざしたままです。

 

部屋のマンションに横断幕が出ている訳でもありません。だって、初優勝だし、時津風部屋の優勝はいつ以来だか分からないくらいだよ!

 

勝手口に回りました。稽古後でしょうか?力士の声はしますが・・・

 

昨夜の宴会ゴミもありません。

 

墨田区の説明板です。読みかけて、あっ!時津風親方は、場所前に相撲協会が示達したコロナ対策行動規範に違反した為、謹慎中です。・・・そういうことでしょうか?正代可哀相に。

 

それではと、すぐ近くの出羽海部屋にやって来ました。玄関が開け放たれて、大きな扇風機が回っていて、作業員が出入りしています。前回も場所後にこんな光景に出くわしました。土俵を作り直しているのでしょうか?

 

沢山の自転車は弟子の多さの明かしです。

 

説明板を読みます。名門中の名門です。

 

場所前私は御嶽海に期待していました。彼は既に2回優勝しています。大関候補の筆頭でした。ところが今場所はやっと勝ち越しという成績です。仲の良い朝乃山に先を越され、今度は正代に大関になられて、さぞかし悔しいでしょう。

 

説明板の前のゴミが昨夜を物語ります。御嶽海はどんな打ち上げだったのでしょう?

 

すぐ近くの井筒部屋に来ました。墨田区の説明板がまだ残っています。「井筒部屋」の門灯の文字も残ったままです。

 

でも、ここに有った看板はもう有りません。

 

前井筒親方が亡くなって、鶴竜以下4人の弟子は陸奥部屋に移籍しました。既に新しい井筒親方は、昨日優勝した時津風部屋の部屋付き親方、元関脇豊ノ島に替わっています。

勝負の世界は非情です。感情を置き去りにして、淡々と時が進みます。

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深川かかし祭り/2020年・アマビエ

2020年09月28日 | 散文

さて、思っていたとおり有りました。アマビエです。最初にその存在を知った時、「甘海老」と言ってしまいました。

 

思っていた以上に有りました。深川かかし祭りは世相を反映します。

 

かかしは子供も作ります。コロナ禍が子供に与えた影響がいかに大きいかが分かります。

 

子供も随分我慢しています。

 

早く外で遊びたいよね。

 

近年こんなに何かに願ったことはないと思います。

 

各人それぞれ工夫を凝らしたアマビエです。

 

こんなカワイイのも有ります。

 

そういえば、怖いアマビエは無かったです。

 

悪疫退散を願って、こんに沢山のアマビエが登場しました。願いはきっと届きます。

 

オリンピックはできるでしょうか? その願いは叶うのか?

明るい世相になるにはまだまだ時間が掛かると思います。頑張ろうね。

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