荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

志島ケ原の松林

2016年02月29日 | 散文
綱敷天満宮の境内の松林を入って行きます。


昔と変わらない林です。


保育園児の頃、お昼寝の時間に教室を抜け出して走り回った場所です。


担任の先生は園児と一緒に眠っていました。


何度目かの抜け出し時に、昼寝をしない園長先生に見つかりました。


当然注意されましたが、担任の先生も注意されたと思います。


それはさておき、平らな土地にこれだけの松の木が生えている場所も珍しいと思います。


遠く波の音が聞こえる静かな林です。


この林は天満宮の参道でもあります。


自然と、厳か感が醸し出されています。


ここは瀬戸内海国立公園の一部です。

そう、郷里の人達は国立公園の中で暮らしているのです。
ちょっと良いでしょ。
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医王山に登りたい。

2016年02月28日 | 散文
世田薬師から見る医王山です。
標高100mちょっとの小山です。

永納山と城塁で一体化されていた古代山城です。
永納山には前回帰省時に登りました。

その時にも医王山に登りたいと思っていましたが、その頂上部は岩場です。

改めて見上げていますが、ロッククライミングの技術が必要のように見えます。

でも、岩場の下迄だったら行けそうです。
山の麓に道があります。

ここを行ってみます。

進んで行くと、舗装された道路に出ました。


左手は梅林です。


満開の、見事な梅林です。


右手はソ―ラ―パネルが並んでいます。

その向こうに医王山の山頂が見えます。
山の裏側に出たようです。

登れる場所を探しました。


道はありませんが、ここから登れそうです。

行きます!

羊歯を掻き分けて進みます。


最近誰も踏み入れていないようです。

全く道がありません。

羊歯が深くて進めません。


回り込んでみましたが、これ以上進むのは不可能です。

山頂を目の前にしてギブアップです。
諦めて帰ります。

帰り道イコール来た道ですが、田舎の人は簡単にゴミを山へ捨てます。

残念な習慣です。

帰り道、鳥の巣を見つけました。

登れなかった心情と相まって、寒々とした光景です。
老幼なじみと相談して、再挑戦したいと思います。
彼は提案に乗ってくれるかなあ・・・。


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漆器蔵の街

2016年02月27日 | 散文
ふるさとの国道沿いに「桜井漆器会館」があります。

ここでは、漆器を買うだけでなく、その製作工程も見る事ができます。
もう30年以上前にできたと思いますが、それまでその工程は、一般の人には分からない世界でした。
漆器製作の世界を一般公開した、当時の漆器組合の思い切った改革だったと思います。

3度目の紹介になりますが、漆器会館ができる前迄、桜井漆器は小さな街で、黙々と製造されていました。


それは今でも続いています。


やっぱり来てしまいました。
漆器の製造と販売(卸し)と、蔵の街です。


今でもここで漆器の製作が行われています。


従って、漆器倉庫が今でも使われています。


老舗の店舗と倉庫がある街です。


いつものように、ぶらぶらと散策しています。



















おそらく、この街では小売を行っていないと思いますが、蔵を眺めて歩くのも楽しいですよ。





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安芸タイガースタウン

2016年02月26日 | 散文
やって来ました阪神タイガースのキャンプ地です。




ただし、二軍だけど。


河津桜が満開です。

まさしく球春です。

キャンプ地らしく屋台が出ています。


バックスクリーン上に球団旗が翩翻と翻っています。


坂を上がって行くと、やっていました!!
ウォ―ミングアップ中です。

グランドの向こうは太平洋です。

平日なのに、二軍なのに、そこそこの見物客がいます。


この球場は北と西が山で南と東に開けています。
従って、北風を遮って、長時間陽射しを受けられる立地に造られています。

キャンプ地には最適の場所です。

若き日の掛布選手が猛ノックを受けるのをここから見ていました。

その年彼は、初めてホームラン王になりました。

その掛布が、監督になってそこにいます。帰って来たのです。

来ない訳には参りません。
あの日以来の訪問です。

あちらこちらに移動して見学します。




カメラマンの向こうに、代打の神様桧山氏がいます。

遠くても満足です。

第二球場でキャッチャーとランナーの練習を見ます。


ブルペンも見学します。

遠くからしか見れませんが、ここはメリットもあります。

バッティングを終えたキャッチャーがブルペンへ移動する時にここの階段を通ります。
鶴岡・清水・原口選手です。

逆光で顔がわかりませんが・・・。
こうして、終日キャンプを見学しました。
期待のルーキー高山・板山、二年目の海くんの溌剌とした姿を確認しました。
満足です。
このようにして高知の旅を終えました。
お付き合いありがとうございました。




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ホテルで

2016年02月25日 | 散文
長かった一日が終わろうとしています。
フロントに日の出・日没時間が書かれていました。
おそらく、きっと、日没が見えるのです。
エレベーターの中で、荷物を運んでくれているポ―タ―に、綺麗な日没が見たい(部屋は山側です)とお願いしました。

まだオープンしていない最上階のバ―を開けてくれました。
太平洋の日没です。


魅入ってしまいました。












太陽は、スッーと沈んで行きました。
地球の自転って、随分速いのですね。

ほんの数分ですが、こんなにゆっくりと夕日を見たのは初めてだと思います。
今まで随分慌ただしく暮らして来たんですね。

さて、翌日の日の出です。

朝日は部屋のベランダから見えます。

土佐CCも見えます。


ホテルの玄関前です。
阪神タイガースの球団旗が翻っています。


タイガースのウインドブレーカーを着た人と一緒にホテルを出発します。


ホテルを振り返ります。
部屋も温泉も良かったです。

さあ、高知に来た最大の目的地へ出発です。
次回に続きます。
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名勝「桂浜」

2016年02月24日 | 散文
坂本龍馬記念館から車で海岸へ移動します。
歩いても行けますが、結構キツイ坂道なので「行きはよいよい帰りは怖い」になりそうです。
海岸近くの駐車場から「龍馬像」を見に行きます。

結局坂を上がります。

見えてきました龍馬の背中です。




龍馬は海を向いて立っています。


海岸へ下りて行きます。


桂浜です。初めて来ました。

観光案内等でお馴染みの景色ですね。

やっぱり太平洋は何もありません。


波に洗われて砂が丸いです。

且つ、綺麗な色の小石です。

もう来る事は無いと思うので、岬の上へ行ってみます。




石段を上がって行きます。


桂浜を振り返ります。


お社があります。
竜宮城をイメージしています。


竜宮城とは不似合いな、こんなものがありました。

位置を示されても、海しか見えませんが・・・。

振り返りつつ帰ります。

・・・次回に続きます。

高知に入ってからバスもバス停も見ていません。
高知は路線バスが走っていないのでしょうか?
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「坂本龍馬記念館」へ行く

2016年02月24日 | 散文
ふたたび車で移動しています。
路面電車が大きく撮れました。

老幼なじみが交差点を右折しようとして、直進する電車の通行を妨げました。
警笛を鳴らされて移動して、電車をやり過ごした所の写真です。
東京の都電と一緒で、色々なデザインの車体があります。

浦戸大橋を渡ります。


着きました。
龍馬記念館です。




見学します。


池田屋の再現模型や龍馬の手紙などを見ます。

龍馬は筆まめです。
多くの、しかも長い手紙を書いていました。

屋上に出ました。


太平洋です。


太平洋は、瀬戸内海と違って、何もありません。

ただただ、広いぜよ。

龍馬に挨拶して帰ります。

いぬるぜよ。

記念館の前に、「浦戸城址」への階段があります。


最近の人生観「もう来る事は無いから行ってみる」精神で上がってみました。


これだけのものですが、希少・貴重な「古代山城」跡です。

城の下は桂浜です。移動します。
次回に続きます。
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天守閣

2016年02月23日 | 散文
天守閣に入りました。
案の定、大河ドラマの影響が残っています。






廊下を廻って庭を見ます。




座敷を見ます。


ジオラマも見ます。

あの門から入りました。

そんな事をしながら、急な階段を上って、天守閣の頂上部に来ました。
高知の街を見ます。


天守閣から見下ろします。




見学を終えました。
天守閣を振り返ります。


振り返り振り返り、帰ります。




土佐藩は24万石ですが、石高に比べて天守閣が小さいように思います。
15万石の伊予松山城の方が、ずっと大きいです。

城を小さくして、幕府に対して恭順を示しつつ、経費を抑えていざという場合の為に蓄財する、という外様大名の生きる知恵でしょうか?

海岸へ向かいます。
次回に続きます。
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高知城へ

2016年02月23日 | 散文
初めて訪れます。

国宝です。



山内一豊像です。


一豊の妻と名馬の像です。

馬が大き過ぎだと思います。

板垣退助像もありました。


そんなものを見ながら上がって行きます。






石垣を廻った所に案内板がありました。

「梅の花が見頃です」とあります。
天守閣への道は右手ですが、ちょっと寄り道します。

お! 良さそうです。


見事です。


寄り道して正解です。


天守閣はあちらです。


歩を進めます。


まだまだ向こうです。



「懐徳館」入口を入ります。


板張りの廊下を進みます。




やっと天守閣入口です。

次回に続きます。

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はりまや橋から昼食

2016年02月22日 | 散文
商店街を抜けて、角をまがります。

ここが「観光名所はりまや橋」です。

2度目の訪問ですが、一段と小さく見えます。




一応、渡ってみます。


橋の上から川を見ます。

満足です。もういいです。

商店街の角にも「はりまや橋」がありました。


さて、昼食にします。
老幼なじみの案内で、ここに入ります。


中には色々な店がいっぱありました。
ちょっと凄い!


好きな食事を購入したら、店々の中央にあるテーブルに運んで食べます。

遅い昼食だったので空いていました。
市場の開催日は大変混雑して、座る順番を待つそうです。

これは好い!!

仕事帰りにも良いですね。

次回は、高知城訪問です。
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綱敷天満宮/観梅会

2016年02月21日 | 散文
観梅会の話を聞いてやって来ました。

ふるさとの天満宮です。

10時からの開始なのに、大変な自動車の数です。


田舎の人はすぐ近くでも車を使います。


普段は誰も来ないのに、ボランティアの方も大忙しです。


大勢(と言ってもこんなものですが)来ています。

ちょっと寒いのでしょう、火が焚かれています。

あめ湯の接待がありました。
寒いので人気です。

こういった接待の習慣は、お遍路の国に住んでいる人々ならではのものだと思います。
私も頂きました。

田舎では数少ないお祭りです。
うどんが売られています。


わたあめもありました。

ふるさとでは「わた菓子」と言います。

本殿では、地域の役員がお祓いを受けています。

お祭りらしい景色です。

さて、梅を見に行きます。


前回訪問時より開花が進んでいます。






菜の花が咲いて、春らしい風景になりました。


でも、梅林が広大過ぎて、あれだけの来訪者が疎らです。

ちょっと淋しいお祭りです。
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高知へ行く。

2016年02月21日 | 散文
思い立って高知へ行く事にしました。
自転車以外の移動手段を持っていないので、老幼なじみに声を掛けると、二つ返事で車を出してくれました。
随分と高知へ行っていません。
従って四国自動車道を通って行くのは初めてです。
愛媛県から四国山脈を横断して行きますが、なんと、雪です!!

標高が高い事もあって、四国の屋根は予想外の雪です。

これでは景色を楽しめません。
それに、やたらとトンネルが多いです。


トンネルに飽きた頃、高知の空が見えました。

明るい!

南国の陽射しです。先程迄の雪が嘘の様です。


高知は路面電車が走る明るい街です。


日曜日に朝市を行う通りを歩きます。




高知は刃物が有名です。




多くの刃物店がありますが、用事はありません。
見るだけです。


商店街を抜けて、はりまや橋へ向かいます。



次回に続きます。
高知の報告は暫く続きます。
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道後温泉の情景ー2

2016年02月20日 | 散文
道後温泉本館入口です。

入浴客や観光客で賑わっています。

こちらは皇族用入口前の景色です。
一般客用入口の真裏になります。
左側二階の客間の障子の色が変化しています。




こちら側は殆ど人が通っていません。

犬を連れたお婆さんがゆっくりと歩いています。
自転車もゆっくりと通り過ぎて行きます。

おや!颯爽と女性が通り過ぎて行きます。

姿勢良く歩いて行きました。

おや?帰って来ました。

道に迷っているんですね。
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道後温泉の情景ー1

2016年02月19日 | 散文
寒くて、車がなくて外出していません。
蔵出しでお茶を濁します。

夕方の道後温泉駅前です。
商店街を行こうか、


坂道を歩こうか?


坂道を行きましょう。



「横丁の 又横丁や 梅の花」 子規

道後温泉本館です。
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綱敷天満宮と梅

2016年02月18日 | 散文
天満宮と言えば梅です。
帰省したら天満宮にお参りします。
信心深い訳ではないですが、懐かしさに惹かれて来ます。


梅の見頃です。
前出の梅林だけでなく、広い境内にも、沢山の梅が植えられています。


辺りには、良い香りが満ちています。


松林の中に、いつの頃からか、梅が植えられています。




前回、天満宮の中で一番敷地が広いのではないかと報告しました。

おそらく、梅の木も一番多いのではないでしょうか?
まだ木が若いからあと20年経てば、素晴らしい天満宮になると思います。
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