荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

やはり閉まっていた上川口屋

2020年09月16日 | 散文

木漏れ日射す雑司が谷鬼子母神の境内です。・・・やはり閉まっています。

 

ここ数回、店が閉まっていました。お婆さん一人の店なので、昼食時は商品を取り込んで、雨戸を閉めて昼休みを取っていました。前回の訪問がお昼時だったので、今日は14時過ぎにやって来ました。冷たいラムネを飲むつもりでもありました。

 

日本最古の駄菓子屋と言われ、お婆さんで13代でしたが、ずっと前に看板猫も居なくなっていました。・・・残暑の陽射しが店を包みます。

 

閉まった店に似合いの陽射しのようにも思います。「斜陽」なんて言葉を連想させます。

 

神社の境内に在って、子供達が買い食いにやって来て、、、その風景とこの佇まいが絵になりました。

 

東京下町の代表的風景でした。

 

しようがなくって鬼子母神を撮りました。なんだかなあ・・・

東京の残しておきたい景色が一つ無くなりました。

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鬼子母神参道の風景

2020年09月16日 | 散文

左の茶色い家が完成して景色が変わりました。

 

これからはこの景色です。

 

〈以前の景色〉

 

入り口に風車がありました。残暑厳しい東京です。34度近いです。

 

こんな説明板が有ります。興味を引いたのは、「巨木は残り4本」です。

 

木漏れ日の参道を行きます。

 

残り4本の巨木です。左に3本、右に1本です。

 

左の真ん中の1本は途中で切られていますが、この木がこの参道の雰囲気を作っています。

 

その木の前にも風車があります。

 

温度計は31度を超えていますが、それでもこの風が通る木陰の効果はあります。

 

木漏れ日の案内処です。いつも木漏れ日を楽しませてくれます。

 

木漏れ日の参道です。

 

振り返ります。

 

木漏れ日の参道入り口です。

 

静寂が包んでいます。

 

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