荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

都電と薔薇-3

2015年05月31日 | 散文
栄町駅から大塚駅前駅まで薔薇がなかったが、ここ大塚駅前では丁度「薔薇祭り」をやっていた。
大塚駅前から向原間の坂に沢山の薔薇が咲いていた。
荒川線最大の薔薇の見せ場だ。
ここは時間を掛けて楽しんだ。

早稲田行電車が大塚駅前に入ってくる。

三ノ輪行電車が大塚駅前を出る。



薔薇祭りの幟がある坂道を登って来る。



坂道の両側に沢山の薔薇が咲いている。



初夏の光の中の線路に咲き誇る薔薇。



電車が下って来る。



沿道の薔薇。



坂道を見下ろしながら踏切を渡る。



反対方向から坂を登る電車を見る。



そして、いきなり夢から覚めたように、早稲田に着いた。
向原から早稲田の間は薔薇がありません。

以上でこのシリーズを終わります。
お付き合いありがとうございました。
追伸:ガラケーカメラのシャッターの反応では、動くものは撮りづらい。
誰かカメラを買ってくれー!
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都電と薔薇-2

2015年05月30日 | 散文
東尾久三丁目に向かう都電。



小台駅界隈。



深紅の薔薇を見ながら、荒川遊園地駅へ向かう都電。



荒川車庫前駅風景。



荒川車庫を望む。



荒川車庫前駅。

この駅は、車庫を挟んで、上下線駅が離れて設置されている。

梶原駅へ向かう。

ここから栄町駅まで薔薇は咲いていない。

栄町駅風景。

いつ見ても、この駅はのんびり感がある。

ここ栄町駅から大塚駅前の間、随分長い間、薔薇が咲いていない。

先ほどの電車を見送る。

この先、大塚までの長い間、薔薇は咲いていなかった。
薔薇を探し探し駅々を巡って、咲いていないたび毎に落胆して大塚に着いた。
「お腹が空いたなあ」としみじみ思っていたら、店頭に人が溢れているおにぎり専門店が目に入った。

おにぎり2個と、ゆで卵と、きんぴらごぼうと、豆腐のお味噌汁のランチセットが670円で、美味しかった。
苦労(勝手にしているのであるが)が報われた思いがした。
今回は、この辺で。
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都電と薔薇-1

2015年05月29日 | 散文
薔薇の季節である。
都電荒川線の駅や線路に植えられている薔薇を見に行く。

三ノ輪駅の薔薇。

三ノ輪駅で出発を待つ都電。



三ノ輪駅を出発する都電。



荒川一中前駅に向かう。



停車風景。



荒川一中前駅を出る。



カーブを曲がる。



荒川二丁目駅に着く都電。



町屋駅を出発する都電。

お腹が空いたので、今日はここまで。
蕎麦を食べに行きます。
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東部/牛田・京成/関谷界隈

2015年05月28日 | 散文
物事は単純より複雑が面白い。
単純な話は小説にならない。
足立区の墨田区際に、東部/牛田駅・堀切駅及び京成/関谷駅があって、国道461号線と314号線が交差して、隅田川と荒川が運河で繋がっている荒川土手下の街がある。
以前訪ねて行った、荒川土手下の駅「堀切」と木密度が高い町「千住柳原」の間の街である。

1度や2度の訪問では解き明かせない複雑さであり、切り口によって顔が変わり何度でも楽しめる場所である。
その複雑さを、道路と線路から探究してみる。
方向音痴の私にとって、随分思い切った決断である。

荒川土手下道路を西に入る。

民家脇を覗くと、ほら、もうこの複雑さである。
東武線と京成線と堀切橋へ上がって行く道路下の小道。

こんなの見ると入って行きたくなる。

振り返るとこんな感じ。

探検したくなるでしょう?

線路を追掛けて行くと住宅街の奥に突き当たってしまった。

ここは堀切の駅の北の端だと思う。
たぶん。
ここからはホームに上がれない。

引き返して、明るい所に出てから振り返る。
あれは、京成電車だろうか?

左の方向がさっきの3重高架下である。

東武/牛田駅裏近くの鉄道下道路である。
桁下170cmとの記載がある。身長より低い。

自転車に腹ばいになってくぐる。

通り抜けた所にあった八百屋の前で振り返ってみた。
この八百屋は半露店であるが、界隈の八百屋では珍しい販売形態では無い。

時々、店舗外の地面を利用して商品を並べている店に出くわす。

こちらは京成電車の高架下だと思う。
たぶん。





ウロウロしていたら、突然現れた京成関谷駅である。



道路を隔てて東武牛田駅がある。



関谷駅の改札前から牛田駅を覗く。
100mも離れていない。
ひとつの建物に収納できないものか?

2つの鉄道のこの近さが、ここの場所を複雑にしている。

上が京成本線で、下が東武伊勢崎線である。

このとおり交差している。

更に道路が絡む。

鉄橋の向こうの道路は、京成本線と平行して荒川を超える。

荒川を超えるべく高架化した道路と、左奥の京成本線の下を、東部伊勢崎線が走る。
東武線は道路と京成本線に対して直角に、つまり荒川と平行に堀切駅に向かう。

方向音痴の人は上手く地理を説明できない。
従って、多くの人は私の報告を聞いても理解できないと思う。
たぶん。
でも、私は楽しい。

以前、木密度の高い町=古い街並みが残っている町「千住柳原」を訪問した時、柳原千種園に綺麗な花が咲いていた。
樹には「ズミ」との札が架かっていた。

ズミを知らない。
益々ミステリアスゾーンである。
その魅力から抜け出せていない。














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照ノ富士/大関昇進風景

2015年05月27日 | 散文
伊勢ケ濱部屋を覗きに行く。
やっぱり住吉銀座に横断幕が張られていた。
日馬富士が優勝した時と同じだ。
いつもここにある。
先日の、お米屋兼弁当屋のものだろうか?
念の為に確認したら、やっぱり「照ノ」の文字をビニールテープで「日馬」の上に張り付けていた。

使い廻しだが、許す。
優勝すると思っていないし、ましてや大関になるなんて・・・。

角を曲がるとこの人出である。

凄い!先日は実に素っ気なかったのに・・・。

相撲協会の使者が部屋に入っているらしい。

雰囲気として、伝達は終わったようだ。

踏み台が用意された。

なに?

やがて、歓声に包まれて照ノ富士登場!

やんやの拍手喝采である。

よくTV、新聞で見る「騎馬に乗ってガッツポーズ」は、相撲取り3人が作った騎馬にしゃがんで乗せて、よいしょ!と立ち上がるんじゃないんだね。



先ほどの踏み台を使って乗るんだね。

相撲取りでも持ち上がらないのだろうか?

声援に応えて、先ずガッツポーズ。



注文に応えて、両手でガッツポーズ。



やっぱり、重いようだ。

下りようとしたら、

注文に応えて、再度ガッツポーズ。

騎馬の先頭の人の笑顔が苦しそうだ。

下りた。



力士間で、やれやれ・・・、の雰囲気が漂うが、



注文に応えて、再度乗る。

ええっ!

「大関、こちらにもお願いします」の声に応えて、左右に顔を向ける。

なんだか、気の毒になって来た。

「もういいだろう、重いんだよ」と照ノ富士が言って下りた後、並んで更にガッツポーズ。

けっこう大変だねえ・・・。
一切、幕内力士は出て来ないし・・・。

さて、三役2場所で大関になった事に批判の声があるが、彼は早いうちに横綱になると思う。
若いこともあり、本人の資質や所属している部屋の指導及び本割りでの援護射撃もあって、白鵬の記録に挑戦できる可能性があると思う。
期待している。

・・・ところで、使者に対する口上は間違えないで言えたのだろうか?



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照ノ富士優勝翌日の風景

2015年05月25日 | 散文
照ノ富士が5月場所を優勝した。

TVで、パレードとか部屋の2階で手を振っている彼の姿を見た。
さて、次の日はどうなのだろう、と見に行った。
基本、ミーハーなもので・・・。

伊勢ケ濱部屋は住吉銀座商店街から、1本入ったところにある。



部屋の向かいのビルに、祝福の張り紙が出されている。



部屋の隣りのビルにも張り紙があった。

この2つのビルは、日馬富士が優勝した時にも同じように張り紙を出す。

部屋は、いつものように玄関先にかたつむりの置物がある。
部屋の教育方針をシンボライズしたものと解釈しているのだが。

ただ、普段閉まっている玄関が開いている。

何より普段と違うのは、明け荷が玄関脇に置かれている。
日馬富士、誉富士の名前が見える。
明け荷って、相撲が終わったら毎日持って帰るものではないのだろうか?
ましてや、昨日が千秋楽であり、もう暫くは東京国技館での相撲は無い。
それとも優勝後の混乱とかで、昨日は国技館に置いて帰ったのだろうか?

中で人が動いている気配がする。

彼が出て来た。
「優勝おめでとう。照ノ富士やったね!写真撮らせてね」
と言ったら、この姿勢で撮らせてくれた。



その後、彼は一人で黙々と明け荷を整理した。





住吉銀座の様子を見に行く。
いつも(日馬富士の優勝時)と変わった様子は無く、大騒ぎしていない。

このお米屋兼弁当屋に張り紙が出ているのみである。

この店は、伊勢ケ濱部屋の贔屓筋なのだろう。
お弁当の割引(100円/個)を行っていた。

おそらく、いつもより客が多いのだと思う。
最後尾の人が戸惑い且つ心配そうだ。

おや?
相撲取りがやって来た。
彼は伊勢ケ濱部屋の人である(近くに他の相撲部屋は無い)。
昼ごはんは、ちゃんこでなく自腹なんだろうか?
また以前に、相撲取りは効率的に太る為に1日2食だと聞いた事があるが・・・。

彼は手持ち無沙汰げに、細い街灯相手にテッポウを行った。
街灯が揺れて止めた。

あれ!?
横断幕をよく見ると、「照ノ」の部分が不自然である。

あっ!「日馬富士」のを使い廻ししたな。
まさか優勝するとは思わなかったものね。


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池之端の井戸/その後

2015年05月24日 | 散文
新緑に誘われて自転車を引っ張り出す。

新緑眩しい根津神社である。

青葉茂れる「池之端浜寿し」である。

ここ迄来ると、確認しておきたい場所がある。
と言いながら、実は確認しに来ている。

緑が濃くなった、ここ池之端の井戸である。
この先の分譲住宅はどうなったのだろう?

井戸脇を進む。

新築の家に灯りが点いている。

すぐに入居者が決まったようだ。

綺麗になった井戸の脇には花が植えられている。



ちょっと景色が変わった。
新らたな町内会誕生の様子である。

また暫くしたら訪ねて来よう。

表通り(実はまだ裏通りなんだけど)へ戻った風景。

こんなに来ているのだから、一度くらいは浜寿しで食べなければと思う。

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金町へ行く

2015年05月23日 | 散文
金町は通過する街である。
柴又から水元公園へ行く時に時々通過する。
今日は立ち止まってみた。
京成電車は隣りの柴又駅を過ぎると、ここ金町駅が終点である。
すぐ北には、JR常磐線の金町駅があって人通りが多い。
両駅の周辺には複数の商店街がある。
他の街に比べて随分多い。
面白そうなのでちょっと散策してみる。

「金町中央会」
駅近商店街なのに案外人通りが少ない。



「昌明通り商店街」
ここもしかり。



「しょうぶ通り」
ここもしかり。



「ベルシティ金町」
ネーミングからして新しい商店街だと思う。



だが、人通りが無い道が続く。

駅前には多くの人が居たのに、みんな商店街へは行かないのか?

つまらないので移動することにした。

京成金町駅で電車を撮って、と思ったら、

踏切の向こうにも商店街があった。

「金町栄通り」商店街である。

雰囲気良さそう。



踏切を渡って振り返る。
電車が止まっているのが見える。

この商店街は「買う街」「飲む町」「食べる街」らしい。

振り返りつつ進んでいたら、電車が発車した。
好い!




人通りが少ないのはさて置き、よく見ると街灯のバナーに重要な商店である事が記載されている。
なんと、この商店街が「旧日光街道」だって!

なんとなく古い道の雰囲気がある。
旅籠とかが出現しそう。
江戸から日光まで続く街道である。
何人の人がこの道を歩いたのだろう?
私もその一人になった。
・・・なんとなく嬉しい。


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亀有駅周辺/両さんを訪ねて

2015年05月22日 | 散文
葛飾区に「ゆうどーろ」と言う商店街がある。

街に清潔感がある。

脇道に古いアーケド商店街を残している。



その斜め前に「バッカスウチダ」があった。
見るとすぐに酒屋だと分かる。
店頭に飾られている人形のオヤジが人目を引く。

この呑兵衛オヤジの表情が好い!
流行っている店だと思う。

そのまんま進んで行くと、常磐線亀有駅南口にぶつかる。

ここは「こち亀」キャラクターが周辺に配置されている事で有名である。

探すまでもなく、両津巡査がベンチに座っている。

お婆さんが座った!
ツーショットを撮りたかったけど、・・・言い出せなかった。

駅入り口へ行こうとしたら、またあった。
金色に輝く「お祭り両さん」である。
派手だね。

すぐ傍に「亀有駅南口交番」がある。
残念ながら、「亀有公園前派出所」ではない。

こうなったら他のキャラクターを見てみたい。
駅前に地図があった。

「多分記載しているだろう」との期待どおり、キャラクター像の位置が記されている。

なにぶん方向音痴なので、この地図では良く分からない。

とりあえず北口へ行ってみる。

両さんがサンダル履きの勤務姿で迎えてくれる。



道路の向かい側には、麗子が居る。

スタイル良いね。

すぐ近くには「亀有駅北口交番」がある。



さて、ここまでは簡単だったが後が分からない。
麗子像の前にしゃがみ込んで、記載されているキャラクター位置図を確認する。
近くの公園にあるらしい。

あった!「ダブルピース両さん像」だ。

同じ公園内で、両さんが勤務中に寛いでいる。



さあ次はどこ?
再び南口の地図を確認して、「中川像」を見つけた。

カッコイイ!

ここでもしゃがみ込んで、中川像下のキャラクター位置図を頼りに駅周辺を探すが、残りのキャラクター像が見つからない。
なにせ、自分で呆れてしまう程の方向音痴なので。
諦めかけていたら「サンバ両さん像」に行き当たった。

見付けられないので、残りのキャラクター像はパス!

・・・街の所々にこんなのがあって、何だろうと考えながら走っていた。
亀のようにも見えるが・・・。
つまり、亀がコケて「アリ?」で、「亀有」?
どなたかホントの事を知りませんか?

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カヌーでスカイツリー見物

2015年05月21日 | 散文
先日お祭りがあった。
腰を痛めた日である。





我クラブは、お祭りには初心者向けに体験レッスンを行っている。




そんな事があって、自分たちが遊ぶ時間が無かったので、次の週にスカイツリーへ行こうと言うことになった。



カヌーは目線が変わるので、普段と見る景色が変わる。

東大島駅に造られているカラスの巣(岩本町の文字の下に、金属ハンガーで作っている)が見えたりする。

駅を過ぎて多くの橋をくぐって行く。



旧中川を北上して行く。



ふれあい橋が見えると、川の上にスカイツリーが見えてくる。



橋の下から見る景色も楽しい。





ここはJR総武本線の鉄橋下。

橋が大きくて日陰を提供してくれるが、電車が通過する時の騒音は耐え難い程。

江東新橋が近づいてきた。

左が江東区、右は江戸川区である。

江東新橋を抜けると、北十間川と合流する。



左に折れて、北十間川へ入って行く。



東武鐘井戸線の鉄橋をくぐった頃、岸壁に魚のオブジェがあった。
好感が持てる岸壁の景色だ。

但し、河川は個人のものではないですよ。

ちょっと一休み。



向こうからやって来た別グルーと、互いに挨拶しながらすれ違う。

彼らはスカイツリーからの帰りかな?

横十間川との合流点。



あと2つの橋をくぐるとゴールである。



到着!!

スカイツリーの下で佇む。

カヌーは、いつもと違う景色が見える。
カヌーの魅力のひとつであるが、スカイツリーの場合は、地上で見るのと何ら変わらない。



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旧岩淵水門へ行く

2015年05月20日 | 散文
荒川河川敷を北上して岩淵水門を目指す。
目的の水門は隅田川にあるが、荒川と近い場所にある。

河川敷は信号が無くて自動車が居なくて走りやすい。

荒川ロックゲート脇に道がある。



ここはロードサイクラーが主役である。
高そうな自転車で、専用ウエアに身を固めてヘルメットを被って、もの凄い速度で・・・。

一方、私の様なシティーサイクラーも少なからず居る。
景色を楽しみながら、普段着で・・・。

時々両手離で走りながら、土手の向こうのスカイツリーを見たり、



花を見たり、




川の上の高速道路を見ながら走る。



途中隅田水門脇を通って、



2時間ほど走り続けてしんどくなった頃、都民ゴルフ場横の荒川土手を上がると、向こうに水門が見える。
新岩淵水門だ。
水門の下が隅田川である。

ぱっと見、荒野の廃墟みたい。

多くのサイクラーやハイカーが居る。

もう少しで埼玉県である。

北側を覗くと、赤い旧水門が見える。



朱と緑が鮮やかだ。



美しい、と思う。



その美しい水門の手前にある過去の水害時の水位標識が、その存在意義を教えている。


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小石川後楽園へ行く

2015年05月19日 | 散文
東京ドーム球場を過ぎて神楽坂へ行く途中に小石川後楽園がある。
旧水戸徳川藩の庭園で、桜と紅葉の名所として有名であり、日本三大庭園の一つであるが、かつ近くをよく通るのであるが、一度も訪れた事がない。

今回、緑の森に引き寄せられて入る事にした。

新緑眩しい園の入り口。



入口脇に佇む売店。

ちょっと好い。

門の向こうの景色が楽しみ。




視界が開けると、ホテルと東京ドームと遊園地のジェットコースターのこちら側に庭園があった。



目を転じると疎水が流れている。





大東京のビルと庭園の調和を楽しむのがここの鑑賞方法かと思う。




池の周囲の遊歩道を歩いてみる。

池とビルを眺めながら。








庭園には休憩所もある。
この小屋好い。



ここも好い。



塀で囲まれた庭の中とは思えない。



築山も幾つかある。





歩いていると、すっかり庭園の魅力に捉えられていることに気付く。

造園の技と緑を堪能している。

ホテルとドームとジェットコースターを見て、現実の世界に帰る。



出口へ向かう。

さて、お昼は蕎麦かな?
だったら、神楽坂へ行こう!

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三社祭2015

2015年05月18日 | 散文
ぎっくり腰で「横になったまま生活」を続けていた土曜の朝、三社祭のニュースを知った。
神田祭は我慢していたが、三社祭まで見逃すわけにはいかない。
久し振りに髭を剃ってシャワーを浴びて自転車を引っ張り出した。



鎮座まします本社神輿3基。



例年だと各町会を巡って神輿を探すのであるが、今日は腰の状態と相談して、浅草寺周辺を見物する。

先ずは、ここ三社様の前で各町会がお祓いを受けに来るのを見る。

神殿の前でおらが町内の神輿を高々と差し上げてお祓いを受ける。

この後各町内会まで練り歩く。
当然、帰ってからも練り歩く。

隣りの浅草寺に行く。
例年のとおり浅草寺裏がお祓いを受ける神輿の集合場所である。

本堂横は集合場所へ行く神輿と見物人で大混雑。
見ているだけで楽しい、ワクワクしてくる。










お祓いを受けて各町内会へ帰る神輿を見る。





子供神輿が大人神輿に続く。

こうやって伝統が受け継がれていく。
文化の継承である。

浅草寺の賽銭箱の奥から神輿を見る。
正面向こうが仲見世通りである。

見物場所として良い場所であるが、ここは立ち止まり禁止である。
警備員が常駐している。
写真を撮っては離れる。

賽銭箱の上にあった提灯。
何て書いてあるのだろう?と大混雑の喧騒の中で暫く見ていた。

・・・そうか、名前だ!
縦に読むんだね。



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東京の正岡子規(リメイク版)-3

2015年05月17日 | 散文
下町を走っていると多くの場所で子規に出逢う。

(常盤会跡)
坪内逍遥旧居跡に旧松山藩主久松家が育英事業として造った寄宿舎の跡(以降、愛媛県がその育英事業を継承した)。
子規もここ本郷炭団坂の上に住んだ。
坂下の谷底は宮沢賢治や樋口一葉が住んだ菊坂であり、谷の向こうの本郷台地に子規が中退した東大が見える。
そんな場所に、喀血しながら作った短歌が書き留められている。

「ガラス戸の外面に夜の森見えて清けき月に鳴くほととぎす」


(鷲神社)
「樋口一葉玉梓乃碑」と並んで建つ子規の句碑。
酉の市では大賑いの神社も、普段は訪れる人が居なくて閑散としている。

「雑閙や熊手押しあふ酉の市」

ここでは「たけくらべ」の樋口一葉が圧倒的に強い。
2基の石碑がある。しかも、子規より大きい。





(下谷神社)
寄席発祥の地、下谷神社に建つ子規の句碑。

「寄席はねて上野の鐘の夜長哉」


(浅草寺)
浅草寺にある子規の句碑。
向こうに五重の塔が見える。

「観音で雨に逢ひけり花盛」

余談:御行の松から浅草寺までの、4点の石碑の字体が同じである。誰の字だろうか?


(正岡子規記念球場)
平成20年、上野公園にある小さな野球場に子規の名が付いた。



「春風やまりを投げたき草の原」
正岡子規は、臨終の地東京の人々に愛されている。

もちろん、ふるさと松山でも。
道後駅の近くにある像。

「まり投げて見たき広場や春の草」


以上でこのシリーズを終わります。
お付き合いありがとうございました。
腰はだいぶん良くなりましたので、自転車再開!
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東京の正岡子規(リメイク版)-2

2015年05月15日 | 散文
少し周辺を走ってみる。

(羽二重団子)

夏目漱石の「我輩は猫である」にも登場する団子屋。
店の隣が「芋坂」で、前面道路が「王子街道」である。



上野のお山で敗れた彰義隊は芋坂を転げ落ちて来て、店の敷地内に刀槍甲冑を投げ捨てて、王子街道を落ちて行ったという。



ここにも子規の句碑がある。

「芋坂の団子も月のゆかりかな」


(御隠殿跡・根岸薬師寺)

寛永寺門主を任された輪王寺宮は、第3世から幕末の第15世まで、親王あるいは天皇の猶子を迎えて継承して来た。

その別邸「御隠殿」があった場所である。

広大な敷地であったが彰義隊の戦いによって焼失し、現在その面影はない。


「樫の木の中に灯ともる夜寒哉」

「藤咲いて眼やみ籠るや薬師堂」

「老鶯若時鳥今竹林」


(豆富料理 笹乃雪)
前身は禁裏御用の店で、後西天皇の皇子が輪王寺宮に任じられたときに京都から同行した。
江戸で初めて絹ごし豆腐を作った店らしい。

笹に積もった雪のように美しい豆腐であったことから、宮様が「笹の雪」と名付けたのが店名の由来とか。
また、あまりにもおいしいので「以後2碗供せよ」とのお言葉により、膳には「あんかけ豆富」が2碗付く。
店頭に子規直筆の句碑がある。

「水無月や根岸涼しき篠の雪」

「朝顔に朝商ひす篠の雪」


(御行の松)
現在は小さな3代目の松が植わっているが、子規の存命中は東京でも有名な大木が茂っていたらしい。



子規はこの松が好きだったようで、春夏秋冬4首詠んでいる。

「遠クカラ見エシ此松氷茶屋」

「青々と冬を根岸の一つ松」

「松一本根岸の秋の姿かな」


「薄緑お行の松は霞みけり」


以上、子規が住んだ根岸の情景である。


その他下町の多くの場所で子規に出逢う。
・・・が、今日はこの辺りで。次につづく。
(次回で終わりです。)(もうすぐ元気になります。)
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